Chi-Circleトップページに旅行記に
旅行小豆島旅行記(2000年8月)
小豆島

インターネットでは取れないのに・・?
 今年はやっぱり近場ですまそうと、フェリーが乗れる(子どもたちが好きだから)「小豆島」に決定し、インターネットでいろいろと検索し、温泉があり、少し遊ぶことのできるホテル「オリビアン」というところに一泊しようと計画を立てた。
 さっそくホテルに直接メールで空室確認と予約をした。割と早く返事が来たが、結果は・・・空室なし・・・。少し焦った私たちは、たしか近畿日本ツーリストに同じホテルが載っていたことを思い出した。翌日、妻が支店に行って問い合わせると、・・「空いていますよ!」ということ。いったいどういうことだろう、結果はともかく何故だ?(後で考えると、おそらく旅行代理店枠であらかじめとっておくのだろうと思った。それからこれを教訓に一つの代理店やネットではあきらめないようにしている。)

おもちゃ王国
おもちゃ王国  小豆島に行く前に岡山県玉野の「おもちゃ王国」に寄った。そこから宇野港→フェリー→小豆島というコースをとった。
 このおもちゃ王国で、最初に乗った遊具はガレオンという海賊船が上下にブランブランと揺れる遊具(ここのは他と比べれば小さいと思うのだが・・)で、子どもも私も(情けないかな)少しびびってしまった。 それでもほとんど小さい子どもが安心して遊べるものが多く、結構楽しむことができた。ただ、昼食もここでとったのだが、クーラーのないカレー屋さんで食べたカレーは、もう一つ、二つだったぞ。割とデカめのおもちゃ売り場があって、ここの目的はこれかな?と思ったりしたが、買わないわけにもいかなかった。

フェリー
 少し迷って、宇野港に到着。でも予定よりかなり早く着いた。切符売り場の窓口に人(係員)がいない・・?!結構待ってやっと係の人が窓口にあらわれる。この窓口係の人、たばこをくわえながら、「え!何人」とか、あまりにもだるそうなその態度に「商売する気があるんかい(-"-#)」と思った。(だいたいのフェリー会社の人は命をあずかってきた海の人だからか?そんな感じではあるが・・)少しいやかなり高い代金を払うのにと少し不愉快な思いだった。
 フェリーは一路小豆島じゃなくて、豊島の家浦港→唐櫃港を経て90分ぐらいかけて、やっと小豆島に着いた。まあ観光客にとっては早いほうがよいのだけれど、島の人たちの生活の足だということを思えば、少し回り道をするのも仕方ないかなと思う。(でも帰りは少し早い小豆島→岡山コースをとった。)

小豆島−ホテル オリビアン
パットゴルフ  小豆島に着いていい時間になっていたので、早速ホテルへ!「でもどっちへ行けばいいのだろう?進む車について行けば何とかなるだろう!」といいつつ、ついていたら、また迷った。あちらか?こちらか?車を止めていたら、「ホテル オリビアン」と書いたワゴン車がすーっと横を山手に向かっていった。ラッキー!ということで、そのホテルの車には巻かれてしまったが、ようやくホテルに着いた。
 駐車場にはたくさんの車、大阪や関東地方のナンバーも見える。なるほど空室はないというはずだと思いながら、部屋へ入った。
 やはりリゾートホテルだ。部屋はゆったりしていて、4人がベッドで何とか寝られる。夕食は予約していなかったので、(実は外に出て食べるつもりだったのだが、ホテルがこんな山の中にあるとは思わなかったので)、野外バーベキューをたのんだ。おいしくいただくことができ、子どもたちも喜んだが、突然雲行きが怪しくなり、「ピカ!ピカァ!!」と雷とともに、大雨がふってきた。食べるところは問題ないのだが、こここらわずか十数メートル先のホテルの入り口までが雨ざらしだ。傘を貸してくれたものの、結局ぬれた!
ホテル ホテルのお風呂は、露天風呂もありゆったりと(泉質は覚えていないが)入ることができた。でもここの露天風呂、まわり(外)からまるみえだ。翌日も子どもたちは、すぐそばをテニスコート帰りの女子学生(ぽい)などが歩いていたりするのに、楽しそうにこの露天風呂で体操などをしていた。
 ここを選んだ一つにプールがあることがあった。大きいプールではないが、浅いのと普通の深さの円形プールが2つあって、兄弟とも長く泳ぐことができた。
 テニスやゴルフをすることはできないので、私たちは、「パットゴルフ」を早朝から楽しんだ。家族みんな結構ムキになるからおもしろい。

岬の分教場と「二十四の瞳映画村」
  二十四の瞳1  ホテルを後に観光へ。
 私はあっちこっち見たかったのだが、疲れたら機嫌が悪くなる(そうな?)私のことを思い、妻が「二十四の瞳」だけにするそうだ。(ほとんどその意見はいつも正解なのだが・・)
 普通の広さの道から、突然狭くなった道を海岸沿いにいくと、「岬の分教場」があった。映画「二十四の瞳」の舞台となった田浦分校で、ホームページには「教室には当時のままの机やオルガン、子どもたちの作品などが残っており、椅子に腰掛けて目をつむるとありし日の想いでがよみがえるでしょう。」と書いてある。さっそく私たちは子どもの席について、写真を撮った。
二十四の瞳3  少し先に行くと「二十四の瞳映画村」というのがある。入るつもりはなく、そばまで行ってみようということで、行ったら「おもしろそう!」なので、結局入った。(入るのなら分教場で勧めてくれた割引チケットを買っておくんだった。と帰りながら思った。)
 ここは、映画のロケ用オープンセットを改築したものだそうで、少し昔の漁師の家、茶屋、土産物屋・・・などがあり、昔の遊び道具などもあったり、海岸の砂浜に出ることができたりと、楽しかった。(子どもたちが壺井栄さんの本もよんでくれるといいのになぁ。) 二十四の瞳3
 帰りは、丸金醤油のにおいをかぎながら、フェリーに乗って岡山港→自動車道で無事帰ってきた。またいつかゆっくりと行ってもいいいなぁという小豆島だった。

旅行記に☆彡しまなみ海道旅行記☆彡鳥取旅行記