2006年6月の記録

郵貯日 普特 中央 簡易 分室 出張 年合計 通算合計 非扱 非扱計 地域 交通手段
06月08日 31 31 158 8260 215 東京・埼玉
06月19日 11 14 172 8274 215 沖縄 飛行機
車、船
合計 42 45 1日平均(30日) 1.50局

2006年06月08日(木) 埼玉県100局達成の巻

00742 田無北芝久保郵便局 11:00  8230  西東京市芝久保町4-14-2
01389 田無芝久保二郵便局 11:05  8231  西東京市芝久保町2-14-33
00716 田無南町二郵便局 11:20  8232  西東京市南町2-1-15
00150 保谷東伏見郵便局 11:35  8233  西東京市東伏見6-6-15
00471 保谷富士町郵便局 11:45  8234  西東京市富士町4-5-23
00357 柳沢駅前郵便局 11:55  8235  西東京市保谷町3-10-16
00744 保谷中町四郵便局 12:05  8236  西東京市中町4-8-5
00823 練馬南大泉三郵便局 12:10  8237  練馬区南大泉3-19-34
00533 保谷駅前郵便局 12:25  8238  西東京市下保谷4-15-11
00743 下保谷二郵便局 12:30  8239  西東京市下保谷2-4-12
00810 練馬西大泉五郵便局 12:40  8240  練馬区西大泉5-29-8
00580 練馬西大泉三郵便局 12:50  8241  練馬区西大泉3-32-5
01442 大泉郵便局 12:55  8242  練馬区大泉学園町4-20-23
00488 練馬大泉学園郵便局 13:05  8243  練馬区大泉学園町6-11-44
03460 新座栄郵便局 13:10  8244  新座市栄5-1-15
03389 新座片山郵便局 13:30  8245  新座市道場1-9-20
03598 新座馬場郵便局 13:40  8246  新座市馬場2-2-41
03087 膝折郵便局 13:50  8247  朝霞市膝折町2-3-44
03041 新座郵便局 14:05  8248  新座市野火止8-1-5
03388 朝霞三原郵便局 14:20  8249  朝霞市三原3-10-2
03281 志木駅前郵便局 14:30  8250  新座市東北2-34-15
03532 志木館郵便局 14:40  8251  志木市館1-5-3
03393 新座団地内郵便局 14:50  8252  新座市新座3-1-2
03310 新座大和田郵便局 14:55  8253  新座市大和田4-7-13
03486 新座野火止郵便局 15:10  8254  新座市野火止4-8-37
00665 清瀬旭が丘郵便局 15:20  8255  清瀬市旭が丘2-5-1
01419 清瀬中清戸郵便局 15:35  8256  清瀬市中清戸5-83-278
00500 東久留米団地内郵便局 15:45  8257  東久留米市上の原1-4-28-115
03485 新座石神郵便局 15:50  8258  新座市石神4-4-22
03344 新座栗原郵便局 15:55  8259  新座市栗原6-3-8
00707 ひばりが丘北郵便局 16:05  8260  西東京市ひばりが丘北3-5-17
 

2006年06月19日(月) 先島諸島完訪の巻

70305 多良間郵便局 9:00  8261  宮古郡多良間村字塩川152
70308 長間郵便局 12:05  8262  宮古島市城辺字長間1420-5
70303 城辺郵便局 12:15  8263  宮古島市城辺字福里1093
70717 砂川簡易郵便局 12:25  8264  宮古島市城辺字砂川190
70306 博愛の里 上野郵便局 12:30  8265  宮古島市上野字新里511-11
70302 下地郵便局 12:45  8266  宮古島市下地字上地506-1
70310 平良下里郵便局 12:55  8267  宮古島市平良字下里442
70311 平良西里郵便局 13:10  8268  宮古島市平良字西里142
70301 宮古郵便局 13:25  8269  宮古島市平良字西里782-7
70707 西辺簡易郵便局 13:35  8270  宮古島市平良字西原418-21
70719 狩俣簡易郵便局 13:50  8271  宮古島市平良字狩俣1435
70307 池間郵便局 14:05  8272  宮古島市平良字池間186-2
70309 佐良浜郵便局 15:40  8273  宮古島市伊良部字前里添365-2
70304 伊良部郵便局 15:50  8274  宮古島市伊良部字国仲130-1
 4月に鳩間島を巡るために沖縄を訪れたばっかりなのに、それから僅か2ヶ月で再び沖縄へと足を運んでしまった。前回は八重山を完訪したので、今度は宮古島、多良間島、伊良部島の島々を巡り、先島諸島を完訪してしまおうという目論みだ。今回は6月19日の月曜日が会社の休日である事が分かっていたので、JALのスーパー早割28を使って、宮古→羽田を早々に決済してしまった。正規運賃50,000円のところが24,400円なので、お子様運賃以下で乗れる訳だが、仕事とかが入ってキャンセルすると50%ものキャンセル料を取られるので大変だ。仕事が入るんじゃないかとびくびくしながら無事に当日を迎える事ができた。

行程

○6月17日(土)
羽田空港 815 → JAL1905便 → 1045 那覇空港
那覇空港 1325 → JTA 511便 → 1410 宮古空港
宮古空港 1420 → タクシー  → 1430 平良港
平良港  1500 → はやて海運→ 1515 佐良浜港

○6月18日(日)
佐良浜港 1130 → はやて海運→ 1145 平良港
宮古空港 1545 → RAC 897便 → 1605 多良間空港

○6月19日(月)
多良間空港 1110 → RAC 892便 → 1130 宮古空港
平良港   1500 → はやて海運 → 1515 佐良浜港
佐良浜港  1715 → はやて海運 → 1730 平良港
宮古空港  1925 → JTA 022便 → 2205 羽田空港

搭乗券
宮古〜多良間の搭乗半券


JAL B747-400
那覇空港で撮ったB747-400
今回からEOS30Dを使い始めました。

○6月17日(土)
 6月17日の土曜日。今回は3連休を丸々旅行に当ててみた。5時45分発のバスに乗り込み、羽田空港には6時45分頃着。行きは宮古直行便が取れなかったので、JALの株主優待券を使って那覇経由で宮古島へと向かう。株主優待券は5月末までの有効期限のため、その頃になると金券ショップで叩き売られる。通常は8,000円くらいするらしいが、その時期だと4,000円くらいで手に入るため、羽田→那覇に使えば15,000円くらい安くなる。せっかくなのでクラスJにしてみた。さて、今回は毎回おなじみのおやんは多良間島からの合流となり、それまでは大学の同期の人(殿、象さんと書かせていただきます)と3人での旅となる。本当は行きの飛行機で殿と合流するはずだったのだが、我慢できなかったのか、既にフライングして前日に那覇入りしたらしい。一応並びで席を確保していたのだが、結局お隣は知らないお兄さんだった。沖縄行きだけあって機内には背広姿の人はほとんどおらず、観光客と思しき団体客でほぼ満席だった。那覇に着いてみると青空が広がっており、沖縄はまだ梅雨明けしていないのだが、気温30℃ともう夏の様相だ。ひとまず沖縄に来た事を実感するためにソーキそばを食べ、空港の展望デッキへと向かう。今回は買って間もないEOS30Dを持ってきており、いろいろ試し撮りをしたかった。前回の鳩間島ではEOS7で写真を撮っていたのだが、どうもぼやーっとした写真しか撮れなった。いろいろ調べてみると、どうも17年前に買ったレンズが寿命のようで、それならばと奮発してEOS30Dを導入してみた。17年も使ったのだから、勿体無いお化けもでないだろう。

スーパーライナーはやて
スーパーライナーはやて
平良港の桟橋にて。
高速船だが車も積載できる。

 100円を払って展望デッキへ行ってみると誰もおらず貸切状態だった。しかし暑い。ここで写真をばしばし撮っていると象さんから電話が入り、私が乗る一本前の飛行機で宮古へと向かうらしいが、宮古空港で待っていてくれるそうな。まいどです。いい時間になったので出発ゲートへと向かってみる。那覇空港は搭乗手続きをする窓口は3階だが、出発ゲートは2階になっている。出発便の一覧に北大東行きがあり、こちらに乗りたい衝動に駆られる。大東諸島もいつか行かねば。搭乗ゲートから登場口へ向かう途中にブルーシールアイスを売っている売店があったので賞味しておいた。ソーキそばとブルーシールで最低限の儀式は済んだのだった。宮古行きは60%くらいの搭乗率で、私のお隣には誰も来なかった。窓際に座れたので宮古島へ着陸する際に、大神島や伊良部島の島影を見ることができた。宮古空港に着いてみると、待合室に象さんを発見。早速合流して平良港へと向かう。最初は石垣島の時と同じようにバスででもと思っていたのだが、象さんが言うには平良の港へ向かうバスは無いらしい。まあ2人ならばタクシーでもそんなに悪くは無い。って事でタクシーに乗り込み、平良の港へと向かう。私は初めての宮古島であり、車がどっちに走っているのかさっぱり分からない。運ちゃんと少しお話をしたが、伊良部島へは橋を架ける計画があり、もう既に一部で工事が始まっていて、6年後くらいに完成するとの事だ。宮古には来間島や池間島への海中道路もあるし、大掛かりな橋を架けるのが好きのようだ。以前に学生の頃、石垣島の運ちゃんと同じようにお話をした時は、「宮古はやたらと土木工事をしたがるが、石垣はそんな事はしねぇ」と言っていたのを覚えている。東京と大阪のように、石垣と宮古はライバル意識があるようだ。こういう地元のお話が聞ける点ではタクシー利用も悪くない。10分くらいだったろうか、平良の港へと到着した。

下地島空港のB767 下地島空港のB767
下地島空港で訓練している旅客機
左はJALのB767、右はANAのA320
晴れていたので海の色がとても美しい

 平良の港からは船で伊良部島へと渡る。今日はまだ土曜日なので、今回の旅のもう一つの目的である下地島空港へと向かう。下地島には国内では唯一の旅客機の訓練用の飛行場があり、旅客機が離着陸の練習を繰り返している。普段はまず見られないタッチアンドゴー(着陸してまたすぐに離陸する)を見ることができ、また空港周辺の海がとても綺麗なのだ。写真を撮りたい私にとっては後者の方が楽しみだ。15時発のはやて海運の高速船で平良港を後にする。この船、高速船なのだが車も積載でき、冷房もしっかり入っていて快適だった。お客も50人以上は乗っており、なかなか活気があった。時刻表には平良港から佐良浜港まで所要10分と書いてあるのだが、これはちょっと大げさなようで、実際は15分くらいかかっていた。佐良浜港からは先に入っていた殿のレンタカーに乗せてもらい、これで3人が揃った事になる。早速、訓練を見てみたいので下地島へと向かう。伊良部島と下地島とはほとんど陸続きで、言われなければ別の島であることはほとんど分からない。15時40分くらいだったろうか、下地島空港の滑走路脇に着いた。訓練の予定表ではANAのA320とJALのB767が訓練を行っているのだが、この時間帯はJALのB767が訓練を行っていた。なるほど、写真では見たことがあるが、海の色がとても綺麗だ。ばしばし写真を撮っていると30分ほどで訓練は終了したようで、飛行機は下地島空港の管制塔の方へ引き上げていった。日によって異なるようだが、だいたい16時くらいで終わるらしい。郵便局と同じだ。しかしこの日は晴れていて日差しが凄かった。この30分くらいの間に腕が瞬く間に赤くなっていき、日焼けしてしまった。まあ会社には「宮古島行ってきます」と宣言していたので、日焼けして帰ってきても堂々としていられるが、殿は訳アリのようで、しっかりと日焼け止めを塗って防御していた。一応、下地島空港の管制塔のところまで行き、もう飛ばないのかなと飛行機を眺めていたが、訓練生達が飛行機から降りてくるのを見て諦めた。沖縄でしかもこの夏至に近い時期だけに、16時半と言ってもまだまだ昼間のような明るさで、これから観光しても十分時間はある。こういう時はやっぱり西の方が得した気分になれる。

通り池
通り池
右上にちらっと見えているのが海。
底で繋がっているらしい。

 まずは下地島空港の脇にある「通り池」を見に行った。海の近くにある池なのだが、底が海とつながっている不思議な池だ。駐車場から遊歩道が整備されており、10分ばかし散歩をする事ができる。通り池は不気味な青さと静かさであり、なんとも神秘的な雰囲気を醸し出していた。ここでしばらく休憩と見学をした後、今度は牧山展望台へと向かった。ここは展望台があって宮古島を一望できる。展望台は大きな鳥の形になっており、伊良部島ではお馴染みの「さしば」という鳥を模したものらしい。ネットで「さしば」と検索すると「差し歯」しか出てこないが、鳥のことなのでご注意。牧山に行ってみると鳥が翼を広げた形の展望台があり、登ってみると宮古島や来間島を見渡す事ができる。さっきタクシーの運ちゃんが言っていた伊良部島と宮古島との橋の件だが、まだ工事が始まっている様子は見受けられなかった。結構、島と島の間は距離があり、来間島や池間島のようにはいかなそうだ。更にこの後、佐和田浜へ移動するのだが、そのついでに佐良浜郵便局の下見をさせてもらった。かなり奥まった位置にあり、そこに郵便局がある事が分かっていないと発見できないだろう。佐良浜港から伊良部島の中央を縦断する県道があるのだが、その県道を進み、坂道の途中の右手にJAの店があるので、その角を左に入り、少し進むと右手にある。坂道を登りきると島唯一のコンビニであるファミマがあり、ここまで来たら行き過ぎである。ついでにこのファミマでおやつなどを買い込み、佐和田浜で夕日を眺める事に。綺麗な砂浜が続き、海水浴すると気持ち良さそう。今回は全然泳ぐ事を考えてなかったので、海パンも持ってきていなかった。ちょっと残念。地元の高校生と思われる集団がバーベキューをしており、たいそう楽しそう。やがて太陽が西に傾くにつれ、辺りがだんだん夕日に照らされて赤味がかって来る。デジカメだけあって、撮ったその場で写り具合を確認できるのがいい。露出を変えていくと辺りが夕焼け色に写し出され、気に入ってばしばし撮ってしまった。

佐和田浜の夕日
佐和田浜の夕日
水平線に見えるのが下地島空港の
誘導灯。19時30分頃に日が沈む。

 さすが西のほうへ来ているだけあって、日が沈むのが19時30分頃だった。日が沈むまで浜辺で眺めた後、お腹が空いてきたので夕食を食べに行く事に。今日の宿は夕食なしで予約したそうだ。下地島空港の滑走路脇へ向かう道の途中に宿とレストランを兼ねた店があり、そこに入る事に。ゴーヤチャンプルも食べたかったが、やはり苦いのが苦手なのでパスし、宮古そばとワタリガニのから揚げを頼んでみた。奥の厨房では随分たくさんの若いお兄ちゃん達が料理人として詰めており、「ワタリガニ〜」とかなにやら楽しそうな声で調理していた。出てきたワタリガニのから揚げは凄い量で、とてもではないが一人では食べきれる量ではなかった。宮古そばは沖縄本島のそばとは異なるらしく、麺が少し細い印象だ。ものの本によると宮古そばは他人に具の量を見られないようにするために、具を麺の中に隠すのが風習だそうだ。贅沢をしていると思われないようにするためだそうで、この辺りにも先島諸島にあった人頭税を初めとする重税の歴史が垣間見える。お腹の中がワタリガニだらけになった所でお店を出て、夜の下地島空港の滑走路を眺める事に。訓練はとっくに終わっているが、滑走路には一応ランプが灯されており、真っ暗な中に光の帯が点々と続いていた。こんな事をしているとあっという間に21時くらいになり、そろそろと言う事で今日の宿であるオーシャンハウスinさしばへと向かった。ここは下地島空港に付属した設備であり、旅客機の訓練生達もここに宿泊している。普通の民家やマンション風の建物が並び、結構割安なお値段で宿泊することができる。今回は3人だったので普通の民家風の家だった。2LDKの普通の家で、広さは申し分ない。お風呂では日に焼けた腕が痛かったのは言うまでも無い。

○6月18日(日)

さしばの里
オーシャンハウスinさしば
一軒家タイプとマンションタイプがある

 明けて日曜日。この日も朝から晴れており、真夏の太陽が照りつける。朝からクマゼミがシャーシャーと鳴いており、夏という実感がある。関西にはクマゼミがいて鳴き声の大きさでは他のセミを圧倒していたのだが、関東にはクマゼミがおらず、何か物足りない。朝食は管理棟の中にある食堂でいただく。和食と洋食が選べるので、和食を選択。周りにはまだ若い訓練生やベテランの整備士の方々など、訓練関係の方々が大勢いた。昨日、滑走路脇で写真を撮っていた方もおられたし、下地島空港の飛行機の写真が飾られていたりして、飛行機好きが集まる場所なんだという事を感じる。写真はB747が写っており、やはりB747が訓練する時は賑わうらしい。訓練は朝は8時頃から始まるらしく、朝食を食べ終えた頃には既にANAの飛行機が訓練を始めていた。早速チェックアウトし、昨日と同じように滑走路脇へと向かう。昨日写真を撮れなかったANAだったので、早速ぱしぱしとカメラに収めていく。ANAは機体がA320なのでJALに比べて小柄だが、青い塗装がよく映える。やがてJALも訓練を始め、2機が交互にタッチアンドゴーを繰り返す。ここで2時間ばかし写真を撮っただろうか、だんだん曇りがちになってきて、まためぼしいアングルで撮り付くしたため、11時くらいに撤収することに。佐和田浜のところにアイスクリームを売っている売店があったので、ちょっと休憩。私はきびアイスを食べてみた。ガリガリ君のきび味といった感じのアイスだった。のんびりと佐良浜へと戻り、11時30分の船で宮古島へと戻った。この船も行きと同じく高速船タイプだが、車も積めるので便利だ。しかもフェリーと同じ料金で乗れるので、特に理由がない限りこちらだろう。ただ人気があるのか常に車は満載して出航しているようなので、ちょっと早めに港に行って待機場所に車を置いておく必要があるかも。あとバックで積載するのだが、船の入り口が狭いのでちょっと大変だった。

東平安名崎
東平安名崎
宮古島東端の岬で先端に灯台がある
JALのHPの写真と同じアングル

 15分ほどで平良港へと着き、15時50分の多良間行きの飛行機が出るまで、宮古島を観光することにした。まずは一番行ってみたかった東平安名崎を目指す。平良の市街地は信号機も多く、のんびり走るおばあカーも多くてなかなか進まないのだが、郊外に出るとスムーズに流れる。さとうきび畑が一面に広がるのどかな雰囲気の中、40分くらいで東平安名崎の手前にある宮古島海宝館に立ち寄る。ここには展望レストランがあるとの事で行ってみたが、窓際の席は全て観光バス用に押さえられており、個人客は内側の席しか用意されていない。当分バスも来そうにないので、ずうずうしく窓際の席を要求してみたが、ダメらしい。団体客サマサマで個人客はオマケのような扱いだった。イマイチ。ここではまた宮古そばを賞味。もう病みつき状態だ。晴れているうちに写真を撮りたかったので、食事もそこそこに岬へと向かう。東シナ海へにょこっと突き出した半島みたいな形になっており、岬の途中までは車で行ける。そこからは徒歩で先端の灯台までお散歩と相成る。もう腕は真っ赤。灯台は一般公開されており、上まで上る事ができた。100段程度の階段だが、ブタ2匹と象1匹にはちょっと大変。上からの眺めは最高で、300度くらいの海と60度くらいの陸地が広がる。心地よい風に吹かれていると嫌な事は頭から全部飛んで行ってくれる。ここで30分くらいのほほんとしたろうか、そろそろ時間の関係もあるので次へと向かう。駐車場の脇に自動販売機があったので飲み物を買おうとしたら、缶は150円、ペットボトルは200円とぼったくりだった。もちろん我慢。帰りがけに東平安名崎を眺められる場所に行ってみた。JALのホームページに載っている写真と同じアングルの場所だ。ここにも売店が出ており、ここは普通の値段だったので購入。ここからの眺めも最高で、海の色と岬の緑色がいいコントラストになっている。午前中の下地島では結構雲が出ていたが、ここへ来てまた快晴になった。日ごろの行いだな、うんうん。

来間大橋
来間島から見た来間大橋
海の色が綺麗すぎ

 お次は海中道路に行ってみたかったので、来間島へと向かう。車でのんびり走っても30分くらいで来間大橋を渡った。左右が透き通った海で、なんともダイナミックか光景だった。橋を渡りきって来間島の展望台へと行ってみた。集落の中にあって道も狭くて駐車場も小さかったが、なんとか車を入れて展望台へ。これがまた綺麗な景色が広がり、遠浅の海と宮古島の白い砂浜が印象的だ。ここでまたもやほげーっと景色を眺めていると、おやんから宮古空港に到着したとの知らせが。そういや14時過ぎに着くと言ってたっけ。15時頃に空港へ向かうと言っといて、ふたたびほげー。お天気もいいしついついスローペースになってしまう。やがて14時30分くらいになったので、そろそろ宮古空港へと向かう事に。来間島から空港はそんなに離れておらず、20分もあれば余裕で到着できる。途中、下地郵便局などを下見して明日に備える。空港に着いてみるとおやんが登場。またもや夜勤明けでの登場だ。お疲れさまです。ここでしばし殿と象さんと語らった後、お二人とはお別れ。多良間島には以前に行った事があるらしく、再び下地島へ戻る予定だそうだ。さて、多良間島へは琉球エアコミュータのDASH8と呼ばれるプロペラ機で渡る。以前はもっと小型の飛行機が頻繁に飛んでいたのだが、多良間空港が新しくなったのを機に大型機化され、本数が大幅に減ってしまった。以前なら割と効率よく多良間郵便局を行ってこれたのだが、現在の一日2往復のダイヤでは、多良間島に一泊するか、一日丸々潰さないと郵便局訪問は叶わない。以前、2001年の正月に波照間島に行った際、ついでに多良間島へ行く予定だったのだが、悪天候で船が遅れて断念した経緯がある。それから5年半、ようやくチャンスが巡ってきた。ちなみに現在は石垣島から多良間島への飛行機は廃止になっている。

多良間空港
多良間空港
2003年10月10日共用開始
エレベータや会議室もある。

 この日の多良間行きは満席だった。搭乗手続きをすると懐かしい厚紙でできた搭乗半券を渡され、シールで座席番号が貼られる。窓際がいいとお願いしたので3Kになった。この3Kの前の2Kという席は電車のボックス席みたいになっており、1Kの人は進行方向と逆向きに座る席らしい。搭乗してみると結局その席には誰も来なかった。キャンセルが出たのか、それとも1Kの席はよほどの事が無い限り乗せないのか・・・。宮古島から多良間島へは飛行機ならば20分程度の道のりで、離陸してぷーんと飛んだらすぐに着陸態勢に入る。多良間島を左手に見ながら進入していくので、右側だった私の席からは多良間島を見ることができなかった。代わりに多良間島の北にぽっかりと浮かぶ水納島(みんなじま)を見ることができた。到着してみると随分と立派な空港の建物ができており、写真で見た以前の田舎の駅舎のような建物とは比べ物にならない。さて、今日のお宿は民宿「丸宮」にお願いしてあり、空港からの送迎をお願いしていた。ご主人が私の名前が書かれた紙を持っておられ、早速ご挨拶。ご主人のマイカーと思われる車に乗って、のんびりと多良間の道を進んでいく。一応、村が運営している有償送還バスもあったようだが、やっぱ車の方が楽だしタダだし。ご主人は漁師らしく、素潜りで魚を突いて捕まえるらしい。車は時速20キロくらいでのんびりと島の周回道路を進み、多良間村の中心街へと入っていく。ご主人が島の中心街と呼ぶ辺りにはスーパーが2件と役場などが立ち並んでいた。そこから少しだけ行った所に、今日の宿である丸宮があった。ここはネットとかで宿を探していると、偶然個人のページにこの丸宮さんが載っていて、「郵便局に近い」との記載があったのでここに決めたのだった。車から降りて宿に入ろうとすると、ここの民宿で飼われている山羊がお出迎えしてくれた。マルコという名前でまだ生後2ヶ月くらいらしく、足元がおぼつかない。メェェと鳴いてご挨拶。GWの頃は生まれたてでもっと小さく、宿泊客にはたいそう人気だったそうな。ご主人は「このまま成長せんとってくれたら」と独り言。以前に西表島で見た飼い山羊は結構な大きさになっていたし、マルコもあれくらい大きくなるんだろうな。

マルコ
丸宮のマルコ
今や丸宮のマスコット的存在
ご主人が拾ってきたそうな。

 宿の中はまあ普通の民家で、二階が宿泊客用の部屋になっている。6畳一間の部屋が6つほどあって、和室と洋室があった。今日の宿泊客は我々2人だけで、風通しが良い一番奥の部屋を用意してくれていた。しかも6畳に2人は窮屈だろうと、もう一つ部屋を用意してくれ、別々の部屋に収まったのだった。感謝です。おやんは夜勤明けのため既にバッテリー切れ状態であり、流石に今から自転車で島巡りには行きそうも無い。って事で事前にお願いしておいた自転車を一人で漕ぎ出し、多良間島観光に出たのだった。まずは丸宮の建物を写真に収めていると、向かいの家の子供が声を掛けてきた。その時にはまだあの山羊の名前を知らなかったので聞いてみたら「マルッコ」と言っていたので、てっきりそうかと思っていた。多良間の人はみんなきさくで、特に子供は見知らぬ私にも挨拶をしてくれる。さて、早速だが多良間郵便局を下見しておく。確かに丸宮から近く、歩いても2分もかからないだろう。丸宮は中心の通りに面しているが、多良間郵便局はこの道から一本南へ入った所にある。一応写真を撮っておいた。お次はひとまずなんとかと煙は高いところが好きなので、八重山遠見台と呼ばれる高台に行ってみる事にした。NTTの鉄塔なども建っており、この島の携帯の電波もあそこから拾っているそうな。なのでちょっと木陰に入ったりすると圏外になってしまう。ちなみに最初、多良間空港についた時に建物の中が圏外だったため、「ありゃ、この島は圏外か」と思ったが、外に出れば問題なかった。ついでに丸宮の中では全然問題なく電波が来ていた。久しぶりにママチャリで坂道を上り、展望台の下までやってきた。なんかかなり古びた展望用の塔が建っており、ちょっと薄気味悪いが上ってみた。標高は34mでこの島で一番の高さになる。この日はだんだんお天気が下り坂で、雨雲っぽいのが西の空に見えていたが、それでも石垣島をはっきり見ることができた。流石に宮古島は見えないらしい。

民宿「丸宮」
民宿「丸宮」
中心街に近く郵便局も近い

 一旦集落まで戻ってきて、お次は宮古島行きフェリーが出ている普天間港へ行ってみる事にした。集落を抜けると一面サトウキビ畑と牧草地が広がり、何にも無い中に道が伸びていく。起伏はほとんど無いので、のんびりと自転車を漕いでいてもそれなりに進んでいくので楽だ。20分くらい経ったろうか、島を横断して普天間港に着いた。港湾設備以外には何もなく、船の時間でもないので寂しい雰囲気だった。一応港を写真に収めておいて、更に旧多良間空港へ行こうかと思ったが、空模様がいよいよ怪しくなってきたので、慌てて引き返すことに。帰りに島で唯一の信号機を写真に収めておいた。こういう離島でも必ず1機は信号機があり、だいたい小学校の前とかにあるのだが、ここは小学校の前の道が車通りではないので、中心街と普天間港を結ぶ道に設置されていた。18時くらいに宿に戻ると、雨が降り出してきた。マルコも慌ててお家の中に入った。この後、19時過ぎに夕食をいただいた。食卓にはご主人が海で捕ってきた魚が並ぶ。ハタの仲間の魚(名前忘れた)の煮付けと、お刺身をいただいた。このお刺身がとっても美味しかった。ごちそうさまでした。この宿は南国の島だけあって、お風呂に湯船がなくシャワーだったが、まあこれは沖縄ではお約束。普段も湯船にお湯を溜めないので、いつもと変わらない。さて、この日はワールドカップドイツ大会の日本対クロアチア戦がある日だったのだが、多良間島では中継をする朝日放送系のチャンネルが無いらしい。う〜ん、これは無念。琉球朝日放送は沖縄本島では見られるらしいが、先島諸島ではダメらしい。ただ引き分けで終わったらしく、見なくても良かったかも知れない。その頃、外は雷が鳴っており、本降りの雨となっていた。あんまり天候が悪化すると島に閉じ込めという悪夢の可能性もあるので、明け方には止んでくれる事を祈るのみだ。今日は盛りだくさんで疲れていたのか、0時過ぎにはころっと寝てしまった。

多良間郵便局
多良間郵便局
島の中心街の中にある。
5年半越しの訪問が叶った。

○6月19日(月)
 明けていよいよ郵貯当日。この日は11時10分の飛行機で多良間を後にするのだが、観光は昨日済ませたので今日はお目当ての多良間郵便局を訪問するだけだ。お天気はどんよりと曇り空だったが、地面は乾いており、雨の心配はなさそうだ。風も無いし、これなら飛行機が欠航という事もないだろう。8時くらいに朝食をいただき、部屋でしばらくのほほんとした後、8時50分くらいに宿を出発。局に着いてみると既に入り口が開いていたのでお邪魔し、貯金をお願いした。局内には若いお兄さんとおじさんの局員さんが詰めておられた。スタンプは特に変わったものではなく、普通に多良間郵便局というものだった。ついでに結構期待しながらエコー葉書の所在を尋ねたが無いとの事だった。いつもならこれで次の郵便局を目指してばたばた出て行くのだが、今日はのんびりとしたものだ。局内の椅子に座って実逓をちょこちょこと書き、まったりとしてから9時30分くらいに局を後にした。この間にお客さんは4,5人やって来た。銀行やコンビニなど無い村にとっては貴重な金融機関であり、人口1,448人とはいえ必要な社会インフラだ。宿に戻ってみると庭にマルコが居たので、しばし戯れる事に。好奇心旺盛で、何でも口に運んでしまう。庭に机があり、その上に私の赤いリュックを置いたのだが、その紐をもぐもぐ。この勢いだと本当にお手紙も食べてしまいそうな感じだ。郵政公社にとっては驚異的な存在になるかも知れない(笑)。やがて10時くらいにご主人が登場し、車で空港まで送っていただくことに。山羊は嬉しいと飛び跳ねて感情を表すらしく、お別れの挨拶をしたら飛び跳ねて見送ってくれた。これって私が帰るから嬉しかったの・・・?多良間郵便局が簡易局格下げとか局名改称でもしない限り、恐らくもう会うことはないだろう。そう考えると旅って一期一会の連続だ。

長間郵便局
長間郵便局
県道の裏道沿いにある。
坂道の途中にある感じだ。

 行きがけと同じように、ご主人の車はゆっくりと多良間島の道を進んでいく。昨日の晩は雷雨の中、漁をされたそうだ。う〜ん、海人だ。山羊談義をしているとやがて車は空港へ。どうもお世話になりました。ちなみにここの空港の売店はご主人の妹さんがやっておられるそうな。早速搭乗手続きして、今回は2Kになった。例のボックス席だ。満席のようだし、誰かと向かい合わせになるのかも。そうこうしているうちに10時20分には宮古からの便が到着した。これでもう閉じ込めは無いだろう。この多良間空港、小さいながらもエレベータも完備されており、かなり近代的な印象だ。ただレストランは潰れてしまっており、この点では田舎の駅舎みたいな建物だった喜界島に負けている。喜界島は人口8,500人くらいいるらしいので、これは仕方ないのかも知れない。ちなみにこの多良間空港の滑走路の長さは石垣空港と同じ、とご主人が仰っていた。やがていい時間になったので搭乗待合室へ入る。ところがこりゃまた狭い待合室で、椅子の数が足りなかった。搭乗してみると満席のはずなのだが、我々の前の席には誰も来ず、お陰で足元が広かった。DASH8の2Kの席は前に誰か来ると照れてしまいそうだが、誰も来なかったら広々していていい感じだ。曇天の中、多良間空港の滑走路から飛び立っていく。多良間島の海岸線がちょっと見えたかと思うと、すぐに青い海が広がった。1泊の短い滞在だったが、観光地化されていない生の沖縄の離島生活を少しだけ体験する事ができた。飛行機は池間島を左手に見ながら宮古空港へと進入していく。眼下の透き通った青い海を見るたびに沖縄を実感できる。わずか20分程度で宮古空港へ到着。ここからはトヨタレンタカーで車を借り、宮古島と伊良部島を巡る。今が11時40分くらいであり、15時の伊良部島行きの船に間に合うように宮古島内を巡っていく。島内には11局あり、約3時間ならば混雑で足止めを喰わない限り大丈夫と思われる数だ。

砂川簡易郵便局
砂川簡易郵便局
沖縄ならではのコンクリート製の局舎
に局名と電話番号が描かれている。

 空港からマイクロバスでレンタカーの営業所まで乗せていってもらい、レンタカーを借りたのが11時50分くらい。まずは東の方から巡っていく事にして、東平安名崎へと向かう県道を進んでいく。平良の市街地を抜けるとサトウキビ畑が広がり、もう真夏を感じさせる太陽の光と共に南国を感じさせてくれる。県道の横に不意に左斜め前に別れる道があり、そちらに長間郵便局の所在を示す看板があった。坂道の途中にある感じの局で、宮古島での初郵貯。お次は少し行くと国道390号線に合流し、そのちょっと先に城辺郵便局があった。この2局間は結構近かった。すぐそばに城辺小学校があり、下校中の小学生達が郵便局の駐車場の前を横切って行く。ここが旧城辺町の中心街にあたるが、宮古島は全て合併して宮古島市になった今も、城辺の名前は郵便局名として残っている。さてここから宮古島の東端まではまだ結構距離があるが、もう郵便局は無く、次は宮古島の南側の海岸線沿いを進んでいく。国道390号線を進んでいくが、民家も少なく、サトウキビ畑が延々と続く。やがて集落に入り、信号機がある交差点を右に少し入ると砂川簡易郵便局を発見。お昼休み注意報発令中の時間帯だが、局員さんは詰めておられた。これにて宮古島の簡易局も初訪問だ。ここでは局舎の写真を撮っていると、地元の小学生っぽい子が声を掛けてきた。「何してるのん?」と言うので「郵便局を撮ってんねん」と答えておいたが、特にリアクションもなく歩いて向こうに行ってしまった。お次は国道から結構内陸方向に入った所にある上野郵便局だが、人間ナビゲーションシステムであるおやんが会話に夢中で、右に曲がるところを通り過ぎてしまった。ちょっと設定を変えてCPUが道案内に占有する割合を上げるよう、口頭で要請。一応レンタカーにはナビが付いているのだが、いちいち次の郵便局を目的地に設定して案内などさせていないので、やはり人間が頼りだ。とはいえ、昔の人間ナビだけの頃と比べれば、GPSナビとの併用で郵便局の訪問効率はかなり上がったと思われる。

平良下里郵便局
平良下里郵便局
国道の旧道沿いにある。駐車場は
あるが少し離れているので注意。

 改めて国道から右に入り、旧上野村の学校や公民館が並ぶ中に上野郵便局があった。大きな立派な局舎で、大通りに面しているので発見は容易だろう。お次は再び国道へ戻り、宮古島の中心街の方向へ走ると交差点の右側に下地郵便局があった。ここは駐車場がなく、交通量もそこそこの道路の角にあるので、ちょっと車を停めるのが大変。局舎は小ぶりだが控えめな高さのポールも建っていた。ここは昨日の東平安名崎から帰ってくる途中に下見しておいたので、難なく発見。更に進んで車は旧平良市街へと入っていく。国道は平良市街をバイパスする道ができているが、車は旧道の方へ。道の両側に郊外型の大型店舗が立地する中、道の左手に平良下里郵便局を発見した。駐車場が無いので、向かい側のスーパーの駐車場にお邪魔してしまった。訪問した時は気付かなかったが、今局舎の写真を見ると、ちょっと離れたところに駐車場がある旨が書かれた看板があった。しかしよそ者で一見の我々では気付くのは難しい。ところで今回はデジタル一眼レフカメラのEOS30Dを使っているのだが、その解像度は目を見張るものがある。以前なら捉え切れなかった例えば局前の掲示板に書かれた内容などが、綺麗に映し出されている。この訪問記を書きながらちょっとビックリしている。これからはフィルムを買う必要も無いし、もっと早くデジタル一眼に乗り換えていれば良かった。ただ駐車場が離れている場合、一眼レフカメラを持って局内へ入っていかざるを得ない場合があり、一般人にはこの一眼レフカメラは目立ってしょうがない。学生の頃は一時期、銀箱にカメラを入れて局巡りをしていた時期もあり、「取材ですか?」と言われた事もあった。今にして思えば重たい銀箱を持って徒歩で局めぐりなど、酔狂以外の何者でもない。若かったんだろうな〜。

宮古郵便局
宮古郵便局
2002年10月28日移転。
以前は局名の頭に沖縄が付いていた

 話が逸れたが、平良下里郵便局の次は中心街に位置する平良西里郵便局だ。ここは以前は宮古郵便局があったのだが、少し郊外に移転し、その近くに設置された局だ。設置といっても新規ではなく、東仲宗根郵便局の移転改称だ。手元の地図ではその当時の立地が載っており、平良下里郵便局の位置が分からない。しかし昨日、ちらっと郵便マークが見えた記憶を頼りに行ってみるとありました。昔の宮古郵便局から少し南西に行ったところだ。ちなみにもともと宮古郵便局があった場所は空き地になっていた。そして次はその移転した宮古郵便局だが、これがまた巨大な立派な局舎だった。以前の場所だった空き地の2倍くらいはあるだろう。局前の駐車場は一杯だったので、裏手の方に入れて局内へ。さすが本局だけあって、番号札があり、待ち人数も結構あった。道の向かい側にコンビニがあったので、この辺りで昼食を買い込むことに。この日は丸宮できっちりと朝食をいただいたのだが、流石に13時を過ぎると腹ペコだ。コンビニへ行くついでに局舎の写真も撮っておく。大きな局舎の場合、局舎から離れないと写真が撮れないのでちょっと大変だ。貯金を終えて車に戻り、お次は宮古島の北の方へ向かう。

以下作成中
フクロウ付き仕切り線
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