![]() ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() ![]() 見上げると煉瓦で建てられた世界遺産・万里の長城が山に沿って伸び,オリンピックの看板のまだその上に,今日めざす建物(望楼)がある。 長城は,秦の始皇帝が北の民族の侵入を防ぐために築いたとされるが,現代に残っている「万里の長城」は明代に作られたものである。私たちが行ったのは,八達嶺長城でもっとも早く観光地として一般公開された場所である。 ![]() まずは,その登り口の広場で,ツアー客と団体写真の撮影。日本でもどこでもあるものだね。冊子になっていて1冊100元であったが,多くの人が買った。日本の観光地の写真と表紙だけのものよりもページ数もあり,お値打ちだと思う。 ![]() 春や秋のシーズンは観光客も多いから,余計に登りづらいだろうが,寒い分人は多くはなく,たびたび寄ってくる売り子さんたちを無視しながら,上へ上へと歩を進めていった。 ![]() ![]() 麓の店の外では,売り子さんたちが,蹴鞠じゃないけれど,羽根のようなものを輪になって足で蹴り,上手に相手の足下に向けて飛ばしていて面白そうだった。欲しくなったが,「決して買わないように!」とガイドさんから何度も念を押されていたので諦めた。どうやらどこでもとくにおつりのトラブルが起こることがあるらしく,偽札なんかも出回っているらしい。職場旅行組の唯一20代のお兄ちゃんが何やら怪しいもの買わされていた。 |
![]() ![]() 疲れと寒さと感動の中,バスは山を下りながら,今回3つめの世界遺産である,明の十三陵に向かっていた。 ![]() 地下宮殿に入るには,まずセキュリティチェックを受け,バッグも空港みたいに機械に通す。無事合格し,長い階段を地下へと下りていく。(エレベーターないんかな〜?) ![]() |