One!
-the history of Tackey- 

主演:滝沢秀明

 

上演期間:2006年9月5日(火)から2006年9月28日(木)

場所:日生劇場

レポ日:9月5日 初日&9月11日&9月21日   

 

今回は舞台設定のタイトル表記や曲目表記がなかったので、よこじゅんの印象をもとにレポします。

Oneのストーリーは、たっきーの24歳までの人生の実話の物語。スターになっているたっきーが、今までの人生を振り返るような場面から物語は始まりました。

第一幕
(ステージ裏)
ステージ裏のバタバタした様子。たっきー登場。黒いラメの入ったロングジャケット。たっきー自ら「皆様ようこそいらっしゃいました。この物語は、僕、滝沢秀明の24歳の人生を」とか言ってます。
(少年隊コメント)
スクリーンに少年隊の映像。東山さんのコメント。僕たちがデビューしたころ、今回の物語の主人公滝沢が生まれたのですと。で、滝は、舞台右の台みたいなところに立っていて「少年隊は今でもそのスターの座をまもっています。その頃の僕はというと…」というと、その台のところに、滝の赤ちゃん時代の写真が!!!初日は「萌え〜〜っ!!!」って言ってたのですが、11日は言わなかったですね(笑)。少年隊と同じようにABCが踊ってます。元少年隊ファンの友人によれば、ABCの3人、それぞれ少年隊の3人の特徴をつかんで真似してるらしい(笑)。

(光GENJI)
スクリーンに光GENJIの映像。赤坂くんのコメント。当時の滝沢少年は、ハチマキをしてローラースケートをはいていた、とか言ってたと思う(笑)。ローラースケートをはいてぐるぐる回ってるのはキスマイ。

(KinKi Kids)

スクリーンにKinkiの映像。コメントはなし。ここには翼くんも映ってます(笑)。滝本人が「事務所に入った僕はKINKIのバックで踊っていました」とかみたいなことを言っていた。このときの滝、青とオレンジ色の衣装。KINKIのフリをやってるのは藪くんと光くん。
(たきつば)
そして、ハタチでデビュー、と滝本人がコメントし(Hatachi De Debut!)、中央に設けられた階段の一番上に登場。ここで、びみょーにマジック、あの布を背中に持ったお姉さんが一回りするとたっきーになっちゃうやつ(笑)。で、たっきーは、スカイブルーってかんじの青いスーツに袖口に白いフリルのついた衣装。「キセキ」を歌います。

(キミはスペシャル、You are special)
で、たくさんのジュニアたちがいる中で、♪キミはスペシャル〜 You are special♪とかいう歌が歌われてます。で、先輩という設定の、下嶋兄、(峰竜太と海老名みどりの実の息子さんで、ジャニーズで行儀見習をしてるひと)が登場。「♪どうやったらキミのようになれるんだい?」とうらやましがります。たっきー「そんなことないよ、僕はしなくちゃいけないことばかり〜♪」と、ここはもう〜まさにミュージカル(笑)。セリフがメロディーに乗ってます。

(ABCのうた)
ジュニアの中での、いろいろな葛藤っていうのかな。誰がデビューするとか、誰が抜けるとか…ちょっと現実的にはヘビーな話になるので、面白おかしくして、ちょっとミュージカルっぽくしてますね。ここはABCにとっては、いや、とくにフミキュンにとって見せ場(笑)。滝がABCとコミカルに踊るところもかわいい♪

滝、中2階(GC階)座席4番とかあたりの通路に登場。スターとしての孤独を語ってると、客席に、お母さん役の峰さを理さん。ここで、お母さんとのコミカルなやりとり、と、滝が1階に下りてきて、デュエット。

回想シーン
滝の小さい頃。お父さんが家を出ていってしまうシーン。たっきー役は、京本政樹さんのお子さん。そこにお母さん。たっきーは「小さい頃、お母さんが作ってくれた料理で恥をかいた!普通の家のギョーザは豚肉なのに、うちのはシーチキン」という話。

8Jのオーディション
懐かしい映像が。翼くんも登場してますので要注目(笑)。懐かしいなぁ、うちのビデオ引っ張り出してこようかなって思ってみた(笑)。
で、ここで、ジュニアくんたちがオーディション風景を演じてます。そして、ひとり小さな男の子が、滝のそばに駆け寄り…実はこの子は、滝の義理の弟と。(その役は中島裕翔くん)
オーディションでのダンスがうまく行かず、抜け出してしまう少年。探し出す滝。少年「うまく踊れなくて…ごめんなさい」滝「ダンスが踊れないくらいでメソメソするな。オレも昔は踊れなかった」と言ったあと…少年「お兄ちゃん、テレビで見たけど、翼くんに踊り負けてたよ」…会場、大爆笑!初日はここで滝は「もう1回言ってみろ!」。9月11日のときは、つめ寄ってた。9月21日は、オーディションに使ってた小道具の板を落としてた(笑)
で、義理の弟と心を通わせる滝。紙飛行機を一緒に飛ばしたり。でも、この義理の弟くんとしては、滝のことを兄とは公言できず、さみしい心の中を表現してるシーンです。

滝のバラードのあと、ジュニアの子たちが、子供のツラさ・心のすさみを表現。離婚によってうけたツライ思い。親へのうらみ。親を本当は愛したい気持ち。このシーンね、唐突なんで、けっこうびびる。衝撃の告白やら、怒鳴りあい。滝の怒鳴り。

そのあと、クラシック音楽に乗せて、滝のマジメなダンス!8分間。本人いわく「ジャニーズに入って一番踊ってる」っていうダンスですね。
ドボルザーク:交響曲第9番『新世界より』、
スメタナ:「モルダウ」

 

2幕
滝が派手な衣装で、登場。セクシーお姉さんたちとダンス曲。
「Taste Me」
そのあと、マジック衣装で
「きまぐれJET」滝のマジック〜象が出る(笑)…懐かしすぎです!!!!!
フランツハラーレイ仕込みのマジックがスクリーンに。

お客さんとのマジックタイム
机を浮かせるマジック(定番)
トランプマジック(見えないトランプ、おまじないで元に戻るトランプ、帽子の中から1枚だけ選びあてるトランプ、
ルービックキューブ

マジックタイムは終了して、きちんと、お芝居に戻ります。
滝の建てた、大きなお家のシーン。「ひであき〜〜〜」とお母さん登場。初日と9月11日は「あんたが建ててくれたお家、広すぎてお掃除するの大変」って言ってたのが、9月21日は「居心地が良過ぎておばあちゃんがうちから出ない」って。で、9月21日の滝の答えは「Oneだけにワンちゃん買ってあげるから。そしたら散歩に出かけるでしょ。でも、Oneが終わったら、オレ、タッキー&翼のツアーに出ちゃうから、面倒見てね」とか言ってた♪

ベンチのシーン
ベンチを見つけ…このベンチわかる?と。1982年3月29日 八王子の病院でオレが生まれたベンチでしょ。って。分娩室も病室も空いてないのに生まれちゃいそうだったたっきーは、待合室のベンチで生まれたっていう話ね。
で、お母さんの見せ場。越路吹雪さんの「ラストダンスは私に」を歌ってくれます。ちょっとだけたっきーが歌ってます。で、お母さんが歌ってる間に…たっきー衣装替えしてこっそり登場〜なんと、おじいちゃんたっきー(笑)

おじいちゃんたっきー。ヒゲをつけて、杖を使って、歩くたっきー。
幸か不幸か、自分の年さえもわからなくなった、というたっきー。「子供たちのためにも離婚は絶対にしないと誓ったばあさんも、先立ってしまった」「先立ってしまったのはばあさんだけでなく、仲間たちも…」と。で、「翼〜〜〜〜!!!!」会場、大爆笑!!!!
初日のときは、アイツも先立ってしまった。あいつとはいい思い出がいっぱいある。タッキー&翼の曲もいっぱい歌った・・今でも歌えるのは…「♪泣かないで、セレネー」と杖を使って!!!…うん、いつだか言ってたもんね。還暦になってもマイ杖を使って踊れるとかなんとか(笑)。よこじゅんは、絶対これのことだっ!!って予感した分、大爆笑でしたよ。
9月11日のときは「今朝死んでしまった」
で、9月21日のときは「昨日の夜 11時48分 死んでしまった」って。
で、「しかも、あいつ、『離婚だけは絶対にするな』って言っておいたのに、5回も離婚して!!!」って。なぜか9月21日は4回になってて、でも、その4回は意味があって、このとき出てきてる4人のおばあちゃん(ABC)を指して「あのばあさんたちがさまよってるじゃないか」って。「今井さ〜〜ん」って言うけど、みんな離婚してるんだから、今井さんじゃないんじゃないの??(笑)で、しかも、9月21日は、このばあさんたちが最後帰っていくときに、落し物をしちゃったのね。で、拾い上げて見ると、滝「タッキーじゃないか!」どうも、生写真らしい(笑)。「そうか、今井さんの奥さんたちは、オレのおっかけだったのか」って(笑)。
で、たっきーのヘンなおじいちゃんな歌にあわせて、なぜか、バック転しちゃったりする、腰をまげてるおばあちゃんたち。コミカルなシーン。
そして、ベンチに戻るたっきー。毛布をかけて、降ってくる雪に思いをはせ…ちっちゃな頃のたっきーに入れ替わるマジック。そう、たっきーも…死んじゃった…ってカンジ…

そして、たっきーは白いきれいな衣装に着替えて客席から登場。小さい頃のたっきーをかかえて…マジックで消して…「epilogue」
ご挨拶

ショータイム
ABC、キスマイ、のあと、
「愛想曲」
「Venus」
「Ho!サマー」
メンバー紹介
「道」

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