1999年12月の記録

郵貯日 普特 中央 簡易 分室 出張 年合計 通算合計 非扱 非扱計 地域 交通手段
12月13日 5334 140 東京 徒歩
12月29日 11 12 5346 140 東京 徒歩
12月30日 28 29 5375 140 兵庫
合計 41 43 1日平均(31日) 1.39局

1999年12月13日(月) 激混みの恵比寿郵貯の巻

01547 恵比寿ガーデンプレイス郵便局 5333  渋谷区恵比寿4-20-3 YGPタワー4F
01431 恵比寿駅ビル内郵便局 5334  渋谷区恵比寿
 今回は午後から浜松町で教育なので、その前にちょっと回っておこうという目論見だ。一緒に教育を受ける連中とは別行動で新宿まで出て、山手線で恵比寿へ。この時点で12時ちょうどで、浜松町へ13時前に着かなければならない。勿論昼飯抜きを覚悟して、まず駅ビル内にある恵比寿駅ビル内郵便局へ行く。結構わかりにくい位置にある局だが、エスカレータと階段を乗り継いでなんとか到着。しかし局内は長蛇の列で、番号札はなんと30番ちょっと!オフィス街にある局だけに、昼休みの混雑を直撃したらしい。少し待ってみたが10分経っても数人しか進まないので、待ち時間の間に恵比寿ガーデンプレイス郵便局に行くことにした。

 駅から動く廊下を小走りに通り抜け、でっかい建物がそびえる恵比寿ガーデンプレイスへ到着。局の場所がさっぱり分からないので、地下にあった案内所みたいな所で局の場所を聞いた。が、やっぱりよく分からずしばしうろうろ。ようやくビル内の案内板を見てなんとか局へ到着できた。こちらはそんなに混んではなく、5人待ち。5分程で順番が回ってきて貯金できた。ここで12時20分くらいで、今から駅に戻って浜松町へ行けば余裕だ。が、さっきの恵比寿駅ビル内郵便局の番号札がまだ使えるかも、って事で戻ることにした。戻ってみると残念ながら私の番号は呼ばれた後で、もう一度番号札を取る。今度は10数人待ちなので待ってみることにした。しかし時間が刻々と経過し、焦りが募る。ようやく順番が回ってきて貯金完了したが、既に12時45分!かなりやばい時間だ。急いで駅へと走り、丁度来ていた列車に飛び乗った。やれやれだったが、結局少し遅刻してしまった。そのうちこれで身を滅ぼすかも・・・。

1999年12月29日(火) 年末半休郵貯の巻

01515 調布飛田給郵便局 5335  調布市飛田給1-44-4
00151 調布上石原郵便局 5336  調布市上石原1-38-2
00630 調布駅前郵便局 5337  調布市小島町1-13-13
01473 調布市役所前郵便局 5338  調布市小島町2-45-22
00324 国領駅前郵便局 5339  調布市国領町1-43-4
01149 調布郵便局 5340  調布市八雲台2-6-1
00868 調布くすのき郵便局 5341  調布市国領町3-8-15
01448 柴崎駅前郵便局 5342  調布市菊野台2-21-9
00525 調布仙川郵便局 5343  調布市仙川町1-20-16
01459 調布仙川二郵便局 5344  調布市仙川町2-18-21
01487 池袋西武簡易郵便局 5345  豊島区南池袋1-28-1 西武百貨店7階
01008 神田郵便局 5346  千代田区神田淡路町2-2
 今年も年末恒例の午後半休での郵貯だ。職場の大掃除も終わり、12時15分には退社。北府中駅のコインロッカーに帰省用の荷物を預けて、自転車で小金井市や調布市を巡る予定だった。が、駅に行ってみるとコインロッカーは使用停止とか書いてある。「なんだ、この駅はやる気ねえな」と思って、仕方なく京王府中駅に預けることに。が、こちらも使用禁止とか書いてある。その紙を良く読むと、数日前に起こった新幹線のゴミ箱に仕掛けられた爆弾を警戒して、年末年始のコインロッカーの使用を停止している、と書いてある。爆弾魔め、俺様の郵貯の邪魔をするとは重罪だ。大きな荷物を抱えて自転車で郵貯をする気にはならず、予定を変更せざるを得なくなった。しょうがないので分倍河原駅の自転車置き場に自転車を置き、京王沿線の郵便局を潰すことにした。

 分倍河原から鈍行で調布市内最初の駅、飛田給へ。駅周辺は工事中で、どうやら以前新聞で見たサッカー場建設を本気でやっているようだ。工事現場の中を通る道を抜けるとすぐに調布飛田給郵便局が見えてきた。大きな荷物を抱えて局へ入り、貯金済ませた。局の裏は飛田給駅なのだが、工事中のせいで改札まではやたら遠い。駅まで戻って一駅乗り、西調布駅へ。駅のすぐ近くにある調布上石原郵便局を目指す。局前の道は狭いくせに車が多く、大きな荷物では辛い。局は道の右手にあり、車じゃ訪問は相当困難そうな局だ。局では2人待ちでじきに順番が来るだろうと待っていたが、一向に呼ばれない。いつしかうたた寝までしていると、ようやく順番が回ってきた。2人待ちにも関わらず20分待ち!恐らく新記録だろう。貯金窓口は2つあるので、1人ずつが20分占領していたことになる。結構時間を喰ってしまいこの時点で13時半くらい。まだ2局しか行っていない。

 次はまた一駅乗って調布駅へ。駅の北と南に1局ずつあるので、まず北にある調布駅前郵便局へ行く。ここでは通りを一つ間違えて、ちょっと迷ってしまった。順番待ちの間に次の局までの道をチェックし、貯金完了。ここでは調布市内の郵便局マップを戴いた。今度は踏切を渡って駅の南側へと回り、市役所の前にある調布市役所前郵便局へ到着。お店が複数入った建物の中に郵便局も同居しており、ちょっと変わった雰囲気を醸し出している。局内はあまり広くなく、大きな荷物付きの私は大変だ。待ち人数は数人で、じきに貯金できた。これで調布駅周辺は終わりなので、駅に戻って鈍行に乗り、2つ先の国領駅で降りる。この駅の周辺には3局あるので効率がよい。まず駅から近い国領駅前郵便局へ到着。豪華なマンションの1階に郵便局が入った形だ。綺麗な局内へと入って貯金を済ませ、次はすぐ近くにある調布郵便局を目指す。甲州街道こと国道20号線を陸橋で渡るとすぐに見えてきた。流石に市の中心局だけあって豪華な造りだ。局内にはインターネット端末もあったが、待ち人数も無くいじるのはやめておいた。ここでは結構な待ち人数を覚悟していたが、あっさり貯金できた。再び駅まで戻って、今度は反対側にある調布くすのき郵便局だ。少し歩くと左に団地があり、その中のロータリーの所に局があった。ちょっと古めかしい造りの局だ。局では番号札がないので、窓口に通帳を出して暫し待つ。この間に次の郵便局をチェックし、じきに通帳が帰ってきた。

 次は隣の柴崎駅近くにある柴崎駅前郵便局に決め、駅へと戻って鈍行で一駅乗った。柴崎駅で降りて地図の通りに行くと、あっさり局を発見できた。綺麗な造りの局で、待ち人数もなくすんなり完了した。駅まで戻る途中に文房具屋があったので、地図上に行った郵便局をチェックするための黄色蛍光ペンを購入した。次は隣のつつじヶ丘駅なのだが、ここは急行も止まる駅で行きやすいという理由でパスし、その1つ先の仙川駅で下車。この駅の周辺にも2局ある。まずは以前にミスドに行く時に見た調布仙川郵便局に行く。その時とは駅付近の道が変わっており、ちょっと迷ってしまった。大きな道が開通していて、かなり雰囲気が変わっているではないか。時間もないので小走りに局へ入り、すんなりと貯金完了した。ここで15時45分位で、急いで駅の反対側にある調布仙川二郵便局を目指す。ここでも甲州街道を渡り、バスの営業所みたいな所を越えると見えてきた。流石にここが最後となりそうなので、ゆっくりを貯金をお願いして、通帳切り替えもお願いした。ここでも待ち人数は0で、割と早く完了した。2000年問題で郵便局は混んでいるかと思っていたが、今日は総じて空いていたので意外であった。

 これで16時になったので、残りは時間延長局を狙っての訪問となる。時間延長局の多い首都圏ならではの郵貯だ。まず京王で新宿まで出て、山手線で池袋へ。ここの西武百貨店には17時まで営業の池袋西武簡易郵便局がある。大きな荷物を抱えて歩き回ってへろへろの所に、凄まじい人混みはきつい。しかも簡易局の位置がよく分からず、売場案内のおねいちゃんに聞いてようやく発見できた。で、窓口には数人の列ができていたので並び、順番が来たので通帳を出して貯金をお願いする。するとこの時、携帯に大学の後輩おやんから電話が入り、電話で話しながら通帳を受け取った。なんでも彼はキャッシュカードを郵便局に忘れてきてしまい、通帳が使えない状況にあるそうだ。ご愁傷様だ。で、明日一緒に郵貯する予定だったのだが、断念するとの事だった。残念。私の方は無事貯金を終えて、次は神田郵便局を目指す。豊島郵便局も時間延長局らしいが、池袋駅からは結構遠く、歩くのがめんどくさいのでパス。秋葉原駅から結構近い神田郵便局に行くことにした。山手線外回りに乗って秋葉原駅まで行き、大混雑の電気街を抜ける。で、少し迷いながらもなんとか18時前には到着することができた。ここは1階はキャッシュコーナーで、2階が窓口になっている。年末だけあって郵便窓口の方が混雑していて、貯金の方は1人待ち。あっさり貯金を終え、これで本日は終了。再び秋葉原駅から山手線に乗って東京駅へ行き、いつも利用している18時45分発のひかり143号で岡山へと戻った。バスが年末ダイヤで既に終了していて、タクシー利用なのが痛かった。

1999年12月30日(水) 西暦1000年代最後の郵貯の巻

42055 神戸美賀多台郵便局 5347  神戸市西区美賀多台
43778 神戸富士見が丘郵便局 5348  神戸市西区富士見が丘1-15-10
43290 神戸押部谷郵便局 5349  神戸市西区押部谷町福住482-1
43741 神戸桜が丘郵便局 5350  神戸市西区桜が丘中町3-2-3
43305 神戸北郵便局 5351  神戸市北区北五葉2-1-15
42003 神戸星和台郵便局 5352  神戸市北区星和台6-28-15
43745 神戸ひよどり台郵便局 5353  神戸市北区ひよどり台2-1-2
43717 神戸鈴蘭台南郵便局 5354  神戸市北区鈴蘭台南町5-1-13-101
43759 神戸鈴蘭台西郵便局 5355  神戸市北区鈴蘭台西町2-1-8
43715 神戸鈴蘭台郵便局 5356  神戸市北区鈴蘭台東町1-11-3
43733 神戸鈴蘭台東郵便局 5357  神戸市北区鈴蘭台北町7-3-17
43775 神戸筑紫が丘郵便局 5358  神戸市北区筑紫が丘1-6-8
43667 神戸山の街郵便局 5359  神戸市北区緑町1-6-2
43726 神戸北鈴蘭台郵便局 5360  神戸市北区甲栄台1-3-8
42011 神戸泉台郵便局 5361  神戸市北区泉台4-3-13
42032 神戸北町郵便局 5362  神戸市北区日の峰5-1-3
43120 神戸山田郵便局 5363  神戸市北区松が枝町2-1-2
43867 山田中簡易郵便局 5364  神戸市北区山田町中字長尾サ28-2
43743 神戸花山東郵便局 5365  神戸市北区花山東町3-31
43636 神戸大池郵便局 5366  神戸市北区山田町上谷上古々山29-220
43648 神戸唐櫃郵便局 5367  神戸市北区唐櫃台2-2-21
43022 有馬郵便局 5368  神戸市北区有馬町谷1670-8
43701 神戸有野台郵便局 5369  神戸市北区有野台2-1-1
43776 神戸有野平井郵便局 5370  神戸市北区有野町有野平井474-3
42037 神戸有野岡場郵便局 5371  神戸市北区有野町有野西岡場2278-1
43074 有野郵便局 5372  神戸市北区藤原台北6-19
42049 神戸鹿の子台郵便局 5373  神戸市北区鹿の子台北町8-2-2
43287 山口郵便局 5374  西宮市山口町下山口419
43379 西宮東山台郵便局 5375  西宮市東山台1-9-1
 昨日の東京徒歩郵貯から明けて30日。1000年代の最後の郵貯日は、鉄研の連中との神戸郵貯である。11月の広島郵貯で愛車ワークスが休車状態となってしまったため、前日のうちに祖父宅へよって車を拝借した。朝6:15頃に岡山の実家を出発して6:30に今岡邸で今岡君を拾い、6:40頃に岡山駅西口で常國君を拾う。ここから高速で一気に神戸西郵便局へ向かう。山陽道は霧が出ていて視界が悪かったが、8時過ぎ頃には三木小野インターに到着し、国道175号を南下する。いい道であっさりと西神ニュータウンの入り口あたりまでやってきた。西神ニュータウンは小山の上にある新興住宅街で、背の高いマンションが林立する街だ。神戸市地下鉄の西神中央駅の横にある神戸西郵便局には8:40位に到着し、ここで横井さんと待ち合わせ。横井さんは既に到着されていた。ここで車2台となり、2人ずつに組分けする。私の車には常國君、横井さんの車には今岡君が乗ることになり、最初の訪問局、神戸美賀多台郵便局へ移動した。新興住宅街の中にある新設局で、入り組んでいて分かりにくいのだが、横井さんは下見してきたらしく(!)あっさりと到着した。

神戸美賀多台郵便局
神戸美賀多台郵便局
最近設置された局だけに
綺麗な局舎だ。一戸建てが
立ち並ぶ住宅地の中にある。

 毎年年末になると近畿郵政局管内の各局では、その局の名前が入ったカレンダーカードを配布している。一昨年、去年と年末年始は近畿で郵貯する機会が多く、いつしかこのカードを集めるようになってしまった。ところが今年はこのカードが不作で、この神戸美賀多台郵便局にも置いていなかった。去年の神戸郵貯では殆どの局にあったのだが、今年はもう無くなったのかな?局には9時ちょっと前に入り、4人で貯金した。ここからは車別に分かれて別ルートでの郵貯とし、16時以降に落ち合う事になった。私の班はここから私が行き残している神戸市西区の落ち葉拾いをした後、北区へ突入するルートをとり、横井さんの班は兵庫区を経由して北区へ進入し、淡河(おうご)方面を攻めるそうだ。私の車は西神ニュータウンの丘を下って、押部谷方面へ。神戸電鉄粟生線の下をくぐってこれまた新興住宅地の中にある神戸富士見が丘郵便局を目指す。しかしこれが非常に難解で、さんざん徘徊したが見つからず、地元の人に聞いてようやく発見できた。大きな道にも面しておらず、住宅地の中に溶け込んでしまっていた。次は神戸電鉄粟生線沿いにある神戸押部谷郵便局で、県道沿いなのであっさり発見できた。局内は縦に長い構造で、妙に印象に残っている。貯金も済ませて次は神戸桜が丘郵便局だが、局名からも想像できるように新興住宅街の中の局だ。地図には大きな道沿いに書かれているのだが、それらしきものは発見できず、裏道かと思ったが発見できない。結局地元の人に聞いて、ショッピングセンター「ジョイフル」の中にある事を聞き、ようやくたどり着いた。ショッピングセンターの1階に入っており、局の入り口は2階建ての駐車場に隠れて見えない位置にある。ジョイフルと言えば九州のファミレスを思い出すが、こっちではショッピングセンターらしい。同じ資本なのかな?ともあれここで神戸市西区完訪となり、次は北区完訪を目指して出発である。

神戸桜が丘郵便局
神戸桜が丘郵便局
ご覧の通りショッピング
センターの中にある局
右側が局の入り口で、駐車場
の陰になっている。

 神戸電鉄沿いの県道を走って一気に北区へ突入・・・の筈だったのだが、持っている地図がかなり古く途中で迷ってしまった。この辺りは明石海峡大橋の開通に伴って山陽道との連絡道が建設されたため、道がかなり変わっていた。幸い途中で過ちに気付いて引き返して、無事北区の中心街に入った。巨大な建物で迷うことなく神戸北郵便局へ到着。区の中心局だが番号は305番と大きめだ。北区は昔は神戸市ではなかった地域らしく、この辺りが番号にも垣間見えていて面白い。ここからは北区の新興住宅街の中を駆けめぐる郵貯となる。次は須磨区の方へ車を走らせ神戸星和台郵便局へ。ここは地図には大きな道沿いに載っているが、道が立体交差になっていて大きな道からは局前に行けない構造になっていて要注意である。我が班は事前にこの事態を予測(?)し、細い裏道をくねくね走って無事到着できた。ここは42マルチの3番で、若い番号に何故か嬉しくなる。再び大きな道を須磨方面へ行き、ちょびっと丘を越えて神戸ひよどり台郵便局へ。もうここは須磨区との境目間近で、やっぱり団地の中の局だった。ただ結構古めの局舎が意外だった。割と前に開発された団地なのだろう。郵便局の局舎や番号からその地域の歴史などが読みとれるんですね〜。貯金をしてからここで横井さん班へさぐりの電話を入れる。やっぱり携帯電話は便利ですね。あちらは田中さんと合流して北区を目指している途中らしい。

神戸鈴蘭台西郵便局
神戸鈴蘭台西郵便局
団地の1階が郵便局になって
いる。迷わず行けたら300万
(ウソ)

 次は神戸星和台郵便局の所を通り過ぎて、神戸鈴蘭台南郵便局を目指す。常國君のナビ通りに進んであっさり発見できた。古めのビルの1階が郵便局で、ちょっと狭めだ。つつがなく貯金を済ませて割と近くにある神戸鈴蘭台西郵便局を目指すのだが、ここは超難解であった。地図通りに行こうとするのだが、一方通行などに阻まれてなかなか局に近づけない。迷いに迷ってかなり遠回りしたが、なんとか局のある付近に近づいた。で、脇道の細い下り坂の途中にようやく局を発見。発見難易度5だ。マンションの1階が局になっていて、ここも結構年季を感じる。道も細くてUターンも大変だ。苦労したが印象に残る貯金をし、次は神戸鈴蘭台郵便局だ。ここは道なりに進むと神戸電鉄の鈴蘭台駅に出て、迷うことなく局前に到着できた。この辺りは神戸電鉄の粟生線と有馬線の分岐点で、そのせいか割と開けた感じである。局舎も大きめで立派だ。順調に貯金を完了して鈴蘭台の駅前の道を右へ。商店街もあってごみごみしているが、賑やかな雰囲気であった。坂道を登っていくと神戸鈴蘭台東郵便局を発見。しかし駐車場が一杯なので、やむなく前のクリーニング屋さんの駐車場にお邪魔。奥に細長い局内で貯金を済ませて車に戻った。お邪魔さまでした。これにて鈴蘭台の東南西をツモり、残りは北のみだ。この勢いでぺーもツモりたいのだが、効率を考えるとそうもいかない。ぺーを残したまま鈴蘭台を後にし、神戸筑紫が丘郵便局へと走る。神戸市を南北に貫く国道428号線へと出て、北へと向かう。400番台の国道とは言えかなり整備された道だ。丘を越えて右手にパチンコ屋のある所を右へ入り、坂道を登って筑紫が丘へと入る。道の真ん中に大きな木が生えていて、その両側を避けるように道が造られていたのが印象に残る。局は大通りからちょっと入った所にあったが、特に迷うこともなく到着できた。貯金をして次だ。

神戸山の街郵便局
神戸山の街郵便局
新局舎建設中のため
仮局舎での営業中。

 再び国道へ出て少し走り、「やきもち地蔵前」というバス停がある所で左折し、細い山道を抜ける。細い道だがここをバスが通るようで大変だ。やはり山を切り開いて作られた街だけあって、少し大通りから入ると細い山道の様な所が多い。少し走ると山の街駅の前に出て、踏切を渡って神戸山の街郵便局へ到着した。ここは新局舎建築中で仮局舎での営業だ。地図の位置からはかなり違う場所に仮局舎があったが、常國君が事前におやんこと青山君に場所を教えて貰っていたらしく、すんなり訪問できた。外見を見ると簡易局と勘違いしそうな仮局舎だが、ここには例の局名入りカレンダーがあった。ゴッツアンです。間に「の」が入った局名なので栃木蔵の街郵便局を彷彿させる。さて次はいよいよ鈴蘭台シリーズのトリとなる神戸北鈴蘭台郵便局で、ツモれば鈴蘭台東南西北で暗カンができる(笑)。豊中新千里東南西北に続く2つめの暗カンだ。頑張って役満の4カンツを目指そう。ただ惜しむらくは、鈴蘭台シリーズは「北」は「鈴蘭台」の前に方角が来るのである。他の3局は「鈴蘭台」の後に方角が来るので、厳密にはカンできないのかも知れない。どうでもいい話なので厳密も何もないのだが・・・(笑)。しかも麻雀では「東南西北」を揃えてもカンはできない。話が脱線したが、車は神戸電鉄沿いの道を南へ。すると私の携帯に今度は横井さん班からのさぐりの電話が。道路交通法の改正で運転中に携帯電話は捕まるようになったが、ついつい電話に出てしまう。電話を済ませてさあこの辺りが神戸北鈴蘭台郵便局と思いきや、それらしきものは見つからない。散々探しまくった結果、ローソンの裏の細い下り坂の途中にあった。ここも発見難易度5だ。しかも車を置くスペースがないので、坂の下に停めて坂を小走りに走っていった。ちょっと走っただけで息が上がるのは運動不足の証拠だ・・・。

山田中簡易郵便局
山田中簡易郵便局
農協受託だが貯金は可能。
お手洗いが外にあるので
拝借してしまった。
カレンダー通り営業らしいが
ちょっと曖昧だった。

 これで鈴蘭台シリーズは完訪で、次は大きな道路を挟んだ向かいにある泉台方面だ。北鈴蘭台駅から伸びる道を進んで泉台に入り、坂を上ると綺麗な局舎の神戸泉台郵便局を発見。42マルチで比較的最近できた局だけあり、小綺麗な局舎や内装が目を引く。貯金を済ませて次は北上して神戸北町郵便局だ。阪神高速の北神戸線を越えて、大きなショッピングセンターなどが建ち並ぶ近代的な町並みを走り抜けると、交差点の向こうにあった。隣が駐在になっていて、郵便局の駐車場が一杯だったのでこの駐在所のスペースに駐車してしまった。ここはお昼時だからなのか、貯金窓口には5人ほどの行列ができていた。暫く並んで貯金を済ませ、次は神戸電鉄箕谷駅から近い神戸山田郵便局を目指す。ちょっと迷ってしまったが、区の出張所の隣に大きな局舎を発見できた。集配特定局らしく、局内も広い造りだ。これだけ大きけりゃエコー葉書の在庫もあるだろう、という事で尋ねてみると淡路花博のエコーが登場。20枚ばかり購入した。スポンサーは鳴門に大きな工場を持つ大塚製薬だ。これで車は一旦新興住宅地を離れ、少し離れた所にある山田中簡易郵便局を目指す。風景は新興住宅地から昔ながらの農村の佇まいへと変わり、失われた風景がこの辺りにはあった。簡易局の正確な場所が分からず、しばらくうろうろし、地元の人に聞いて発見できた。が、たどり着いたのは農協!これは貯金非扱いかと一瞬落胆したが、中で聞いてみると貯金可能だった。兵庫県内では割と貯金取扱の農協簡易局が多く、農協だといって引き返すべからずだ。しっかりと貯金をお願いして、これで恐らく神戸市内の簡易局は完訪である。ここから更に山を越えれば神戸市北区の最果ての地、淡河に抜けられるのだが、その辺り一帯は既に私が既訪のため行かず、再び北区の新興住宅街の局巡りとなる。

神戸大池郵便局
神戸大池郵便局
写真の通り踏切の傍の局。
冬場は太陽が上へ昇らない
ので撮影も辛い。

 次は有馬へ抜ける県道沿いの新興住宅地にある神戸花山東郵便局だが、ここはちょっと曲者だった。局のある住宅地は県道から一段高い丘の上にあり、県道からループ橋を上って進入するらしい。が、このループ橋が県道の裏道からしか入れない構造になっており、知らない私たちはバイパスの方を走って通り過ぎてしまった。引き返してループ橋を上って住宅地へ入ると、親切に局への看板が出ており、奥まった所にある局にも関わらず迷うことなく到着できた。局はありがちな団地の共用スペースにあり、他にも銀行などが揃っている。しかし、局の裏の棟は無人のようで、荒れ果てたマンションが目を引くちょっと異様な団地だった。貯金を済ませて再び県道へと戻り、有馬方面へ。しばらく走って神戸電鉄有馬線の大池駅の看板を右へ行くと、踏切のすぐ脇に神戸大池郵便局があった。本当に踏切すれすれに局があり、車の駐車スペースが殆ど無い。仕方なく脇の美容院との隙間にある細い路地に車を停め、急いで貯金してきた。次も同じく神戸電鉄の駅から近い神戸唐櫃郵便局を目指す。同じように唐櫃駅の所を踏切で渡り、坂道の途中に発見した。近代的な建物の1階が局だ。この辺りは山と山の間の僅かな平地に新興住宅地が立地しており、坂道だらけの街だ。貯金を済ませて、小ぶりな唐櫃駅のそばの踏切を渡って再び県道へ。有馬口駅の所から脇道へ入って、有名な有馬温泉を目指す。山道をくねくね走って峠を越えると有馬の温泉街へと入った。有馬郵便局は有馬駅の裏手にあり、意外と小振りな局舎だった。これだけ有名な温泉街にある局ならスタンプは温泉マーク入りかと勝手に思っていたが、普通のスタンプで意外だった。この辺りでどちらがかけたか忘れたが、横井さん班との交信をした記憶がある。お巡りさんに見られない事を祈るのみだ。

有馬郵便局
有馬郵便局
有馬駅からちょっと坂道を登っ
た所にあり、局から駅が見下ろ
せる。

 宿泊にン万円もしそうな温泉旅館を横目に車は温泉街を後にし、綺麗に整備された道を通って神戸有野台郵便局を目指す。ここは公民館や銀行が同じ建物に入った局で、入り口が何処なのかが最初は迷ってしまった。新興住宅地の郵便局というのも、田舎の簡易局同様よく迷う傾向がある。どちらも地元の人のみの利用を仮定しているからかも知れないが。貯金を済ませて再び大通りに出て山を下る。程なくして再び神戸電鉄有馬線に出会う。木製の架線柱に単線の線路からは、とても三田、北神戸のベッドタウンを支える鉄道という印象は無い。踏切を渡って神戸有野平井郵便局を目指すが、深読みして裏道を探して裏目に出た。見つからずに表の道に出たら大きめの綺麗な局舎が目に入った。ここには例の局名入りカレンダーカードを発見。2枚戴いておいて、このカードで神経衰弱をやってみたものだ(笑)。次は県道沿いにあるらしい神戸有野岡場郵便局だが、話をしているといつの間にか通り過ぎてしまった。しかも県道沿いでは無く、1本入った小道沿いにあり、しかも駅前なので大混雑。ここでは15分程度の待ちが入ってしまった。今日は総じて待ち時間が殆ど無かっただけに、15時台の待ちは結構精神的に良くない。ちょうど常國君が900局目となったので、局前で記念写真を撮ったりして時間を潰し、ようやく貯金完了した。ATMも長蛇の列ができており、この辺りは郵便局と人口のバランスが取れていないのかも知れない。あるいは駅前にある郵便局が少ないのか?そろそろ15時台の危険な運転モードに入ったが、県道は渋滞気味。その県道から脇道に入って神戸電鉄を渡ると、大きな局舎の有野郵便局が見えてきた。局は2階建てで、窓口は全て階段を上った2階だった。1階は何のスペースなのだろう。ここはそんな混雑は無く、程なくして貯金終了。これでいよいよ神戸市北区完訪にリーチがかかった。

道場郵便局
道場郵便局
何かいい感じを醸し出す局舎
だ。国道176号線の旧道の
裏道にある。

 神戸市北区で最後に残った神戸鹿の子台郵便局は、最近設置された局で、例に漏れず新興住宅地にある局である。手持ちの地図が古くてこの住宅街が詳しく書かれておらず、行ってみて探すという訪問になった。が、めちゃめちゃでかい局舎で探すまでもなく見つかってしまった。とにかく尋常ではない大きさの局舎で、何かと兼ねていたと思うが忘れてしまった。無事貯金を済ませて目出度く北区完訪となり、まだ時間があるので次を目指す。この辺りで横井さん班から探りが入り、割と近くの八多郵便局にいるらしい。その局は私も以前に16時寸前に訪問した局だったなぁ、と思い出す。こちらは私は既訪だがついでなので道場郵便局を目指す。一度行った事があるので場所は知っていたのだが、官報で移転の告示が出ていたと勘違いして、あえて国道の新道沿いなどを探してしまった。実は移転ではなく集配廃止の告示だったらしく、とんだ勘違いで時間をロスしてしまった。以前と変わらぬ場所に同じ局舎があって、何か懐かしい。常國君が貯金をしている間、私はお手洗いを拝借。本当は金融機関だけにあまり職場にお客を入れるのは良くないだけに、感謝感謝である。ここで15時半を回り、急いで次の山口郵便局へ向かう。懐かしの国道176号線を宝塚方面へと走り、郵便局臭のするあたりまでやってきたが、それらしきものが見つからない。散々行ったり来たりしていると、交差点の木の陰に小振りな局舎を発見!急いで突撃し貯金をお願いしていると、横井さん班の3人が局内へ入って来るではないか。偶然に思わぬ所で再会となったが、私たちの方が先に通帳が帰ってきたので、話もそこそこに次へと向かう。

 ここ山口郵便局からは西宮市に入るのだが、ここだけ浮いた位置にある局であり、次の局は峠を越えてないといけない。時間的にぎりぎりなのだが、とにかく行ってみるという事で車を走らせる。ラジオから16時の時報が聞こえる寸前に、国道沿いにある名塩西簡易郵便局に到着。中は明かりもついており、車を置く時間が惜しいので常國君を先に局内へ派遣。駐車場に車を置いて、さて貯金と思いきや、入り口には鍵が・・・。なんと、ここは15時までの営業らしい。ほげ〜。意気消沈したムードが車内に漂うが、このままでは収まらないので、次の局へ行ってみる事にした。ターゲットは福知山線の西宮名塩駅から山の方に入った新興住宅地の中にある西宮東山台郵便局だ。ちょっと迷ったが16時15分頃に到着。ダメもとで、しかし貯金したいな〜と思いつつ局内へ入り、交渉交渉。なんとか貯金を受け付けて戴いた。感謝します。16時を回ってから次へ向かうとは確信犯である。ともあれ、この局が1900年代最後の訪問局となった。昔は西宮名塩郵便局と名乗っていた気がするが、改称したらしい。お礼を言って局を後にし、これにて本日の局巡りも終了・・・なのだが、下見も兼ねて次の塩瀬郵便局へ向かってしまった。国道176号線沿いで、福知山線の生瀬駅に近い所にある局で、集配も担当している。もしかして貯金できるかと思って、往生際悪く窓口へ向かうがやっぱり無理だった。いい加減にしなさい。更に下見と称して西宮生瀬簡易郵便局も訪問してみた。ここは塩瀬郵便局から異常に近くにある簡易局で、統廃合されてもおかしくない感じだ。ちなみにここも15時までの営業らしく、次回訪問時には注意だ。隣の酒屋さんが簡易局を受託されているらしく、その酒屋さんの方とお話しして確認してしまった。

実家にいる猫「のんちゃん」
へろへろになって帰ったら
ソファーで寝ていたのん
ちゃん。気持ち良さそうだった
ので撮ってしまった。

 これにてようやく帰路へと就き、福知山線の生瀬駅の前を通る。この生瀬駅は、私が小学生の頃に鉄道に目覚めた頃、よく12系客車や特急「まつかぜ」を撮影しに通った駅であり、懐かしさもひとしおだ。当時の木造駅舎は跡形も無く、行き交う列車も変わってしまったが、駅前の商店だけは当時のままだった。こうして今の風景を眺めながら昔の風景を思い出すと、何故かセピア色だから不思議だ。想い出はセピア色とはよく言ったものだ。車は生瀬駅を後にして、有馬温泉を経由して行きがけに通った神戸電鉄有馬線沿いの県道を走る。谷上駅の前にあるローソンで休憩していると、横井さん班から探りが入り、あちらは既に集合場所のガストに到着したらしい。こちらはまだまだ時間がかかりそうだ。変な所まで寄り道してたのが不味かったかな・・・。結局、集合場所に着いた時には真っ暗になっていた。例によって昼食は食べていないので、近くの焼き肉屋に移動して思いっきり空腹を満たした。その後は田中さん宅へ移動して深夜まで戯れ、午前1時くらいに解散。4人で車2台で岡山を目指した。が、途中で横井さん宅へ寄り道する事になり、ラーメン屋へ。国道2号線沿いにあるので「にこくラーメン」という店があり、かなりのボリュームに圧倒されてしまった。死ぬほど満腹になった所で横井さん宅へお邪魔し、ここで5時位まで戯れてしまった。死ぬほど眠かったが、私の車を祖父に返さないといけないので気合いを入れて出発。横井さんカーに乗っていた今岡君も乗り込んで3人で岡山を目指す。しかし、流石に眠気で道路が歪んで見え始め、これはやばいと判断して上郡のローソンの駐車場で仮眠。その後も赤穂線の伊部駅でも仮眠したりして、岡山に帰ってきたのは9時頃になっていた。妹尾まで常國君を送り、ついでに岡山妹尾東簡易郵便局の局舎を撮影した。で、無事に岡山市内の今岡君邸へ到着し、解散。割と近い祖父宅に車を返して、叔父さんに実家まで送っていただいた。帰ったら既に10時を回っており、風呂入ってご飯を食べてから爆睡してしまった。
フクロウ付き仕切り線
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