道東編序章2003

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2003.7.26 北の国から〜オショロコマを求めて
 昨年より一足早く北海道に行ってきました。本州は、いつになったら梅雨が明けるやら毎日雨雨雨・・・少しうんざりしていたときだったので梅雨のない北海道で過ごすのがとても楽しみにしながら。今回は、釧路から入り、道東方面を攻めることに。今年の北海道も涼しく最高気温でも15度ぐらいで、釣りをするには最高の気温でした。

 さて、釣り初日の今日のテーマは、「観光プラス釣り」。まず、北の国からの撮影現場になった純の番屋を見学。とても分かりにくいところにあり、特に表示もないので探すのはひと苦労。イーストロードの望月さんがいてくれたので何とか行けたようなものでした。そこで記念写真を取り、ついでにオショロコマがいそうな支流に入りました。こyamameのポイントでは、思ったほどオショロの反応がよくなく、すぐに場所を移動。次の支流に。早速、フライを落としてみるが、ここも思ったような反応がなく、移動。次から次へとどんどん場所を移動します。次の場所は、今までの場所と違って水量も豊富でゆるい場所を中心にたたいていくことに。すると元気にオショロコマが反応してくれました。久しぶりのオショロコマは、いつも通り同じポイントなのに何匹そこにいるのというぐらいの反応のよさでした。と言う訳で、ここでは、これでもかというぐらいオショロを釣りました。そんなオショロコマのポイントから元気よくヤマメ(やまべ)も反応してくれ、こちらのほうは、引きも楽しめました。

 夕方になりイブニングの場所に移動。岩魚を狙いに車を走らせました。ここでは、初めはあまり反応がなかったのですが、夕方になってライズが始まり、元気な岩魚が出てきてくれました。久しぶりのイワナだったので正直うれしかったです。元気のいいファイトを味わいながら、記念撮影しリリース。また、きれいな水の中へ帰って行きました。初日はここで納竿。おいしい食事をゆうあんでいただき休みました。明日は・・・レインボーです。

 

2003.7.27 北の国から〜ニジパラ
 昨日は数釣りの日でしたが、今日のテーマは「大物レインボーをGET」。意気揚揚とポイントに向いました。今日も天気がよく暑くもなく寒くもなく最高の天気でした。今日使用のロッドは8.6ft#4、リーダー4x、ティペット4x、フライは#10エクル。普段より扱いやすく釣りができるのは北海道のよさである。

 ポイントにつくと早速いい感じの深みがありいかにもレインボーが休んでいてもおかしくない所。慎重にフライを落とrainbowすと、あっという間にフライが水中に吸い込まれ、昨日とは引きの違いを味わわせてくれるファイト。ランディングすると30センチぐらいのレインボーがその姿を見せてくれました。写真をすばやく撮り、すぐにキャスト、またまた反応してくれ元気よく同じサイズのレインボーが顔を見せてくれました。流石に何度も掻き回してしまったので、反応が鈍くなってしまったので、上流へ。するとまた、いい感じのポイントが。ここでも先ほどと同じように遊ぶことができ、満足して次のポイントへ移動。

 今度も同じようなスタイルで流して行くが、そんなにいい状態ばかりが続くこともなく、ここでは苦戦。なかなか反応らしいものを出すことができずにいると、何気なく投げたところから、レインボーが顔を出してきた。これにはびっくりし、うまくフッキングすることができませんでした。少し時間を置いてから、フライもパラシュートに変えキャスト。今度も一発で反応がでたのですが、どうもフライを食べていない様子。うまく流しきれていないようでした。結局この魚をあきらめ、また移動。

 今度のところも同じような感じのポイントが続いていたのですが、思うような反応が出ず上流へ歩を進める。すると、藪の中にいい感じの深みが出現。そこに丁寧にCDCを流しこむと、元気よくそのフライを吸い込んでいく40センチ級のレインボー。しかし、うまくフッキングできていたのですが、その深みの中にもぐって行ってしまって、なかなか顔を出さない、しかも何か水中に沈んでいたロープにティペットが絡み他のテンションも混じってしまった。そのロープを外しながらのランディングに手間取ってしまい、結果、バラしました。今思えば今回の釣行の最大魚でした。んんん・・・残念。その後は、反応らしい反応も出すことができずに納竿。道東編序章2003は終了してしまいました。次は、本編でがんばります。