DREAM BOY 

主演:滝沢秀明,出演:KAT−TUN・関ジャニ、薬師寺保栄、真琴つばさ

 

 

音楽 堂本光一

 

上演期間:2004年1月8日(木)から2004年1月31日(土)

場所:帝国劇場

レポ日:1月8日 初日分   レポ更新日:1月10日

 

まず、グッズ。パンフレットは2000円、ポスターがたっきー顔アップ1枚800円。ショッピングバッグ500円。

パンフレットは今回は箱入り。そして、ブックの形にはなっておらず、1枚1枚の大きな写真になっています。
で、今回は舞台設定のタイトル表記と、曲目表記があります。というわけで、よこじゅんのレポでも、この舞台設定タイトルと曲目を使用します。
<>が舞台設定タイトル、「」が曲目です。

演目の中で、次々と出演者が客席から登場したりする場面がありましたので、目安のためによこじゅんの座席を書かせていただきます。1階H列23番。通路横です。(ファミリークラブでの申し込みで当った席です)。また、この初日は、観劇にかけつけた光ちゃんと翼くんが、通路をはさんで3列前のE列24番25番に座ったため(24番が翼くん、25番が光ちゃん)、そちらに夢中になってたので、ステージを見てないことが多々あります。あしからず。

DREAM BOYのストーリーは、ボクサーの世界チャンピオン(=チャンプ、薬師寺さん)の映画が作成されることになり、その主演に抜擢されたタッキーの物語。この映画のオーディションというところから物語は始まるのです。

第一幕
<第一場 オープニング> 「Opening(Introduction〜Audition)」
映画制作者である真琴つばささんによる主演選考のオーディションが開かれています。エントリー番号が次々と呼ばれ、それぞれがダンスパフォーマンスを繰り広げます。(KAT−TUN、関ジュが踊ってたと思いますが、すみません、よこじゅんは光ちゃんと翼くんが入ってきたことに注目してしまい、ステージを見てません。。)
「タッキー登場」
エントリー番号が高らかに読み上げられ、「この映画の主演は…329番」と、タッキーが登場(329番って…たっきーの誕生日3月29日じゃん!!…笑)。白いガウン(少しキラキラしてる)に、ボクサーパンツの衣装です。このとき、ステージの上に、可動式のステージができていて、この可動式のステージが客席にせり出てきます。(オーケストラピットをこえて、大体、4列目くらいまでのところだったかと。翼くんが座ってたところより前でとまったと思います)

「One Night」
ステージ上で、タッキー・KAT―TUN他で、ボクサーパンツ1枚で(上半身ハダカです)、ボクシング風の歌と踊りを披露。たっきーの見事な腹筋に注目です。いやぁ、すごい鍛えっぷりでしょう!
ところが、その様子を見ていた、チャンプの側の人間達(関西ジュニア)とチャンプが不平を。横山くんやヒナが「あいつが主演だなんて。ボクシングをなめている!見ろよ、あのアジの干物のような体を」とこきおろします。タッキーも頭にきて、「チャンプが自分でやればいい」と言い放ち、立ち去ります。チャンプもあいつにオレの映画をやらせるなんて、と、映画企画者である真琴さんに文句を言うのですが、真琴さんがチャンプを説得。そして、自分がタッキーにも説得するから、と。すばらしい映画になるはずと信じている真琴さん。
<第2場 海の見える桟橋>「星の光る夜」
海の見える桟橋で一人せつなく歌うたっきー。黒い皮っぽいスーツで中に白いシャツを着ていたかと思います。そこに、背後から女性の歌声が。真琴さんです。
ここで、たっきーを説得する真琴さん。「あなたなら出来る」と。「どうしてそんなにチャンプのためにこだわるのか」と聞くたっきー。ここで、このシリアスな雰囲気をやわらげるためなのか、アドリブが入ります。この桟橋が客席のほうにせり出ていることから、客席にいる観客を「魚」と見立てて、「今日はいろんな魚がいるわね〜」「あら、魚って笑うの??」などなど。真琴さんも相当おもしろいですよ。で、真琴さん「タッキーは好きな魚は何?」と聞くと、たっきー「ボクはやっぱり、キンキかな〜」と(笑)。ここで、すかさず両手をあげてアピールしていたにこにこ光ちゃん。真琴さん「今日はキンキは一尾だけしかいないの?」次に「あの隣は?」と聞かれ、タッキー「なんか、知ってる人に似てるんだよな〜〜。『ウォーウォーウォーウォーイェー』とかやってる、あの、ジャニーズの子、なんていったかな〜〜」と。最後には「オレの相方に似てるんだけど」とか言ってました。ここで回りにむかってアピールしてお辞儀しまくってる翼くんがかわいかったですね〜〜♪あと、このシーンは、他に、つりえさとしてグッズをぶらさげて、客席の観客にプレゼントしてくれるのもあったのですが、たきつばのバインダーやハブラシと、KINKIのうちわを使った滝。「うわっ、この光ちゃん、若っ!!」とか言っちゃってました(笑)。この桟橋が出てる位置は、よこじゅんの席よりもずーっと右側だったので、大体、30番台とかでしょうか?
そして、そのアドリブから再びシリアスな雰囲気に戻ります。真琴さん「やってくれるわね」タッキー「キミのためなら…」そして、2人はキス…(しなかったですけど…笑)。
<第3場 チャンプの部屋(挑戦状)>「Sexy Dance」
ここで、たっきーやKAT−TUNがセクシィーなダンスを踊ってます。が、実はさっきの桟橋の出来事を見ていたチャンプ。チャンプと真琴さんは夫婦で…チャンプはたっきーに「このオンナが欲しければくれてやる。ただし、オレに勝ったらだ」と。その挑戦をうけることにするタッキー。心配するKAT−TUN、そんな挑戦を受けるよう挑発していたのが関ジャニ。

<第4場 とある公園>「Dream Boy type A」
さて、挑戦をうけたものの、勝てるのか不安を感じているタッキー。ピンク色のコートを着て、公園で一人で歌を歌っていると、3人の少年に囲まれます(藪くんたち)。なついたフリをして、タッキーに話しかける少年達。「今の歌は?」と聞くと、「ボクが作った歌だよ」と。(注:この曲が、ほんとは光一くんが作った曲)で、なついて寄ってきているうちに、実はこの不良少年達はタッキーのコートから財布をぬきとっていたのです。今までこの方法で財布を抜き取っていてもばれていなかったと、これが気づくなんてすごい!と不良少年達にあがめられてしまうタッキー。俺達のボスになってくれといわれます。…タッキー「オレ、忙しいんだから。」少年「忙しそうには見えないけど」タッキー「やらなくちゃいけないことがたくさんあるの!メールとか、洗濯とか、翼の世話とか」(笑)。そして、ボクシングの試合を控えていることを言ってしまうタッキー。藪くんたちとボクシングごっこをやってみたり、藪くんに「タッキー、がんばってねっ!!!」と言われたり。実にかわいらしい・そしてほのぼのとしたシーンでした。
「Dream Boy typeB」
この曲、「オレは翼を得た。翼を得たから飛ぶんじゃない」とかなんとかいう歌詞で、しかも、「Get Down」とかいう歌詞まで出てくるんですけど(笑)、光ちゃんったら、たきつばファンにサービスしすぎな歌詞でしょう(笑)。てか、もしかして、よこじゅんにはそう聞こえただけ?(笑)次回見るときに確認したいと思います(笑)。

<第5場 試合>「ファンファーレ〜入場」
タッキーが、1階客席から登場〜〜!!!!座席番号23番と24番の間の通路から出てきます!つまり、よこじゅんの隣を歩いていったんですが、黄色いボクサーのコートを着て、りりしい顔つきで、登場〜〜〜〜!!!!!!!!マジでかっこよかったですよ♪薬師寺さんは、その反対側の通路から登場。

「Fight!(Inst.)」
ここで、舞台には4本の柱(?)がたてられ、この柱と柱の間にグリーンのレーザー光線みたいなのがあてられて、ボクシングのリングに見立てられます。少年隊の舞台でも以前こういう風に表現されたことがあったとのことで、友人の予想してたとおりでした。そして、舞台の後ろに大きなスクリーンが。そして、試合開始。薬師寺さんにぼこぼこ殴られるタッキー。なぐられていく顔のボコボコ具合は、スクリーンに映し出されます。そして、2度3度と、KO負け寸前まで行くのですが、最後の瞬間にたちあがって、諦めないタッキー。顔にも血がにじみ、目のあたりは青くはれてます(もちろん、事前に撮って置いた映像上ですが)。そして、なんと、勝ってしまうタッキー!…ところが薬師寺さんは動かない…死んでしまったのです。駆け寄る真琴さん。「あなたがチャンプを殺したのよ!」駆け寄る藪くん「お父さん、死んじゃだめ〜!」(藪くんのお父さんだった!)真琴さん「チャンプを殺すなんて!!!この鉛の板は?」と。グローブにしかけられた鉛の板を取り出して責めます。もちろん、タッキーは鉛の板など仕掛けるわけもなく、殺したかったわけでもないのはKAT−TUNも承知。でも、関ジャニは卑怯なヤツだと言ってタッキーを責めます。(どうでもいいんですけど、ヨコがここで、「こんなやつにチャンピオンベルトは渡せない!チャンピオンベルトはオレがもらった!」というんですが、会場は大爆笑。なんでお前がもらうんだよっ!!ってカンジで。でも、笑うところのシーンではないので、ヨコったら、また傷ついたらしい…笑)

<第6場 サーカス・ショー>「Lonely Man」
KAT−TUNは、「今は(復讐を企てている関西ジュニアから)少し身を隠したほうがいい」と、サーカス団にタッキーをかくまいます。ここで、タッキーがいきなり天井から登場!!!!!ピンクの衣装で、ほんっとにサーカスで、上からバンジージャンプしながら、何度もくるくる回ったり、空中ブランコに戻ったり。これはすごいですよ。翼くんも上を見上げて見てました(笑)。

「サーカスA:パントマイム」
「サーカスB:火」
「サーカスC:水芸」
「サーカスD:水中脱出」
「サーカスE:バンジー」
「サーカスF:バランス」
「サーカスG:ブランコ〜フィナーレ」
ここからはさらに楽しいサーカス。パントマイムなどではほんっとコミカルな演技でかわいいたっきー。水芸というのは、手の先から水を出したりする芸ですが、最前列あたりの観客にむかって水をかけるたっきー。(最前列の方々には事前にビニールシートが配られてます)ついでに、一瞬躊躇したうえで、光ちゃんと翼くんに近づき、光ちゃんにむかってごめんなさいというかんじでお辞儀をしたと思ったら、すかさず水をかけてました(笑)。この瞬間がすっごくかわいかったのでした〜〜。

<第7場 公園のベンチとタッキーの部屋 TV局の中>「Dream Boy type C」
関ジャニから逃げるタッキー。どうしてこんなことになってしまったのかと苦しみます。ここは舞台の下手側に作られた壁のセットの中。一方、自分の作った曲「Dream Boy」が、作った人間の名前をあきらかにされないまま、世間では大ヒット。(なぜか、歌番組の中で、KAT−TUNが歌って1位になっている・・笑)この歌番組を見ていたタッキー。その歌番組で紹介された「病院で苦しんでいたけれど、この曲を聴いて、生きる勇気が出た。この曲を作った人に会ってお礼が言いたい」という少年の姿を見て、そのTV局にかけつけます。このかけつけるシーンで、また、タッキーは客席から登場!ここでもまたなぜかよこじゅんの横の通路。
「Dream Boy type D」
その少年と、ギター弾き語りで一緒に歌って勇気付けます。

<第8場 門の外>
で、そのテレビを見ていた関ジャニ。タッキーを追いかけてきます。そして、ここからはオレだけでいいと横山くん。藪くんもちょうど来ていたのですが、横山くんがタッキーを刺そうとしたナイフを奪い取った藪くんが横山くんを刺してしまうのです。タッキーは、藪くんに「お前は何もいうな」と言って、藪くんからそのナイフを奪い取り、自分が身代わりになるのです。追ってきた関ジャニ・真琴さんは、タッキーが横山を刺したと思って責めます。タッキー、手錠をかけられてしまい「何もかもひきうけてやろうじゃないか〜!」
(さらにどうでもいいんですが、なぜか、「横山〜!!!」「裕さん〜〜!!!」と言って皆がかけつけるシーンが、笑うべきところではないのに、会場から爆笑が。)

 

<休憩>

第2幕

<第1場 夜の大都会>「Sad Song」
タッキーのバラードです。

「All of Me〜Fight All Night」

「ランブル」

「マドンナ」
タッキーは、藪くんを守るため、自分が身代わりとなり、関ジャニから逃げます。この3曲のあたりの区別がよくわからないのですが、タッキーを探す真琴さんに向かって、「お前のせいでタッキーの運命が狂ったんだ。」と言って、真琴さんをたぶらかすKAT−TUN。そこに現れる関ジャニにも、ののしられる真琴さん。だから、私の話を聞いてと訴える真琴さん。…そこに、さらに現れるのは…死んだと思われた横山くん。(死んでなかったらしい…笑)そして、真実を告げます。それは、タッキーが自分を刺そうとして刺したんじゃない、藪くんの代わりになって逃げているだけだ、と。真琴さんは、鉛を入れたのは自分。藪くんの父親を立派なチャンプとしたかっただけだと。タッキーはそれでも逃げ続けます。逃げるシーンに映像が使われます。逃げる途中で、藪君に出会い、藪君に「みんな、真実がわかったから。もう逃げなくていいから」といわれるのですが、高いところにいた藪くんを助けようと手を差し伸べたタッキーは落下してしまい…

<第2場 生と死の狭間> 「生と死の間」
舞台上の小さめのスクリーンをうまく使いつつ、生の世界と死の世界をいったりきたりするタッキー。そこに現れるは、亡くなったチャンプ。チャンプは、こっち(死)の世界に来ていたが、自分の息子である藪くんをずっとかばいつづけてくれたことに礼を言うとタッキーに告げます。そして、一度こっちの世界にきてしまうと、もう戻れなくなるから、早くあっち(生)の世界に戻れと。こっちはいいぞ〜美人もたくさんいるしと(笑)。タッキーがそっちを見てみたいというと、美人が全部持っていかれるからダメだと言い放ってました(笑)。

「epilogue」
さっきも使った舞台上の小さめのスクリーンに、ピアノを弾いている人が映ります。すこしずつアップにされていくと、なんと、燕尾服を着た翼くん(笑)。スクリーンの中にもタッキー。これには会場から大歓声。翼くんはどう思ってたでしょうか?(笑)だって〜〜、たきつば共演なんだもの。光ちゃんが、このとき翼くんに何か話し掛けてました。光ちゃんはね〜翼くんに話し掛けるときは、舞台を見たまま、寄り添うように翼くんに話し掛けるんですけど、これがもうね、ずるい〜〜〜、光ちゃんにもなりたい!翼くんにもなりたいっ!!!ってカンジでした(笑)。実物のタッキーと、スクリーンのタッキーでハモってました。

「Dream Boy type E」
そして、映画のエンディングロールがスクリーンに映し出され…「The End」

ここで、舞台は終わり。(初日だったので、ここで終わりっていうのが皆よくわからなかったんですが)映画の舞台挨拶さながら、出演者の方がステージ上に並んで、少し挨拶。そして、タッキーはショータイムのために、はけ、少しの間、真琴さんが司会のようになってトークをすすめます。ここで、ヨコがセリフを言うとなぜ皆が笑うのかと真琴さんが聞いてました(笑)。ヨコったら、めげてしまったらしく「ボクの存在自体が笑えるんでしょう。泣きたい」と。ヨコね、いつも楽しげなキャラクターだからシリアスなシーンを演じているのが見慣れなくて、笑っちゃうのよね。いやいや、もっと慣れてくればファンも笑わないので、めげないでねってカンジです。

 

ショータイム

基本的に「滝沢秀明ショー」というカンジです。
・夢物語
黒いラメコートにピンクのショールを巻いたたっきー。この曲では、いつものように「タッキー」という掛け声が会場からあがり、その次のフレーズでは「つばさ〜〜」と声があがると、またもやお辞儀している翼くん♪光ちゃん、このときも何か話し掛けてましたね〜。
・卒業〜犬夜叉 ver.
着物風の衣装に着替えたたっきー
・2人の夜 
たっきーが作った曲です。ラテン風ってかんじ。このあとちょこっとご挨拶。たっきー、息切れまくり(笑)。いやぁ、ほんっと体力使いまくりですよ、ほんとに。で、「MASKをやったときに舞台の楽しみを味わって、今回こうやってまたできることはとても嬉しい。こうやってできるのも、光一君が『SHOCK』で後輩に道を作ってくれたからだと思う。改めて紹介します、光一君」といって、光ちゃんを紹介してました。そして、「やっと幕が開いたけれども、自分の気持ちとしては、今日が千秋楽みたい」という言葉で安心した気持ちを語ってました。
・和風ダンス
太鼓を使ってました。でも、この曲順じゃなかったような。多分、「夢物語」と「卒業」の間だったような。。。
・ひと夏の…
パンフレットには書いてあるのですが、歌った記憶ない。。
・願い
ほんとは「2人の夜」のあとにピアノで弾き語りをした記憶が。。。
・KAT-TUN曲
・関ジャニ曲
・To be, or not to be
ここ、たっきーがまたもや天井から降りてきます!そして、ほんっとすみません。またもや、よこじゅんの通路に下りてきます。降りる位置もよこじゅんの隣で。お顔をしっかり拝見させていただきました。ズボンについてるうろこのようなスパンコールが豪華でした(笑)。フライングもしてましたね。
で、このあと、「では、最後に2月11日に発売になる、タッキー&翼のニューシングル、犬夜叉の主題歌にもなってる「One Day, One Dream」、聞いてください」と。
・One day, One Dream
ここで、サンチェさんがこっそり翼くんのもとにかけよってたので、翼くんも一緒に歌うに違いないと思ってると、なんと、ステージ上からたっきーが降りてきて、嬉しそうに翼くんの手をとって連れて行くのです!!!(笑)いやぁ、この曲、踊りますね〜かっこいいですね〜。よこじゅん、また涙出そうでした(笑)。翼くんが踊ってると、たっきーはわざとさぼってみたり、手拍子をしてたっきーを見てる翼くんがいたり、と、まぁ、仲良しさんなとこを堪能させていただきました(光ちゃん、一人残されてさみしかったかも?笑)。そして、翼くんはそのままステージの袖にはけてしまいます。これで終わりと言ったしなぁ、と思ってると、
・キ・セ・キ
たっきーに見とれていると、よこじゅんの横をすり抜けて、翼くんがまた走って着席してきました(笑)。このときは、翼くんから光ちゃんに話し掛けてましたね。そして「キ・セ・キ」の最後のフレーズあたりで、光ちゃん、がばっと立ち上がって手拍子しはじめたのです。翼くんもすぐに立って。てっきり、よこじゅんは「あ〜あ、光ちゃんと翼くんは、皆が立つ前に早く出るために立ったのかしら?」と思ってたら、回りの皆に立ち上がるよう手振りする光ちゃんと翼くん。そう、この曲でスタンディングオベーションだよと教えてくれたのです。いやぁ、「SHOCK」なら最後の曲ってすごくわかるので立ちやすいんですが、立ちそびれたな〜って思ってたよこじゅんとしては、嬉しかったですね〜。なによりも、光ちゃんが一番最初に立ったというところがすごく嬉しかった。きっと、光ちゃんは、同じような立場で頑張ってるからこそ、なのでしょうね。そして、曲が終わると、光ちゃんは翼くんを通路のほうに押し出して、係員の人に案内されて、2人でダッシュして去って行ったのでした。

で、よこじゅん的感想は…まず、タッキーの体力にかかってる舞台!というカンジですね。基本的に「マジカルミュージカル」ということで、サーカスのシーンに一番体力を使ってるんだと思いますが、ここがほんっと楽しめますね。この訓練はタイヘンだったと思いますよ〜。
それから、舞台装置の使い方や登場シーンなど、すごい工夫が凝らされてますね〜。「SHOCK」でも、舞台装置がタイヘンで帝劇の床が耐えられるのかというくらいだと何かのインタビューで光ちゃんが言ってたと思いますが、帝劇をこんなに酷使して大丈夫でしょうか(笑)。常に、驚くカンジですね。バンジージャンプといい、上から登場するシーンあり、なので、2階の方にもタッキーの顔は何度もよく見えるのではと思います(よこじゅんも、再来週、2階席で見るので、2階席での楽しみも期待してます)。
ストーリー的には、んふふ、ねぇ…ちょっとシンプルすぎたり、唐突だったりする箇所があるんですよねぇ。それは、これだけ他にいろいろとやろうと思うと、削られる部分なのかもしれませんが、感情移入がついていかないというカンジで、これは、以前にSHOCKを見たときにも同じことを感じたので、こういうミュージカルの宿命なのかもしれませんが。ただ、「劇場」という名前がつく場所で演じているワケなので、「劇」「芝居」の部分が厚くなると、さらにいいものにはなるのではと思いました。でも、「SHOCK」と違う、滝にしかできないものをやるには…と考えて作り上げた結果だと思うので、そこの点は今後将来またミュージカルをやるときがあったら改良してほしい部分だなと思ってます。(SHOCKも、見る都度改良されてますものね)

ほんっとケガないように千秋楽までつっぱしってほしいです!!

 

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