平成16年9月18〜20日 木崎湖キャンプツーリング!2日目

朝である。曇りがちだが、雨は降っていない。
うし、ばっちしだ。と、気合を入れる。
ヒラノさんのダカールがテント前から消えていた。昨日の
夜に『朝5時半に起きて釣りに行く〜」と言っていたので
多分、もう出かけたのだろう。
昨晩に使ったものをテントの前室から引きずり出し、
朝食の準備をする。
ガサガサと準備をしているとハセちゃんも起きてきた。
『はよーん』(それがアイサツかよ)
半分に切った食パンをフライパンで焼き、前前回の「美女高原
キャンプツー」の時と同じようにツナとマヨにブラックペッパーを
入れ、ほどよく混ぜて両面をこんがり焼いた食パンの上にのせ、
さらにブラックペッパーで炒めたウインナーをのせて食べる。
ほとんど定番メニューとなってしまったが、手間が無くて良いのだ。飲み物はカプチーノだ。まいうー
あまりにもキャンプサイトにアフリカツインが似合うので思わず
写真を撮ってしまった。うーん、もうちょっと写真のセンスが
あればカッコヨク撮れるのだが(^^;)。
朝食を済ませたあとは今日の目的地に向かう。
そう、それは「ヒスイ峡」!もともと、近々「ヒスイ峡」には
ツーリングに行こうと画策していたのだが、たまたま今回
木崎湖でキャンプということもあってラッキーだった。
なんせ、木崎湖の横のR148を日本海側に北上すれば
必然とヒスイ峡にいけるのだ♪
天気予報とは打って変わっての好天に恵まれ出発する。
ハセちゃんも、とくには二日目の予定を決めていなかったらしく
今回は私の目的地「ヒスイ峡」についてくることになった。
R148を走り、あまり追い越しもせずにノホホンと走っていると
40Kmも走らないうちに「ヒスイ峡」の看板が現れる。
今回向かっているヒスイ峡は二つあるうちのひとつだ。
ひとつは日本海側に近い「橋立ヒスイ峡」。
今回、私が訪れたのは小滝川にある「ヒスイ峡」だ。
そのヒスイ峡に向かう途中、あまりにも気持ちの良い風景が
現れたので思わず立ち止まり写真を撮ることに。
多分、この写真に写っている山が「明星山」だと思われる。
上の写真よりホワイトバランスが上手く合い、空の青さが
気持ちよい写真になった (^^)。
左の写真がヒスイ峡なのだが…昨晩の寝ている間に降った
大雨のため、川が汚い…もー いやん。
このような階段を下りて河川敷にでれるのだが。
いかんせん水が汚い (T_T)。
ヒスイ峡の説明で赤い色に塗られた岩がヒスイらしいのだが。
ヒスイの説明だねぇ。
一部ヒスイなのかな?という岩や、メノウかな?という岩が
見受けられるが良くわからない(笑)。
見ててもよくわからないので途中にあった岩魚釣りができる
フィッシングパークにもどり、管理をしてそうな人に『岩魚って
釣らないと食べれないのかな?』とハセちゃんが聞いてみた。
そう、岩魚を食べたいとハセちゃんが叫んでいたためだ。
結局、釣らなくても470円を出せば岩魚を釣り上げ焼いてくれる
そうなんだが、時間がかかると言われ諦めることに。
そして、相棒(CBR600F)にところに戻ろうと振り向くと
目の前に右の看板が… ウルルって、なぁに??
岩魚をあきらめ、来た道をもうちょい戻ると売店があったので
またまた寄ることに。近くにくるとヒスイ等を売っているお土産
屋さんだった。なんと店内は撮影禁止らしく写真は撮れなかった
のだ。こういう系統のお店ってなぜか撮影禁止なんだよねぇ。
ニセモノが多いからなのかな?
ヒスイ峡に来た記念ということで手ごろな値段のヒスイの勾玉を
購入してみた。高いものは同じ大きさで4〜5万するものもある
のだ。たけぇ…そんなん買えないよぉ
ちなみにハセちゃんも同じようなのを購入していた。
今度はハセちゃんを先頭に「観光順路」に従いR148にもどる
為、山道を走る。路面が濡れているのは雨が降ったせいなの
だろうが、何故か私たちは降られていない♪
途中、ひらけた場所があったので寄り道してみることに。

おお、ハセちゃんが明星山に飛翔しているようだ!
(いや、飛翔しているようには見えんだろ…)

で、ここはどこかと言うと「高浪の池」というところだそうで、
4メートルもある鯉が二匹いるそうな。
右の写真がその魚影を撮影したものだそうな。
ホンマに居るのかいな(^^;)。
とくに名産でもなんでもない山菜ソバでお腹を満たすことにした。
しかし、とても涼しくて空気が乾燥しているので気持ちが良い!
こんな環境で熱い山菜ソバを食べると非常においしく感じる。
ゴキゲンなハセちゃんも相変わらずピースサインだね。
ここには4メートルを越す鯉のモニュメント(?)らしきものが
あり、定番ながら記念撮影だ。
左のテーマは多分「鯉を乗りこなす人」だろーな…
私のテーマは「まるかぢり」である。
この写真を撮っていたら他の観光客に笑われてしまった。
旅の恥はかきすて… でも、はずかし〜
えーっと、人間との比較写真っす。
あれ?ハセちゃんの身長っていくつだっけかいな??
ヒスイ峡→高浪の池→R148にもどり、さらに北上することに。
そしてR8に出て日本海沿いを東に向かい走る。
R8を走っている間は非常に暑い。日差しがきついのだ。
木陰に入ると名古屋とは違いさすがに涼しいんだけどねー
と、いうわけでドライブイン「うみてらす名立」に入って休憩〜
中に入ると、お土産やさんで「牛乳生どら焼」が売っていたので
思わず購入♪。そういえば「白州観光キャンプ場尾白ツーリング」で饅頭屋さんの金精軒の「抹茶どら焼きアイス」を食べて
いたなぁ。いや、べつに「どら焼き」が好物ではないんすけどね。
ハセちゃんは屋外でやっていた屋台でカニ味噌汁をゲット
していた。少し飲ませてもらったが、カニの風味がたっぷり汁に
染み出ていて美味しかった (^^)。
一生懸命カニの足の身を貪り食うハセちゃんであった。
うお、私の目つきが怖い(笑)。
ドライブイン「うみてらす名立」を出てすぐのR8沿いのENEOS
にて給油することにした。
「うみてらす名立」を出てすぐのIC「名立谷浜」から高速に乗り
野尻湖へ行くために妙高高原ICへ向かうことにした。
高速代が勿体無い気もしたが、R18は街中ばかり通るので
時間がかかってしまい、そっちのほうが疲れるし勿体無い
という結論で高速に乗ったのだ。これが正解で、実は年末まで
私が今回走った区間は高速代が50%OFFなのだ。
おかげで妙高高原で支払った高速代は550円であった。
らっきー♪
たった550円で思いっきり短縮できたー!
妙高高原ICを降り、野尻湖へと走る。
そして野尻湖と言えばナウマンゾウ!というわけで
「野尻湖ナウマンゾウ博物館」に入ることにしたのだ。
これはナウマンゾウの模型だす。うーん、でかいねぇ
一番ビックリしたのはナウマンゾウよりも、この鹿。
なんとかオオシカというらしいのだが(忘れた)、むちゃくちゃ
でかいのだ。ほんとにこんなでかいシカが居たんだろうか?
ナウマンゾウの頭蓋骨を見ているハセちゃんである。
あ、食われてる。
ナウマンゾウ博物館の二階にも少々の展示物があった。
ハセちゃんと「原人の頭蓋骨」である。
この人ホントこういう写真が好きなのだ(笑)
目立ちたがり屋さんだね♪
野尻湖の湖畔を写真で撮っていなかったね?ということで
わざわざ場所を探して撮影である。
いつも楽しむことを忘れないハセちゃんである。
いつもいっしょにいると濃くて疲れるんだけどね(爆)
うそうそ♪
野尻湖を後にし、K38号線を西へとひた走る。
右の写真が走りながら撮った戸隠神社の裏側にある鳥居
である。
連続ワインディングを走ったせいか、疲れがでてきたのと、
ハセちゃんの目の調子が悪くなってきたので小川村付近で
休憩を撮ることにした。
15分少々休憩したのち再度、峠を爆走だ。
なぜならキャンプ場までまだ距離があるのに日が暮れようと
しているからなのだ。いそげ〜
結局、6時くらいにキャンプ場に戻ってきた。
ヒラノさんは3時くらいにキャンプ場に戻ってきており、ずっと
昼寝をしていたようだ。
私たちが戻ってきたときには起きて焚き火をしていた。
今晩の晩飯はハセちゃんが持ってきた「あんかけスパ」を
つくり、食べることした。具のタマネギはハセちゃんが家から
持ってきたし、ピーマンは「うみてらす名立」で100円で購入
しておいたので非常においしく「あんかけスパ」を頂けた♪。
腹いっぱいにし、今晩は早めの終身とすることにした。
キャンプ二夜目なのだが、あいかわらず蛾が多い。明かりに群がるのは良いが、胴体の長さが3センチ〜
5センチあって、太さが人差し指くらいあるとさすがにデカすぎて気色悪い(^^;)。
しかも人間やテントにあたりまくるので落ち着けないのだ。蛾を近づけさせない良い方法がないかが今後の
課題のような気がする…って、無理か(笑)

二日目にしては良く走った気がする。さぁ、明日は帰るのみだぁ!

走行距離:約280Km

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