SHOCK 2002

主演:堂本光一,出演:今井翼ほか

 

上演期間:2002年6月4日(火)から2002年6月28日(金)

場所:帝国劇場

レポ日:6月4日 初日   レポ更新日:6月5日(訂正&追加)

 

まず、今年のグッズ。パンフレットは2000円、ポスターが光ちゃんソロ1枚・翼くんソロ1枚それぞれ800円。今回のポスターは舞台衣装ではありません。翼くんがノースリ黒に黒ボトム。ショッピングバッグ500円。

パンフレットは今回は装丁が今までと違っていて、写真の質や撮り方が全然違います。翼くんは2ページ。また、前回のSHOCK2001の劇中写真が20ショット。うち翼くんは6枚。
で、一番違うところは、今回は舞台設定のタイトル表記と、曲目表記があります。というわけで、このレポは、この舞台設定タイトルと曲目を使用します。
<>が舞台設定タイトル、「」が曲目です。

開演前に舞台セット(左右の壁)を見たところ、なんと、前回まで重要な役を担っていた「顔」がない!(笑)また、この壁自体が大きめの窓がたくさんある感じになってますが、ナナメになってます。

SHOCKのストーリーは、コウイチとツバサとカンパニーメンバー、そしてコウイチの兄(故人、今はゴースト、光ちゃん1人2役)の物語。場所は東京。コウイチ・ツバサ2人は同じ舞台カンパニーの団員という設定で、ショーの最終日というところから物語は始まるのです。
<プロローグ>「輝きの日々」
いっちばん最初に右手壁にピアノを弾く翼くん。光一君はオーケストラピットから指揮者として登場。本日のご挨拶は「今日はワールドカップ、ベルギー対日本戦、そちらも気になるところですが、僕らも負けていません」「今回は僕らは再演だとは思っていない。新しいSHOCKを作り上げる意気込みでやっています」「翼にとっては3回目の舞台。『もう笑えないアドリブは言わない』と言ってますが、どうなるでしょう、翼に期待です」みたいなカンジで。そして、観客席に話し掛け&おりて、会場に男の子を見つけその子(横尾くん)と一緒にフライング!!!ところが、安全にフライングしているはずだったのに、落下しそうになるハプニングが起きます。
<オープニング>「PUT ON A HAPPY FACE」
光ちゃんまたしてもフライング。そして翼も右壁からフライング。翼の衣装は前回と同じ薄いブルーです。今回は、飛び出したな〜と思ったら、いきなりステージ上に。そして、ステージ上から飛び上がって前回り〜。前に比べるとフライング時間が長く、目立つようになりました。
で、いきなり、光一君、落下。でも、そこに兄のゴーストが「SHOW MUST GO ON」…ショーは続けなくてはならない、何があっても…と言い残して行くのです。これがのちのちにもキーワードです。

「Smile」光ちゃん&翼くん&アッキーで華やかに登場。(前回のような翼ソロは、この部分からはなくなってます)翼くんは前回と同じブルーのスパンコールのショートジャケット衣装です。おなかにシルバーの布を巻いてるアレ。で、歌とダンスで華やかに盛り上げて、光ちゃん、サキホさん、翼がステージでお辞儀して、その日のショーが終了。
「See You Again」ショーが成功したことを喜ぶ、リーダーとサキホさん。打ち上げパーティーで、千秋楽バンザイといってるメンバー。「♪お〜め〜でと〜すば〜らしい仲間〜♪」って歌ですね。で、ツアー日程表みたいなものが配られ、「ショーが終わったら、また、ショー。明日からもツアーだぞ」と。
<ツアー>「Tour」
カンパニーが全国各地を回って色んな場所でショーを見せて行くそのツアー風景。ボストンバッグを持って楽しそうに踊るメンバー!!もちろん翼くんもいます!!きゃ〜〜ニコニコちゃんでかわいすぎ!!電車のシーンでは、車掌さんに切符を見せる小芝居が。ここで翼くんは自分のを見せてOK。次に光ちゃんが光ちゃんの切符を見せなくちゃいけなくて・・でも、見つからない??!そこで、翼くんが「こんなことだろうと思って、俺が預かってた」というような芝居を見せて、光ちゃんのもOK。
また、クラシックカーに乗るシーン!!ここがもぉぉぉ〜〜ミレニアムSHOCKの時との翼君の表情の違いに注目!!あのときは、一番年下のかわいこちゃんだったのが、今回は、すっかり大人びてて。リョウ役が本日は戸塚くん。また、ハセジュンはいつもどおり参加。

<ホテルの一室>
さて、クラシックカーから下りたメンバー。明日からは京都での公演だ、頑張ろうな、という光ちゃん。サキホさん「コウイチとツバサのジャパネスクショー。みんなをあっと言わせなくちゃね」と。そこで翼くん「いや〜、明日の夜はタイヘンだよ。」と、一人小芝居開始(笑)。「お〜素晴らしいショーだった。是非ブロードウェーに来てくれ」「え、コウイチ、誰それ?知らない」みたいな、超能天気なツバサくんのキャラを。しかも光ちゃんに「まったく能天気だ」と言われても、「俺がコウイチより高いものが3つある。人気と身長と知能指数」「こんな才能あふれるいい弟ができて、びびってるんじゃないの?」などなど、サキホお姉さんも光ちゃんも楽しく見ていて、メンバーの楽しそうな姿がほほえましいです。ところが、ここから、「明日はバイクで移動する」と光ちゃん自ら言い出すのです。アッキーもノリノリで、リーダーなタクさんがバイクも用意してくれているし、抜け道まで教えてくれたと。ところが、どうしても乗り気でない翼。乗り気でない翼を「いや、俺の後ろに乗せるから」と誘う光ちゃん。ここでアッキーと翼、光ちゃんと翼、でバイクに乗ってるフリをしたアドリブ展開。

「追憶のハイウェイ」
光ちゃんがシルバーのロングコート、翼は前回と同じ黒い皮ジャンと黒のパンツ、赤いシャツ(ハードなカンジの衣装)。で、行きたくないという気持ちの翼を、光ちゃんが後ろに乗せていざバイクで出発…

<橋>
が、これが悲運。降りしきる雨と雷の中、橋の上でそのバイクに乗った光ちゃんと翼が落下してしまうのです。

落下して、気を失った光ちゃんと翼。光ちゃんは起き上がりますが、動けない翼。「ツバサ、ツバサ!!!」の声と、救急車の音が響き、白い幕に赤い血がそまったものが舞台上にかかります。

<病院>
ツバサへの必死の治療。一命をとりとめたものの、医者に「踊れるんですか?」と聞いたら笑われたコウイチ。純(アッキー)は、「確認したんだ、大丈夫だったハズだった」と。リーダー「何か他のアクシデントがあったのでは」そこでコウイチが出した結論は「ショーを続けなくちゃ」兄さんならそういうはず!と。リーダーもお姉さんも「今日は中止」と言い張るのだが。。翼のケガは大腿部複雑骨折。

<ジャパネスクショー>
「Japanesuque Medley」

・千年経
・Tell Me Why
・竜神
・弁慶
・カルミナプラーナ
ここからはコウイチワールド。「千年経」は、光ちゃんがマスクをかぶってどんどんはずしていく曲。
「Tell Me Why」は光ちゃんがジュニアを引き連れて赤と黒の衣装で踊ります。これが、光ちゃんもかっこいいし、ジュニアもよくがんばっていてかっこいいです。正直、今回、ジュニアくんたち、うまくなったな〜って、この曲ですっごく実感しました。光ちゃんのすぐ後ろが、カザポン&ハセを中央に、KAT−TUN。「竜神」この曲では、2頭の竜が出てきて、塚ちゃんが竜にとらわれます。そこを光ちゃんが刀で立ち向かい、退治(光ちゃん衣装は前回のハムレットと似ているかんじ)「弁慶」なんと、仁くんが横笛をふきながら登場。仁くんが牛若丸役なんですね。またしても、賊にかこまれてしまう光ちゃんが、殺陣で立ち回りをして、退治しますが、命を落としてしまい…。「カルミナプラーナ」で復活。

<バックステージ・京都>
このショーをみたニューヨークブロードウェーのエージェントから、是非ニューヨークでやらないかとの話が。断わりたいというお姉さん。引き受けたほうがいいというリーダー。そこには、過去、ニューヨークで自殺したコウイチの兄のことがよぎって離れないのです。哀しみゆえに引き受けたくない、そして、翼を置いては行けないというお姉さん。

ここで、入院してるツバサの登場。舞台の左壁の高いところから登場です!今回は病院で座ってる設定。すごんだ声で、「俺はバイクで移動するのはイヤだと言ったのに・・行きたいヤツはいけばいい。オレのことなんか、さっぱりと忘れてくれよ!」

<港>
船で、リハーサルをしながら、ニューヨークへ向かおうする一行。このシーンで、アッキーとカザポンの絶妙な爆笑トークがなんとも(笑)。そして、なんと、この船の人が下嶋兄くん…峰竜太さんのお子さんです。
「Jr.メドレー」
ああ〜〜〜っ!!この曲は!!そう、たきつばコンの大阪公演・名古屋公演で見せてくれた「タイメドレー」の曲です「♪Tell me your dreams and I gotta tell you mine♪」ってヤツね。でも、翼くんは出てこず、Ya−Ya−Yahが出てきて歌います。(あ〜〜〜もうほんっとに翼くんのこのダンスが見たい〜〜〜〜!!!)初日はここでKAT−TUNが客席におりまして〜私から見えたのは亀ちゃんがお客さんの手をとって踊ってたり!!

「あの日」
ステージ上の船の上から光ちゃん(去年の、翼の船長さんの位置)。グリーンのジャンパーを着ています。「♪なみお〜とに〜〜〜なやまさ〜れる〜♪」光ちゃんのセリフで「白い鯨が翼に見えた。優しい目をしていて・・」としゃべると・・

<白鯨>「白鯨」
で、なんと、この歌が終わると、光ちゃん、グリーンのジャンパーを脱いで、船長さんに早代わり!「俺の足を食いちぎった、あの白い化け物!」という、前回なら翼が言ってたセリフを光ちゃんが〜〜。そして、右壁から翼くん登場。前回に光ちゃんが着てたオフホワイトのスーツです。光ちゃん「あのとき止めろと言ったな」翼「えぇ、言いました」と、この前とまったく逆の配役です。白鯨を射止めることに執念を燃やしているものの、実際は、その執念と一緒に、白い鯨と運命をともにすることを選ぶ船長。「モリをうて〜」という決め台詞も今回は光ちゃん。翼は「ロープを切れぇぇ〜〜〜」です。

<ニューヨーク>「New York、New York」
白鯨の話は光ちゃんの夢の中の世界だったと。現実的にニューヨークについたメンバーたち。

 

<休憩>

第2幕

<プロローグ>「死への招待」
今年は壁に顔がないな〜と思っていたら、なんと、正面にいきなり浮かび上がりました(笑)。

「Rhythm Of Jazz」
コウイチの兄役で、光ちゃん、なんと黒い髪のカツラをかぶって登場&ダンス

<13年前 IN NY>
コウイチ兄が、13年前を回想します。13階段で自殺するシーン。自殺した途端「あにきぃぃ〜〜〜」との声がして、なんと早代わりで、光ちゃん本人は1階客席から登場〜!

<グリーンルーム>「WITCHE'S PARTY 」「レクイエム」
ニューヨークからお声がかかって、到着したカンパニー。さっそく、女装したリーダーと、男装したおねえさんサキホと、顔を合わせるコウイチ。グリーンルームでの面会のシーンですが、もぉ〜〜、ここは男装したお姉さんサキホがかっこよすぎです。さすが宝塚の男役さん!!!!!。そして、ここで入れ替わりなどのマジック。

翼は病院にいる設定なので、しばらく出てきません。

<バックステージ>「Kiss」
ニューヨークのステージ裏で、現地の黒人ダンサーたちに少しバカにされ、見せてやらなくちゃ!といきなりジュニアくんたちを従えて踊る光ちゃん。黒人ダンサーさんたちの起用も今回のツボですね。このからかわれているときに、彼らは英語で何をしゃべってるんだ?というくだりで、光ちゃんが「今、ワールドカップは2対2だよって教えてくれたんだよ」と知ったかぶり(でも、休憩時間にそのネタ仕入れてたのね〜〜ってカンジ)。ここの箇所、今後、アドリブになりそうな期待大。

<ブロードウェイメドレー>「Broadway Medley」
そしてミュージカルぽく踊るシーンがでてきます。てか、この部分が、ニューヨークでのミュージカル初日の内容ってことですね。ここは前回などと同じまま。「ハロー、ブロードウェー、ハロー♪♪」

で、ますますミュージカルチック(てゆーか、映画「ウェストサイドストーリー」の振り)で二つのワルなグループの対立なカンジに仕立てられてます。このとき、光ちゃんの宙吊りくるくる回る芸は、なんと片手!!ふぎゃ〜〜怖そうで、光ちゃんすごい!!
でも、このあたりは、男装サキホさんが、いかにも「ボーイキュート」である意味がよーくわかりますよ!!!
あ、今回もスパイダーマンなツバサが登場!!!!!しかも、今回はさらに動きがスピーディ!!

<バックステージ>「Press Conference」
初舞台は大成功。記者会見にむけて盛り上がるカンパニーメンバーたち。ちなみに前回かなりはじけていたMAとじゅんの&小山くん。今回、MAがいないからどうするんだろう?と思ったら、なんと、じゅんの&小山くんは新聞記者に昇格してました(笑)。
で、記者もおしかけたそのとき、「この歌はわれわれの歌だ、著作権の侵害だから金を払え」と言う人が現われてしまいます。その契約書のサインを見たお姉さん、何かを感じ取ります。コウイチは、兄の肖像画のウラに隠された書類で、兄の作品だったことを証明し、この騒動の原因に感づきます。

<深夜のバックステージ>「Destiny」
純がコウイチのそばへ、帰り支度のまま登場。ツバサのそばでツバサを見守るため、自分は東京に帰る、と。「コウイチ、お前も東京に帰って来い」という純。「帰らない」というコウイチ。コウイチは、ツバサは俺を恨んでいるんだろうな、俺を恨むことでツバサの生きる力になるならそれがいい、ツバサがいつ治っても大丈夫なように自分がニューヨークで頑張ると言い張るのです。ジュンは仲間であるツバサを見捨てるのかとコウイチを責めます。でも、二人とも、ツバサをなんとか立ち直らせたいとの苦しみがあるのです。そこで苦しみのダンス。

そこにハセジュン登場。「ツバサが東京で病院を抜け出していなくなった。みつからない、と」。すぐに戻ると言い張る、ジュン、サキホおねえさん、ハセジュン。が、コウイチは「それでいいんだ。ツバサが病院を抜け出したなら」と。そんなコウイチを見損なったと責める3人。

<海の見えるコテージ>「いかないで…」
いっぽう、病院を抜け出したツバサ、海辺のちょっと高いところで車椅子に座ってます。「白い鯨が幸運をもたらしてくれるというらしい。オレにもその鯨は現れるのか?」と、救いを求めているような遠い目で。そして、どうもさっきからBGMの音量が大きすぎだな〜と思っていたら、なんと、急に歌いだす翼。「♪いかないで〜♪」とバラードを歌います。この甘い声がとってもステキ!!!ところがそこにゴーストなコウイチ兄が登場します。その兄を見たとたん「足を直してくれないのなら、うるさいことを言うな!!」と。「コウイチは(俺のケガなんかなんとも感じずに)ショーに立つやつさ」と荒れるツバサに、ゴーストは「お前が病んでいるのは足じゃない。その心だ。お前に勇気があるなら、そこから飛び降りて、オレにかかってこい」と。頭にきたツバサ、上から飛び降りて、ゴーストに飛びかかります・・・そう。。足は治った・・ふっきれたツバサのもとから、コウイチ兄は去ります。このシーン、前回に比べると長くなって、セリフがお互い増えています。翼の気持ち・兄の気持ちが、多くなったセリフのおかげでハッキリしてきてます。
「輝きの日々」「ふるさと」
ふっきれた翼に向かって語りかけるコウイチ兄…顔はまたしてもステージ正面。その顔にビミョーに笑ってしまうので、ステージで演技している翼くんはやりづらいかも?「これからは、お前とコウイチで踊り続けていってくれ」とよびかける兄。
<オンステージ>「Let’s Go To Tokyo」光ちゃん、金のふさふさのついたスーツ

<バックステージ>「曲目:不明…パンフに載ってない??」
そして、ニューヨークにきたツバサ!!なんと、ステージ裏で、メンバーたちと歌い踊ります。これがもぉぉぉぉお〜〜〜〜マジかっこよすぎです!!!!!なんか早口な曲で、かっこいい迫力ある系。最後にバック転で決めるツバサ。
コウイチの前に現れて「もう足は治ってたんだけど、こうやって歩いたり、踊ったりするのが怖かった」と。東京に戻ろう、と。・・・・となると「足が治った証拠を見せてくれ」とコウイチ!!!!(笑)ここは今年もアドリブが求められてます、翼!!!で、翼ったら「温かい目で見てくれよな」と前置きして、「フラミンゴのばかやろう!」・・う〜ん、あたし的にはよくわかんないけど、ま、いっか(笑)。が、光ちゃんも「(翼ったら、アドリブは)3年目なのに〜(あんまりおもしろくない)」と(笑)。でも光ちゃん「でも、まぁ、脳みそくさってるみたいだし、ま、いっか」と。

「Motown Medley」そして、前回・前々回と同じステッキダンスです〜〜。ツバサは黒いハットもかぶって、踊ります。マジかわいいくってかっこいいです。途中、リョウ役の戸塚くんとにこやかに踊るところなんかもあって、もぉぉぉ激プリです!!!!!

そして、全てがはっきりしたコウイチは、サキホおねえさんと、タクリーダーと純とツバサを呼び出します。で、雑誌記者と会うからこれで失礼する、というリーダーをつかまえ、「兄貴が自殺するように仕向ける悪評記事を書かせたのも、コウイチのフライングのロープが切れたのも、ツバサがバイクの事故にあったのも、全部お前が仕組んでいたことだったんだ」と、暴きます。そこで、いきなりリーダーは、悪霊に変身(笑)。そして、この悪霊とたたかうコウイチ。が、悪霊を撃ち殺したのは、リーダーとサキホお姉さんの子供であったリョウ・・・「レクイエム」
で、ニューヨークに残ることを決めたのは、サキホおねえさんと亮。サキホおねえさん、「New York、New York」を絶唱します。階段にて歌うお姉さん、やっぱりかっこよいですね!!
で、ゴースト兄貴は天国へ帰っていくのです。
<チャペル(光の世界)>「One」(これは歌詞がパンフに載っています)
光ちゃん、白い衣装でフライング。ツバサ、サキホおねえさん、純は歌いながら兄貴を見送ります。2階席へ上がって行く兄貴。

そして、東京に戻ってきた3人。「LET’S GO TO TOKYO」を揃って踊ります。このときの衣装は白い燕尾服の翼!!!もぉぉぉ〜、やっぱり、かっこいい&かわいいです!!このダンス、ほんと好きです!!ほんとステキ!!光り輝いてます!!

 

で、去年と違うのは、ここできちんと緞帳が下ります。ここまでがお芝居でした、という風に。

 

ショータイム

基本的に「堂本光一ショー」というカンジです。
・カナシミブルー(光ちゃん&KAT
-TUN)
Sing & Dance With 翼(翼くん、キメキメ系。ブルーのスパンコールつき衣装。ショートジャケット)(この曲のあと、KAT―TUNによる、仁くん作詞の曲も)
・アンダルシアに憧れて(今年も絶品ですが〜、翼くんから光ちゃんの入れ替えのとき、セクシーな女の人々が群がります〜おいちょっと待て〜〜そんな触り方するな〜〜ってカンジです・・爆)
・Hey!みんな元気かい?(とパンフにあるけれど、歌わなかった気がするんですけどね〜)
・情熱(ここから入ったはず?アッキーが司会みたいなんですが、なんか笑えちゃいます…笑)
・ボクの背中には羽根がある(アッキーが「ボクと剛くんのドラマの主題歌でした〜」と)
・夏の王様(ここで翼くん登場。前回着用のオレンジ色のウエスタン風。この曲の最後に「ボクと剛くんのドラマの主題歌です〜」
・ジェットコースターロマンス(翼くんソロでした)
・やめないで、PURE(このとき、黒人ダンサーズが出てきて盛り上げるんですが、黒人ダンサーとノリノリな翼くん!激プリで、超ニコニコちゃんでした)
・愛されるより愛したい(光ちゃん&ダンサーさん)
・フラワー(と書いてあるけど、これも歌わなかった気がする)
・Happy Happy Greeting(これもどうだったか・・)
・全部抱きしめて(これもどうだったか・・)
・好きになってく愛してく(これもどうだったか・・)
・雨のMelody(これは、確実…笑。翼くんが「そして、雨のメロディ」と言った気がします)(バックはカザポン&ハセ&KAT
-TUN)
・愛のかたまり アコースティックバージョンっていうんですかね?男女のダンサーさんがしっとりしたカンジでバックについてます。

ご挨拶
ここで、「本日はありがとうございました。改めて、帝劇の舞台に立てることを嬉しく思います」「今回、初日を迎えまして、出来上がるかどうか不安な面もあったのですが・・」のようなあと…「今日のお客さんは、前回前々回よりも一番あたたかい拍手をくださいまして」と。ここで「いやぁ、ずいぶんなお世辞だよな〜」と一瞬思ったのですが、光ちゃんがどうも続きを詰まってて…「光ちゃん、どうしたんだろ?」と思ったところ、なんと、「いやぁ、ステージ上で泣くの、初めてだな」と、ボソっと言ったのです。「え?え??」と思って慌てて双眼鏡で見たところ、光ちゃんの目に涙が・・ほんとにぬぐってまして、会場から応援のような動揺のような声が。「言わないでおこうと思ったんですが、実は今日、通し稽古中に、ボクのドジで捻挫をしてしまいまして…100%のものをお見せできないのが、ものすごく悔しくて」と。正直ほんっとびっくりしました。ケガしてしまったことはどうにもならないことですし、そこをどうするかだったと思うのですが、正直、私としては全然気づかなかったですし(まぁ、光ちゃんファンさんなら、うすらうすら気づいた面もあったのかもしれないですけどね)。でも、光ちゃんが常に100%のものを見せようと努力してる姿はよくわかってるし、それだけこの舞台にかけてるんだな〜と思って。でも、光ちゃんが泣くなんてありえないって思っていましたので、それほど感極まってるという光ちゃんに心動かされました。

・硝子の少年 全員赤い衣装。翼くんは今年の春コンで「瞳を閉じて」などで着ていた赤いスーツ(ちょっとツヤけしというか皮っぽいというかんじの衣装)

そして、光ちゃんの頑張りと涙に感動してしまった会場のお客さんが、緞帳が降りても拍手を続けていると、なんと、もう1回カーテンがあがりまして!きゃ〜〜〜もう1回顔を見せてくれるのね〜〜と思ったところ、ほとんどのメンバーがいたにもかかわらず…我らが翼くんがいませんでした(笑)。果たして翼くんはステージからそんなに速攻脱出していたんでしょうか??(笑)さては、サッカーのTVでも見たくて楽屋に帰っていたのか??などなど勝手に想像しちゃいました(笑)。

で、よこじゅん的感想は…まず、全体が以前のSHOCKよりわかりやすいように構成されていたと思います。前回は「これでもか」というくらい盛り込まれていたような気がしますし、そのほうが息もつかせない展開という気もしましたが、一方で、一つ一つのシーンの意味が理解しにくい面もあったかな、と。今回は、セリフが長く、もっと詳しくなっている部分がありましたね。
翼くんの出演部分に関しては、まず、ツアー部分が前半に戻ったのがよかったなと。ツアーで一緒に回っているうちにメンバーの結びつきとか連帯感とかが見ているこちらにも実感できて、引き込まれるんですよね。しかも、翼くんがニコニコしているシーンが増えてほんっとによかったな〜と。
また、バルコニーでの「いかないで…」がよかったですね〜〜。翼くんといえば、キメキメダンスはアピールポイントですが、SHOCKを見にきている人に翼のバラードの甘さをアピールできたかなと。
あとは、翼くんが、非常に安定して、いい具合に自分を表現できていることがよかったな〜と。コウイチとの関係性が非常にいい距離になったと思いましたね。
また、ジュニアくんたちがよく頑張っていて、うまくなっているのも実感しました。特に、よこじゅん的には、最近「渡る世間」で頑張っているハセジュンが、「渡る世間」に出ている時とはまた違う表情で、踊っているのを楽しんでいるのが印象的だったり、他のジュニアくんにしても、12月の「SHOCK」初日を見たときとは比べ物にならないほどうまくなっていて、安心しました。

ほんっとケガないように千秋楽までつっぱしってほしいです!!

 

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