No.28. ラブ・アフェアー

ラブ・アフェアー第三話．白い像のような山々	WOMEN AND MEN STORIES OF SEDUCTION HILL LIKE WHITE ELEPHANTS
ＴＶ・Ｍｏｖｉｅ	1990. USA.
私的評価　★★★★★★☆☆☆☆

男女の愛の流れと形、駆け引きを描いた、オムニバステレビ映画。

第一話は、「ブルックス・ブラザーズのシャツの男」

エリザベス・マクガバンとボー・ブリッジスの共演。

第２話は、「花火の前の黄昏」

モリー・リングウォルドとピーター・ウェラーの共演。

そして、この三話目が、ジェームス・ウッズとメラニー・グリフィスの共演。

スペインロケの静かな風景が、印象に残ります。

これらの作品を観て、ふんふんと頷けるお方は、けっこうな・・・・・。

三話とも１９２０年代を背景にして描かれてます。

Robert
ロバート

JAMES WOODS　ジェームス・ウッズ　

才能を認められている作家の自分勝手な決断をなんとか納得させようとする、鼻持ならない男を演じているウッズです。どことなくスマートで、ハンサムなニュアンスを漂わせてインテリ作家が、板についています。ハドリーの気持が、少しづつ自分からお腹の子供に移ってい気配を感じると、急に不安になるあたり普通の男の姿を見せてやっぱ、うまい！
なんとこの１５年前、『ナイトムーブス』で、メラニーグリフィスとは共演済み。若いウッズとあどけないグリフィスを観る事が出来ます。そして、この８年後、三度目の共演は、『アナザー・デイ・イン・パラダイス』。すっかり貫禄をつけた大人のふたりが、いい味出してます。

作家。ハドリーを伴い、世界各地を旅しながら小説を書いている。この生活に満足していてこのまま自由でいたいと願っている。ハドリーの妊娠を知り、中絶をすすめているが・・・。

Hadley
ハドリー

MELANIE GRIFFITH　メラニー・グリフィス　

愛する男についてきたけな気な女が、意外とはまってるグリフィス。しかし、「されど、母は強し」と変化して行くあたりから、らしさが、出てきて魅力的！２度、３度とウッズとの共演に、縁があり、味をプラスする女優だけれど、甘味のある声は、変わらない。

ロバートの恋人。「家」に落ち着きたい気持ちがあるが、愛するロバートのため共に旅の生活を続けている。妊娠を知りロバートのすすめを受け入れようともするが、「失ったものは、この手には戻らない」と少しづつ気持が変化して行く。

Telegraph Operator
電報係

FILIPE GARCIA VELEZ

Bar Maid
バーの女

CARMEN SEGARRA

Ｍｕｓｉｃ　ｂｙ

ＭＡＲＶＩＮ　ＨＡＭＬＩＳＣＨ　マーヴィン・ハムリッシュ

スペインだけに、ギターを使うあたりにくいよ、うまい！

Ｃｏｓｔｕｍｅ　Ｄｅｓｉｇｎｅｒ

ＴＩＭＩＡＮ　ＡＬＳＡＫＥＲ

メラニーの白いブラウススーツ、‘２０年代風でいいよ。　

Ｐｒｏｄｕｃｔｉｏｎ　Ｄｅｓｉｇｎｅｒ

ＴＩＭＩＡＮ　ＡＬＳＡＫＥＲ

Ｆｉｌｍ　Ｅｄｉｔｏｒ

ＲＯＢＥＲＴ　Ｈ．ＬＡＭＢＥＲＴ　ａ．ｃ．ｅ．

Ｄｉｒｅｃｔｏｒ　ｏｆ　Ｐｈｏｔｏｇｒａｐｈｙ

ＳＴＥＶＥ　ＹＡＣＯＮＥＬＬＩ

Ｐｒｏｄｕｃｅｄ　ｂｙ

ＤＡＶＩＤ　ＢＲＯＷＮ　デヴィッド・ブラウン
ＷＩＬＬＩＡＭ　Ｓ．ＧＩＬＭＯＲＥ　ウィリアム・Ｓ・ギルモア

　Ｗｒｉｔｔｅｎ　ｆｏｒ　Ｔｅｌｅｖｉｓｉｏｎ　ｂｙ

ＪＯＡＮ　ＤＩＤＩＯＮ　ジョアン・ディディオン
ＪＯＨＮ　ＧＲＥＧＯＲＹ　ＤＵＮＮＥ　ジョン・グレゴリー・デューン

Ｄｉｒｅｃｔｅｄ　ｂｙ

ＴＯＮＹ　ＲＩＣＨＡＲＤＳＯＮ　トニー・リチャードソン

ジェームス・ウッズ演じるロバートは、薬草の香りが好きです。

頼んだ酒にもその香りがすると、ハドリーが言います。

さて、その酒の名前は、何でしょうか。

回答用紙
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正解者の中から抽選で、素敵な賞品を当てて欲しいけどね。

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