《戦略技術研究所》 |
『ゴーストライトY』 |
Online Magazine"Ghost Write(GW)" |
ゴーストライト編集部です。
今回で、『GWY』は終了です。次は『GWZ』と行きたいところなのですが、ここで一息、充電と誌面見直しを兼ねて、一次休刊とさせて頂きます。御愛読ありがとうございました。『GWZ』をご期待下さい。
それではまた、ゴーストライト編集部でした。
井伊恵子です。
大なり小なり人は悩みを抱えています。それを心理学や病理学では、脳へのストレスとして、一つの疾病として処置しようとします。薬であれカウンセリングであれその効果、即ちストレスの解消は大よそ上手く行きます。歴史的、統計的な裏付けに促した理論なり技術ですから当然です。
私見ですが、日本におけるカウンセリングや精神科療法は欧米諸外国のそれとは随分と異なるように思います。ある日本人の持つ重大なストレスは、あるアメリカ人の持つストレスとは、種類は同じかもしれませんが、大きさ、影響力に違いがあり、日本人の方が小さく、軽いものだと見えます。その差異は「哲学の有無」ではないでしょうか。
アメリカだったかフランスだったか、ハイスクールのカリキュラムには哲学が必修科目として組み込まれています。日本では「道徳」と称したものが小学校に存在しますが、以降、大学まで、哲学のようなものは一切存在しません。
ある出来事に対する感じ方は、出来事そのものよりも、それに対峙する人の心の側のキャパシティ・スキルに大きく左右されます。第三者にとって取り止めのないことを重大に感じる人、またその逆。
心の教育に、日本では「経験」を重要視しする風潮があります。確かにその通りですが、基礎知識、或いは準備が必要ではないでしょうか。それらは学問として成立し、体系化され、大抵は実証さえされています。その学問こそ、哲学です。
心理学、病理学と専門特化するのもよいでしょう。しかし「その前に」学ぶべきことがあるように、私は思います。
連載は今回で終了です。また、次の機会にお会いしましょう。
井伊恵子でした。
欄丸です。
どこもかしこもオリンピック一色。国際的なお祭りだといわれれば納得も出来ますが、しかしメダル、勝敗にばかり話題が集中している様子は、オリンピックがルールの違う「国家間戦争」なのだと改めて実感し……ネモフ! ホルキナ! あなた達は機械ですか? 恐るべしロシアの技術力!
それにしてもロシアは美形ぞろい、技と共に見惚れてしまいます。
それではまた次回。
やほ、鳩羽です。
あれも欲しい、これも欲しい。むー、キリがない!
『いしや』
患者「……そう、その辺。おへそのところがムズムズするんです」
医者「ははぁ、なるほどなるほど。これは……」
患者「……え? ひ、酷いんですか?」
医者「いや、ご心配なく。かゆいんですよね?」
患者「ええ、こうムズムズと……」
医者「潰瘍ですね」
患者「…………内視鏡とか使ってないし、誤診じゃあ、ありません?」
医者「『ご心配ない』から誤診? そりゃ結構!!」
患者「誰かー」
医者「びえーん」
――何とかしてくれ。
取り敢えず、メイン・ウェポンとサイド・アームとホルスターと予備マグと予備ガスとゴーグルとジャケットと――(キリがない)
鳩羽でした。
井伊恵子です。
薬を使わずに重大なストレスを解消する方法、それがカウンセリングですが、厳密には3つに分かれ、順番に「精神分析」「カウンセリング」「セラピー」と呼ばれ、これら全ての「俗称」がカウンセリングです。
民間機関は除外しますので、以後、カウンセリングというのは「臨床心理士による精神分析」という意味ですので注意して下さい。
ところで皆さんは「臨床心理士」という資格をご存知でしょうか? 国内で、「心理学に基づき処方箋を書ける」唯一の資格、それが臨床心理士です。資格取得にはハイレベルな試験に合格する必要があります。受験資格は「大学院で心理学を専攻し、臨床経験2年以上」或いは「医師免許を持ち、精神科臨床に2年以上従事」などというもので、文字通りのスペシャリストです。
カウンセリングで患者に行われる治療は様々で、誤解を承知でいえば、カウンセラーの数だけ治療方法があるともいえます。皆、それまでに理論化された治療法を元に、患者に合わせて治療内容に手を加えて行きます。そこにはフロイトの夢判断も、ロールシャッハ・テストもあり、しかしそれらだけで解決するケースは少ないでしょう。どのカウンセラーも様々な手法を自分なりにアレンジして行きます。
その他、箱庭療法や森田療法など、既に体系化されている治療法については巷に雑学書が溢れていますので、そちらを参照下さい。
それではまた、次回にお会いしましょう。
CGI動作確認。分類未選択OK。
皆さん、こんにちわ。シドニーオリンピックも中盤に差し掛かり、競泳、柔道が終わり、いよいよ陸上競技が始まります。
それにしても、サッカー『ブラジル×日本』の試合は凄かったですね。もう後が無いブラジルと、それに対して堂々と戦った日本イレブン。そして何より、スタンドに駆けつけた多くの日本人サポーターたち。まるで日本のホームゲームのような感じを受けました。
どの競技でもそうですが、今回のオリンピックに対する日本の感心はこれまで以上なのではないかと思われます。選手たちの調子も良く、今回は多くのメダルが期待できそうですね。
それでは、今日の一言。
「おいおい、そこは日本か?」
頼むから、カメラ首からぶら下げて、パシャパシャ撮るのは止めてくれ!
金でした。
ジャーナリスト、野輝です。
オリンピック、男子バスケットボール。アメリカはいわゆる「ドリーム・チーム」で試合に臨んでいます。優勝、金メダルが当たり前といわれる強力なチームです。が、「ドリーム」というほどの魅力は、残念ながらもうありません。
所詮、夢はさめるんですよね(笑)。
こんばんは、漕戸です。
「えるちゃんへ!」
もうすぐ30歳なのに生活が安定しません。お金も恋愛もです。優柔不断なのが原因なのでしょうが、どうにかならないでしょうか?
(日本・Aさん)
……オゥシャアーン! はい、出ました。
ラッキーワードは「公務員」と「職場結婚」、ラッキーアイテムは「学業成就のお守り」と「平均台」です。浪人と町奉行に注意。
漕戸でした。
世界は、自分を中心に回っている。
太陽は自分の東から昇り、西に沈む。海原、平野の先は、自分が歩いて行かなければ見えない。天動説だの地動説だのとあるが、ともかく動いているのは周りの方で、その中心は自分だ。
だから、目的地は向こうからはやって来ず、歩いて行かねばならない。いっそ太陽だの地軸だのが中心だったら、どれだけ楽だったろうか。
(……サァーイレントーキィー……)
こんばんわ、岸里徹です。今宵は、誰もが有する権利を物語った素敵な曲をお届けします。
――ガリッ!
うわっ! やっちまった! うひゃー、BMWだ……どうしよう。あ、女性だ。でも、なんか怖そうなタイプだなぁ。と、と、とりあえず保険会社に電話しなきゃ……わぁ! ちょ、ちょっと、待って下さい! 今、電話してますから、保険、あ、あと警察にも……。
さて、そんな貴方にお届けする曲、山口百恵で『プレイバックPart2』です。では……。
♪――馬鹿にしないでよ! そっちのせいよ
さぁ、そろそろ、お別れの時間です。皆様、良い夢を。弁護士を呼べ。電話をかけさせろ。
やほ、鳩羽です。
知っている人は知っているだろうけど、DE(デザートイーグル.50AE)のガスブローバック・モデルが暫く市場から姿を消すらしいよ。東京○イが他者から告発だか何だかされているんだとさ。
モデルガンメーカーとピエトロ・ベレッタ社との間で著作権関連の裁判があったらしいし、そっちの世界は割とホットなのよ。
『開拓史』
どうだい、俺の新しい相棒、ピースメーカーだ。クイックドロワーな俺にぴったりだろ? 大枚はたいたが、その価値はあると思うぜ。
……ん? ホルスターはどうしたって? 金が底着いたんでな、ホルスターは「保留した」。
――どこからドロウするんだ?
DE『バイオハザード・モデル』は金属フレーム以外はヘナチョコだぞ、知ってるだろうけど。
鳩羽でした。
やあ、尾中兵太です。
みんな、国民年金と国民健康保険、ちゃんと収めてるかい?
国保は治療費が3割負担という身近な存在だから収めてるみたいだけど、年金を滞納している人、いない?
こないだニュースで観たんだけど、30歳くらいの男性で筋ジストロフィーという進行性の難病の人が、学生時代に年金を収めていない期間があって「障害年金」を貰えず、行政に「年金を下さい」ってお願いしてたよ。気持ちはわかるけどさ、お金、収めていないんじゃ貰えないのは当然じゃん(笑)。
年金=65歳なんて知識しか持っていないようじゃボヘミアン失格。一度くらい年金手帳や冊子を読もうね。
今日はここまで、バイバーイ。
電子戦術記事担当のダイドーだ!
今宵も実用系情報法だ!
その価格によりPC業界を「あ?」っといわせるメーカー『ソ○テック』! デスクトップは10万円、ノートは12万円、こんなものを市場に出された日にゃあ他メーカーは追従せざるを得ない……だが! 真のPC人ならば気付く筈だ! そのような価格を可能にする「何か」にぃ!
デスクトップモデルはケースを開ければ一目瞭然! スカスカのカスカスである! CPU固定のグラフィック「チップ」を搭載したボードが一枚、それだけであり、余ったスペースは食器棚に使え!
ノートモデルは液晶モニタとHDD容量、特に前者だ! 液晶といえばTFTである。その前進技術にSTN液晶、DSTN液晶などがあったが、ここの、そして他メーカーのロープライスノートで採用されている液晶は「HPA」というものだ。公証スペックは「TFTとDSTNの中間」だが、要するにTFTの「下」である。
CPUやRAM、数値的スペックは他機種と変わらず、HDD容量とて外部記憶装置で補える。だがしかぁし! PCとPC人とのコミュニケーション、GUIに不可欠であるモニターのスペックを落とすとは! ……安いのは当然である。
下げてもいい部分と駄目な部分がPCにはある。各人、使用目的によりそれを見極めるのだ! 値札ではないぞ!
ちなみにだが、中古・ジャンクノートPCでも、TFT液晶は高い。中古・ジャンクならばDSTNモデル、HPAモデルはお買い得かもしれぬぞ。
皆さん、こんにちわ。金です。
競泳男子400mフリースタイル(他)オーストラリア代表のイアン・ソープは凄いとしか、形容できないですね。もう、世界記録のオンパレード! それが彼にとっては自己ベストの更新でしかない、というもの凄まじいです。
知ってますか? 彼の足のサイズが『36cm』であることを。いやはや水泳の申し子ですね。これからも彼は記録を伸ばし続けることでしょう。
最後に一言。
「纏足{てんそく}のアジア人は泳ぐな! ってことか?」
それでは、金でした。
欄丸です。
本来は格闘技である「柔道」。オリンピックの正式種目となった後の、ルール固めのそれは、もはやスポーツと化してしまい見るに耐えません。
格闘技には「間」というものがあり、しかしそれが警告の対象となってしまう様は、腹立たしさを超えて空しくもあります。胴着の色は白であれば嬉しいですが、別に青でも赤でも構いません。しかし、柔よく剛を制すという素晴らしい格闘技が、何故か桝目上に敷かれた畳らしきものの上で繰り広げられ、スーツ姿の審判が……一本! ヤワラちゃん! あなたこそ柔道家、いや、格闘家だ! 素晴らしい!! 男子も金? ……はぁ、おめでとうございます。
それではまた次回。
皆さんはじめまして。金(キム)です。
一日遅れですが、いよいよシドニーオリンピックが始まりました。
皆さんは昨日の開会式はご覧になりましたか? 私は心躍らせながら見ていました。
オーストラリアの歴史を振り返りながらも、これまでになくショーアップされたセレモニー。200もの国と地域の選手たちがこれから繰り広げるであろう様々な競技が、今から楽しみで仕方ありません。
前代未聞の現役選手が務めた聖火の点灯。しかもその選手が先住民、アボリジニーだったことも見逃してはいけませんよ。これこそが民族の融合というやつですね。
いやー、それにしても思い出すのは、やはり豪華絢爛のセレモニーですね。宙を舞う少女、アボリジニーのダンス。そしてジーンズ姿のダンサー達によるタップダンス。どれをとっても素晴らしいの一言ですね。これからの2週間、一時もシドニーから目が離せません。
最後に一言。
「結局はマスゲームじゃん!」
それでは、金でした。
欄丸です。
シドニーオリンピックが始まりました。
4年に1度、更に今世紀最後とくれば騒ぎたい気持ちも分からなくはありませんが、スポーツ全般に興味のない私などには、テレビ放送プログラムが少々疎ましく思えてしまいます。金だの銀だのとはしゃぐ様子に、スポーツ本来の姿が歪むように見え……ああっ! 肝心なのは着地なのに! 9.700以下は問題外!!
それではまた次回。
欄丸です。
世界肺ガン会議、禁煙東京宣言、ニコチン中毒は流行病……。
喫煙者への「取り締まり」風潮は広告規制や増税にまで及ぶ勢い。
煙草には百害あって一利なし。肺ガンの確率は非喫煙者の2倍とも3倍ともいわれ、また、その害は非喫煙者や胎児にまで及び、規制・撤廃運動は当然……な訳がありませんよ! まったく。
現時点では合法である煙草・喫煙者を排除しようとする労力なんて、丸ごと麻薬や違法駐車の取り締まりにでも向けた方がいいに決まってます。世の中にはやらなければならないことが沢山あり、煙草なんて後回しでいいんですよ。下らない会議を開く費用など、そのままユニセフあたりに資金援助した方が、余程世の為人の為です。
だいいち、「喫煙反対!」と「非」喫煙者が叫んでも、喫煙者にとっては説得力なんて欠片もありません。「あなたたちには解らないでしょう」と。肺ガンの死亡率? 健康を損なう? そんなことは「承知の上で」喫煙しているんです。
新鮮な空気を吸う権利? だったらまずはガソリンエンジンの完全撤廃が先でしょうし、「煙草を吸う権利」を迫害されるのは、いかがなものでしょうか?
欧米諸国に右に習えもよいですけど、何事にも加減というものがあります。国際規模の「ジョーク」は、笑えません。
それではまた次回。
ジャーナリスト、野輝です。
オリンピック開幕! 現地に行けない方々は、暫くテレビに釘付けといったところでしょうか。ところで、NHKではオリンピック中継にBSデジタル放送を試験的に採用し、端末を全国各地に設置するようですね。
……街頭テレビ? 「きらりでーす。頑張れ力道山!」なんて(笑)。
やほ、鳩羽です。
日本の婦人警官が主役のテレビドラマで「装弾数の多い銃を」という科白に、出てきたのは「ベレッタ・M92F(S)」。知らない人に。『リーサル・ウェポン』や『ダイハード』や『マトリックス』や『MI:2』で主人公が持っていたオートマチック・ハンドガンで、米軍で正式採用されてる奴よ。装弾数は15+1発でハンドガンとしてはごく普通。
装弾数でいえばグロック17の方が上だし、『ロボコップ』のオート9みたいなセミオートもあるし(以下略)。
やっぱさ、そういうシチュエーションではサブマシンガンじゃないかい? しかも予備マグなしってのはどうもねぇ……。だいたい日本人の銃に対する知識って(以下略)。
『ファイヤー』
この20年、私は会社に尽くしてきた。全身全霊、生活や家族をかえりみず、文字通り馬車馬の如く。だが、業務に誇りを持っていたから、後悔などはなかった。なのに! あの新社長、高飛車な令嬢は、私のデスクに散歩がてらといった様相で近寄り……。
「ねぇ、あなた、お首よ」
と、『おくび』にも出さずに言い放った!!
――強引?
ちょこっとミリタリーに通じている人や映画に通じている人にとって、M92F(S)は「ありきたり」。見た目はカッコイイし実用性もあるんだけど、やっぱ「またそれかい」って気分なのさ。どお?(聞くな)
でも『MI:2』のラストでは銃が入れ替わって、クーガーだったのよね(だからどうした)。SIG万歳!(一人芝居中)
鳩羽でした。
やほ、鳩羽です。
小包が届き、梱包を解く。中身は「H&K・G3A3、MP5K/AP」「AUTO−9」。アサルトライフルとサブマシンガンとセミオート・ハンドガン。
『社会見学』
母親「ほぅら、まーくん。ここがパパの会社よ」
息子「ひろいなー。あ、パパだ!」
母親「ああやってね、パパは毎日ママとまーくんの為に一生懸命お仕事してるのよ」
息子「へぇー」
父親「ふぅー、ただいま。今日の晩御飯は何だい?」
息子「パパ! おかえりなさい。ねぇ、パパって、頭もお腹もペコペコなんだね!」
母親「…………」
父親「…………」
――素直だからね。
欄丸で試射したら、本気で怒りやがんの。けっ、大人げない奴。サー・ダイドーはショットガンで百倍くらい撃ち返してくるからパス。
鳩羽でした。
夏だと思ってたらもう秋。夜が意外に肌寒い、山の上だからなぁ。でも下界はまだまだ暑い。
『ミッション2』
この扉で最後か。暗証コード入力……よし! 開いた! あとは中枢コンピュータにウィルスを……な、なんてこった! 赤外線センサーの網、1センチの隙間もないじゃないか! 情報部の奴等、肝心なところを見落としやがって! 端末に近付くことすら出来ないじゃないか! ……どうする、引き返すか? この網目をくぐれるか?
「ブー。進入者へ告ぐ――」
は! 発見された! 万事休すか!
「――セキュリティセンサーは完璧だ。進入など、させんさー」
……よっこらしょっと。えっと、ピポパホのポン。あー疲れた。さ、帰って寝よう。
――AI万歳!
さっそく衣更えといきたいところだけど、秋ってのは難しいんだよね。コーディネイトはともかくとして、温度加減が微妙なのさ。
鳩羽でした。
やあ、尾中兵太です。
もう気付いてるかもしれないけど、この連載、序盤はお金の話がメインなんだ。ボヘミアンへの第一歩はお金。気ままに暮らすことと、お金への執着は全く逆のようだけど、自由に暮らす為の最低限の経済知識こそ、ボヘミアンには欠かせないもの。
君は銀行? 信用金庫? それとも郵便局? ひょっとしてお財布だけ? 給料が銀行口座振り込みだから銀行口座ってパターン、多いね。でも、お勧めは何といっても郵便局。
サービスの充実、各種手数料の安さ、そして何といっても店舗数。あらゆる銀行・信用金庫を合わせても、郵便局の店舗数にはかなわないって知ってる? 民間銀行との提携も進んでるし、第一窓口で切手を買ったり荷物を送ったり出来る金融機関なんて、他にある?
クレジットカード融合やデビットカード利用など、利便性はいうまでもなく、そこが公共機関で、職員が公務員だというのが頼もしい。民間企業は「利益の為」にサービスを提供するんだけど、公務員は「公共の福祉の充実」が職務で、要するにサービスをする職種。基本的にサービス度は高いから気持ちいい。
給料振り込み口座には家賃を残して、後は全部、郵便局に移動させ、あらゆるサービスを付与したゆうちょカードを財布に一枚。これぞ理想的ボヘミアン経済。
今日はここまで、バイバーイ。
ジャーナリスト、野輝です。
ニュースは民放が最も早いと思っていたのですが、案外そうではないかもしれないですね。
事件・事故報道の速報は、NHKも民放各社もほぼ同じです。しかし科学・医療などの先端技術に関しては、民放は明らかに遅いです。場合によっては一切報道されない技術なども。求められる情報の提供と、知らせるべき情報の提供、この差なのでしょう。
……地味でつまらない? 情報って楽しいものなんですか?(笑)
こんにちは、副編Iです。
やっと観ました、『ホワイトアウト』。時期をずらしたつもりだったのに何故か混雑してて、思わずブラックアウト。それはそれとして、鑑賞後にパンフを読み、原作小説の映画化だと始めて知ったのですが、紹介文の一行目で止まってしまいました。
「映像化不可能と言われたベストセラー小説の完全映画化!――」
……ど、ど、どのシーンが?
少し前に観た洋画のパンフに「――余りのスケールの大きさ故に、映像化は絶対不可能といわれて――」とあり、原作小説を読む前に「そりゃあそうだ」と、計4回も劇場に足を運んだ経験があります。後から原作小説を読み、見事に映像化した監督他に驚いたのは、まあ当然といえば当然。
……小説『ホワイトアウト』? 勘弁して下さい。
それじゃまた、Iでした。
アメリカンの格闘技は、小林寺拳法だろうと空手だろうと、何故かボクシングとプロレスがミックスされてんだよな。
『ミッション』
ああ、敵基地の中枢部分へのリモコン爆弾の設置は終了した。あとはこの指一つで、バン! だ。発見? 無理さ。最新鋭の超小型爆弾だ、肉眼で見えるサイズじゃあない。さあ、カウントダウンでもするかい? 5、4、レディ、ステディ、ゴゥ!
よし。……ん? 何だ? 中枢は機能したままだって? そりゃあそうだ。爆弾は超小型、破壊力だってそうさ。任務完了、オーバー。
――解任。
カンフー? ジークンドーだ! ……アチャー!(暑くはない)
鳩羽でした。
(……サァーイレントーキィー……)
こんばんわ、岸里徹です。今宵は、踊れる素敵な曲をお届けします。
ヘイ! カモンエブリバディ! ハッピーなフライデーミッドナイト、ご機嫌に過ごそうぜ! さあ、ポップで行こうか? ロック? ブルースなんてのもOKOK! ……オウ! それで決まりだ! ヤー、レッツダンシング!
さて、そんな貴方にお届けする曲、織田裕二で『Love Somebody』です。では……。
♪ララララララ、サンバでトゥナイ――
さぁ、そろそろ、お別れの時間です。皆様、良い夢を。なんてな。
電子戦術記事担当のダイドーだ!
今宵は超実用系情報・活用法だ!
世間の標準は「TFTモニター」「ノートPC」「DVD」「CD−RW」「MO」、「MD」「PS2」である! これは技術の発達を意味するが……しかぁし! 裏を返せば真のPC人にとっての「チャンス」なのだ!
まず! ノートPC主流によりデスクトップ・モデルは完全な価格破壊! DVD普及により、DVD未搭載の新品・最新・最速CRTモデルはほぼ全て10万円以下である!
更に! メディアとしてCD−RWやMOの浸透により穴となったのが、皆が存在を忘れていたであろう「Zip」である! 250MBZipの登場によりノート用100MBZipドライブは店頭価格で8800円! 色などの我がままをいわねば、メディアを含めても「即買い」か? RWによる「他者互換」は捨て難いが、バックアップ・メディアと割り切れば、外付けHDDなどより余程実用的である!
100MBZipドライブ&メディア! PC雑誌の評価は知らぬが、我輩的にはデリシャスだ! 素早い読み書きと、何より世界標準だ! 何? コンビニでメディアが買えないだと? かーっ! PCパーツはPCショップで買え!
DVDの普及は意外な部分に波紋を呼んでいる。それは「VTRの価格破壊」だ! 洋画のマスターテープは2000円台が標準! 懐かしの名作のマスターテープを手に入れる絶好のチャンスである!
また、MD全盛である昨今は再版音楽CDと、その再生装置が割安である。ダウンザイジングを追求するのはメーカーの仕事であり、しかし無闇にデカい無骨な機器をモバイルするのも悪くないぞ! 通信兵を見てみろ! 標準装備30Kg+背負う通信装置! あれこそ真のモバイラーではないかぁー!
DVDにしろPC2にしろ、肝心なのはその超スペックを遺憾無く発揮する能力を持った「モニター」と「スピーカー(アンプ)」である! 未だテレビモニター&オーディオは高価家電だ! 再生装置のスペックと表示装置のスペックのバランスは絶妙であり、振り回されることなかれである!
一人住まいの14インチブラウン管にPS2やDVDは「アンバランス」であり、まずはその事に気付け! 緻密な画像や多彩な音響は、それを表現出来る装置があって始めて実現するのだぁー(当たり前)!
以下は私信だ!
ThinkPad300シリーズのジャンク発見(375C、だったか?)!
CPU=i486DX・75MHz、メモリ=12MB(おそらく増設可能)、HDD=350MB(或いは交換可能)、FDD内蔵、PCMCIAスロット×1。300シリーズ用増設メモリやHDDを発見可能ならばOSはWin95が可能だが、PC−DOS2000も粋か?
このThinkPad、値段は……何と「11,800円(税別)」! くぉー! 100MBZipドライブとの天秤中なのだが、どうだ(私信)?
井伊恵子です。
メンタル・ヘルスの薬学部分はここまでにして、そろそろ心理学に入りましょう。
まず、非常に大切なことがあります。
心理学というものは「学」と呼ばれてはいますが、実は完全な学問ではありません。何故かというと、一つは対象が実体を持たない「心」であり、科学・実証主義に馴染まないからです。
科学というのは「誰が、いつ、どこでやっても必ず同じ結果が出る」ことが大前提ですが、心理学・心にこの方法は通用しません。理由は心理学が学問足り得ないもう一つの理由でもある、心の「千差万別さ」です。心理学やそれに関する研究には幾つか体系化したものがあります。フロイトの夢判断(俗称です)などがそうです。しかしです。その体系化されたものでさえ、「完璧」ではありません。
極端なたとえですが、夢の中に注射器が出てきて、それを心理学者が夢判断により「男性性器の象徴」だと判断したとしましょう。しかしその患者が医学生やインターンだったとしたら、その判断には疑問が生じるのではないでしょうか?
メンタル・ヘルスで最も重要なこと、それは「ケース・バイ・ケース」です。どれだけ難解な学問書を読破したところで、それは所詮「参考事例」に過ぎません。役には立つでしょうが、そこに書かれた方法論はあくまで「そのケースの場合」であり、そのまま別の患者に通用するのではありません。
使用・披露が雑学の範囲であれ、こういった大前提を踏まえておいて下さい。
それではまた、次回にお会いしましょう。
『ビバリーヒルズ青春白書』を久々に観たら……。
ブライアンがいない! おいおい、一体どういうこったい? 確か主役はミネソタの兄妹じゃあなかったのかい? それが、二人ともいないってのはどういうことだ!
だいたい、アンドレアが出てこなくなった時点で……(以下愚痴)
海自三佐スパイ容疑で逮捕ぉーーー!
いやぁ、手口が古臭いね。しかし、それでこそ夢が膨らむってもんだ。
いいじゃないか。人目を気にしながら、薄暗いバーでマイクロフィルムの受け渡し。機密文書をトイレに持ち込んで、ライターに仕込まれている超小型カメラでスパイ行為。しびれるねぇ〜。
「スパイの常備食料って何だが知ってるかい?」
「乾パンとか?」
「そりゃ、非常食だ!」
「ワカンナイよ。なんだい?」
「それはね……、梅干しさ」
「すっぱーーい」
駅のごみ箱に週刊誌を捨てる。これぞまさに、リサイクル! 地球を大切に。
電子戦術記事担当のダイドーだ!
燃えろよ燃えろー、メーラメラー!
「サーが以前、メーラーにアウトルック・エクスプレス(OLE)は危険だといったので、夜も眠れません。助けて下さい」
ぬふふふ……。よし! 最新っぽい情報だ!
2000年9月1日20時に無償の強力メーラー『Eudora{ユードラ}4.3−J』がアップされたぞ! こいつの粋な機能、それは「OLE(4、5)からのインポート(読み込み)」だ! 残念ながら本体にエクスポート(書き出し)機能はないようだが、OLEからの移行はクリック一発! アドレス帳もインポート可能だ! タダだ! DLして使え! 大抵のDLサイトにはアップされておるぞ!
ふはは! 電子戦術記事担当は実用情報をも提供するのだー!
電子戦術記事担当のダイドーだ!
V! どこだー!! うぉおおー!(捜索中)
「これからインターネットを始めようと思っています。プロバイダはどこが良いでしょうか?」
ふむ。「月2000円で接続時間無制限、メールボックス容量5〜10MB、ウェブサイト容量10MB」がどうやら基本になったようだ。現時点でそうでないプロバイダもいずれはそれに追従するであろうから……要するに「どこでも一緒」だ!
プロバイダの名前、メールアドレスなどの字並びなど、「好み」で判断OK! 何とも良い時代だ!
ジャーナリスト、野輝です。
毎日毎日、子供が殺されたり医療ミスが起こったり議員が汚職したりゴミが不法投棄されたり、いやはやジェットコースターの如き、ロシアの最新鋭攻撃型原潜が沈没していることなんて、もうみんな忘れているんでしょうね(笑)。
ただ、個人的に思うのですが、犯罪や報道件数、人口との比率は決して増えていないんではないでしょうか。情報化社会とは死語ですが、単にカメラの台数が増えた、テレビ報道の番組数・放映時間が増えただけなのでは、という思いは払拭できません。
ブラウン管に接しない1週間、世界は平和で、テレビを観た1週間は混迷した世紀末、そういう感触、みなさんはありませんか?
……え? テレビを観ない日なんてない? そりゃ失敬(笑)。
……うわっ! で、出遅れた! やほ、鳩羽です。
ま、いろいろと事情があるのさ。
『才能』
お客さま「――ほう、確かにこいつは儲かりそうだ」
営業マン「でしょう。この物件は私の担当の中でも指折りなんですよ」
お客さま「……しかし、なんだなぁ。いや、全然関係ない話なんだが……」
営業マン「はい? どうかされましたか?」
お客さま「いやね、私も昔、営業をやっていたことがあったんだがね……」
営業マン「そうなんですか?」
お客さま「しかしね、何というか、こう、手応えがなくって、結局脱サラしたんだよ。……君」
営業マン「はい?」
お客さま「まだ若いように見えるが、今の仕事に満足しているかい?」
営業マン「ええ、そりゃあもう! 毎日興奮の連続、商いだけに『飽きない』とか」
お客さま「じゃあ、後は頼むよ」
営業マン「ありがとうございます」
――……へぇ。
欄丸「美咲さん、水脹れ、完治しましたか? ありゃ、まだですね」
乙女のお肌はデリケートなのさ。紫外線浴びて、まるで水死体。痛いやら痒いやらでもう……。
鳩羽でした。
欄丸です。
コレクション、世の中にはそういうことを趣味にしている方がいます。切手やレコード、その種類は豊富です。
先日、ネットを検索していました。私は喫煙者で、ライターにはZippoを使っており、その型番・正式名称を調査していました。このZippoというものは世界中にコレクターのいる品で、日本国内にも数多くのコレクターがいます。
無事自分のZippoの情報を仕入れた私は、それに至るまでに見た膨大な数のZippo画像に、明確な「嫌悪感」を抱きました。
ご存知かどうか、Zippoというライターは単純な機構と頑丈さがウリで、しかも「永久保証、無償修理」という大した品です。ベトナム戦争でアメリカ軍兵士が愛用していたのも、この単純・頑丈さ故でした。
Zippoの常識、それは「一生使える」です。
……もうお気付きでしょう、前述した私の「嫌悪感」の正体を。陳列ケースにしまわれた無数のZippo。オイルを入れられることも、蓋を開けられることもなく、「鑑賞用」にされた「ライター」達。火を付ける為の道具、ライター。
それではまた次回。
(……サァーイレントーキィー……)
こんばんわ、岸里徹です。今宵は、じっちゃんの名にかけて、素敵な曲をお届けします。
集まっていただいたのは他でもありません。今回の不可解な事件の犯人が、……解りました。まことにもって巧妙、かつ奇想天外なトリックですが、犯人は重大なミスを犯しました。それは、ここに僕を呼んだことです。そもそも今回の事件は、その発端から奇妙でありました。最初の被害者――
さて、そんな貴方にお届けする曲、『ガッチャマン』です。では……。
♪誰だ! 誰だ! 誰だぁー!――
さぁ、そろそろ、お別れの時間です。皆様、良い夢を。それは、「あなた」です! は、反則。
女性は感情で、男性は理性で行動するという。
社会が理性的になればなるほど、男性は優位に、女性は不利になる。しかし、感情的な社会はもはや社会とは呼べず、大いに理性的であるべきで、だが女性は感情的で良いのだ。感情を排した社会など、集積回路のようなもの。オンとオフ、正と否、そんな社会で生きて行けるほど、人間は器用ではない。
また、仮に「育児装置」のようなものが発明されたとしても、それは女性的に違いない。機械で育て上げるには育児というものは余りに複雑すぎる。
要するに女性は感情的で、それで良いのだ。
やあ、ボヘミアン・尾中兵太です。
お金って大切だよね。でも、あんまりお金お金っていうのも嫌なもの。だからってウヤムヤにしてると食べることもままならないなんて、泣けることになっちゃう。つまり、ボヘミアンは普通の人よりもお金に「詳しく」なくっちゃあいけないんだ。
ところで今、収入は幾ら? なんてね(笑)。ま、「普通です」なんて答えるんだろうけど、じゃあ「足りてる?」って聞くと大抵はギリギリとか。給料が少ないのが原因? そうかもしれないけど、家計簿とかちゃんとつけてる? 趣味に使うお金は、けちっちゃあ駄目。でも、「出さなくてもいい」お金は出しちゃあ駄目駄目。
インターネットなんかに出入りしていると通信費用は一般よりも当然高くつくけど、ちゃんと明細見てる? プロバイダの料金体系は誰でもチェックしているようだけど、肝心の「電話料金」を見落としている人、割と多いみたいよ。
NTTの「テレホーダイ」サービス、通称「テレホ」やISDNに加入している人は別として、3分10円なんて料金でネットしている人がいたら、ボヘミアン値マイナスだね。
NTTなら「タイムプラス」「エリアプラス」「シャベリッチ」など割引サービスは盛り沢山。日本テレコムとかの第二電電を使うにしても、電話代は4割引にはなる。チェックしとこう。
浮いたお金を趣味や娯楽に使えば、ボヘミアン値アップだ!
今日はここまで、バイバーイ。
井伊恵子です。
メンタル・ヘルスに関して日本国内では幾つかの「先入観による誤解」があります。
前回と重なる部分もありますが、まず、「カウンセリング」と「精神科」を「同じもの」或いは「似たようなもの」だと勘違いしている場合。もう一つはメンタル・ヘルスが「覚醒剤・アル中」などという大袈裟なものだという勘違い。どちらも全くの誤解です。
世間では心理学がブームらしいのでこういった誤解は減っているでしょうが、それでもメンタル・ヘルスが「身近なもの」というところにまでは達していないようです。
では、まずは「精神科」について、簡単に紹介しようと思うのですが、その前に少々。
これまで「悩み」と記してきたものは「ストレス」、つまり心・脳・精神への「負荷」のことです。例えば「身内の死」からくるストレス。いじめによるストレス。また、根拠のない絶望感というのもストレスと表せます。
以後、「ストレス」とある部分は「悩み」と読み替えても差し支えありません。
さて、精神科(医)を端的に示すと、患者のストレスを「薬で」治療すること(人)です。薬物療法です。代表的な薬は、不安感を取り除く「抗不安剤{こうふあんざい}」。これは昔「精神安定剤、マイナー・トランキライザー」と呼ばれていたものです。次に、無気力感・ネガティブ(マイナス)思考を平常値(ゼロ)にする「抗うつ剤」です。どちらも脳に作用する薬で、こういう薬を「向精神薬{こうせいしんやく}」と呼びます。
抗不安剤には即効性があり、服用するとその効果がすぐに現れます。丁度、頭痛薬や腹痛薬のようなものです。対して抗うつ剤はその効果が現れるまでに数ヶ月を要します。
抗不安剤などは、それを知らない方にとっては覚醒剤・ドラッグ・LSD並に「危険」に聞こえるでしょうが、精神科では日常的に処方されていますし、ドラッグストアなどの市販薬にも抗不安剤はあります。ただし、市販薬は効果が低く、また値段が高く付き、さらに種類が少ないので、お勧めは出来ません。
どうにも収まらない不安感で悩まされている方は、精神科、或いはメンタル・クリニックと称される医療施設へ赴きましょう。医者・精神科医に「不安感があり、それが消えません」といえば、前述した抗不安剤を処方してくれます。感覚的には風邪薬と同じ程度です。初診で処方される程度の薬には、眠気以外の副作用もなく、依存症などの心配もありません。
慣れない・知らない方にとって精神科やメンタル・クリニックというのは「怖いところ」でしょうが、社会保険・国民健康保険も使える、正式な医療機関であり、歯科や眼科と何ら変わりません。扉をくぐってみればすぐに解るはずです。
もし虫歯の痛みを我慢している人がいたら「歯医者に行けば?」というでしょう。ストレスに関しても全く同じです。我慢して得になることなど一切ありませんし、ストレスからくる諸症状は虫歯と同じく「進行」します。
それではまた、次回にお会いしましょう。
こんばんは、漕戸です。
では、編集長Vさんを占います。
……にゃん! 出ました。
今週のVさん、金銭運は低迷、無駄遣いは御法度です。健康運が高いのでスポーツなどには最適。恋愛運が微妙ですね。週前半は高く、後半に突然降下してますから、タイミングが大事です。
カリフラワーとポストペットが運気を上昇させます。方角は「上」が吉と出てますが、はて……「北」という意味でしょうか? おっと、ガソリンに注意とも出てますね。
漕戸でした。
怖い人に追われてます! どこに逃げたらいいでしょうか? 占って下さい。もう、すぐそばまで迫ってて……うわっ! だ! 誰かー!!
こんにちは、編集Iです。
えーっと(ひそひそ声)、今、応接室にサー・ダイドーさんと欄丸さんがいるんですけど、編集長V、射殺されるかもしれません……。
欄丸「――でですね、私の方からプロバイダに問い合わせてみたんですけど、拡張子設定ファイルを一緒にアップロードすれば、HDML、使えるみたいですよ」
サー「ブフォー!! キェエエエエー!! キシャアアーー!! ……V! Vはどこだー! フレイムランチャー!!」
うっひゃー、射殺じゃなくって火あぶりだな、こりゃ。
それじゃまた、Iでしたぁぁぁ……(逃げてる)。
ジャーナリスト、野輝です。
今回は小学生など「児童」に対する教育についての実録です。このテーマに関しては何度か記したことがあるので、それを前提にして読んでもらうと理解が早いと思います。
半ば昼夜逆転の僕は、就寝午前5時、起床午後1時といった生活をしている。ある日の昼、僕は奇妙な音で目が覚めた。時間は午前11時過ぎ、僕としては寝足りない時刻だった。徐々に意識がクリアになって行き、先刻の音が「悲鳴」と「叫び」であることに気が付き、驚いた。音源は道路向かいの一戸建てらしい。耳をすます……。
「なな! たす!よん! は? ほら! ちゃんとみなさい!」
「たすのよ! どうして、はちなのよ! こっちをみて!」
「だから! ここにかきなさいってなどもいってるでしょ!!」
成人女性のヒステリックな叫び。それに答えるような声は幼い、おそらく小学生の女の子……の泣き声。日付は8月30日、夏休みの宿題だとすぐに解った。が、それにしても子供の脅えた泣き声と、その母親らしき女性のヒステリックな叫びは、只事ではない。
いや、一般的には「只事」だが、僕にはそうは感じられない。ともかくもう少し詳しく観察しようとマンションを出て、向かいの家に近付き、暫く腰を据える。しかし、もう何も聞こえなくなっていた。ともあれ、収まったらしいから、僕はマンションへ引き返した。
驚いたのは次の日だった。前日とほぼ同じ時刻に、またもや悲鳴と叫びで目覚めた。その家のドアをノックしようかとも考えたが、止めて、かわりに市役所の福祉関係の課へ電話を入れる。
児童虐待は本来「児童相談所」が取り扱うのだが、「物理的」確証もないままいきなり電話を入れたところで、児童相談所は動けない。故にワンクッション置いて、市役所への「相談」という形をとった。
「相談ではないんですが、近所、向かいのお宅から小学生くらいの子供の泣き声と、そのお母さんのものらしいヒステリックな悲鳴が聞こえるんです。虐待が行われているかどうかは解りませんが、取り敢えずご連絡しました。たぶん夏休みの宿題だと思うんですが、子供の脅え方が尋常ではないので、念の為、調査をお願いします。密告や匿名希望ではないので、僕の名前や連絡先をお教えします――」
担当役人は「似たような報告が入っていないかなど、調査してみます」とお定まりを返したので「急ぐように」とだけ念を押し、電話を切った。これで僕の「役目」は終わりだ。
午後2時、電話が鳴った。こういった時間帯に電話がかかってくることは希な生活を送っている僕は、それが知人からだろうと何気なく受話器を取る。すると……。
「野輝さんのお宅ですか? 私、児童相談所のものです。本日、役所へご連絡を頂いたそうで――」
いきなりメインディッシュとは、なかなかのものだ(笑)。近頃はマスメディアのお陰で誰もが「児童虐待」という言葉に過敏になっているが、そのトップである児童相談所こそ、もっとも過敏になっているのだろう。こちらの連絡先を伝えておいて良かった。
福祉役人へ行ったのと同じ説明を行い「夏休みが明ければ、明日になれば収まるでしょうが、念の為ご連絡したんです」と付け加えた。
「調査し、必要ならば家庭訪問なども行います。ただ、プライバシーなどの関係で調査結果をお教えすることは出来ませんが、ともかく、ご連絡ありがとうございました」
……これにて! 一件、あ、落着ぅー(笑)。
すげー!! PS『ディノ・クライシス2』! CGがどうとか、もうそんな次元じゃない! 迫力! 『バイオ・ハザード』シリーズで蓄積した技術が見事に継承されてるぅー!
で……PS2『鬼武者』!! ……!!(声が出ない) キョーレツゥ!! モーションキャプチャー! フ、フルオーケストラ!! ゲ、ゲームは、ここまで「進化」するのかぁぁぁ!!!
……12月発売? あらま。
電子戦術記事担当のダイドーだ!
一句! 「いつの日か 着信メロディー フルオーケストラ(字余り)」
「サー、GWをNTTドコモの「i{アイ}モード」対応にして下さい」
む! こやつ……つわものだな。……きゃきゃきゃ却下ぁー!! そんなものは「どこも」一緒じゃあー!! ……駄目か?
よし、ならばauの「EZWeb」対応にしてしんぜよう! どうだ! 参ったか! 電子戦術記事担当をあなどるなかれだ! かかか! HDML言語など我輩にとっては猫も杓子もだ!! さぁてと、始めるか……ん? 何用だ編集P。
P「サー、編集長Vからの伝令です。『サーバーがHDML未対応なので、EZWebコンテツは現時点では無理です』、オーバー」
……くわぁーー!! ま、そういうことらしいぞ(ほっとした)。
井伊恵子{いい・けいこ}です。『サイコロマン』はメンタル・ヘルスの連載です。以後、お見知りおきを。
今、何か悩みがありますか? 学校や会社、お金や家庭といった具体的ではない、もっと漠然とした悩みは。暗雲たれこめるような、体が重たいような、おぼろげでしかし時には押しつぶされそうな、そんな悩み。或いは超自然的、脱科学的なもの。「私って、何の為に生きているのかしら?」といったもの。
親しい誰かに相談したり、愚痴をこぼしたりしても一向に解消されないそんな悩みは、ありませんか?
もし心当たりがあるようなら、暇つぶしにでも『サイコロマン』をお読み下さい。
皆さんは「心理学」という言葉を聞いたことがあるでしょう。同時にユング、フロイトといった人名も。「フロイトの夢判断」などが有名でしょうか。冒頭に掲げたような「悩み」は、相談や愚痴ではなく、この心理学を持ってして挑むべきものなのです。
しかしながら、書店に並ぶ「心理学入門」などは、雑学にはなっても、あなたの悩みの解消には何ら手助けをしてはくれないでしょう。「気分はリフレッシュ! 悩みを解消!」などという冊子もまた、眉唾ものです。あなたの悩みは、そんなに簡単な、容易なものではない筈です。
仮にそういった書籍で解決するようなら、それはそれで「安上がり」ですが、そうではないからこそ、悩むのではないでしょうか。
「カウンセリング」という言葉をご存知ですか? 日本ではまだ定着していないようですが、日本語「意」訳は「精神分析」です。カウンセリングは、知人への相談、愚痴、読書、スポーツなどの気分転換では解消しない「悩み」を、心理学を使って解きほぐそうとするものです。
「精神科」は、ご存知でしょうが、その実体を正確に把握している人は、殆どいないでしょう。おそらく皆さんの認識では、精神科という言葉には「狂人」「アル中」「麻薬」などが付随しているのではないでしょうか? それが全くの「先入観による誤解」であることを、まずはここで記しておきます。精神科は、歯科や内科と同列の、医療機関で、当然、社会・国民健康保険の対象であり、監獄や隔離病棟などは普通、ありません。
のんびりと進めたいので、今回はここまでにします。
それではまた、次回にお会いしましょう。
や、はじめまして、尾中兵太{おなか・へいた}です。
『ボヘミアン・ステップアップ講座』は、みんなを立派なボヘミアンにするコーナーです。「ボヘミアン(Bohemian)」ってのは「自由気ままな暮らしをする人」って意味で、そんな暮らしに欠かせないスキルをレベルアップさせるのが、このコーナー。さぁみんな、ボヘろうぜ!(×)
ボヘミアンってのはお金に余り縁がない。あなたは、どお? でもさ、生活するだけで精一杯なんてのは、ボヘミアンらしくないぞ。だからって仕事ばかりじゃ、それもやっぱりらしくない。給料明細眺めて溜め息なんてのは御法度さ。
自由に使えるお金が少ないと嘆いているボヘミアンのみんな、それを増やす、簡単な方法があるよ。入ってくる金額が一定なら、出ていくお金の方を押さえればいい。単純単純。
……え? 「必要最低限の生活費で手一杯」だって? それ、本当かい?
家賃、電気、ガス、水道、これはいい。電話代はNTT他の割引サービスを最大限に利用しよう。食費、これもそれぞれのスタイルがあるからOK。……え? これで全部? まいったなぁ。肝心なものを忘れてる。
税金、健康保険料、年金だよ。一人住まいのボヘミアンなら一度は見たことがあるんじゃないかい、これらの「請求書」。そこに書かれた金額、そのまま素直に銀行や郵便局で支払ってちゃあ、ボヘミアンっぽくないな。この3つ、全部に「減免{げんめん}制度」ってのがあるんだけど、知ってるかい?
転職して、収入が激減した時、この減免制度ってのが僕らボヘミアンにとって、凄く重要なんだ。詳しくは役所に聞いてもらうと解るけど、要するに請求額が割り引きされたり、半額になったり、ゼロになったりする。実はこのことは請求書にも書いてる場合が多いんだけど、ちゃんと読んでる? 額面と期日だけ読んでるようじゃ、無駄な出費かもよ。
あ、そうそう、税金、健康保険、年金の「滞納」はボヘミアン失格! っていうか、市民権、剥奪されちゃうからね(笑)。
今日はここまで、バイバーイ。
『ゴーストライト(GW)』編集部です。
GWY突入に伴い、編集Iが副編に昇格しました。編集長である私Vと副編I。
二人が並べば……「VI」! 「Y」に見えませんか? 見えない? ああ、そうですか(残念)。
……そう! 新連載! やりますから、絶対に! 期待……しないでお待ち下さい。
以上、Vでした。