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旅行山口旅行記3〜防府天満宮,サビエル記念聖堂(2002年5月)
山口旅行記〜湯田温泉

ゴールデンウィークに
 今年はわずか一ヶ月間で、私を含めみんなたいそう忙しかった。といういこともあってか、わが家としてはほとんど初めて(だと思う)ゴールデンウィークに旅行に行くことに決めた。
 でも最近いつもだが、「やっぱり疲れるから近場で・・」「でも宿は取れるのかな?」などぶつぶぶつ言いながら、インターネットで検索。少しはあるにはあるが、・・「ひぇー!やっぱり高いの〜」という感じで、一泊2万円前後はざらだ。まあいいかと思いつつも、いろいろ見ると手頃な宿が山口湯田温泉にあった。「ホテル タナカ」だ。1万1千円か2千円だったと思う。普段はもっと安い旅館だろうけれど、このほかはないと決めて予約した。

また雨、防府天満宮
防府天満宮  家を出発し、高速道を山口方面に走っていくと、だんだんと前に走る車のスピードが落ちてきている。「なんで渋滞?。朝なのに・・」と思いながらわが家の車もゆっくり、のろのろと走っていると・・、突然ものすごい雨!・・「前が見えな〜い!」→私の車のスピードがもっともっと落ちた。 ←これが渋滞の原因であった。

 雨が普通降りとなり、第一目的地の防府天満宮に行くべくインターを降り、「ナビングユー」に従った。が、やっぱり迷わせてくれるぞ、このソフトは!でもぐるぐる回りながらも目的地に着いた。まだ雨は降っている。
 雨の中を駐車場の誘導をおじさん(係の)がしてくれ、何と傘まで貸してくれた。「きらら博」の時もそう思ったが、山口の人は親切だ。また印象がよくなった。
 長い階段をてくてく登りながら、「お!これが正月にテレビ中継で見る防府天満宮か。」と思いながら、パンパンとお参りをした。(日本人が宗教観がない典型だなぁと我ながら思う。)この雨の中でも参拝する人はいるんだ、と自分たちそっちのけで思った。カップルも来ていた。「ゴールデンウィークに神社やお寺なんて、若い者には珍しくて、いい感じじゃないか。」などと夫婦で若くない会話をした。

どこで食べる?
 天満宮をあとにし、(自動車道に乗ればいいものを)地図をにらむと、一般道で行けるはず!と思い、ナビちゃんで検索。多生不安を持ちながらもそれに従って行くと、間違いないような案内板も見えてきた。道路もいつ造ったのかというぐらい、広く走りやすい。
 無事「湯田」の案内板を見つけ、旅館に着く前に昼食をとった。「餃子の王将」で・・。軽くとるつもりだったので、目の前に見える私たちおなじみの「YOUME TOWN」(でかい!)にまず入ったのだが、ここら近辺の人がみんな集まったのかというほど、ものすごい人、人、人(本当!)。あきらめて私が京都でよくお世話になった王将で食べた。(多くて残ってしまった)

サビエル記念聖堂
サビエル聖堂  旅館に行くにはまだ少し早かったので、少し反対方向に車を走らせ、小高い丘に建つ白い建物「サビエル記念聖堂」に行った。
(ザビエルじゃなくサビエルなんだ!)
 駐車場は丘の下にあったが、なにせまだ雨が降っていて、不用心な私たちは4人で1つしか傘を持っていない。ぐるぐる回って「えぇい!車で登ってしまえ」と坂を登りつくと、駐車場があった。とても何十台も停められる広さではなく、満杯であったが、10分ぐらい粘って待ったら、停めることができた。
 傘一つの私たちは、すばやく小走りに走り、白亜の聖堂に入った。(私は職場の旅行で、18年ぐらい前に来たことがあり、その時は木造ぽかったと思うが、建て替えられたのだそうだ。)聖堂では、お姉さんがこの聖堂とサビエルやキリスト教について話していた。とてもゆっくりした話し方で、私たちは椅子に腰掛け、いい子して終わるまで拝聴した。聖堂そのものよりもこの(学生かと思うぐらいの)若いお姉さんがいつも覚えてこのように話していることに感心した。
 ちょうどこの時には別の建物で、「マザー・テレサ」についての展示もあり、そこも少し見た。子どもたちがなぜだかマザー・テレサのことを少し知っていた。わが家にも彼女についての文庫本があるのでいつかもう一度読み直そうと思った。
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