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山口旅行記2−下関・海響館(2001年8月) |
下関マリンホテル
少し小雨がふってきた「きらら博」をあとに,本当にナビかよ!というぐらいに迷わしてくれる(迷うたびに子どもたちは,笑うのだけれど?)「Navin'You」を信じ,何とか今日の宿の「下関マリンホテル」に着いた。 子どもたちは,ホテル=ベッドと思っていたらしく,部屋につき畳を見て,少しがかりした様子を見せたが,すぐ探検に行って来ると言いながらはしゃいでいた。このホテル,部屋に風呂がないとは聞いていたが本当になく,トイレの空間も小さく,かなり古い印象を受けた。関門橋も見え,景色は良いのだが,ゆったりとくつろぐという部屋の感じではなかった。 少しがっかりしたのが夕食。レストランの決められた場所で食べるのだが,テーブルにのってる食事を見て,一口入れてみると「もう冷めている!」。名物のふぐもあるけれど,「刺身がお皿にくっついている」,子どもたちのメニューのハンバーグ,「かたい!」。 ちょっとこれでは写真と同じメニューでもあまりにも粗末なのではないでしょうか。心がこもっていないよ。せめてもの救いはデザートがあったことぐらいかな。 一生懸命に愛想良く働いている感じの良い従業員には,可哀想な評価だけど,これは経営上の問題だと思う。(朝食のバイキングはおいしかったよ。) でもやはり「温泉」はよかった。おもったより広くなく,それほどいろいろな種類はなかったけれど,我が子2人は大の温泉好きで,いったん入ったら「次はこのお風呂,今度は露天風呂,またまた水風呂・・・」とか言って,なかなか上がろうとしない。ようやくあがると,妻が「なにしとったん?」と長く待ったようだ。(いつものことだけれど。) |
海峡ゆめタワー ホテルを後に下関駅方面に車を走らせ,赤間神宮や下関砲台をながめながら, まず,「海峡ゆめタワー」に行った。高さ西日本一を誇るタワーで,エレベーターでぐ〜んと上るときに2人の子どもが「○○○○がこそばゆい」とかいって案内のお姉さんに笑われていた。なるほど景色がよい。日本海も瀬戸内海も一望できるのが下関にあるこのタワーの特徴だろう。 でも朝早かったせいか,お客さんは私たちともう1グループのみだった。案内の人も売店の人もとても暇そうだった。 |
海響館(新下関水族館) タワーから来た道を少しもどり,ゴールデンウィークにいけなかった「海響館」に行った。そろそろ恒心の目が輝いてきている。なにしろ魚が大好きみたいで,5月に浜田の「アクアス」に行った時にも水槽からなかなか離れなかった。 10時過ぎに着いたのに,もう第2駐車場に回された。10時に開館と思っていたのが間違いで,シーズン中は9:30からだということだ。でもアクアスと違って人の流れは割合にスムーズだ。うまく流れるように工夫している。思った通り子ども2人はうれしそうに各水槽を回っている。 でも何といってもここでよかったのはイルカショーだ。あまり待つこともなく,座ってみられ,イルカとインストラクターの訓練されたショウは本当に見応えがあった。写真も「さあ,みなさん,シャッターチャンスですよ!」と言っていくらでも写すことができる。でも何枚もとらないといつイルカがジャンプするのかタイミングがつかめない。 昼食は,ここのレストランで食べようと思っていたのだが,多かったで,レストラン近くから,外に出てみると,関門海峡をのぞむ,すてきな景色が見えるではないか。何枚か写真をとっていると近くに7〜8件(?)ぐらいの常設の屋台がある。子ども2人にここでかき氷を食べさせていると,各屋台のおいしそうな食べものに目がいき,結局ここで昼食を済ませてしまった。異国情緒たっぷりの風景の中,屋台でかって食べた「ごま団子」は本当においしかった。 |
近くて本当に楽しめた!「また行きたい!いつ行く?」となかなか好評の山口旅行でした。 |