2.芯 出 し 頭部位置決め装置の上に、逆打支柱の墨出しを行います。芯から200o・250oよりの墨出しを行い、スライド装置の位置決めがすばやく行える様にし
ておきます。
3.付属品の取付け
@垂直精度測定装置………垂直精度測定装置(水管、傾斜計)を逆打支柱の芯と平行に取り付
けます。
A垂直精度修正装置………垂直精度修正装置(水中ジャッキ)のジャッキ受け用のプラケッ
トを逆打支柱と直角に取り付けます。
4.逆打支柱吊込み
逆打支柱を孔内に降ろす際、直角に取り付けたプラケット上に垂直精度修正装置を取付け、頭部位置決め装置の上に仮受けします。
5.逆打支柱とヤットコの接続(逆打支柱の重量が大の場合に適用)
仮受け後、逆打支柱建込み用のヤットコを逆打支柱に取り付けます。
方向確認の上、逆打支柱を所定の位置まで吊り込みます。
6.頭部の決め
逆打支柱と200o・250oよりの墨により、スライド装置で位置決めを
行います。
ジャッキを所定の位置に据えて、レベル測定しながらジャッキ高さを
調整します。ジャッキのストロークが不足する場合は、噛まし物を用意するか、ヤットコのブラケット高さを変更しておきます。
7.垂直性の調整
鉄骨の頭部の位置決め完了後、垂直性の調整を行います。
垂直の修正は、ジャッキを利用した垂直精度修正装置で行い、測定はウキを利用した垂直精度測定装置で行います。 |