戦略技術研究所
SSL....Strategical Skill Laboratory....
『ゴーストライトΧ』
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《防御》不定期『GW友の会』GWΧ END
  編集ピィ 2004年 01月 22日 01時 20分 41秒
 編集ピィです。
 どうにもごったがえし感の拭えない終盤だったので、最期くらいは奇麗にまとめて次号へと繋ごうと画策していたんですが、最後の最後に、ひふみさんから必殺B3(ビ、ビ、ビ)炸裂です。
 NDSですか、はぁ。DSは「ダブルスクリーン」の略なんでしょうか? やはり目玉ソフトは「オイルパニック」なんでしょうか?
 発売までまだまだ時間があるので、当面はフルバーニアンだけに注目していればいいような、「『ゲームボーイアドバンス』の後継機というわけではありません」とあるものの、その仕様によっては、ねぇ?

 それにしても、ひふみさんの速報には毎回舌を巻きます。いえ、最新情報を取得するだけならメーリングリストで誰にでも可能なんでしょうが、それを原文・プレスリリースを読まなくてもいいほどの記事に起こす早さ、重宝してます、本当に。

 そんなこんなでGWΧ ENDです。
 ところで、上記B3のように、すぐに閲覧したい速報系の記事が過去の記事として格納され、埋もれてしまうのをフォローする為に「B3特報」というものを設置したんですが、お気付きでしたか?
 記事書き込み欄横です。
 今のところ記事セレクトは、僕の完全な独断です。

 話は変わり、実は現在、GWを司るPCのメインフレームに深刻な不具合が発生していて、日々てんやわんやです。
 騙し騙しで運用しているんですが、ハングとソフトリセットとスキャンディスクの応酬で、既にシステムがずたずたです。サーと共に本格的な復旧作業をしなければならないんですが、肝心のサーが行方知れずでほとほと困り果ててます。
 僕だけで復旧しようと何度か試みたんですが、内容が――

****************************************
EXPLORER のページ違反です。
 モジュール : KERNEL32.DLL、アドレス : …………
 Registers:
 :
 :
 Stack dump:
****************************************

 ――と高度なので、無理でした。

 どうなることやら。
 では、次号をお楽しみに。

追伸
 GWSの円滑動作のため、過去の記事ファイルは作成された直後に「**.html」ファイルにコンバートすることにしました。
 ですので、「前回の記事へのリンク」のターゲットファイル名は「**.shtml」ではなく、常に「**.html」となります。不具合があってもこちらで修正しますが、念の為、ご注意下さい。

《連載》不定期日報『一万回のリセット』★168
  一二三うらん(『天国と地獄』) 2004年 01月 21日 19時 47分 33秒
 ビ、ビ、ビ、ビッグニュース!!!
 本日、任天堂は新携帯ゲーム機『ニンテンドー・ディー・エス(仮称)』を発表しました。
『ニンテンドー・ディー・エス(仮称)』(以下『NDS』)は、上下に二つの3インチTFT液晶を搭載しており、どちらの液晶もバックライトを標準装備しています。また、CPUもメインプロセッサとサブプロセッサの二つを搭載しています。

ニンテンドー・ディー・エス(仮称)
・発売時期……2004年末
・価格…………未定
・CPU………メインプロセッサ――ARM9
・CPU………サブプロセッサ――ARM7
・液晶画面……3インチTFT液晶(バックライト)×2
・ソフト格納メディア……半導体メモリー(最大1ギガビット)

 この『NDS』は5月に開催される『E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)』にて、プレイアブルで出展される予定です。
 なお、この『NDS』は『ゲームボーイアドバンス』の後継機というわけではありません。どっちかってーと『ゲームウォッチ』の後継機(爆)?

 しかし、これでSCEの『PSP』と発売時期がかぶることになりましたなー。どちらも無線通信が可能らしいので、ちょっと楽しみ。販売客層のバッティングはしないだろうけど、どう考えても『NDS』の価格は現在の『GBASP』並になるだろうから、果たして『PSP』が2万円を切る値段を打ち出せるか、が問題だろうね。

 個人的予想価格。
●ニンテンドー・ディー・エス(仮称)
・価格……9,800円

●PSP
・価格……19,800円

 あたしの考える、極限まで値下げした価格。まー、当たってるかどうかは年末をお楽しみに(笑)。

《連載》フリークス『ジオプトリー・マキシマム』★134
  欄丸(オフィスみさき所属) 2004年 01月 21日 01時 12分 13秒
 欄丸です。
 平さんから頂いたサッカーに関する助言を、まずはゲーム中で実践してみようと、美咲さんにサッカーゲームを幾つか準備してもらいました。
 まずはスーパーファミコンの『プライムゴール』、続いてプレイステーションの『Jリーグ実況ウイニングイレブン3』です。

欄丸「……美咲さん、やはり昔のゲームは駄目です。フォーメーションも何もありませんよ」
美咲「ってか駄目なのはお前だろう。1点も入れられないのもたいがいだけど、得点になりそうな気配もねーし、っつーか守りっぱなしで全然攻めてねーじゃん」
欄丸「お蔭様でディフェンスはさまになってます」
美咲「なんつーかさ、こう、サイドから上がっていって、中を見つつクロス上げて、それをヘッドで決めるー、みたいなのがサッカーだろ?(知らんケド) センターライン越えてねーじゃん」
欄丸「パスが全然繋がらないんです。きっとフォーメーションが悪いんですよ。4−5−1DV(4−2−3−1)だったらもっとスペクタクルになる筈なんですけど」
美咲「解りもしないのにコピペしてくんのはどーよ? んじゃ、ほれ、PS2『ワールドサッカーウイニングイレブン6ファイナルエヴォリューション』、笑えないほどに値崩れしてたから買ってきたぞぅ。うらんちゃん曰く「サッカーゲームの完成形」だってさ」
欄丸「それでは、チームは唯一名前が解るであろう日本で、フォーメーションは、エディットするのは面倒なので4−3−3とやらでやってみましょう」
美咲「ふーん、前にも観たことあるケド、これ、画面とか音とか奇麗だよなー。殆ど本物じゃん。サッカーのグランツーみたいな?」
欄丸「……あっ! えっ? ……この実況、勘に障るので消してもいいですかね?」
美咲「駄目だろ。んで、7試合やって……0点。思うに、欄丸はサッカーに全く向いてねーよ、きっと」

 もはや、何が足りないだとか何を知らないだとか、そういうレベルではありません。悔しいのでもう少しだけやってみますが、きっと嫌になって投げ出すでしょう。

欄丸「トータルNBA’96をやってもいいですか?」
美咲「早っ!!」

《連載》メディア『キャッチ・アイ』83
  編集ピィ 2004年 01月 20日 21時 22分 39秒
 編集ピィです。
 とうとう終わってしまいました、『仮面ライダー555{ファイズ}』。観たか観ていないか、などと無粋なことは、あえて問いません、はい。
 来週(1月25日(日))から始まる次のライダー『仮面ライダー剣{ブレイド}』も楽しみなんですが、今はまだファイズが燃焼中で、どれくらいかというと、おまけのフィギュアキーホルダー「仮面ライダー555ブラスターフォーム(2D)」欲しさに月刊『ハイパーホビー2月号』を買ってしまったくらいです。
 ハマりだすとキリがなく大変なので、コッチ系の雑誌には手を出さないようにしていたんですが、案の定、やってしまいました。555アクセルフォームの写真が掲載されていたんですが、もうヤバいくらいにカッコイイです。
 残念ながら最終回ではアクセルフォームは登場しませんでしたが、DVDリリースされた際には一見の価値ありです。
 圧縮空気排出音と共にメタルな胸が開き、パーツがスライドして肩の部分に移動する様子と、全ての動きをノーマルファイズの1000倍のスピードで行う様(10秒間)に、唖然とすること間違いなしでしす。テレビ終盤では、アクセルフォームを使っていわゆる「ライダーキック(必殺・決め技)」を敵に「四方八方から」「乱れ撃ち」したりしてました。

 などと語ってしまうほどお気に入りの555アクセルフォームなので、前述ハイパーホビー誌上で完全注文生産の限定販売HRF(ハイパーリアルフィギュア)『仮面ライダー555アクセルフォーム(全高110mm) 2000円』などという企画を見て、思わず注文しそうになりました。
 HRFよりはチャチなんですが、アクセルフォームのフィギュアキーホルダー(全高90mm)を既に持っていたのでどうにか踏みとどまれましたが。

 ところで、HH誌には『仮面ライダー剣』と『特捜戦隊デカレンジャー』の速報冊子も付録で付いていたんですが、放映を思う存分満喫する為に、あえて見ていません……少ししか。
 舘ひろし扮する、2丁拳銃「デカレッド」が最高に熱いですが、合体ロボ「タスカン」の写真はまだ掲載されていませんでした。

 さてさて、2月は散財の予感です。
 オモチャ屋さんでは放送の終わった555グッズ(オモチャ)の叩き売りが始まるでしょうし、こちらは思案中のアドバンスSPフルバーニアン。MIA(かGFFかPG)GP01ゼフィランサスにVT−1スーパーオストリッチ(オレンジ)、トイホビー散財度……★★★★★といったところです。

《連載》不定期日報『一万回のリセット』★167
  一二三うらん(それはぜったいにぜったいです!) 2004年 01月 17日 21時 59分 49秒
 こんちゃ、うらん。今回は『GBASP FCカラー』の続報、というか補足です。
 去年行われた『ファミコン生誕20周年記念GBASP』のカラーリングは、本体蓋面(液晶部分)はファミコン本体の、ボタンなどが配置されている底面は、ファミコンのコントローラのカラーリングを基調にしたデザインでした。
 2月14日に発売される『GBASP FCカラー』は、全体がファミコン本体のカラーリングを基調としてデザインされています。
 簡単に言えば、『生誕20周年記念GBASP』は、ファミコンのコントローラを持っている感じ。今回の『GBASP FCカラー』はファミコン本体を持っている感じ、でしょうか。
『ファミコン生誕20周年記念GBASP』は、抽選で1000名にあたる、というものでしたが、応募総数が20万通あり、その競争率はかなりのものでした。また『ホットマリオキャンペーン』でもプレゼント企画がありましたが、それも好評。その結果、今回の一般発売になったわけですが、同じカラーリングのものを発売したら、それまでのキャンペーンが意味を持たなくなる。ということで、今回のマイナーチェンジ版の発売ということになったのであろう、と思われます。
 ま、これが任天堂の考え方だと思います。おそらくSCEだったら、同じカラーリングで発売したと思いますけど(笑)。

 続いて、『GBASP FCカラー』と同時に発売されるGBAソフト『ファミコンミニ』シリーズですが、その中の『アイスクライマー』は2人同時プレイも収録されています。GBA専用の通信ケーブルを2台のGBAに接続すればオーケーです。


 さてさて。続いては去年の年間ランキングです(ファミ通調べ)。

●2003年ソフト販売本数(02年12月30日〜03年12月28日)
@ファイナルファンタジー]−2
・メーカー……スクウェア・エニックス
・機種…………PS2
・本数…………194万本

Aポケットモンスター ルビー・サファイア
・メーカー……ポケモン
・機種…………GBA
・本数…………170万本
・累計…………490万本

B真・三国無双3
・メーカー……コーエー
・機種…………PS2
・本数…………117万本

Cワールドサッカーウイニングイレブン7
・メーカー……コナミ
・機種…………PS2
・本数…………108万本

DみんなのGOLF4
・メーカー……SCE
・機種…………PS2
・本数…………87万本

Eドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート
・メーカー……スクウェア・エニックス
・機種…………GBA
・本数…………59万本

F機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙
・メーカー……バンダイ
・機種…………PS2
・本数…………57万本

Gマリオカート ダブルダッシュ!!
・メーカー……任天堂
・機種…………GC
・本数…………56万本

Hメイド イン ワリオ
・メーカー……任天堂
・機種…………GBA
・本数…………55万本

IドラゴンボールZ
・メーカー……バンダイ
・機種…………PS2
・本数…………54万本


 つか、なんだよ、『ポケモン』の累計本数490万本って! 確か発売日は2002年の11月だったから、2ヵ月で300万本以上売ってたってことか? はぁー……。
 それより!
『メイド イン ワリオ』がTOP10に入ってるのがすごっ!

●2003年メーカー別販売本数
@任天堂
・639万9400本

Aスクウェア・エニックス
・565万9500本

Bコナミ
・487万4000本

Cバンダイ
・364万400本

Dカプコン
・300万900本

Eナムコ
・284万100本

FSCE
・263万8500本

Gポケモン
・241万5300本

Hコーエー
・238万6200本

Iセガ
・234万4500本


 あいかわらず任天堂が強い。2位のスクウェア・エニックスは早くもコナミを抜きましたな。
 ちなみに、ハードメーカーであるマイクロソフトの年間販売本数は15万本でした。ハード自体が日本では苦戦してるので、しかたないと言えばそれまで。

 では、各ハードメーカーの2004年販売戦略を。

●ソニー・コンピュータ・エンターテインメント(SCE)
・全世界7000万台出荷
・2月11日『EyeToy:Play』発売
・年末、携帯ゲーム機『PSP』発売予定
・『PS3』発表は、2005年にずれ込む? 発売は2005年末……カモ

●任天堂
・03年年末商戦、任天堂の一人勝ち
・2月『ゼルダの伝説 4つの剣+』発売予定
・5月、E3にて『異質な商品』発表。次世代機ではない
・2003年の流れの強化。『メイド イン ワリオ』の方向性
・次世代機、発表あり?

●マイクロソフト
・MMORPG『トゥルーファンタジーライブオンライン』夏ごろ発売
・次世代機、発表あり?

 次世代機に関しては、各メーカーとも慎重かも。もしかしたら、3機種同時発売(爆)なんてこともありうる。先に発売したところが、必ずしも勝てるわけではないからねー。それこそ、3DOやらDCの失敗があるわけだから(笑)。
 最後に、今年の注目ソフトを。現在判明している範囲で。

●1月
◇GBA
・23日……逆転裁判3(カプコン)
・29日……ポケモン ファイアレッド・リーフグリーン(ポケモン)

●2月
◇PS2
・11日……EyeToy:Play(SCE)
・11日……戦国無双(コーエー)
・19日……ネットでボンバーマン(ハドソン)
・19日……ワールドサッカーウイニングイレブン7 インターナショナル(コナミ)
・26日……鬼武者3(カプコン)
◇GC
・19日……ゼルダの伝説 4つの剣+(任天堂)
◇Xbox
・26日……鉄騎大戦(カプコン)

●3月
◇PS2
・4日………ガングレイブ オーディー(レッド・エンタテインメント)
・25日……スーパーロボット大戦MX(バンプレスト)
・未定………ドラゴンクエストX 天空の花嫁(スクウェア・エニックス)
◇GC
・11日……メタルギア ソリッド ザ・ツインスネークス(コナミ)
◇Xbox
・未定………デッド・オア・アライブ・オンライン(テクモ)
◇GBA
・26日……ドラゴンボールZ 舞空闘劇
・未定………ONE PIECE ゴーイング ベースボール
・未定………星のカービィ 鏡の大迷宮

●4月以降
◇PS2
・春…………塊魂(ナムコ)
・春…………アーマード・コア ネクサス(フロム・ソフトウェア)
・夏…………ファイナルファンタジー]U(スクウェア・エニックス)
・未定………幻想水滸伝W(コナミ)
・未定………メタルギア ソリッド3 スネークイーター(コナミ)
・未定………グランツーリスモ4(SCE)
・未定………ワイルドアームズ アナザーコード:F(仮題)(SCE)
・未定………ゼノサーガ エピソードU 善悪の彼岸(ナムコ)
・未定………ニーナ(仮題)(ナムコ)
・未定………エースコンバット5(仮題)(ナムコ)
・未定………フロントミッション オンライン(スクウェア・エニックス)
◇GC
・夏…………HOMELAND(チュンソフト)
・未定………ピクミン2(任天堂)
・未定………マリオ128(仮題)(任天堂)
・未定………機動戦士ガンダム 戦士達の軌跡(バンダイ)
・未定………スターフォックス(ナムコ)
・未定………バイオハザード4(カプコン)
◇Xbox
・未定………トゥルーファンタジーライブオンライン(マイクロソフト)
・未定………HALO2(マイクロソフト)
◇GBA
・未定………キングダムハーツ チェイン オブ メモリーズ(スクウェア・エニックス)
・未定………メトロイド ゼロミッション(任天堂)

 個人的な注目ソフトは言わずもがなの『FF]U』なんですが(笑)、それ以外にもあります。
 まずは、『ニーナ(仮題)』。これは『鉄拳4』にあった『TEKKEN FORCE』モードをベースにしたアクションゲーム。主人公はもちろんニーナ。
 次に『機動戦士ガンダム 戦士達の軌跡』。これは、ゲーム云々より、MS(モビルスーツ)を、古谷徹(アムロの声優さん)が『カーグラ』風に解説しているとか。これだけで買ってしまいそうです(爆)。

 ふぅー、疲れた。
 それでは皆さん。今年もよいゲームライフを(笑)!


《連載》フリークス『ジオプトリー・マキシマム』★133
  欄丸(オフィスみさき所属) 2004年 01月 17日 04時 14分 53秒
 欄丸です。
 平さん、ごく初歩的な質問に対して、丁寧な解説をありがとうございます。
 感心しつつ、じっくりと読ませてもらいました。

> 相手選手の『前進』を妨害してはならない

 いやはや、知らなかったとはいえ、相手選手の前進妨害どころではなく、動きそのものを体を張って封じていた私は、とんでもなく恥ずかしいことをやっていたのだと痛感しつつ、自己嫌悪まじりで反省しています。どうりでマークしていた相手が「動けない!」と嫌がっていた訳です。
 いうまでもなく、その時の私は、徹底的で理想的なマンツーマンディフェンスをやっているつもりだったのですが(笑)。

> 『ボールの前進を妨害』すればいいのです。

 前述とこの一行は、永らく抱いていたサッカーへの疑問の殆どを解消してくれました。
 数少ないテレビ観戦時、どうしてディフェンダーがボールマン(とはバスケでの表現ですが)のドリブルを防がないのかが解らず、まさかスタミナ温存の手抜きでもあるまい、しかし、と眉間にしわを寄せていましたが、そもそもそういうルールなのですね。

 平さんも書いていましたが、確かにバスケとサッカーとの違いは大きく、ことディフェンスに関しては、サッカーがかなり難しいというのが率直な感想です。
 バスケでは(ごく大雑把にいうと)体を張ってボールマンの前に立ちはだかれば、それだけでディフェンスとして十分に成立しますから。
 或いは「守るサッカー」「攻めるバスケ」とでもいうのでしょうか。

 3対3サッカー戦術で「スピード」「カウンター」と「スペースに出す」「こぼれ球を拾う」は納得です。が、さすがに個人技は無理です(笑)。
 ところで、地面をはうボールはグランダーではなく、「グラウンダー」なんですね。いやはや、どうにもお恥ずかしい限りです。

 相変わらず選手やチームには興味が湧かないのですが(これに関してはバスケもしかりです)、どうにか最低限の知識がそろった(?)ので、是非ともダイジェストではないテレビ観戦をしたいところです。
 想像ですが、今までとは全く違って見えるのでしょう。

欄丸「そんな訳で、サッカーのゲームを貸して下さい。ウイイレとかいう奴です」
美咲「いや、持ってねーし。ってかさ、お前までゲームやりだしたら、GW的に末期じゃねーか?」
欄丸「またまた。以前に貸してくれたことがあるじゃあないですか」
美咲「んと、バーチャストライカーはあるけどDC本体はないし……こういう場合、SFC『プライムゴール(1)』でいいんかいな?(たぶん駄目)」

《連載》蹴球企画『ビバ! カルチョ!』★115
  平面三(UWF) 2004年 01月 16日 20時 36分 14秒
 こんばんは、平です。
 欄丸さんからの質問です。
『ボールを持っていない選手への、進行方向へのマンツーマンはファールです。と聞き、驚きました』

 えーと、これは補足にもあるように、『進路妨害』になります。ただし、ディフェンダー(フリー)に対しての反則ではありません。サッカーのルールの中にこんなものがあります。

・相手選手の『前進』を妨害してはならない

 つまり、ボールを持っている選手の前進をも、妨害してはなりません。これを犯せば『間接フリーキック』が相手に与えられます。
「そんなことを言ったら、何も出来ないで、点を取られるだけじゃあないか」
 はい。その通りですね。ではどうするのか? 答えは簡単。
『ボールの前進を妨害』すればいいのです。
 サッカーの試合などを見ていると、ボールを持っている選手に向かってスライディングタックルをし、受けた選手が倒れるシーンを目にすることがあると思います。その時に、審判が笛を吹かずにプレーを止めなかった場合、スライディングが相手選手ではなく、ボールに対してのものだと、審判が判断した、ということです。逆に笛が吹かれた場合は、それが相手選手の体の一部に接触し(ボールよりも先に、若しくはボールがその選手からすでに離れていた)、相手選手を倒したためにファウルを取られた、ということです。
 これは補足ですが、ファウルの場合でも笛を吹かれない場合があります。それは、そのファウルによって、ボールが倒された側の味方選手に渡って、決定的なゴールシーンに結びつく、と審判が判断した場合です。サッカーのTV中継などで、『流す』『流しました』などと実況のアナウンサーが言っているのは、このことです。

 さて、簡単に説明しましたけれど、欄丸さん。お解かりいただけたでしょうか?
 バスケに慣れ親しんでいる人には、考えられないルールだと思いますけれど、バスケは『点を取る』スポーツ。サッカーは『点を取られない』スポーツ。そのスポーツの根本に流れるものの違いです。

 では、『約10m四方フィールド、3対3、実質グランダー限定という条件のサッカーでは、どういう戦術、特にオフェンスが有効なんでしょうか?』という質問のほうはというと。
 そうですねー。有効なのは、やはり『スピード』でしょうね。グラウンダー限定ということなので、パスを受ける選手が、パスを出す選手よりも後ろ(相手ゴールに向かって)にいて(若しくは受ける選手がゴール前にいない)、パスを出してから受ける選手が動く。つまり、選手に対してシュートへ繋がるパスを出すのではなく、スペースに出す。ということですね。ただ、10m四方ということで、そんなスペースはほとんどないでしょうけれど。
 あとはやっぱり、個人技ですね。ドリブル、フェイント。3対3なら、一人抜けば後はシュートでしょうから。
 それと、こぼれ球を拾うこと。これは意外に大事です。
 最後に有効な戦術は、カウンターですね。守りを固めて、ボールを奪って一気に。
 そんなところです。

 それでは。

《連載》辛口世論『まな板の上に来い!』77
  野輝快 2004年 01月 17日 01時 11分 22秒
 ジャーナリスト、野輝です。
 一二三さん筋による「任天堂、ゲームボーイアドバンス ファミコンカラーを2月14日に発売」の報により大変な混乱状態にあったGWですが、一夜明けた現在、いちおうの落ち着きを取り戻したようです。

 さて、今回は緊急特別編として、現地からの生中継を含め、この件を取り上げてみようと思います。
 ゲストをお呼びしています。まずは、デュエリストの編集ピィさんです。
ピィ「僕のターン、ドロー! トラップカード『リビングデッドの叫び声』を発動! リビングデッドの叫び声の効果により、墓地から『鋼鉄の戦士 ギアフリード』を特殊召喚! この瞬間、ギアフリードの特殊効果により装備カードは全て無効となり、ギアフリードは破壊され墓地へ! ターンエンド! よろしくお願いします」
 コメンテイターとして、オフィスみさきの鳩羽美咲さんにもご足労を願いました。
美咲「うらんちゃん記事を読んだだけでロクにニンテンWWW確認もしてないケド、たぶんカトキチウイング貯金を切り崩して発売日に買いますので、よろしくお願いします(何をよろしく?)」

 まず、「不定期日報『一万回のリセット』★166」を見てみましょう。
(……閲覧中……)

 では早速ですが、ピィさん。この報道を読まれた時のことなどをお聞かせ下さい。

ピィ「はい。僕が、そろそろデッキをRGM系からGBASP01(ゼフィランサス)に代えようとしていたことは、既に何度かいってましたからご存知でしょうが、それとは別件で、とにかく驚きました。
 というのも、このリセットがかかった正に当日のことなんですが、知人のシャア少佐が、専用SP改(3倍)の購入により不要になった、GBASP03(ステイメン)を8000円で売ってくれる、という話を持ち掛けてきてたんです。相場は1万円ですから悪くはない話だと思ったんですが、とりあえず保留にしました。
 SP01のFbを読んだのはそれから2時間としないうちでしたから、驚きで宇宙{そら}高くに飛び上がってゲルググMの集中砲火を浴びてバニング大尉を失ってしまいました」

 ご愁傷様です。
 僕はそもそも、テトリスやパックマンをやるためにゲームボーイアドバンスを購入したんですが、最初こそ重宝しましたが、角度によって画面が殆ど見えなくなるので随分と苦労してます。フロントライトによりこの問題を見事に解消したアドバンスSPへの乗り換えは、僕も視野に入れていました。
 ですが、先日美咲さんから「NEOゲームボーイアドバンスポケット プラチナシルバー」とパックマン他を頂き、バックライトであるこれの画面がアドバンスSPに勝るとも劣らなかったので、僕としては、今回のFCカラー発表はさほどでもありません。

 さて、このFCカラーですが、一二三さんによると『ファミコン生誕20周年記念GBASP』の事実上の廉価版のようですが、ここで興味深い記事をご紹介します。

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『ゴーストライトΥ』
《防御》不定期『GW友の会』FCSP(2003年 07月 16日)
(抜粋)
美咲「GBAでRPGとかACTとかA・RPGとかSLGとかは一切やんねーって何度もいってるしさ、仮にソフトを買うにしても今時のラインナップで新品買いなんてありえねーし、そんなこんなをさて置いたとして、FCSP(勝手に命名)ゲッツチャンスを他人様に譲ると思ってか? もしWWWオークションとかで出回るとしても軽く3万円オーバー、いや、10万円なんてこともありうるブツだぜ? ってことで、素直に製品としてリリースするのを、天か京都に祈るしかないわな。……いや、待てよ。欄丸ならなんとかなるか?」
****************************************

 FCカラー発売は、どなたかが半年弱、京都に祈りつづけた成果なのでしょうか。この辺り、美咲さんはどう見ますか?

美咲「いや、NEOは冗談だから軽く流して欲しいっつーかさ、テメーら! ダブルチームで私を潰そうってハラだろ!? 助けといてよ、うらんちゃん(涙)」

 ではここで、現場にいるサー・ダイドーから中継が……あれ? 繋がりませんか?

 任天堂の販売戦略などは一二三さんからの続報を待つことにして、以上で緊急特別編『まな板の上に来い!』を終わります
 野輝でした。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★277
  鳩羽美咲(ジャンクバイク(うっさい!(ノリツッコミ))) 2004年 01月 16日 21時 13分 48秒
 やほ、鳩羽です。
 念のためにいっとくけどさ、オフ車っつても、あっちのオフじゃねーぞぅ。

 1ヶ月前(去年)のキャブレターのオーバーホール以来、んもう悶絶するくらいに絶好調だったXLなんだけど、カモカモ、程よくミディアムに焼いちまったカモー!(エンジンの話です)
 古いバイクなだけにレアで頂くのが乙ですから、なんてジョークってる余裕とかは実はなく、いやいやいや、ヤベーよ、マヂにサー(涙)。
 っつっても、エンジンに火は入るし走行に支障もないんだケド、トップスピード55Km/hって、まるで原付じゃん(原付です)。

 なーんとなくフケが悪いかなー、そろそろオイル交換しなきゃなー、と思ったのが確か今週の月曜日頃。んじゃ、そろそろオイルレベルを確認しとこうかなー、と思ったのが火曜日だったかしらん。
 んで水曜日。
 軽くなったエンジン音の間から何とも不吉なカラカラ音(!)がかすかに聞き取れて、カモってる(獲物とかじゃなくて、カモ? カモ? と先延ばしにすること)ばやいじゃねーじゃん私ってばよと、慌てて投光機を持ち出しドレンボルトを外すと……
 キャー! 既に虫の息でしたかー!?
 1ヶ月前にエンジンオイル「だったもの」が、申し訳ありませんみたいな微々たる量だけ出てきました(ガボーン)。
 毎日毎日元気にフルスロってたけど、実は無理してたのねー。エンジンオイルは贅沢にあげるよんって約束してたのに、ホントにゴメンよー、XL。

 でもって朝とかの始動直後のクラッチの切れ(?)も悪くて、エンジンかけてクラッチレバー握ったまま(クラッチを切ったまま)、シフトをN→1にした途端、ガクンと後ろから蹴られてエンストしたり。
 フツーはワイヤーの調整とかをするんだろうケド、そこは未知の領域なので、とりあえずワイヤーんとこをクレ(CRE556)っときます……明日にでも(とカモる)。

 とかなんとか、メカニカルな不具合よりも、今一番気になって仕方がないのが、シートの破れ(涙)。
 かなり前に、シートに1cm足らずの小さな破れを見付けて、応急措置としてビニールテープ黒を貼ってたんだけど、また別のとこに小さな破れが出たのでビニテ、またビニテとかやってたら、なんかシートがビニテだらけになっちまいました。
 5000円くらいでXL用シートはあるんだけど(WWW)、まあ毎度の如くアレなもんで、補修の方向で話を進めて下さる? みたいな。
 ビニールシート片を革用ボンドで貼り付けるとかなんとかってなやり方をどっかで見たような気がするんだけど、どうやるのか調べる暇がないので、どこかの寛大で親切な紳士淑女が暖かい手を差し伸べてくれるのを、体育座りで待ってます(ヲイ)。

 カ! カトキチィィーー!!!(次回予告)
 鳩羽でした。

《連載》辛口世論『まな板の上に来い!』76
  野輝快 2004年 01月 16日 01時 50分 44秒
 今年は多忙になりそうな予感の、ジャーナリスト、野輝です。
 みなさんはBSEをご存知ですか? はい、いわゆる狂牛病ですね。
 今では沈静化してますが、一時期、物凄い報道合戦でしたから、当然のように知っているでしょう。
 では、なぜ「狂牛病」ではなく「いわゆる狂牛病」なのかはご存知ですか?
 また、BSEという病気がどのようなもので、人間である我々にどのように関係するかはご存知ですか? ははぁ、ご存知ですか。それはたいした物です。僕は全く知りませんでしたし、あれこれと調べまわった今でも、核心が掴めません。

 まとめきれなかったので以下は覚え書きですが、普段、吉野屋には殆ど行かず、国産かオーストラリア産牛肉を食べるので自分とは無関係だといえる方への参考までに。

 その症状から当初「狂牛病」と称された疾病、元々は「MCD・BCD=Mad(Bad) Cow Disease=マッド(バッド)・カウ・ディズィーズ」といわれていました。
 それが脳症だと判明し、精神疾患ではなく「狂=MadやBad」が相応しくないとの判断から「牛海綿状脳症、BSE=Bovine(牛) Spongiform(スポンジ状) Encephalopathy(脳症、発音できず)」と云いかえられたそうです。
 つまり、今となっては「狂牛病」などという病気は存在しないということです。

 BSEは「TSE=伝達性海綿状脳症」の一種で、原因は細胞たん白が異常化した「プリオン」という物質だといわれていますが、これは有力な仮説の一つに過ぎません。プリオンは、通常の加熱調理等では「不活化されません」。
 人間に発症するTSEには、CJD(クロイツフェルト・ヤコブ病:Creutzfeldt−Jakob disease)などがあり、BSEとCJD他との因果関係は、科学的には「否定できていません」。牛といわず人といわずで、TSEは「自然発生する」ので、この因果関係を解明するのはかなり困難かつ、発症確率などによるただの数字遊びになってしまうのではないかと、個人的には思っています。

「自然発生する」BSEの国内での症例や、政府による国産牛へのBSE全頭検査がたまに話題になりますが、科学的に立証されていなことが余りにも多いので、それらが何を意味するのか、或いは何か意味がある情報なのかは判断できません。
 解ることといえば、全頭検査が税金により施行されていること、牛肉・肉牛・畜産関連産業者が少なくはない打撃を被っていること。吉野屋の牛丼特盛りが販売中止になったのは現在の在庫を2月上旬まで持たせる為であること。
 そして、いち消費者である僕と無関係ではない、ということくらいです。

 もっと詳しくご存知の方がいらしたら、GWや僕にではなく、厚生労働省に教えてあげて下さい。

《連載》フリークス『ジオプトリー・マキシマム』★132
  欄丸(オフィスみさき所属) 2004年 01月 15日 21時 22分 22秒
2004/01/16一部加筆)
 欄丸です。
 もう2週間も過ぎていますが、明けましておめでとうございます。
 皆さんの新年はいかがですか? そろそろ感触がつかめたのではないでしょうか。かく云う私の2004年は、とてもいい出だしでした。
 というのも、新年早々、すこぶる具合のいいリングのある公園を教えてもらったからです。

 一昨日、13日水曜日に「リングがあるから」と知人に誘われて、近所のかなり広い公園に遊びに行ったのですが、フットサル規模のサッカーをしようという集まりだったので最初は渋々でした。
 日の暮れた夕刻かつここ数日の冷え込みという悪条件に加え、私以外の知人数人は元サッカークラブ所属や現役フットサルクラブ所属、熱狂的なサッカーファンという面子だったので、渋さは尚更です。

 到着してみると予想通りで、日が完全に落ちているにも関わらず照明はなく、海に近いこともあり猛烈な寒風で、サッカーにしろバスケにしろ、とても運動の出来る環境ではありませんでした。
 精々30分くらい打ち込んで、後は見物でもしておこうと直前までは思っていたのですが、白い息を吐きながら車から降り、遠くにそびえるリングの影を見るや否や、カバンを放り出して借り物の6号ゴムボール片手にダッシュ。一番乗りでレイアップを決めてしまいました。

 でこぼこはあるもののきちんと舗装された3on3用コートに「ネット付き」リングを完全貸し切り、はしゃぐなという方が無理です。
 消極的参加だったので、底の薄いスニーカにジーンズに重いウインドブレイカーという、およそバスケには程遠い格好にも関わらず、リングへの飢えも手伝い、1on1に2on2に3on3、フリースロー対決などなど、暗くてボールが殆ど見えないことなどお構いなしで、終始ハイテンションのやりたい放題でした。

 約半年振りのバスケだったのですが、スタミナよりも先に息が切れるのは喫煙者ならではなのでさて置き、やはり運動不足は深刻でした。
 15分もしないうちに膝が笑い出し、そうかと思った直後に足がつり、腰が落ちなくなりました。また、固い地面にクッションなしスニーカという無茶だったので、股といわず膝といわずで足間接が全てイってしまいました。それでも延々と続けていましたが。
 フォームがガタガタでシュート率が1割以下だったのはいうまでもなくです。

「そろそろ身体が暖まったから、みんなでサッカーをしましょう」と誰かが云い出した頃には既に燃え尽きていたのですが、気分が極上のハイテンションのままだったので、足を引き摺りつつサッカー風フットサル的ボール蹴りにも初挑戦しました。
 四隅にコーンを立てた10m四方程度のフィールドと、同じくコーンを2本立ててそこがゴール。グランダー限定の3対3です。

 やはり食わず嫌い・やらず嫌いは駄目ですね。サッカーがあれほど楽しいとは、本当に意外でした。同時に、サッカーの難しさも理解しました。
 私がバスケ派だからなのかも知れませんが、とにかくどう攻めればいいのかが解りませんでした。
 ボールをキープするだけで精一杯なのもお構いなしでプレスがかかり、慌てて味方を探してもディフェンダーがパスコースを殺しているとなると、後ろに戻すしかなく、そうすると相手陣が上がりこちらは防戦一方。
 そこで一考、バスケでのスタイルを当てはめてみました。3対3ですから3on3風です。
 自分のスタミナを無視して走り回るスタイルなので、ディフェンスはマンツーマン。オフェンスは、中盤で速攻封じのハーフゾーンを敷きつつ、転じてフリーでゴール前に走り込み、いいパスが来たらそれをダイレクトシュート、という想定のポジショニングでやってみました。
 が、まさか本当にいいパスが来て、それをダイレクトで捉えられて、しかもゴールできるとは夢にも思っていませんでした。
 そもそもが単なるお遊びにも関わらず、スルーパス〜ダイレクトシュートが決まった時の爽快感はバスケの比ではなく、ようやくサッカーの面白さを実感・体感し、納得しました。なるほど、皆が夢中になる訳です。

 そんなこんなで気が付いたら22時。リングとグラウンドを往復しつつ小休止を挟み、4時間も走り回ってしまいました。
 半年振りでいきなりの大ハッスル、翌日にどうなっていたかというと――

美咲「おー、欄丸。遅れ馳せ過ぎなガショーン。はいこれ、GWオフ会土産のシリアル……って、なして左右にギッコンバッタン?」
欄丸「いろいろありまして、膝が痛くて曲げられないんです。階段は昇りも降りも地獄行きに見えます」
美咲「……ぷっ! 今の欄丸、MIAウイング以下(爆)」
欄丸「楽しかったからいいんですよ。ところで美咲さん。結局、大掃除しなかったんですね。ゴミが山積みじゃあないですか」
美咲「いやいや、こことそことあっちのはゴミじゃなくってジャンクなのよん」
欄丸「ええ、ですからゴミだらけだと。まったく、これだから……」
美咲「って捨てんな!」

 ――入念なストレッチも焼け石に水。下半身の間接が全滅し、悲惨でした。
 そんな翌日はともかくとして、とても有意義で楽しい時間を過ごせました。
 いうまでもないですが、明るい時間帯にバッシュと共に改めて行くつもりです。


 平さんへの素朴で個人的な質問。
 バスケ&サッカー帰路の車中で「サッカーでは、ボールを持っていない選手への進行方向へのマンツーマン()はファールです」と聞き、驚きました。

:オフェンス時に、ボールマンへ向かうディフェンダーとの間にフリーの私が入り、スクリーンをかける。スクリーン=壁を作ってボールマンをフリーにさせる常套手段。ディフェンダー(フリー)に対する「進路妨害」というファールになるとの指摘を受けました

 約10m四方フィールド、3対3、実質グランダー限定という条件のサッカーでは、どういう戦術、特にオフェンスが有効なんでしょうか?
 似たような機会がまたあるからというのではないので簡単で構いませんが、個人的に凄く気になってしまいまして。

 ちなみにバスケの3on3の場合は、ゾーンなどは一切なく、攻守共に「マンツーマンのみ」です。
 ボールマンは試合開始からずっとボールをキープし、味方が(ゴール方向に)マンツーを振り切った瞬間にパスを出し、シュート(或いはリターン)というのが基本です。
 当然、ボールマンが巧みなドリブルやフェイクを使って自分へのマンツーを抜き去ることもあり、それもオフェンスのバリエーションではあるのですが、実際は「そこだけ1on1」となります。

 そもそも3対3のサッカーなどないのでしょうが、お暇があれば一言。


アリサ「……あのね、欄丸。この前の頭痛の時のトランキだけど……」
欄丸「はい、効果があったと聞きましたよ、良かったですね」
アリサ「飛んだのよ」
欄丸「…………はい?」
アリサ「服用してから就寝までの記憶がスッパリと奇麗に」
欄丸「……」
アリサ「その後にどうこうはなかったから別にいいんだけど、一応報告だけしておいた方がいいかな、と思ったから」
欄丸「……お互い様ですが、お大事に」

《連載》不定期日報『一万回のリセット』★166
  一二三うらん(ひさびさにGBPの出番か?) 2004年 01月 15日 17時 01分 01秒
 ビ、ビ、ビ、ビッグニュース!!!
 任天堂は、来る2月14日にゲームボーイアドバンスSP(以下、GBASP)の新色
GBASP FCカラー』を一般発売することを発表しました。
 ただし、カラーリングは以前キャンペーン用としてプレゼントされていた『GBASP FCカラー』とは少し違っていて、パールホワイトが基調とされて、本体底面、ボタンなどがファミコンレッドとなっています。
 価格、仕様などは現行の『GBASP』と同じです。

ゲームボーイアドバンス ファミコンカラー
・発売日……2月14日
・価格………12,500円

 ちなみに、2月14日で『GBASP』発売1周年となります。

 続いて、任天堂は『GBASP FCカラー』の発売に併せ、ファミコンゲームのGBA移植ソフトを発売します。発売日は2月14日。価格は一律2,000円です。

・スーパーマリオブラザーズ
・ドンキーコング
・アイスクライマー
・エキサイトバイク
・ゼルダの伝説1
・マッピー
・ゼビウス
・パックマン
・ボンバーマン
・スターソルジャー

 以上の10タイトルです。
 なお、上記タイトル以外の移植ソフト発売の予定は、現在ありません。また、『ゼルダの伝説1』はファミコン版の移植で、ディスクシステム版の移植ではありません。内容は一緒ですが。
 あたしは、ボンバーマンが欲しい……。

《連載》気ままにコラム『イミテーション・ハート』89
  其茂アリサ(2軍) 2004年 01月 12日 23時 28分 22秒
 暦の上では祝日の月曜日。全く無縁なのはいわずもがなだが、しかし個人的に祝いたい気分にもなる、待ちに待った月曜日。灯油の巡回販売の日である。
 朝、普段より2時間も早く目覚めたのは灯油を待ちわびた、訳ではなく単なる偶然だが、空のポリタンクを2つと千円札が2枚入った茶封筒を玄関先に置き、仕事に向かい、そして夕刻。玄関先に置かれた満タンのポリタンク2つとお釣の入った茶封筒を見て、やむを得ずエアコンで暖を取っていた6日間が何と長かったかと振り返りつつ、知らず頬が緩む。

 この6日間、自分がつくづくエアコン嫌いなのだと痛感させられた。別段我が家のエアコンが古いわけではなく、どちらかといえばごくごく最近のモデルなのだが、どこが消音設計なのかと怒鳴りたくなるほど駆動音が耳に付くのだ。
 私は、車など外部から聞こえる騒音は気にも止めないのだが、家庭内騒音の類には相当に過敏で、エアコンの騒音に耐え切れず、電源を落として毛布に包まっていた日もあった。我が家の寝室に時計以外の家電製品が一切ないのはそういった由縁である。

 早速ストーブに火を入れると、こちらも待ってましたとばかりに、フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットがすばやくアリーナ席に着き、四肢をだらりと快眠を始める。そんなつもりは毛頭ないが、野生では絶対に通用しないであろう。

 年が明けて既に12日が(も)経過し、今日を含めた連休などを間に入れ、正月気分などとっくに消え失せているだろうが、私はまだ正月、いや、年末の慌ただしさが継続中である。さかのぼること2週間のうち、2日間しか休んでいないので当然といえば当然なのだが。
 といっても、やむを得ずの強制労働の類ではなく、あくまで自主的なので苦ではない。生理的に受け付けない正月のお祭り騒ぎと、本当のお祭りの毒気を回避する為に、あえてそうしているだけである。

 楽しんだり待ちわびている方々には大変申し上げにくいのだが、「ハレ=お祭り」というお題目がなければハメを外して思う存分リラックスできないからといって、無理矢理のこじ付けで単なる休日をハレにしてはしゃがれると、さぞつまらない「ケ=日常」だらけなのだろうと邪推してしまうので、程々に出来ないものだろうか。

 極々希だが、パーティー(集まり)とフェスティバル(お祭り)を混同する輩がいて、こちらはもはや目も当てられない。

 さて、いくら自主的とはいえ、そろそろ一息付きたいところである。

《連載》メディア『キャッチ・アイ』82
  編集ピィ 2004年 01月 12日 00時 37分 42秒
 編集ピィです。
 すっかり記事にするのを忘れてたんですが、皆さん、ちゃんと『仮面ライダー555{ファイズ}』観てましたか? 来週1月1618日(日)AM8:00〜で最終回だって気付いてましたか? 僕はいつも2週分くらいの録画をまとめて観るので、知人にいわれるまで気付いてませんでした。残すところ1話で改めていうのもアレなんですけど、ファイズ、そしてカイザにデルタのメカニカルな造詣は本当にカッコイイです。仮面ライダーアギトに登場したG3もよかったんですが、G3がどちらかというとミリタリー寄りなのに対し、近未来サイバー方面に洗練されているファイズの方が好みで、ファイズが更に変身したアクセルフォームやブラスターフォームともなると感涙もので、歴代ライダーで一番です。そんなファイズも来週で終わり、早くも次のライダーの番宣が入ってますがそれはさて置き、もう数回残している戦隊モノがとんでもないことになってます。次の戦隊モノですが、見てビックリ聞いて驚き、その名も……
『特捜戦隊デカレンジャー』!! いや、本当です、冗談じゃないんですってば! 特捜戦隊はまあアリですが、デデデ、デカレンジャー? デカって!? ねー、気になるでしょ? 戦隊モノに興味がなくても、とりあえず第1話を見てみません? ちなみに、変身前は石原軍団でレッドは舘ひろしだそうです(嘘です)。

《防御》不定期『GW友の会』スペースフォールド
  編集ピィ 2004年 01月 11日 20時 56分 08秒
 統合軍攻撃空母プロメテウスに配属された、バルキリー・パープル小隊長の編集ピィです。
 PS2『マクロス』はテレビ版ストーリー(プロメテウス配属)と劇場版ストーリー(アームド01配属)を選択できるんですが、まだテレビ版しかやっていません。まずはこちらで複雑極まりないバルキリーの操縦をマスターしてから、僕的本番な劇場版に挑もうという算段です。
 バルキリーとバトロイドはほぼ問題ないんですけど、ガウォークがなかなか扱い辛いんですよ。

 ところで、統合宇宙軍戦術戦闘バトロイド「VF−1バルキリー(VALKYRIE)」とは、墜落した異星人の巨大戦艦ASS−1、後の「SDF−1マクロス」によりもたらされたオーバーテクノロジーを採用して、ストンウェル・ベルコム、新中州工業、センチネンタルの3社が一丸となって開発した、空戦能力を持つ異色の歩行兵器のことなんですが、一口にバルキリーといっても、その種類は様々です。

 単座・単装砲でバルキリーのスタンダードたる量産基本仕様、VF−1A。
 Aタイプに頭部レーザー砲を2門搭載し火力向上をはかった指揮官用のVF−1J。
 Aタイプを複座仕様とし練習・連絡はもとより、2連装ビーム砲を装備し十分な戦闘能力をも持つ他用途機体、VF−1D。
 4連装レーザー砲により火力を大幅に向上させたシリーズ最多武装の大隊長専用スペシャル機、VF−1S。

 バルキリーには追加装備もあり、これにより能力が格段に増します。
 陸上兵器としての能力を格段に向上させるプロテクターウェポンシステム・GBP−1Sを装備した、通称「アーマードバルキリー」。
 大気圏外戦闘能力を高める科学燃料式ブースター・FAST{ファスト}パックを搭載した、バルキリーFASTパック搭載型、通称「スーパーバルキリー(コードネーム:ブービーダック)」。
 高火力のSタイプに、2連装ビームキャノン付FASTパックを装着した、文字通り最強のバルキリー「VF−1Sストライクバルキリー」などです。

 バルキリーの特殊バリエーションとして有名なのが、機体上部に円形レドーム、機体下部に多機能センサーを搭載した電子偵察機、VE−1「エリントシーカー(FASTパックは標準装備)」と、VF−1ベースの訓練用複座機、VT−1「オストリッチ」&「スーパーオストリッチ(専用FASTパック装着型)」です。

 ……というように実に沢山のバルキリーがあって、PS2マクロスではそれら機体を自由に選んで好きなミッションに挑めるのでワクワクのウキウキなんですけど、僕はテレビ版しかやってないからか、スコアが低いためか、選べる機体がA、J、D、S、VT−1の5種類(と、それぞれのFASTパック搭載型)だけです。
 が! VT−1スーパーオストリッチ(オレンジ)に乗り、ガウォークで静止して大勢の敵をロックオンし、ミサイル発射ボタンを押し、「いっけねー! こいつ、訓練用だった!」をやれたので満足です。
 そう、僕のお気に入りバルキリーはアーマードでもストライクでもエリントシーカーでもなく、バトロイドへの変形をオミットされた役立たずの訓練機、スーパーオストリッチなんです。今はMIAゼフィランサスそっちのけで、もっぱらこれのキットを探してたりします。

 ちなみに、機体の選択余白を数えると全16種類みたいなんですけど、残りはアーマードバルキリーにエリントシーカーにストライクバルキリーに……そんなにありますかね? ひょっとしてクァドラン・ローが使えたりするんでしょうか?
 あ、別に教えてくれなくてもいいですよ(楽しみ)。

美咲「じゃんじゃじゃーん! 見ろピィ! 新たに発掘したSFCソフト『超空要塞マクロス スクランブルバルキリー』!!」
ピィ「ザムス! 僕がPS2で美咲さんがスーパーファミコンって、何か間違ってません? それよりも、スクランブルバルキリーなんて機体は初耳なんですけど?」
美咲「おっ、割とマクロな雰囲気出てんじゃん。画面も奇麗だし……って、ん? これ、どっかで見たことあるようなないような……あ! アクスレイさながら、さながらアクスレイ?」
ピィ「あの、攻撃に板野サーカスの欠片もありませんし、ごくごく普通のシューティングゲームにしか見えないんですけど? スクランブルバルキリーといわれても、バルキリーの発進はいつでもスクランブルですし……まったく(ぼそり)」
美咲「そぅれミンメイキャノン!!(←胡散臭過ぎ)」

【投書】4−2−3−1=−2
  SC代表マキナ 2004年 01月 08日 19時 54分 11秒
 一二三さん、平さん、丁寧な解説をありがとうございました。
 平さんによる『4−5−1DV(4−2−3−1)』「スペクタクルサッカーです」で我らがシュバルツローゼのイメージが湧きました。完璧なダイモライトで攻撃的なんですね。
 間に合わせでざっと読んだだけなので、これからじっくりと読解していきます。

 ふと、値崩れしたサカつく2でも買ってみようかと思ったんですが、それだと何だか負けを認めるようなので止めました。
 ちなみに今日、サカつく3会話に耳を澄ませていたんですが、「ドン・フライがああだ」「ゲーリー・グッドリッジがこうだ」とカタカナが飛び交っていて、どうやら外国人スター選手を獲得するのが凄いことなようですね。我らがシュバルツローゼには無縁な話ですが(かたくなに)。

 とっても申し訳ないんですが、一二三さんの部分はさっぱり解りませんでした。
 やはり選手を知らないとお話にならないんでしょうか? マンガでサッカーを知ろうと『ファンタジスタ』か『シュート』でも読んでみようかと思ってたんですが、やはり『俺フィー』ですか? オレオレ詐欺はフーリガンの仕業ですか?

《連載》気ままにコラム『イミテーション・ハート』88
  其茂アリサ(ベンチウォーマー) 2004年 01月 08日 00時 04分 35秒
 野輝君から、例のハンディクリーナーを受け取った。
 我が家にある掃除機は数年前のスタンド型で、見た目が気に入って購入したのだが、実際は、先端が上手い具合に床と水平にならなかったり、重かったりかさばったりうるさかったりで、どうにも使い勝手が悪く、常々気になっていた。
 こういった、日常で何気なく使うものの些細な違和感というのは、それが些細なだけに割り切ってしまいがちだが、いざ解消されてみると、それまで些細だと思っていた不具合が如何に重篤だったかと思い知らされる。靴のサイズしかり、眼鏡の度数しかり、ヘッドフォンの大きさしかり。
 前後したが、ありがとう野輝君。見た目はほぼ新品で動作も問題なく、とてもいい具合。
 贈り物をする楽しさは比較的知っている方だが、頼み物・贈り物を受け取る側がこんなに楽しいとは予想外だった。尚更に贈り甲斐があるというもの。

 充電を済ませ、これで気軽に掃除が出来ると居間で早速使っていたら、いつのまにやらちょっとした模様替えになっていた。掃除や片付けにはまるのは私の(悪い)癖である。
 随分と昔だが、テーブル周囲の片付けが部屋全体の掃除になり模様替えに至り、真夜中にベッドのマットレスをひっくり返し、山になってた本を積み替え、電灯の傘を磨いていたら、余りの疲労に意識が薄れてそのまま倒れ、高熱が出て数日間寝込んでしまったことがあった。

 過去から学び、後ろ髪を引かれつつも掃除を切り上げ、手付かずになっていた雑用を始めようと思った矢先、強烈な頭痛にみまわれた。
 しばらく眉間をこすったりおでこを押さえたりうずくまったりしたのだが、回復するどころかますます痛みが激しくなり、慌てて薬箱を取り出したものの、鎮痛剤の類がなく、現在進行形で眼底をぐいぐいと押されているような激痛と戦いつつ、どうにも敗戦濃厚……。

アリサ「(プルル)欄丸、ちょっと。頭が割れそうな偏頭痛で……つっ!……バファリンもセデスもなくてね……ロキソニンって、何の薬だったかしら? 用法を書いた紙がなくなってて、この際、沈痛作用があれば何でも……!」
欄丸「知り合いに酷い偏頭痛持ちがいるんですが、曰く、それを見事に押さえる処方箋薬があるらしいです、などと雑談している余裕はなさそうですね。ちょっと待って下さいね……えー、ロキソニンは消炎剤です。おそらくそれは、前に風邪だか花粉だかで喉をやられた時に処方されたものの残りじゃあないですか? 沈痛作用はありますけど、あくまで炎症による痛み用ですから、頭痛には効かないかと」
アリサ「……っく! だったら市販の鼻炎薬は? あいたたた!」
欄丸「聞くまでもないでしょう? 大丈夫……じゃあないですよね。私は頭痛持ちじゃあないので、残念ながらこちらにも鎮痛剤はないです。コンビニエンスストアで薬の販売が許可されたという報道を見たような覚えがあるんですけど……失礼。手元にあるのは睡眠誘導剤とマイナートランキライザーくらいで――」
アリサ「トランキって? ……あー! もう駄目、目が開かなくなってきた。そのトランキを貰いに行くから宜しく(ツーツー)」

 服用して15分ほど経過しただろうか。完全ではないが、ほぼ痛みが和らいだ。これならばどうにかなりそうだ。
 トランキの効用に感心しつつ、我が家の薬箱の貧相さにほとほと情けなくなる。
 常備薬フルセットは大袈裟だが、風邪薬とバファリンくらいは用意しておかなければならないと、頭痛だけに痛感。
 蛇足だが、薬は用法用量を正しく守り、医師や処方箋の通りに服用すること。

 急激な寒さが一旦和らぎ、ここ数日が比較的暖かかったからか、不覚にも灯油の補給を忘れてしまった。
 私の住まう地域では、毎週月曜日の朝に灯油を訪問販売車から補給しているのだが、ポリタンクとお金を入れた茶封筒を準備していたのに、それを玄関先に出すのを忘れてしまったのだ。
 本来は、タクシーのように給油車を呼び止めてポリタンクに入れてもらいお金を支払うか、事前にプラスチック製の引き換え券を購入しておいて、それをポリタンクにひもで結んで玄関先に置いておき、引き換えに灯油を勝手に入れてくれるというシステムなのだが、昨年初冬、ストーブを出したばかりで灯油も引き換え券もなく、当然そんな時間帯に在宅してる筈もなしで困り果て、ものは試しと、ポリタンクの取っ手に千円札を1枚入れた茶封筒をねじ込んで玄関先に置いてみたところ、ポリタンクには灯油が入り、お釣の入った茶封筒は丁寧にポストに収められていた。
 些細なことだが、世の中そう捨てたものではない、などと思ったりした。

 先週月曜日に3つあるポリタンクを全て満タンにしておけばよかったのだが、2つのポリタンクを使って、毎週必ず1つを補給するというやり方が気に入り、すっかり定着していたのだ。
 今は水曜日で、木、金、土、日と過ぎてようやくの月曜日。5日間もの間、ストーブが封じられてしまう訳で、精々厚着をしなければならない。
 いや、ホットカーペットがあり、いざとなればエアコンもあるのだが、あの乾燥にはどうやっても慣れず、かといって加湿器は我が家にはなく……野輝君、次は加湿器を見て来てくれる?

 普段はストーブの前で顎を上に向け「横」になっているフィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットが、カーペットからの熱をお腹に受けようと、まるで猫のような姿勢をとっている。そっと背中をなでてみると見事にひんやりしていたので、私の足が入ったこたつ似なテーブル下に誘ってやる。

 この記事を書いているうちにトランキの効果があったようで、頭痛が消えた。
 頭に雷鳴が響いていた先刻も、それが過ぎ去った今も、フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットは健やかに就寝中。
 羨ましいほど見事に、寝正月を満喫しているようだ。

《連携》迎春『オン・ザ・らぶらぶの会な板の上に来い!』GWオフ会
  ゴーストライトFW 2004年 01月 07日 01時 38分 38秒
 編集ピィです。
 年始の挨拶は既に済ませましたが、今回は、新年に相応しい特別企画『GWオフ会』です。
 といってもいわゆるオフ会ではなく、GWライター代表数名で、リサイクルショップ「ハード・オフ/オフ・ハウス」に行くという、かなりハードでハウスなオフ会です。さて、そのメンバーですが――

美咲「ってさ、いきなり企業名とか使っちゃっていいんかい? チョサクーとかショーウヒョーとかさ」
野輝「本来ならバツですけど、ある程度の規模と知名度があれば、実質は問題ないでしょう。吉野屋やマクドナルドをわざわざ伏せ字にしても、回りくどいだけで殆ど意味はないですから」
サー「ッリサァィコゥ! 母なる地球と環境に久遠の安定をもたらすそれは文字通り再利用! あざらくその様は何よりエコエコ! そしてジャンク! それは屑! 正にゴミのなかのゴミ! キング・オブ・ダストである! だがしかぁし! 我輩のような極めし者にとって、ジャンクショップ・コーナーはパラダイスさながら、さながらパラダイス! 皆の衆! いざディグダグ(発掘)!!!」
美咲「ディグダグかー。ゲーム系はラインナップが薄いらしいからなー、いいとこ『アトランチスの謎』止まり? ウイングガンダム教訓で、こういう時はある程度マトを絞っとかないとな。うっし、探すはズバリ「GBAのマルチロム」!」
野輝「いやはや、ジャンクから違法モノを探そうとは、まるで獄中死のようですね。そんな宝物が埋まってるのなら確かに凄いですけど、ちょっと期待し過ぎじゃあないですか? 僕は家具と服なんかをメインで見るつもりですけど、まあ雑貨全般ですかね」

 ――美咲さんと野輝さんとサー、そして僕です。
 この企画、当初は美咲さんとサーの二人の予定だったんですが、それでは目も当てられないだろうと僕が参加することにしたら、副編アイさんから物言いが入り、急きょ、野輝さんが加えられました。

アイ「アナタが入って事態がどうにかなるとでも? GW無敵のツートップを唯一止められるであろう最有力候補のアリサさんにドクターストップかかってて、欄丸さんが「じっくり、ゆっくりと見たいので、後日に一人で」なんていっちゃってたら、もう残ってるのは野輝さんだけ。えるちゃんに至っては「私、中古ってダメなんです」だもの」
野輝「いえいえ、ハードオフには個人的に興味があったから全く問題ないです。ちなみにですけど、どうしてアイさんが行かなかったんですか?」
アイ「野輝さん! 私を殺す気ですか?」
野輝「……」

 はいはーい、マイク貰いまーす(否ライブ)。
 目的地の「ハード・オフ/オフ・ハウス」は昨年末に新装開店しました。1階は駐車場で2階がオフハウス、3階にハードオフが入った合同店舗です。オフハウスが家具や衣料、雑貨のリサイクルショップで、ハードオフがソフトやオーディオのリサイクルです。

美咲「んじゃまずは1階から。いやー、さすがに平日だけあって、ガラガラじゃーん」
ピィ「あ、あのー、こういう時はどういう風にツっこむんですかね?」
野輝「流していいんじゃあないですか? ではオフハウスに。ほほう! これはこれは。広くはないですが新装開店だけあって清潔感に溢れてますね。もっと雑然としていると思ってたんですが、ちょっとしたデパートやホームセンターと遜色ありません。では、お先に失礼ということで、衣料コーナーに行かせて貰います」
美咲「自販機発見。おしいなー、これで椅子があったら完璧なのにー(1階)」
ピィ「ややっ! あそこに見えるはオモチャな一角! 野輝さん」
野輝「構わず行って下さい。メンズが少ないのは仕方がない、と思いきや、具合のいいスカジャンがありました。値段は……あれ? 値札が取れててありません(笑)。これは後で店員さんに聞くことにして、こちらは、上程度のアルファ社のMA−1。値段は、6000円。これまた絶妙な価格設定です(爆)。定価が確か1万2千円程度だった筈なので、古着として妥当といえば妥当なんですが、欲しいかな? と思って値札を見たその瞬間に「安い!」と思わずこぼすのがリサイクルショップの醍醐味なんですよね。という訳で少々名残惜しいですが、このMA−1は戻します」
ピィ「キャー!! HG『ゼータプラス』発見! どうしてオフハウスにガンダムセンチネルなんですか! イヤァァ! PG『ホワイトベース』!!!! ここはリサイクルし過ぎて宇宙世紀ですか!? それよりも幾ら? ええと価格は…………微妙ー。ふぅ、あやうく衝動買いするところでした、危ない危ない。HGになんて手をだそうものなら、あれ? これは、MIA『ウイングゼロ』?」
美咲「何ぃぃぃ!!!!!(1→2階) ウイングゼロだとぉ! テメーコンニャロー! 700円ったーどういう了見だ! こちとら一大決心してMIAデビューしたってのにってアレ? こいつ、なんかビミョーに、かすかに違うっぽいぞ? …………プー!(笑) こいつ! 1stバージョンでやーんのー!(爆) おいおいピィよぅ、1stウイングってば変形しねーんだぜー(笑)。変形しないウイングって、あーりーえーなーい(タハ)」
ピィ「おっと、MIA『ダブルゼータ』がありますよ」
美咲「んー、論外論外。完成度はともかく、ZZにゃ無縁っつーの? これがXX(ダブルエックス)だったりしたらドビックリだけどよ……って超合金『大空魔竜ガイキング』だとぉ!? ハマチ? ハマチ?(How Much)」
野輝「なるほど、健康グッズというのはリサイクル購入にピッタリですね。比較的定価が高く、しかし効果があるのか疑問で買うに至らないケースが多いですから。アイロンにポット、ドライヤーとこの辺りは家電店の価格破壊が普及してますから、お得感はほぼ皆無といったところです。ありました、ソファにテーブルに収納家具。
 ちなみに大型商品の発送はというと……「梱包や運送や手続き云々は面倒だから車で来て自分で運んで下さい」というニュアンスたっぷりな注意書きが目一杯大きく壁に飾ってありました。この系列店は「サービスを廃して価格を下げた」という宣伝文句で有名ですが、店員が売り場にも会計にもいないというのは、いち販売業としてはどうなんですかね? 巨大な自動販売機にでも入った気分です。
 脱線しました。気分を害するのは嫌ですから、今回は大型や重量のあるものは止めておきましょう。
 カバンコーナーです。おや? これはなかなか具合のいいウエストポーチです。値段は……またありません(笑)。他にはきちんと値札がありますから、管理がずさんという訳ではなくたまたまで、これは僕の目利きのなせる技ですかね、なんて(笑)。
 おっと、そういえばアリサさんからハンディクリーナーを頼まれてたんでした。なければ近所の家電店で購入予定だったんですが……あ、掘り出しました。国産、充電式・コードレスタイプのハンディクリーナーが……800円! 安い! これですよ、これ(爆)。購入決定です。さて、先ほどのスカジャンとウエストポーチを店員さんに聞いて見ましょう。ほぼ予想通りで接客には何ら問題なく、どちらかといえば好印象ですが、これは店云々ではなく各個人の技量ですかね。スカジャンは2500円、保留。ウエストポーチは……800円! 安い! はい、お買い上げです」
美咲「ハッ! LM『ブラスター・テッカマン』600円悩み中に野輝は抜け駆けでレジに駆け抜け会計中じゃん!」
ピィ「ウォォォ!!! 『強化外骨格 零{きょうかがいこっかく・ぜろ}』のLM!!!! 300円!! ゲッッ!!! 未塗装品ですがこの値段なら最悪未開封でも大丈夫ですから」
美咲「エッ? 二人共購入? 羨ましいぞぅ(涙)。ってか キョーカガイコッカクって何それ?」
ピィ「ふっ、美咲さん。それに関しては過去のGW記事を参照して下さい。つまり! GWSを使って下さい(アピール)」

美咲「さぁて、そろそろ上がる?」
サー「ほぁたぁっ!!!!!!(エンカウント) あざらかん! いざ!!」
ピィ「(キャスター風に)サー、ずばりお目当ては?」
サー「ジャンク!!」
美咲「をいをい、まずジャンクってのはどーよ?」
野輝「え? サーだけにさぁ? なんて(笑いつつ流した)。僕はそこのブランド品コーナーというのをもうちょっと見てます」
サー「オフなハードよ! 我輩が参上したぞ! 奥だな? ジャンクたるもの、店舗の奥の奥の片隅でなければならぬというのが一子相伝! ほぁっ! 見事にジャンク! これぞクズ! 店かと思いきやごみ集積所たるその光景は正に乱世! さぁて(ポキパキ)、ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……(溜め中)」

美咲「ファミコンはっけーん! 1500円っていやフツー↓ でもってPSの山! おいそこ、雪崩注意。PS2が一つもないのはやっぱ年末年始に買い占められたからだろうなー。ディスクーん、まぁ美品で3000円、いやフツー↓ ま、持ってるからオーライで、周辺キキーーン。あるねー、胡散臭いのが。
 おっととイカンイカン。こんだけの物量を前に漫然と見てたらキリないから、マトマト。んと、FCのコントローラとSFCのコントローラをメインに、後は出たとこ勝負、よしこれで……ってFC『ドラえもん』カートリッジ100円!? 頂きまーす。
 次は、ってコードが邪魔だよ。特にSS、DC系。
 こういうのはあっちに置いといて(勝手にレイアウト変更中)、ボカーン(爆)! SFCのマルチタップの姿をしたボンバーマンがいた! ハマチ? 200円! チーン(己で会計済み)。えーと、マルチタップなボンバーマンってことは、SFCのコントローラは複数OKってことで、ピキーン! コナミ製『必殺 コマンドコントローラー』 ってコレ、純正コントローラより一回り大きくて握り易くてナイスなんだけどさー、連射とかナシでそもそも純正と何が違うんですか? え? 300円? チーン。
 イヤーン、『アスキースティック スーパーL5』で遂に片手でラグーンみたいな? でもって200円ならチーン。あ、何かもうSFCはお腹一杯っぽいです、はい。
 ってことで、ファミコンファミコン……『アスキースティックL5(FC用)』200円でツービンゴじゃん(ギャフン)。いや、さすがにこんだけの数はコントロールできませんってことで、もう1個くらい何か別な、FC『忍者ハットリくん 忍者は修行でござるの巻』が300円でござるか?(チーン) 桂田さん、アリガトねー(裏に署名してた)」

ピィ「美咲さん美咲さん! 向こうが大変です! ってこっちも大変! そんなに買うんですか?」
美咲「うん(てへ)。なんてか、買っちまえの体{てい}とか。んで? 向こうって委託販売スペース?」
ピィ「1600円でGFFのゼフィランサスがぁ!!(涙)」
美咲「気持ちは解らんでもないが泣くなってばよ。っつーかさ、カトキチゼフィランサスってここは何屋だ?」
ピィ「PG『RX−78 ガンダム』もありましたし、ガオガイガーの――」
美咲「ガガガ!!?? こ、れ、ぅわぁ! 超合キィィィン!! あー、残念ながら6000円はパス。ジャンクコントロールしてたら今日は百円単位なフィーリングになっちまったい。んじゃ、ま、最後に欄丸にお土産っつーことで、このバスケットボールの形をしたマウスをば」
ピィ「や、なかなか面白いじゃないですか。特にシリアルケーブルな辺りが。で、それは幾らなんです?」
美咲「さあ? えーと、値札なし(ぎゃふん)。ま、レジに持って行けば解るっつーことで、レッツお会計」

美咲「……え!? 「値札のないものは売れません」ときたか! あう、店の奥に戻されちまったよー。残念ながら縁がなかったということ……にはできねー。やっとこ発掘したナイスチョイスを台無しにされてたまるかってんだい。こうなりゃ店員さんと直談判をば」
ピィ「駄目ですよ! オフ系の店員は「接客しない」がモットーで、商品解説は一切しないんですから、価格相談になるそんなこと言語道断です!」
美咲「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ピィ「店員は「いないことになってる」というのがオフ系の基本ですよ、基本」
美咲「さっきのマウスですけど、どうしても欲しいんですけど、売ってもらえませんか?」
店員「えー……(ヒソヒソ声)200円になりますけど?」
美咲「買います! ありがとうございまーす」
店員「売り場に出したら300円くらいにはなるんですけどね(嘲笑)」
美咲「ありがとうございます(ペコリ)」
ピィ「……って既に交渉済みで商談成立してる???」
美咲「なぁに、ちょいとアビリティを駆使すりゃ、あんなのはチョチョイのチョイでチョチョチョーンみたいな?」
ピィ「そういうのがアリだと噂には聞いてましたが、いや、美咲さん! 何だか見直しましたよ!」
美咲「まぁまぁ、おだてとけってばよ。ってか遠藤さん、マジにありがとうございました(誰?)」

野輝「みんなそれぞれ掘り出したみたいですね」
美咲「うん。そりゃもうドッサリと」
ピィ「LMだのHGだのPGだのGFFだの無性に予想外でしたが、収穫はまあまあです」
野輝「では『蛍の光』が流れてることですし(爆)、そろそろ戻りましょうか」


『戦利品』
・ウエストポーチ(800円)
・ハンディクリーナー(800円)
・強化外骨格零(300円)
・ドラえもん(100円)
・タップなボンバーマン(200円)
・コマンドコントローラー(300円)
・アスキースティックスーパーL5(200円)
・アスキースティックL5(200円)
・忍者は修行でござるの巻(300円)
・シリアルバスケットボール(200円)
・遠藤さんのスマイル(プライスレス)
 合計……10点 3400円+税


サー「……ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……(溜め中)」

《連載》不定期日報『一万回のリセット』★165
  一二三うらん(SR代表) 2004年 01月 07日 01時 16分 51秒
 こんちゃ、うらん。あけおめことよろー。それでは『サカつく3』情報です(いきなりかい!)。
 一応、12年目終了時点(現在13年目だけど、シーズンが終了していないので)。

●クラブ名
・シュバルツローゼ
●ホームタウン人口
・216万3326人
●サポーターズクラブ会員数
・70万9239人

●戦績
・J1 1stステージ……優勝6回
・J1 2ndステージ……優勝8回
・J2……優勝1回(2年目)
・Jリーグチャンピオンシップ……優勝7回
・Jリーグカップ……優勝4回
・ニューイヤーカップ……優勝4回
・ジャパンスーパーカップ……優勝5回
・アジアグレートクラブカップ……優勝7回
・パシフィックカップ……優勝1回
・オリエンタルカップ……優勝1回

●クラブ世界ランキング
・38位(12年目終了時)

●Jリーグレコード
・連続無失点(7試合)
・年間最小失点(17失点)

●Jリーグ年間順位
・7年目より5年連続1位

●スターティングメンバー
GK 川内 義和 26歳
SDF池田 守  32歳
CDF井鼻 正揮 24歳
CDF森崎 敬  22歳
SDFファビオ・アウレリオ 23歳
DMF遠藤 保仁 23歳
DMF名波 浩  22歳
SMF山田 暢久 27歳
SMF相馬 直樹 26歳
OMF北山 剛  29歳
FW バステン  23歳

 えー、ポジションはすべて「右」から表記しています。例えば、「DMF」が二人いる場合、一人目が右のDMFで、二人目が左のDMFです。ここで用語解説。

・GK……ゴールキーパー
・CDF(CB)……センターバック(主に中央のゴール前にポジションしてるディフェンダー)
・SDF(SB)……サイドバック(サイドを守る、またはサイドからの攻撃の起点になるDF)
・DMF(DH)……ディフェンシブハーフ(またはボランチ。中盤の底で攻撃、守備の繋ぎ役)
・SMF(SH)……サイドハーフ(サイド攻撃の起点、3バックの時はサイドの守備のフォロー)
・OMF(OH)……オフェンシブハーフ(攻撃の起点、トップ下などと言われるのもOMF)
・FW……フォワード(読んで字の如く)
・WG……ウイング(3トップの布陣で必要になる。サイドを駆け上がるFW)

●ベンチメンバー
GK 飯田 健二 18歳
SDF国府田 美鶴 20歳
DMF山口 素弘 21歳
OMF藤田 俊哉 21歳
FW 仲島 昭雄 21歳

●サブメンバー
GK 楢崎 正剛 38歳
CDF宮川 ピエール 31歳
CDF青雲 栄治 32歳
DMF植原 匡治 30歳
FW 沢田 重 26歳
FW 大倉 隆生 20歳
FW 高杉 貫一 27歳

 ベンチメンバーに若い選手が多いのは、現在、世代交代を敢行しているからです。今ベンチにいるメンバーは、これから10年は働いてもらわなければいけない選手ばかりですから。

●監督
・ダリオン・コネス(コロンビア)
●アシスタントコーチ(AC)
・シェルフ(ドイツ)
◇指導可能練習……ダイレクトクロス・スーパーリベロ
●ゴールキーパーコーチ
・バルバラ(コロンビア)
◇指導可能練習……PKセーブの秘訣
●フィジカルコーチ
・アムブローズ(コロンビア)
◇指導可能練習……スタートダッシュ

●システム・戦術
・4−5−1DV(4−3−3DV)
・サイド攻撃

●キャプテン
・井鼻 正樹
●キーマン
・バステン
●キッカー(FK・CK)
・遠藤 保仁
・名波 浩
●キッカー(PK)
・バステン

 えーと、平です。ここからは戦術のことについて(もちろんシュバルツローゼの)。
 システムは、『4−5−1DV(4−2−3−1)』。ちなみに『4』はDFの人数、『5』はMF、『1』はFWの人数で、『DV』はDMF(ボランチ)の人数で、ダブルボランチという意味です。通っぽく振る舞いたいなら『4−2−3−1』と言いましょう。
 戦術はサイド攻撃を選択。実はシュバルツローゼのサイドの選手。みんな攻撃的です。どの選手からでもクロス(センタリング)があがってきます。このクロスを、試合のキーマンでもあるバステン(架空名。本名(?)マルコ・ファン・バステン。80年代一世を風靡した、二つ名『完璧なフォワード』)が、4本に3本は決めてくれます。
 そして、中央は北山、遠藤、名波ががっちりと固めます。90分通してほとんどスタミナが減らない北山(北沢豪)、さすが日本のダイナモ。遠藤と名波は中盤の底を固め、ドリブルで駆け上がり、フリーキックは高確率で直接決めます。
 ここでちょっと補足ですが、『4−2−3−1』というシステムは、サッカーをあまりよく知らないとDFが4人いて、守備的だと思われるでしょうが、実は攻撃的な布陣です。スペクタクルサッカーです。SMFが後ろに選手がいる為、3バックよりも守備を意識しないで、より攻撃的に動けるからです。もちろん、システムと戦術、選手達がうまく機能していれば、の話ですが。
 閑話休題。守備面ですが、キャプテンである井鼻とGK川内によって、ほぼ穴はありません。
 また、リードを許している、後半残り少ないときに同点、などの場合は、SMFをWGにして『4−3−3DV』の布陣を敷きます。
 現在日本国内にほぼ敵はありません。アジアにも敵はないです。あとは世界ですね。


 再びうらん。てなわけで、代表・一二三うらんと、平面三GM(ゼネラルマネージャー)のシュバルツローゼ情報でした。
 ちなみに、13年目のJ1開幕戦は「6−0」の圧勝でした。

●選手名鑑登録選手
・バステン
・仲島 昭雄

 選手名鑑は、グレートな選手(笑)がクラブに入団するとカードが登場します。
 これはSC代表の要望だったのだけど、外国籍選手をほとんど取らないでいたので、現在は二名だけですが、これからは……。

【投書】シュバルツローゼ択捉
  SC代表マキナ 2004年 01月 06日 01時 15分 43秒
 賀正。相談なんですけど、一二三さん宛てにしたらいいのか平さん宛てにしたらいいのか解らないので、UWF宛てにしときます。
 私の周りでは今、プレステ2のサカつく3が凄く大盛り上がりしてるんですけど、私はサッカーのこともサカつく3のこともサッパリ解りません。へぇへぇへぇと相づちで何とか輪に入ってたんですけど、もう一杯一杯のギリギリチョップです。
「フォーメーションを4−4−2に変えてみたんだけど、全然駄目」「正月よりも俺のチームJ1昇格がめでたい」「FWの吉田を留学に出したら、えらく使えるようになっちゃって」「昨日さ、外国人枠でユースケ・サンタマリアを獲得したよ」といった会話についていけず、当然対戦もできず、寂しい熱帯魚です。
 そこで、我らがシュバルツローゼの記録を丸暗記して「うちのシュバルツローゼの布陣は、3−2−1のカウントダウンをメインに、0−0−7のジェームスなんかを使いつつ、速攻をかける時は1−1−9のレスキューでもう速いのなんのって。ホイスとかホジェリオとかはとっくに獲得してて、留学に出した曙は1RでKOされるし、人口は500万人突破して選手なんて1000万人もいて、最強すぎてごめんねーみたいな?」などとしようと思うんですが、そういうのってアリなんでしょうか? モハメドなんでしょうか? 

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★276
  鳩羽美咲(XXXG−01W) 2004年 01月 05日 21時 52分 47秒
 やほ、鳩羽です。
 ハピニュイヤ。 今年はネタとかちゃんと書きたいよね(抱負か?)。

 仕事始めにいきなり振り返るのはどうなの? とかはナシで、年末年始はというと、ハッピーとは全く無縁なGTA3(PS2『グランド・セフト・オートV』カプコム)をファ○キンにやり込んだりしつつ、ウイングガンダムをずーっといじってました。
 ……そう! 遂に買っちゃいました、MIA『ウイングガンダム 2ndバージョン』(てへ)。
 ま、なんてか「1年間ご苦労さん、私。はい、クリスマスお年玉」みたいな?(安っ!)

 でさぁ、MIAってスゲーよ、実際。
 身長11cmと気持ちちっちゃいんだけど、塗り分けとか細部とかの完成度は完璧(云い切る)。これで満足できないならGFF(※1)でもPGでも不満が出るだろうから、もう実MSに乗れって感じ。
 全身、これでもかとモールド(実物機での装甲材の合わせ目を再現した筋彫り)だらけ。足の裏は当たり前で、絶対に見えないスカートの裏にもあります(やり過ぎ)。砲口が殆ど針の穴な頭部バルカンもちゃんと立体になってて色分けされてるし(同じく)、とにかく「動く!」
 このフルアクションは、設定と互角か、それ以上カモ。

 間接と可動接合部は基本的にポリキャップをきゅぽっとハメてるだけなんだけど、肘と膝は二重間接で、足首先は爪先立ちまで動き、股を覆うスカート部分もポリキャップ接合になってるのよ。そうするとどうなるかってーと、正座(ほぼ)できます(!)。
 しーかーもー! 足首先が「左右に」15度ずつくらい動くので(股はちょびっと)、凄く自然なポージングが可能で、背中の大きな翼とバランスを取ってやれば、バスターライフルを視線に構えたままでもフツーに立ってます(今)。
 設定上動く筈で動かないところを探す方が大変なくらいで、動かないのはコックピットハッチと指くらい。ポリキャップのお陰で頭部が前後に傾き、「うなずけます」(ビックリ)。

 んで、硬質ゴムライクなABS素材だから無理矢理ぐぐっと曲げても割れず気安く気楽に触れて動かせるもんだから、ディスプレイ用にちょいとポージングでもと間接を微調整してて、気付いたら延々といじりっぱなしだった、みたいな。

 買う時は、ド迫力のGFF『ウイングガンダム アーリータイプ(カトキチ オリジン)』やらPG『ガンダムウイングゼロカスタム』とかとスッゲー悩んだんだけど、MIAで満足、っつーか満腹です。

※1:GFF=ガンダムフィックス。カトキチプロデュースの彩色済みフルアクションフィギュア。MIAの豪華版、ってかこれの廉価版がMIA? クロスボーンX1、X2とか試作4号機とコンパチなガーベラ・テトラとか、要するにマニアック。「飾るならGFF、遊ぶならMIA」なんだとか。値段が高いので、連邦とかOZとか作るのは無理っぽい

 いや、ホントに悩んだよ。多分、去年で一番頭を使ったんじゃあないかなー?(いや使えよ普段から)
 何せフィギュアとかトイとかの知識ナシで、GFFが完成品だったとは誤算(ナシすぎ)。
 後々に買い足すことを想定して(ヲイ)、バリエーションと価格から「GFF(=アーリー)ナシ、MIAで」と的を絞って、次は「ウイングかウイングゼロかゼロカスタムか」(品揃えの悪いお店で、エピオンはナシ)
 あー、でもでも、ゴッドガンダムもイカすなー、シャイニングガンダムもいいじゃん、って観てねーっつーかスパロボAとIMPACT途中で止まったからほぼ知らねーじゃん私、みたいな。キワモノガンダムばっかりとかいうなってばよ。

 ゼロカスタムは初期MIAってことで作りが雑だったからあっさりとナシにしたんだけど(アンテナが太い(笑))、ほぼ同時期で完成度もほぼ同じなウイングとウイングゼロは、最後まで互角に戦ってました(頭の中で)。
 んで、出した結論は、「順番」ってことでウイング(順番?)。
「定価1500円なら両方買えよ」とかも思ったんだけど、なんてか、そういうのは反則かなー? みたいな。
 そんなこんなで、やっぱウイングガンダム最高。

 ん? ネタ? ま、今回は年始の挨拶だからさ、次回からね(早くも任務失敗)。
 鳩羽でした。

ピィ「ヤック!! 抜け駆けですか! いや、抜け駆けですか? 駆け抜けてますか?」
美咲「酔っ払いかテメーは」

《防御》不定期『GW友の会』ブービートラップ
  編集ピィ 2004年 01月 04日 01時 41分 25秒
 編集ピィです。
 明けましておめでとうございます。

 サントラを買ってからというもの、「超時空要塞マクロス(初代)」がマイブームで、鼻歌はもっぱら「0−G Love{ゼロジー ラブ}」です。
 劇場版DVDは持っていて、それこそ繰り返しで観てるんですが、テレビの方がリアルタイムで観た1度きりなのに気付き、そこで急浮上したのがレンタルでも海外正規版DVDでもなく、『超時空要塞マクロス DVDコレクション Vol.1〜3(各¥15000)』購入なんですけど、合計すると45000円+税ととんでもない金額になってしまい、やむなく断念……した矢先に、アリサさんから魅惑の一報。

アリサ「たぶんそれだと思うんだけど、1と2だったら長いことお店にあって、販売価格は確か1万2千円。いうまでもなく美品なのは保証するけど、買う? もう少し早くいってくれてたら、3もあったんだけど、3だけ売れちゃったのよ」

 うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん(悩み過ぎ)。
 観るだけならお手頃価格なレンタルか海外版がいいのは当然なんですけど、それこそお墓にまで持っていこうというくらい好きなので、だったらやはり純正品に目がいくのがファン心理というもの。ちょっとだけお得というのは魅力なんですが、Vol.3をこちらで確保しないといけないのがネックというか、だからこそかろうじて衝動買いしていなんですが、それでもWWWで検索してたりしてて、破滅へのカウントダウン中です。

美咲「あ、ピィよぅ、ナイスタイミング。そのDVDはとりあえず保留しといてさ、こっちをやる? 発売元バンダイ、実質SEGA製のPS2『超時空要塞マクロス』。年末に買ってちょいやったけど出来はピカイチで壮絶に面白いんだけど、私、チンピラってたりラグーン予定だったりしてて時間ないからさ。とりあえず貸すってことにしといて、気に入ったら売ってやるよ」

 あれ? ……可笑しいね。涙が止まりませんよ(早瀬ミサ)。
 GWライター陣ってこんなにいい人ばかりでしたっけ? 思わずホロリじゃないですか。

 さてさて……デ、デカルチャー(チャー(エコー))。このゲーム、凄いじゃないですか! よくできてるし、圧縮してあるとはいえテレビストーリーを網羅してて、これならDVD観なくても平気なようで、逆に更に観たくなってきました。うう、どうしたものか……。

アリサ「あれ、お店に長いことあって売れてないし、この時期にこれだけの金額が売れたら、なかなかありがたいのよ」
ミサキ「こういう伏線仕込んどけば、らぶランがゲーム三昧でもオーライみたいになるじゃん」
ダイドー「このような単純な策略に引っ掛かるとは、やはり所詮はピィよのう。合掌」

《連載》PCメモ『オン・ザ・ロック・オン』★140
  ダイドー少尉(日本初、電話付携帯) 2004年 01月 03日 00時 03分 53秒
 電子戦術記事担当のダイドーだ!
 世紀末を過ぎること幾星霜な新年を向かえ、めでたくもまったりとしておる諸氏は数多くいれど、世の理{ことわり}を裏切るかの如き激烈な運命{さだめ}を極め、古今東西裏表の奥義を百といわず千といわずその身に受け、死の宣告など聞き飽きたといったアリサのような親不孝も存在し、その者らこそが善悪問わずの生活、ひいてはこの乱世を支えているというのは単なる過言であり、つまるところその様を見る方が退くほどに貧乏くじを引きまくった結果に過ぎず、不確定な偶然の集積たる流転の運命にもてあそばれ転がされ襤褸切れと化し、己が貧乏くじそのものではないかとでもせせら笑いが零れるほど他人事でいられる我輩に乾杯。

 足軽にして雑用たる使いっぱしりのピィによるGWSからサーチエンジン全般に至る解説や、MMX、鳩羽めが懲りずに挑もうと躍起なエミュレータなど、GW読者諸氏に伝えるべき伝死戦術(誤変換だが粋なので許す)が幾つかあり、しかしそれを記事にする労力を割けずにいたことを詫びる次第だが、そもそも貴様なんぞに頭を下げる筋はなく、ならば貴様が下げた頭に踵{かかと}を落としてやろうかなどと挑発するかと思いきや、はたと気付けば未だに馬なGWGに己の仕業としりつつ驚愕し、あいやすまぬと平謝りするほど恐縮しつつ、恐れて縮んでいるうちにあれよという間に謹賀新年となり、馬から飛んで猿ならば行く年来る年猿年などと小粋な文句を閃き一人膝を叩き、これでGWの初笑いは頂きとGWGの草案を練るうちに元旦を終え現在に至ったと気付くものは少なくはないであろう。

 新年に相応しく我輩の今年の抱負を聞かせてやってもいいが、負を抱くことが果たしてめでたいことなのかを問われても我輩の存ぜぬことなので、そういう質問は欄丸辺りに踵と共にくれてやるがよい。

 我が抱負は、電話の携帯たる「携帯電話」の所持だ。
 むっ! 貴様! その侮辱に塗れた笑み! 我輩を時代遅れの負の遺産を超越した化石に限りなく近い死に損ないと愚弄するか!! ケータイ持ってないとかってイケてないとかムサいとかってゆーか、もー全然ありえない、みたいな?
 ……ふぉぉぉっ!(反論の糸口すらナシ)

《奥義》DX『V−REXロボ』2004
  V−REX(編集長) 2004年 01月 01日 19時 12分 44秒
 明けましておめでとうございます、編集長V−REXです。
 2004年といえば、オリンピック……でしたか? えー、まあ、いろいろあるのでしょう。
 良くも悪くも殆ど変わらないGWですが、今年も宜しくお願い致します。

《連載》気ままにコラム『イミテーション・ハート』87
  其茂アリサ 2003年 12月 31日 23時 42分 30秒
 半月前に押さえていた帰省旅券の予約をキャンセルし、それに至るややこしい経緯(ほぼ前回記事)をトーマス・A氏にメールで発散したのだが、これほど晴れ晴れとした気分になるとは予想外だった。
 突然の帰省中止に、家族や同僚からあれこれと問われたのはほぼ予想通りで、これには事前に用意していた、トーマス氏に送ったものとはかなり違う、しかし一見で納得のいく説明で対応した。
 そういう回りくどいことをしなければならないのは、前回記事にトーマス氏宛てメールを足した事情を、相手が納得できるように説明する技量を私が持ちあわせていないからである。

 トーマス氏宛てメールを詳しく紹介すると長くなるので詳細は割愛するが、内容を一言でいうなら「私は無宗教なので、正月とは無縁」といったところだろうか。
「クリスチャンでもない日本人がクリスマスを祝うのはおかしい」という冗談を耳にすることがあるが、理屈は全く同じである。正月を別段否定はしないし、よほど迷惑でない限り毛嫌いもしないし、当然だが祝っている方々を軽蔑したりもしない。単に無縁というだけである。

 正月ではなく、年の境目に何か意味を見出してもいいが、見出さなくてもいいと思う。

 さて、時間的には若干早いが、謹賀新年。

《連載》気ままにコラム『イミテーション・ハート』86
  其茂アリサ 2003年 12月 28日 23時 15分 03秒
 過ぎたクリスマスの余韻を味わう暇もなく2003年も残すところあと僅かとなり、世間や周囲を見渡す限りでは間違いなく年末の慌ただしさの只中である筈なのだが、いくらなんでもそれはないだろうという絶妙で劣悪なタイミングで、超の付くほどの無気力状態に陥っている。
 11月末頃に、いわゆる鬱のような気配はあったのだが、まさか年末でこう豹変するとは思ってもみなかった。

 無気力というのは普通は鬱(的)症状に含まれ、誰にでもある、ありふれた状態なのだが、今回のそれは、「空即是空{くうそくぜくう}=万物は実体のない現象にすぎないが、その現象の一つ一つは、やはり実体のない現象にすぎない」などと勝手に造語を生み出して表現してしまうほどで、到底ありふれたものとは思えず、我ながら持て余している。

 現時点で顕著な症状(?)は、これを書いているのは12月28日で、あと数日で新年なのだが、それを全く、欠片も実感できないでいること。
 上手く伝わるかどうか、今見ているPC画面から視線を動かすと、壁に残り1枚となったカレンダーがあるのだが、そこにある29、30、31といった数字を、数字としてしか認識できないのだ。改めて説明するまでもないが、健全ならばそれが「12月の残り数日」であり「31は2003年最後の日」であり「その翌日は元旦」を意味していると連想(反応)する。
 数字だと認識しているだけまだマシで、これが何かの図形や絵に見えたりしようものなら病気・疾患だと断言できる、と言葉を転がしてみたりする(この行は無意味)。

 おそらく余り喜ばしくない状態で、しかし内部に解消の糸口を見出せないので、外郭からのアプローチとして、ごくありふれた一般的なこの時期の心情を連想してみる。
 フィクションノベルの行間埋めのような表現になるが、意味も悪意もないのであしからず。

 業務時間・形態が特異でない社会人やその家族ならば、年末は締めくくり的な意味と雰囲気があるので、2003年をちらりと振り返ったりするだろうか。そこで、普段の休養日では拭い切れない、水垢や錆のようにこびりついた疲労や不満を掘り出し、365日分のそれらを、この機会に奇麗に落とそうと思うだろう。
 そんなものがあるか、あるとしてそれをたかが数日で落とせるかどうかはさて置き。
 また、日々がめまぐるしかったり、故郷を遠くに暮らしていれば、家族親族、知人級友との再会はそれ自体がイベントなのだが、仮に1年ぶりだとして、それぞれが365日を過ごしているといっても、365日分の話題を持ち合わせている訳はなく、かつ、話題と呼べそうなものから共通のものを選別してしまうと、残りは驚くほど少ない。
 といっても、会っているという行為、時間を共有していることそれ自体に意義と価値があるのだと理解していれば何ら問題はない。理解していない場合は、いうまでもなく。
 そして大晦日。「来年は」という展望より「今年は」という反省の面が多くを占めるのは国民性ならではだろうが、反省を教訓に代えるのではなく、1年分の愚痴に終わってしまうこともしばしば。それでも結果として「吐き出した」という爽快感となり、めでたく新年を迎える。
 明けて元旦。旧年為し得なかった目標、新たな目的を定め、今年はそこへ少しでも近付こうという抱負で気分も一新。意気込みと清潔感に新年を味わいつつ、数日を過ぎてやってくるのは、年号こそ違うが1年前とさして変わらぬ日常。普遍の平穏への安堵ではなく倦怠を感じるのはご愛敬。
 更に数日も過ぎれば、清潔感のあった抱負は早くも新年末の愚痴の最有力候補となり、カレンダーはパタパタとめくれていく。

 ……以上。ほぼ予想通りとはいえ、失敗。

 これまで、鬱や無気力(=思考停止)が実害を伴うほどに悪化した時は、知る範囲で打破・解消してきたのだが、正に年末真っ只中で何かをするには余りにも時期が悪いので、今回は趣向を変え、あえて何もせず、現状を維持するのはどうだろう、などと思い付く。

 働かない頭でどうにか押さえた帰省用の予約旅券をキャンセルするのは忍びないが、このまま年始連休に突入して暗澹たる新年というのもそれこそ忍びない。
 選択猶予は二日。さて、どうしたものか。

《連載》メディア『キャッチ・アイ』81
  副編アイ&編集ピィ 2003年 12月 27日 22時 15分 41秒
 副編アイです。
 さすがは年末というだけあって、テレビのロードショーにもそれなりの作品が出てきました。
 前評判はそこそこ、邦画『模倣犯』を観ました。
 えっと……あれって、どうなんですかね?(爆)
 宮部みゆきの原作を読んでいないので筋違いかもしれませんが、ラストの爆発、あれはどうにかなりませんかね? あれで原作通りというのなら仕方がないですけど、それでも、あそこまではまあいい感触だったのに、見事に台無しです。
 最初は凝り過ぎた心情表現だと思ったんですが、よくよく耳を澄ましているとどうにも違うようで、もうサッパリでした。
 まあそのうち、そういう映画があったということ自体を忘れてしまうでしょうから、別にいいんですけど、あれを劇場で観た人はご愁傷様です。

『模倣犯』
・洋画劇場再登場度……★★★★★
 おそらく『リング』シリーズ並に重宝されると思います。二度と観ないでしょうし、見逃した方に薦めもしませんが。

 編集ピィです。
 そうくれば、当然僕はワイヤー度……★★★★★の『グリーン・ディスティニー』です。カンフーとワイヤーアクションが見応えのアクション映画で、ストーリーは全然覚えてません。どうして戦ってたんでしたっけ? まあ些細なことなのでいいです。ワイヤーアクションを使った映画では、ワイヤーはCG処理で消すのが常套手段ですが、『グリーン・ディスティニー』に限らず、ワイヤーアクションはその独特の動きで、ワンカットが長いと、どこからどう見ても吊ってるようにしか見えず、終いには本当は処理して見えない筈のワイヤーが見えてきだすので、いっそのこと、もう消さなくてもいいんじゃあないですかね?(ある意味、暴言)
 今年も残すところあと僅かとなりました、あれ? 何か忘れていることがあるような……! 「エースコックのスーパーカップ1.5の懸賞でゲームキューブを当てて、マイデッキをテレビ画面で調整しよう計画(長い)」をすっかり忘れてました! 締め切りは29日月曜日当日消印有効なんですけど、官製葉書ってコンビニに売ってましたっけ?

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★275
  鳩羽美咲(エンカウントトバルNo.1) 2003年 12月 27日 03時 39分 54秒
 やほ、鳩羽です。
 メリークリスマスド(いつかの再利用)。私にもケーキ食わせよー!(ほぼ私信)
 年末で師走です。んなことと無関係な生活やってるとマジで後でしわ寄せ来そうなので、そろそろ本気で準備しなきゃなー。

 とかを棚上げし(やれやれ)、いやっほい、SFC『クロノトリガー』クリアーしたよーん。まとまった時間がとれなかったから今までになくチビチビとやってたんだけど、何とか年内にクリアできてよかったー。

 やってる最中にも実感してたけど、ホントにいい出来です。シナリオとかグラフィックとかサウンドとかは後回しにして、まずはシステムにも影響する敵との強弱のバランス取りが秀逸にして絶妙。
 最終データのプレイ時間29:14+最終戦は、大作RPGとしては割と短い方だ(と思う)けど、ザコ追い回してのレベル上げナシでほぼ最強(否カンスト)まで育ち、でも中ボス戦や最終戦はアクティブタイムバトル(ATB)2ということもあり、迷ったり間違ったりしてるとあっという間に全滅なるといったバランス。
 中ボスとかは属性とか弱点とかを把握してないと、なにも出来ずに全滅なんてこともザラ。パターンは、一度やられつつ弱点を見極め、パーティーやら装備をじっくりチョイスし、戦略を練ってから再挑戦ってところかな。死にゲーとニアミスだけど、決戦直前には必ずセーブポイントがあるのでストレスは無し(親切すぎカモ?)。

 習得技・魔法がちょい少ない気もするけど、サガフロの連携ライクな「2人技」「3人技」は強力で爽快だし(こっちは全習得してるかどうか不明)、「盗む」系な技でレアアイテムをごっそり揃えたりというお決まり(?)もあるし、ツボは押さえてます。
 んでバトルシステムだけど、サガ系で馴染んでるせいか「シンボルエンカウントバトル(※註1)」はやっぱいいさー(沖縄弁)。

※註1:耳慣れした言葉ってのは勘違いしてたら痛いので、ちょいとおさらいがてら、丁寧に解説しますよん。
 エンカウント(encounter)とは、RPGなどで敵と遭遇する「確率」のことです。蛇足ながら、エンカウントは「ランダム」に似ている言葉ですが、プレイヤーレベル・歩数・フラグなどの定数*乱数で一定値内に制御されているので、全くのランダムではなく、意味はかなり違います。ホントにランダムだったらバランスもへったくれもなく死にます。その代表はジャンル違いながら『ボコスカウォーズ』で(だから古いってば)、あれがランダムバトルだと思って間違いないです。死ぬでしょ?
 さてさて、RPGでエンカウントを用いたバトルシステムは大雑把に分けると二つあります。
 敵シンボル(キャラクター)がフィールド上にあらかじめいて、それと接触するとバトルが始まる「シンボルエンカウント」と、フィールド上を歩いていると突然バトル開始になる「ランダムエンカウント」ですな。
 シンボルエンカウントが「シンボル内の敵の種類がエンカウント」なのに対し、ランダムエンカウントでは、敵種類と共に「戦闘発生そのものがエンカウントの対象」です。
 ちなみにシンボルの代表作は『リンクの冒険』、ランダムはいわずとしれた『桃太郎伝説』で(をいをい)、RPG=ランダムエンカウントといっても差し支えないほどランダムエンカウントの方が一般的かつ、シンボルは邪道風な扱いを受けることもしばしば。
 SEB、REBなどとそれ風に略したりはしませんが(爆)、個人的には「シンボルバトル」「エンカウントバトル」などと呼びますので、察して下さい。「ランダムバトル」と書いてあったら「=ボコスカ」のこと、ではなく単なる間違いです。
 ――以上、註1終わり(長くなったので念の為)。

 エンカウントバトルにはさ、なんつーか独特の不条理さ、みたいなのを感じるんだわ。あくまで個人的にね。
 さぁて次はどこに行こうかしらん、などと鼻歌で広野を歩いてたら、いきなりシュワーンとエフェクトかかってバトル開始。いや、今はアドヴェンチャーな気分でバトルなフィーリングじゃねーしさ、なんてお構いなし(当然)。
 それより何より、エンカウントRPGやってると「如何に効率よく最短距離でマップを隅々まで散策できるか?」なんていうチープでチキンなことに考えがいっちゃうから、行き止まりで引き返すことにどうしようもない徒労感を感じるし、レベル上げやらアイテム収拾でフィールドのある場所をくるくるくるくる延々と回ったりしてると、「これが世界を救うとかって冒険か?」なんて一人ツッコミ入れてみたりすんだよなー(私だけ?)。
 だーかーら! シンボルバトルがいいんです! 見た目に解り易いからなんて安っぽい理由じゃないのよん。
 それこそ好みの範疇だから「RPGはシンボルバトルであれ」とまでは言い切れないけど、ダンジョンRPG以外でエンカウントならではの良さってのは、今のところ知らん。
 ダンジョンRPGには閉塞感から来る緊迫・緊張感が演出として必須だから、やっぱこっちはエンカウントだろうな(って殆どやってないからフィーリングで書いてるけど)。

 おっとととと、クロノ……といえばトリガーね(文脈から解るだろうけど)。主人公の名前がクロノだし、続編だか何だかな『クロノ・クロス』は現時点では論外だから……クロノ話がRPG談義になってやんの、毎度だけど。
 クロノが14種類ものマルチエンディング(多すぎ)だってのは聞いてたから、そのフラグをWWWで調べてみたんだけど、なかなか面倒そうなので、顛末だけ文章で読んで済ませ、実際に見るのはまたいずれ。
 ま、ハッピーエンド2種類を見てて、それ以外は割とバッド系らしいから、これで満足してるんだけどね。それに某個人WWWで「マルチエンドを全部見ると、最初のエンディングの感動が薄れます」なんて納得なことも目にしたから、後回しっつーか見なくてもOKカモね。

 長く&遅くなったので、後はかいつまんで。
 グラフィックとエフェクトは『ファイナルファンタジーY』直後ってだけあって、圧巻です。
 間違いなくSFCの限界いってて、SFCチップの悲鳴が聞こえます(嘘)。クロノ見てるとポリゴン系ハードのスペックはRPGにゃなくてもオーライって気になるけど、いかんせん『サガフロンティア』っていう傑作があるからなー。「好み」の一言で片付けるのはどうかと思うけど、ま、どっちも基本2Dだから根本は似たようなもんかな?(強引)

 サウンドは必聴! SFCの音源はイイよねー、と浸ることうけあい。といってもサントラで聞いてもたぶんそれほどじゃなく、映像との相乗効果あってこそだろうけど。OPなんてそれだけで名作と呼んでもよし(アンタ誰?)。

 シナリオ、お話は善し悪しじゃなく、私好み! ツボというか水月に入りました(死ぬ)。これぞ偏見だけど、大河なRPGはSF寄りになると厚みが増します。

 ということで後半記事は大雑把だったけど、クロノトリガーは、『サガ・フロンティア』『ロマンシングサ・ガ2、3』『ファイナルファンタジーT〜Y』に続き、マイ「RPG・オブ・ザ・センチュリー」入り決定です……って「イヤー」じゃ収まらないから「センチュリー」にしたけど、センチュリーも跨いでるじゃん(ギャフン)。

 ちなみにクロノの「堀井・鳥山・坂口によるドリームプロジェクト」という宣伝文句(当時)は、鳥山氏以外は殆ど参加してないから事実じゃないらしいけど、私はそもそも開発者とかに興味も知識もない方なので、この辺はどうでもいいっつーことで。気になる人はすぐにヒットする筈なので、検索してみて候。

 うんうん。単なる感想文じゃなくって、割とそれっぽい記事になったかな?

ピィ「ダメ出しするつもりはありませんけど、今時スーパーファミコンのソフトを事細かに力説してどうなるでもないと思いますが?」
美咲「アウチ!」

 さぁて、ラグーン?(←返信とか荷造りとかしろ)
 鳩羽でした。

《防御》不定期『GW友の会』MIA
  編集ピィ 2003年 12月 24日 03時 40分 57秒
 編集ピィです。
 趣味は多い方が良いなんていいますが、「広く」を「深く」となると、実際のところは難しいです。

ピィ「大変です美咲さん! PGのGP01/Fbが激ヤバなくらい凄いんですよ!」
美咲「うっひゃー、のっけからそうくるかい。誰もついてこないだろうけど、一応、日本人が読める程度に翻訳入れるのが礼儀ってもんだぞ?」
ピィ「バンダイのガンダムプラモデルですよ。パーフェクトグレードのガンダム試作1号機フルバーニアン、定価2万円っていう奴です。実物は観てないんですけど、箱と写真の迫力が……んもぅ!!」
美咲「スマン、ガンダムといってもソッチ系にゃ興味薄いんだわ。私ってばほら、こう見えても健全な人だからさ――」
ピィ「GP01とFbが換装できて、コアファイターは完全変形、メンテナンスハンガーがあって、ほらほら、これです(WWW)」
美咲「いや、だからさ……ってスゲー!!」
ピィ「でしょう? ゴテゴテしているようでキュッと締まった脚部と腰。無骨ながら迫力なシールドとスラスター。さすがは僕的もっともスタイリッシュなガンダム、ゼフィランサスです」
美咲「キャーー!! ゼロカスタムーー!!! これぞまさにガンダム・オブ・ガンダム! イカすぜカトキチィー!(カトキ・ハジメ)」
ピィ「ああ、そっちですか。指フル可動の腕とツインバスターライフルを組むだけで二日かかるとかって噂ですし、塗装しないと迫力出ませんし……というのはゼフィランサスも同じですけど」
美咲「うーん、 LED発光のゼロシステム(電池内蔵)はぐぐぐいっと惹かれるぞー。にしても、ガンプラに限らずガレキとかプラモデルとかってさ、組み立てる楽しさってのはあるんだろうけど、いかんせん時間がなー」
ピィ「そうなんですよねー。HGやMGといってもきちんと組もうと思えばそれなりの労力ですし、彩色済みというGFFやPGも、本格的な塗装をするのとしないのでは全くの別物ですから、塗装ナシでは満足できないでしょうし……なんていう僕らにうってつけのものを見付けたんですよ!」
美咲「日本語喋れ&僕らってくくりはヤメれ」
ピィ「見たことがあるかもしれませんが、モビルスーツ・イン・アクション、通称『MIA{エム・アイ・エー}』という、彩色完成済・フル関節可動のアクションフィギュアです。これはパッケージが透明だったんで実物を見れたんですけど、スミ入れまでされたGP01や02は、1000円前後とは思えない精巧な出来で――」
美咲「キャーー!! ウイングガンダムーー!!!(いわゆるアーリーテレビ版初代ウイング。アーリータイプはGFF(ガンダムフィックス)オリジナル) とんがりバード形態もステキーー!!」
ピィ「まあ好みの差ですからいいんですけどね。昔のは知らないんですが、最近のMIAは、かかとで背中をポリポリとかける可動域と、アトミック・バズーカを構えても立っているバランス&ポージングらしいんです。僕、ひょっとしたらGP01から始めて0083シリーズのMIAを買うかもしれないんですけど、美咲さんもどうです?」
美咲「そうさなー……って、0083とガンダムWじゃ揃えなきゃなんない機体の数が全然違うし、トールギスだのヘビーアムズだのシェンロンだのはそもそも販売してねーじゃん!」
ピィ「(……調査中……)ええと、デスサイズにサンドロックにゼロカスタムと、Wの殆どはリリースはされてるようですが、現時点ではどれも完売の再販予定なしみたいですね」
美咲「(チッチッチ)いやいや、肝心要のリーオー(窓な顔)がないじゃん。ファーストならジム、逆シャアならジェガン、F91だったらヘビガンをどっさりで連邦にするのと同じで、リーオー山ほど買い込んでOZ{オズ}とかやるのがウイングの醍醐味なんだぜ?(間違い)。ま、最低でもウイングに対するトールギス(T)は欠かせないよな。そりゃウイングは好きだけど、単品ってのは寂しいし」
ピィ「だったらほら、最近発売になったガンダムエピオンがありますよ」
美咲「キャーー!! エピオーン!!! ヒートロッドで騎士道だなんてナイスー!!(※繰り返し)」

 Ex−Sガンダム(センチネル系)だとかパーフェクト・ガンダムなんてどうでもいいですから、早くMIAでF91を出して欲しいものの、そうされるとハマって引き返せない、トイ・ホビーへのラグランジュ・ポイント中です。

美咲「F91か、∀のセカンド・バージョンがリリースされたらハマります(宣言(すんな))」

《連載》メディア『キャッチ・アイ』80
  編集ピィ 2003年 12月 20日 01時 57分 40秒
 編集ピィです。
 気に入った音楽を繰り返し聴く方なので、CDを新品で買うことは殆どないんですが、先日、冷やかし半分で立ち寄った店で感涙モノなアルバムを発見し、思わず衝動買いしてしまいました。

『マクロス ソングコレクション』1999年 ビクター 2520円
1.マクロス(唄:藤原誠)
2.私の彼はパイロット
3.小白竜{シャオパイロン}
4.愛は流れる
5.0−G Love{ゼロジー ラブ}
6.SUNSET BEACH
7.私の彼はパイロット PARTU
8.マイ・ビューティフル・プレイス
9.シルバームーン・レッドムーン
10.やさしさ SAYONARA
11.愛は流れる PARTU
12.ランナー(唄:藤原誠)
13.愛・おぼえていますか −ロングバージョン−
14.天使の絵の具
15.2億年前のように静かだね(唄:金子美香)
16.約束(唄:笠原弘子)
17.あなたを感じている −ミア・センテス・レン−(唄:笠原弘子)
18.DE JA VU〜そばにいて(唄:金子美香)
19.もういちどLove You(唄:笠原弘子)
※注記以外は「唄:飯島真理(=リン・ミンメイ)」
※1993年『決定版 マクロス ソングコレクション』、1995年『マクロス ソングコレクション』と同一内容

 どうです!
 劇中では……

♪リメンバー 大空舞う 銀{しろがね}の翼〜〜エビルズ スレイヤー スレイヤー スレイヤー シャオパイロン――ウウーー!!(マクロス警報)
♪つれなく歩く あなたの後を〜〜波乗り 太陽 ペンダント サンセット――ヒーヨッ! ヒーヨッ!(バルキリー警報)

 ……といった感じで、コンサートやアカペラをことごとく邪魔され、フルコーラスをまともに聴けなかったリン・ミンメイの名曲が、ずらりと見事に完全収録されています。
 これまで十数年、前述2曲「小白竜」「SUNSET BEACH」などを警報込みで口ずさんでいたんですが、フルコーラスをお腹一杯になるまでエンドレスで聴き、しみじみと感動に浸りました。
 どれもこれも名曲なんですが、ポップでリズミカルな「O−G Love(ミンメイ人形収録)」がお気に入りです。

『マクロス ソングコレクション』
・リン・ミンメイ度……★★★★★
 嬉しいことに、この1枚で銀河系最大のスーパーアイドル、リン・ミンメイのウーターが揃います。ちなみにマクロス(シリーズ)関連のサウンドトラックは他に――
・超時空要塞マクロス マクロス3〜ミスD.J.
・超時空要塞マクロス オリジナル・サウンドトラック
・超時空要塞マクロス マクロス・ザ・コンプリート
・マクロス ソング・コレクション 2002
 ――などなど沢山あるんですが、BGM他余計なものを省いてリン・ミンメイの楽曲だけ(ではないですが)を収録したアルバムはこれだけなので、マイクローンのプロトカルチャーを満喫したいのなら断然この1枚です。
 ちなみに、足で探そうとすると割とレアですが、アマゾンなどですぐに注文できます。

 おっとと、ついつい力が入って丁寧に書いてしまいました。

ピィ「♪シャオーパーイローン(鼻歌)」
美咲「それ聴くとファミコン思い出すからヤメれ」
ピィ「ヤック!?」

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★274
  鳩羽美咲(チンピラ) 2003年 12月 18日 19時 54分 56秒
 やほ、鳩羽です。
 みんな、風邪と事故には注意だぞ、ホントに。

 PS2『グランド・セフト・オートV(GTA3)』をやったよーん。OPだけでも観ようとたちあげたら勝手にゲームが始まっちゃって、ま、ついでだわねんってことで軽くやってみたら、ドップリとハマてしまったのさ。

 ってことで大雑把にレビュ。
 プレイヤーは脱獄囚その1。デトロイト・シティ(ロボコップ)ライクな無法都市「リバティ・シティ」に隠れ家を構え、組織から依頼される仕事(ミッション)を遂行する傍ら、通行人を撲殺したりイエローキャブを盗んだりパトカーで爆走したりする、「洋ゲーとはこうだ!」みたいなファ○キン極まりないチンピラアクションです(偏見含む)。
 盗んだバンで丘からジャンプしたら横転・炎上したり、徒歩でテクテク歩いてたら通行人と肩がぶつかったので持ってたバットでボコボコと殴ったりと、パッケージや取説にある「18才以上対象」「実在の人物等とは関係ありません」「暴力シーンやグロテスクな表現が含まれます」が全く伊達じゃない内容です。
 これ、確かに間違いなく面白いんだけど、どこがどう面白いのか凄く表現し辛くて、どうだかなー? と思ってたら、ナイスなお便りが到着したのでご紹介。

「久々で、シュールな洋ゲーを紹介しようかと思ったんですが、『グランド・セフト・オートV』、もう持ってたんですね。
 これは、暇潰しにイイです。50種以上の車に自由に乗れて(盗む)、10種類ぐらいの武器が使えて(一般市民も撃てる)、いろんな種類のミッションがあって(殆ど犯罪)……といった感じで悪行の限りを尽くします(オイオイ)。
 全ミッション数が表示されてるのでクリアというのが有るんでしょうけど、チョットぶらついて一般市民を撲殺したり(殺戮ミッション)、スポーツカーを盗んで街中爆走しちゃったり(レースのミッションも有り)、ライフル片手にデューク東郷ぶってみたりと、変にハマる感じです。
 最初はグラフィックがチョット物足りない感じだったんですが、さすがは洋ゲー(爆)、荒さが妙にシックリ来てて○です。

 と、ココまで書いておいてイマイチ伝え難いゲームです。
 なんというか、「ランナバウト+トゥームレイダー」を高倉健で割った感じです(見た目だけジャン)。」
(PN:まさるさん(ゴロツキ))

 そうそう。ランナバ+トゥーム÷高倉健、そんな内容です(伝わらなかろうが、そういうゲームなんだよ)。
 全般マターリとしてて無目的なくせに異様に自由度が高くて(いろんな意味で)、気が付いたら無表情でハマってるという、どことなくヤバい系のゲームです。売れてるかどうか知らないケド、こういうアングラーでチンピラーなのには手を出さず、明るく楽しくマリヲってるのがいいと思うね、マヂで。

 なんてのをクロノトリガってる合間に挟んでみたり(今、魔王が仲間になったところ)。
 ゲフゲフ(咳)……うーん、市販薬は効かんぞぅ。
 鳩羽でした。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★273
  鳩羽美咲(年越しラグーン) 2003年 12月 16日 19時 43分 38秒
 やほ、鳩羽です。
 ふんふんふふーん(鼻歌)。XLが快調なのでご機嫌です。それが本来の姿なんだけど、ピカピカのキャブってのはいいねー。
 ってな矢先、風邪を貰ってきてしまい、ライダーの方が不具合中です。

 なんてこたぁさて置き、しわーっす(寒っ!)。掃除だの片付けだの帰省準備だの、季節感がなくてもやっぱ年末は忙しいものなのねー。たっぷりとクロノトリガるためにSFC用のS端子ケーブルなんてものを手に入れたんだけど、あれやこれやのてんやわんやで、SFCの電源を入れる暇すらないでやんの。
 永らくゲーマーってるけど、実はS端子入力するのって始めてで、どんだけ奇麗なのか凄く楽しみなんだよな。さあさあ、どれだけ美麗なんだ? 『聖剣伝説3』&『バハムートラグーン』よぅ……って増えてるし!!
 うーん、なんかスーパーファミコンがマイブーム? みたいな?

 巷じゃオンラインだ何だっていってる昨今、旧アドバンスで遊戯王やってるピィといい私といい、逆行ってか停滞してんなー。

ピィ「いやいやいや! カートリッジなゲーム機と一緒にしないで下さいよ。僕は今話題のシャア少佐とデュエルしてるんですよ?」
美咲「へぇへぇ……(GBAもカートリッジだとは、あえて突っ込まない)」

 いちおーPS2『グランド・セフト・オートV』なんてな旬のものもあって、久々の洋ゲー(だったよな?)だからちょい楽しみだったりするんだけど、入手して1週間くらい経ってるにも関わらずOPどころか未だに開封すらしてません(をいをい)。

> ●バテン・カイトス〜終わらない翼と失われた海〜
> ・12月5日発売
> ・6,800円
> ・ナムコ

 へぇー、ニャームコのRPGかぁ。シリーズ化してるテイルズとかには手を出し辛いけど、完全新作ってんなら(興味持つな)。
 鳩羽でした。

《防御》不定期『GW友の会』スーパーGC1.5
  編集ピィ 2003年 12月 13日 02時 22分 12秒
 編集ピィです。
 GWSを搭載したあたりから妙に忙しく、ロクにデッキ調整も出来ません。
(※副編アイ:そんなことやってるから忙しくなるんでしょうに。サーチエンジンの解説をしろっていう編集長とサーからの催促を無視して、よくもまぁ)

 ……ごほん。
 初代GBAで事足りてるのでSP欲しさが消えていたんですが、一時期、デュエル相手だったもののGBAを売ってしまいデュエルから遠のいていた知人が、噂の『GBAPSシャア専用カラー』で再びデュエルロードに戻ってきました。普通のSPでさえ羨ましいのに、レア(?)なシャアカラーで、です。
 シャア他UCガンダム系に思い入れは一切ないのでSPシャアカラーは全く羨ましくも欲しくもないんですが(貰えるのならオーキスかGBAFC希望)、爪で削って消えそうなプリントのジオン公国マークを子供みたいに自慢してきてカチンときたので、シャア少佐(SPシャアカラー所有者)が融合召喚してきた準最強モンスター『メテオ・ブラック・ドラゴン(攻3500)』を、儀式モンスター『イリュージョン』で吸収しハリケーンで飛ばして(イリュージョンコンボ(サイクロンなどでも可能))滅殺してやりました(成功すると痛快、やられると屈辱)。
 シャア少佐のカード総数が2000なのに対し、こちとら既に8000枚弱。組めるデッキバリエーションが連邦とジオンほど違い、赤い彗星ごときにはまず負けません。

 それにしても、GBAFCの時とは違い、ちっとも羨ましくない限定モデルというのは、逆に凄いです。赤がバンダイのプラモデル版のシャア色で、悲しいほど安っぽかったです。

 年末商戦はやはりGBASPなんでしょうけど、フロントライトは便利そうなものの、Rボタンでカードをドローする遊戯王DM6だと、SPよりもGBAの方が操作感がよく、また握り心地もGBAの方がいいので、もうしばらくSPとは無縁でいそうです。
 が! 家のテレビでデッキ調整がしたいので、ゲームキューブの付いた『GBプレイヤー』(逆)が凄く欲しいです。ですがGCは不要なので考えに考え、エースコックのカップラーメン「スーパーカップ」に辿り着きました。
 これのバーコード6枚を送ると、ななななんと、ゲームキューブのエンジョイプライスパックが抽選で200名に当たると聞き、ずるずると食べ続け、6枚集めました。後はお楽しみあれですね。

ピイ「ところでアイさん。官製葉書、持ってます? 12月29日当日消印有効なんですけど……」
アイ「200名ってごくごくフツーの懸賞だし、オチはいつかの欄丸さんと同じだし……まったく、どうしてくれるのよ(なげやり)」

《連載》不定期日報『一万回のリセット』★164
  一二三うらん(年末新作購入予定なし) 2003年 12月 12日 23時 12分 07秒
 こんちゃ、うらん。
 さて今回はお便りをいただきましたので、最初にそちらをご紹介します。

『なんかゲームキューブのゲームで、最近CMでみるんだけど、ポリゴンが綺麗で、龍がでてくるRPGがしたい。何のゲームですかね?』
 ――彼方此方さん

 GCのRPG? 最近だと該当するものが二つ。

●バテン・カイトス〜終わらない翼と失われた海〜
・12月5日発売
・6,800円
・ナムコ

●ファンタシースター・オンライン エピソードV
・11月27日発売
・6,800円
・セガ

 最近のGCのRPGったらこのくらいかな。おそらく『バテン・カイトス』だと思うんだよね。ゲーム内容は、カードを集めて、それをバトル中に使って戦闘していく、ってもの。
 一方の『ファンタシースター・オンラインeV』は、その名の通りオンラインゲーム。ただし、こちらはRPGではなく、あくまでもカードゲームです。『ポケモンカード』とか『遊戯王』とかと同じ系統の、純粋なカードゲームですのでご注意を。


 続きまして、年末商戦の話題を。
 今年も何時の間にやら年末です。今年は早い時期から年末商戦に突入していましたので、おさらいも含めて。

 まずはプレイステーション2関連。

●プレイステーション2
・価格……19,800円

●プレイステーション2 レーシングパック
・価格……22,000円
・同梱……グランツーリスモ4 プロローグ

●プレイステーション2 百式ゴールド・パック
・価格……35,000円
・同梱……アナログコントローラ(百式カラー)、メモリーカード(Zガンダムカラー)、縦置きスタンド、『機動戦士Zガンダム エゥーゴVSティターンズ』
・台数……約3万台限定

●PSX
・発売……12月13日
・価格……79,800円(DESR−5000)、99,800円(DESR−7000)

●みんなのGOLF4
・発売中
・価格……5,800円

●機動戦士Zガンダム エゥーゴVSティターンズ
・発売中
・価格……6,800円

●バイオハザード アウトブレイク
・発売中
・価格……6,800円
・オンラインゲーム(PSBBユニット不要、要ネットワークアダプタ、要モデム)

●桃太郎電鉄12
・発売中
・価格……6,800円

●ワンピース グランドバトル3
・発売中
・価格……6,800円

●仮面ライダー555
・発売……12月18日
・価格……5,800円


 次にニンテンドー関連。

●ニンテンドーゲームキューブ
・価格……14,000円

●ニンテンドーゲームキューブ エンジョイプラスパック
・価格……19,800円
・同梱……GC本体、ゲームボーイプレイヤー、メモリーカード251
・生産終了、店頭及びメーカー在庫品のみ

●ニンテンドーゲームキューブ シャア専用カラーBOX
・発売中
・同梱……ゲームボーイプレイヤー(シャア専用カラー)、MS IN ACTION(シャア専用ザク ルウム戦役Ver.)、『機動戦士ガンダム〜戦士達の軌跡〜(仮題)』体験版

●マリオカート ダブルダッシュ!!
・発売中
・価格……5,800円

●ポケモンコロシアム
・発売中
・価格……5,800円

●マリオパーティ5
・発売中
・価格……5,800円

●バテン・カイトス〜終わらない翼と失われた海〜
・発売中
・価格……6,800円

●桃太郎電鉄12
・発売中
・価格……6,800円

●ワンピース グランドバトル3
・発売中
・価格……6,800円

●ドンキーコンガ
・発売中
・価格……6,800円
・同梱……専用コントローラ・タルコンガ

 以下、GBアドバンス

●ゲームボーイアドバンスSP
・価格……12,500円

●ゲームボーイアドバンスSP シャア専用カラー
・発売中
・価格……12,500円(但しソフト同梱版18,300円のみ)

●マリオ&ルイージRPG
・発売中
・価格……4,800円

●SDガンダム Gジェネレーション アドバンス
・発売中
・価格……5,800円

●ロックマン エグゼ4
・発売中
・価格……4,800円

●ASTRO BOY 鉄腕アトム
・発売……12月18日
・価格……4,980円

 最後にMS。

●Xbox
・価格……16,800円

●Xbox(ソフト同梱)
・価格……19,800円
・同梱……ソフト2本付き(プロジェクト・ゴッサム2、他1本)


 こんなところかなー。Xboxに関しては、ソフトはなしです。個人的な予想としては、この中で一番売れるのは――

『ゲームボーイアドバンスSP』

 ――だと思います(爆)。

《防御》不定期『GW友の会』GWS
  編集ピィ 2003年 12月 11日 03時 31分 50秒
 編集ピィです。
 既にお気づきかもしれませんが、遂にGW内サーチエンジン『ゴーストライト サーチ(GWS)』を搭載しました! 記事入力欄の右端にあるGWS 記事の検索』です。
 設置までに数々の苦労話があるのですが、それは次の機会にし、GWSの概要と使用方法を簡単に説明します。
 ゴーストライトとその記事は、一般的なロボットサーチの検索対象外に設定しているので、これまで過去記事のWWW上での検索が一切出来ませんでした。その不都合の解消の為に搭載したのが、GWSです。

 注意事項ですが、今回採用したサーチエンジンはGoogleのようなWWWサーチエンジンではなく、検索対象をゴーストライト記事(指定サーバ内ファイル)に限定したものなので、他のサーバ(WWW)上のファイルや単語は一切検索できません。あくまでゴーストライトのためのサーチエンジンです。

 いちおうの完成を迎えましたが、まだまだ足りない機能やレイアウトへの不満があるので、今後も微調整を加える予定です。
 死ぬほど大変だったので、是非ともご活用ください。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★272
  鳩羽美咲(点火剤(爆発する(すんな))) 2003年 12月 09日 19時 31分 43秒
 やほ、鳩羽です。
 そして朝(つづきか?)。……ィィィイーーエッス!!! キャブはピカピカのまんまで、ガス漏れはピタリと止まり、にじみの欠片すらない! 
 昨晩のパッキン交換&清掃の時に、キャブ内油面を若干下げ気味にフロート調整もしたんだけど、ガス漏れの原因はやっぱ、完全劣化のプラ化してた角パッキンだったんでしょう、たぶんね。

 こうなるとそりゃもうウハウハで、調子を見たいってのもあるからアクセルも空けますってなもんで、住宅街1.5車線の急な線下り坂で加速なんかしたりしてると、気持ち予想外なタイミングでコーナーから対向車が出てきて、そのまんまじゃ突っ込むなーとリアブレーキ踏んだら、リアがロック(それこそ予想外)。まるで吸い込まれるかのようにセダンの右ドア目掛けてするすると滑りだし、あと1センチで接触ってところでハンドルワークでどうにかかわしたものの、すれ違い後にアワワアワワみたいになってポテッと立ちこけ。
 ったく朝からついてないぜー、アクセル空け気味だったとはいえそんなに速度は出てなかったのに何でロックしちゃうかなー? ひょっとして朝露か? なんてことをあれこれ思いつつ、めげずに再びフルスロってると、オートアクセルモード発動。

※オートアクセル(AA)モード=アクセルグリップから手を放してもアクセルが戻らず、ずっと加速した状態になるとっても便利な機能。バイクの種類にもよるが、右側からこけてアクセルがぐにゃると発動

 停車してAAモードを解除するのが面倒だったので、走行中にグーでアクセルをガンガン叩いて強制解除し(真似すんな)、またまたフルスロって信号停止しようと減速したら、またもやリアがロックし二輪ドリフト。
 ……なぁるほど、スピードの出し過ぎ&急ブレーキだったのねん、あいすみません。

 とか何とかあったけど(ありすぎ)、キャブ周辺からのガス漏れは完璧に止まりました。
 残念ながらMAXスピードは相変わらずだったんだけど(やっぱり気のせいだった)、ま、フツーに走れるってことで満足です。これで燃費が4リットル満タン100Km走行に戻ってる筈なので、次のガスチャージまで思う存分フルスロります(だからロックするんだ、と自分ツッコミ)。

 工具が揃ったのでいじりたい欲が出たってことは前回書いたけど、その先駈けで、ホームセンターに売ってる程度の安価で手軽な添加剤とかを試してみようかしらん、などと思っておりまする。またいろいろと調べなきゃなー。
 ……ところでさ、そもそも添加剤ってナニよ?(をいをい)
 鳩羽でした。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★271
  鳩羽美咲(感想:美味しそう) 2003年 12月 09日 01時 21分 07秒
 やほ、鳩羽です。
 年内目処に先延ばしにしてたXLキャブのオーバーホール、今日やっちまいました(てへ)。
 エンジンからのバキバキ音が目立つようになったのでオイル交換だけでもしとこうと、工具やら投光機やらをセッティングしてたら、ついでだからやっちまおう、みたいなノリになったのね。

 まずはオイル交換からやったんだけど、実はオイルを抜くのはこれが始めて(!)。
 んでビックリ。オイルが濃い泥色になってやがんの。やっぱちゃんと交換しなきゃイカンのね。あまりに汚くて中身が心配だったんで、古オイルが完全に抜けてから新しいオイルを少し入れて、アイドリングにて清掃〜排出してみたり。
 新オイルは、きっかり1リットル入りました。

 パーペキなオイル交換を済ませた後、カブりまくりのプラグを掃除し、いざキャブの取り外しに着手。
 実はバイク店から入手したキャブパッキンセットのなかに、見たこともなくどこにセットするのか解らず、きっと要らないものなんだろうと思ってた円盤型パッキンがあったんだけど、それをいきなり発見。キャブ上端、スロットルバルブ(ピストン、手でくりくり回して外すとこ)のパッキンでした。

 でもってキャブをサクサクとばらしてみると、角いOリングが完全に劣化してて、パキパキのボロボロ。弾性などゼロ、ただのプラスチック片と化してやんの。他のパッキンとニードルバルブは見た目は全く問題なしだったんだけど、念のために交換することに。
 完全にばらし終わり、さぁて掃除だ、と、フロート以外の全パーツをずらっと並べ、キャブクリーナーをプシュッとやる訳だけど、吹いた途端にガンコ極まりなかった汚れがあっという間に溶け落ち、それにかなりバビる。
 ほー、キャブクリーナーってこういうものだったのねん。便利だねー(←全く知らずで吹いた奴)。っつーか、外装の油汚れをボンスターでガシガシやってた苦労は一体? みたいな。

 何故だか妙に美味しそうな匂いのキャブクリーナーのお陰で、ドロドロだったキャブは隅々まですっかりピッカピカ。思わず鼻歌な上機嫌で元通りに組み立て、アイドル調整がてらにちょいと試乗。
 うーん、調子いいカモ。ちょい速度上がったか?(たぶん勘違い) ま、少なくともエンジン音はよくなったな(ほんの少し。たぶん私にしか解らん)。

 ってな感じで、久々の大掛かりメンテはざっと3〜4時間くらいかかったんだけど、今までで一番上手くいったかな。事前の予備知識とか慣れとかもあるんだろうけど、なんつっても工具が揃ってたのがよかった(ツッコミ禁止)。特に投光機がブラボー。
 面倒だと思ってダラダラダラダラと先送りにしてた作業が、明かりがあるってだけで楽しくなるんだから、スゲーよなー(作業効率がいいのはいうまでもなく)。ハロゲン灯は暖かいから暖房代わりになるし(それは間違い)。
 車とかバイクとかをいじる系の人がガレージを欲しがる気持ちが、よーく解りました。
 これを機に、夜な夜ないじるなんてのも悪くないカモとか思ったりしたしねー。いや、アンチカスタムの、デフォルト・ノーマル派だから掃除とか塗装とかしかやるこたぁないんだけどさ。

 さて、後は、明日の朝にキャブ周辺からガスが漏れていないことを祈るのみ。んで漏れてなかったら……思う存分クロノトリガります。
 鳩羽でした。

《連載》フリークス『ジオプトリー・マキシマム』★131
  欄丸(オフィスみさき所属) 2003年 12月 07日 23時 35分 29秒
(※2003/12/08 加筆)
 欄丸です。
 透き通った水の中、敷き詰められた奇麗な砂の上に点在する流木や苔むしたピラミッド。循環する水によりゆっくりと揺れる鮮やかな水草と、その間をふらふらと不規則に動くきらびやかな魚の群れ。水草の影にはエビの姿も見え隠れ。
 ペットショップに展示されている鑑賞魚の水槽を眺めていると、それがごくありふれたものであっても心が和みます。動植物は人の心を癒すといいますが、魚や揺れる水草を観ているとそれを実感します。
 鑑賞魚を持っていたり世話をしていた方の話では、そこそこの手間がかかるらしいので実際に手を出すかどうかは思案中ですが、インテリアに無頓着で割に無機質な部屋なので、そういった動的・有機的なものがあるのも悪くはないです。

 そんな鑑賞魚と水槽一式ですが、かなり高額なイメージがあったものの、そのお店で水槽、ポンプ、ヒーター、水温計などなど最低限の設備と、水草や少数の魚の値段をざっと合計してみると、30センチ程度の小さな水槽なら1万円もあればそこそこのものが組めそうで、少々驚きました。あまりに小さな水槽では鑑賞もディスプレイもないでしょうが、その辺は加減次第といったところでしょうが。

 前述の癒し効果とはまた別な話になりますが、鑑賞魚の知識はほぼ皆無なので観ているそれが淡水魚なのか海水魚なのかすら区別が付かないのですが(名前を知らないのはいうまでもなく)、様々な模型や砂、同じく多種多様な水草や魚の組み合わせがジオラマを思わせ、それが興味と共に創作意欲を大いに湧きたてるのです。
 海中に埋没した古代文明といったモチーフなら既製品の組み合わせですぐにでもつくれるのですが、例えば「埋没したニューヨーク」、水中=無重力ということで「月面都市」「周回軌道上のスペースシャトル」など、アイディアはいろいろと浮かびます。
 海中、湖中がそうであるように、水というのは神秘的な素材で、それがたとえ水槽一杯程度であっても、少し手を加えるだけで一転、幻想的な様相を呈します。

 ところで、最近、でもないですが、鑑賞魚の映像をデジタル表示するモニター(Windws9Xのスクリーンセイバーの豪華版のようなもの)や、水の中をオモチャの魚が泳ぐ雑貨なども見かけ、後者などは安価なので買ってみようかと思ったこともあったのですが、本物を見てしまうとやはり興醒めしてしまいます。
 美咲さんがよく、動物、特に犬が大好きながら住宅事情で飼えない漕戸える子さんに、AIBOやその廉価版のようなオモチャを薦めて、しかしえる子さんから論外扱いをされていますが、論外とする気持ちがよく解ります。
 私はそれほど顕著ではないですが、ぬいぐるみやデジタル制御のオモチャは、それがどれだけ精巧で愛くるしくても、所詮はまがい物でしかなく、本物が好きであればあるほど、人工的な部分が見えてしまうようです。
 AIBO的ロボットに服を着せたり名前を付けたりして感情移入している方をテレビなどで見たことがありますが、当人がどう感じているかはさて置き、見ていて痛々しいというのが正直なところです。

 私が実践していないので全く根拠はありませんが、精神的にリラックスしたい方や凝り性の方には鑑賞魚の鑑賞とジオラマ(?)作成はお勧めできます。
 購入するかどうかは別にして、是非一度、ペットショップや鑑賞魚・グッズを置いている販売店(最近では品揃えの多様なホームセンターにもあるようです)に足を運んで、一見すると高価な展示用の完成したものと、それを構成する設備や魚、水草などの値段を見てみて下さい。
 完成品に和むこと間違いなく、かつ、設備や魚が(おそらく)皆さんが思っているよりも安価なことから、私と同じような凝り性の方なら興味を持たれるのではないでしょうか。

【投書】FC(R) Chat
  狩人(ハンター) 2003年 12月 06日 23時 57分 19秒
 こんにちは、狩人(ハンター)です。
 FC(R)にチャットルーム(Webチャット)を設置しました。見た目も機能も簡素ですが、設置には苦労しました。是非一度お越しくださいませ。

《連載》メディア『キャッチ・アイ』79
  副編アイ&編集ピィ 2003年 12月 06日 00時 46分 48秒
 副編アイです。
 まだまだ新作、『チャーリーズエンジェル フルスロットル』を観ました。友達に借りたんですが、レンタルはまだでしたっけ? このところ割と新作紹介が続いているので、連載の体裁がそれっぽくていいですね。
 さて、その内容ですが……忘れました(笑)。アクションとVFXは凄かったような気がしますが、お話やBGMはサッパリ覚えてません。スピーディーで派手で、前作同様にいい意味でハリウッド娯楽してますが、構えて期待して観るのは禁物です。時間とお金をかけてまで観ることもないと思いますが、大味が逆に観る人を選びませんから、誰でも程々に楽しめると思います。
 話はずれますが、借りた人とは別の知人とチャリエン話をしていた時に、「バリュー・ドリモア」と「リューシー・リュー」という新しい女優さんが誕生しました(ありがち)。

『チャーリーズエンジェル フルスロットル』
・フルスロットル度……★★★☆☆
・ハリウッド娯楽度……★★☆☆☆
 派手であることとインパクトはまた別なようです。2作目にして既にマンネリ感が漂っています

 ちなみにハリウッド娯楽度の評価基準は、今のところ『ハムナプトラ(1)』で、「鑑賞中は夢中」「ひたすらに爽快」「鑑賞後に奇麗サッパリ忘れる」が揃うと★★★★★になります。

 編集ピィです。
 今回は作品紹介はナシの雑談です。
 アメコミフリーク知人とのここ最近の話題は「イカしたB級アクション映画」です。
 B級である必須条件と評価基準は「設定が馬鹿っぽい」「俳優陣はあくまで真面目に演技している」「二人以上で観れば面白いが、一人だと空しい」などなんですが、残念ながら僕とアメコミさんの趣味が極端に違い、例えば僕的五本の指A級SFアクション『ロボコップ』シリーズや、『ガイバー ザ・ダークヒーロー(2作目のハリウッド版)』、美咲さんが崇拝するスティーブン・セガール作品などは、アメコミさんにはB級扱いで、かたやアメコミさんの太鼓判はアメコミ全般、『グラディエイター』、ディズニー作品『ハルク』『ライオンキング』などです。アメコミさんは「カメラワークがあれこれ」と割と映画玄人なスタンスで、ノリとVFXこそ醍醐味という大雑把な僕とは正反対です。が、ジャン・クロード・ヴァンダムとドルフ・ラングレンがB級アクションスターという点は一致してます。ちなみについ最近僕が薦めたのは『モータルコンバット(1)』で、薦められたのは『シベリア超特急』『タイタニック』などです。
 さてさて、美咲さんではないですが、僕もキングゲイナーが観たいです。ネットサーフ中にその存在を知りつつ、当たり(好み)なのか外れなのか解らず二の足だったんですが、うらんさんのお陰で安心&期待です。自分で立ち上げたこの連載ですが、始めて役にたったような気がします。僕の記事もこんな風に皆さんのお役に立っていれば幸いです(エアウルフとか(をい))。感想のお便りなんかを頂けると励み&参考になりますので、よしなに。
 話題は変わり、海外正規版のアニメDVDを頻繁に買っている、例のトミノセツ(嫌味)なガンダムフリークの知人から『エルガイム』『ダンバイン』などのアニメの共同購入しませんか? という話が出てます。その知人はDVD−Rとコピ○ガ○ドキャンセラ○を持っていて、かつ、ガンダム系はいずれ国内正規版を購入するので海外版DVD(マスター)は僕の手元に、というなかなかに美味しい提案なのですが、「じゃあGガンダムを」といったら渋い顔をされてしまいました。お互いの趣向を考慮し、まずは08小隊あたりをと思っていたんですが、このルートでキングゲイナーが観れたらいいんですがね。え? 違法? そりゃそうですが、購入するのは僕じゃないですからご安心を(小悪党)。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★270
  鳩羽美咲(カエル) 2003年 12月 05日 22時 22分 13秒
 やほ、鳩羽です。

> OVERMAN キングゲイナー
> これ以上は言いません。怒られるかもしれないから(誰に?)

 あ、いいなぁ、私も観たいぞぅ。気になってていずれ観ようと思ってたから、ネタ伏せナイス。

 転。
 今、SFC『クロノトリガー』やってまーす(カートリッジ)。
 鳥山画が苦手で殆ど手付かずのまま数年持ってたんだけど、某所でRPG談義やった後に何となく再チャレンジしたら、その面白さににやけまくり。シナリオとかシステムとかグラフィックとか全てが秀逸なんだけど、なんつってもSFC音源が耳に心地良い。CDとかDVDメディアになって生音再生が可能になった近年に今更っぽいんだけど、たぶんこれってばSFC音源という「楽器の音」の良さなんだろうなー。
 ってことで、ちょい進めてみたPS2『真・女神転生 ノクターン』はどうにも挫折っぽいです。ノクターンが駄目ってんじゃなくって、好みの問題。
 燃える(奮い立つ)イベントを小出しにする子供向け30分番組みたいな(笑)RPGが大好きなので、クールで大人なノクターンは私にゃちょい退屈なのよ。
 ちなみに制作はスクエニ(?)。

 そんなこんなで、XLのオーバーホールが先延ばしになってたり。ま、年内にはってことで(をいをい)。
 鳩羽でした。

《連載》フリークス『ジオプトリー・マキシマム』★130
  欄丸(オフィスみさき所属) 2003年 12月 04日 20時 49分 52秒
 欄丸です。

> バスケットなどでは背番号とかはどうなんですかね?
> やっぱりポジション別に決まってたりするんでしょうか

 日本とNBA、プロとアマチュアで違うかも知れませんが、NBAの背番号は選手をあらわす(だけの)もので、ポジションとの関係は、永久欠番(背番号のブランド化とも)などにより実質ないに等しいです。
 漫画『スラムダンク』では「背番号は4番から」とあり、以降――

・4番 赤木(センター C)
・5番 小暮(ベンチ)
・6番 安田(ベンチ)
・7番 宮城(ポイントガード PG)
・8番 潮崎(ベンチ)
・9番 角田(ベンチ)
・10番 桜木(パワーフォワード PF)
・11番 流川(スモールフォワード SF)
・12番 石井(ベンチ)
・13番 佐々岡(ベンチ)
・14番 三井(シューティングガード SG)
・15番 桑田(ベンチ)

 ――と順番になっていますが、これは日本、もしくはアマチュアバスケに限ってのようで(或いは昔は?)、NBAでは1番を付けている選手もいれば、30番でスターティングという選手もいます。
 例えば、76ersのアイバーソン(G)は3番、レイカーズのコービー(G)は8番、シャック(C)は34番、ネッツのキッド(G)は5番、などです。

 ちなみに、バスケのポジションは「ガード(G)=指令塔」「フォワード(F)=攻撃」「センター(C)=ゴール下」の3つです。
 これらをプレイスタイルなどで更に細かく分けてていくと、シュートに特化したガード「シューティングガード(SG)」、より攻撃的なフォワード「パワーフォワード(PF)」などとなるのですが、湘北はさて置きNBAでは「ガード=そのチームのエース」だと思って間違いないです。

 久しぶりの平さんにもしやと思いテレビをつけてしばらく後、久保選手がゴールを決めていました(祝)。

【投書】メディア『キャッチ・アイ』オーバースキル
  一二三うらん(アナ姫さまぁぁー) 2003年 12月 04日 18時 11分 07秒
 久々の『キャッチ・アイ』! こんちゃ、うらん。
 今回ご紹介するのはみなさんご存知(?)、富野由悠季監督のオリジナルテレビアニメ『OVERMAN キングゲイナー』です。

●『OVERMAN キングゲイナー』
・WOWOWにて2002年9月〜2003年3月まで放送
・DVD&ビデオ 全9巻(26話)

 世界は荒廃しており、人々は『ドームポリス』と呼ばれるものに住んでいて(というより管理されていて)、その”システム”から逃れる『エクソダス』請負人・ゲインと、ゲームキングのゲイナー。二人を中心に、物語は語られていきます。
 が、これ以上は言いません。怒られるかもしれないから(誰に?)。
 感想は、……面白い! もう日頃の鬱憤(溜まってたかどうかは謎)がすべて吹き飛んだね。何よりOPがイカス! 登場キャラの女の子達がゴーゴー(体の前で交互に腕を振る踊り)踊るんだよ。もうゴキゲン(笑)。
 前作である『∀ガンダム』には、キャラクターデザインとしてカプコンの人が参加していましたが、今回はさらにもう一人増えています。富野監督はどうやらカプコンがお気に入りのようで(爆)。音楽は燃える音楽作らせたら右に出る者なし(本当か?)の田中公平です(『トップをねらえ!』『ワンピース』など)。
 それにしても、やっぱり着地(終わり)が上手いなー。もちろん最初から最後まで面白かったんだけど、最終話が上手すぎで、燃えまくり(笑)。余韻を楽しむ暇がないほど、燃えて燃えて、燃え尽きたね。
 あと、声優話になるけど、メシェー・クン(をい)が良すぎるぞ。くぅー。

♪キング キング キングゲイナー キング キング キングゲイナー(ゴーゴーを踊りながら)

●富野節……★★★★★

 ま、当たり前と言えば当たり前。『∀』では”髭のガンダム”だったけど、今回は”髪の毛のオーバーマン”です(観てない人には意味不明)。
 ちなみに『キングゲイナー(ゲイナーのオーバーマン)』のオーバースキル(必殺技?)は”スピード系”です(笑)。速い速い。

《連載》蹴球企画『ビバ! カルチョ!』★114
  平面三(UWF) 2003年 12月 04日 18時 06分 40秒
 こんばんは、平です。随分と久しぶりですが、今回は『背番号』についてです。
 大概のスポーツ(団体スポーツ)には、背番号というものがあります。ある時はポジションをあらわすものだったり、その選手自体をあわらすものだったりします。
 サッカーの場合については、基本はポジションをあわらすためのものです。背番号によって、その選手がどこのポジションの選手なのか。どんなタイプの選手なのかが解かります。
 それでは、主な背番号の解説をしてみましょう。

@……ゴールキーパー(GK)の背番号です。基本的には、そのチームの正GKがつける番号です。GKの背番号は他にも、『12』『20』『23』などがあります。

E……守備的MF(ボランチ)が主につけます。ボランチの第一人者と呼ばれるような選手は、この番号を譲ることはないでしょう。

F&G……一昔、二昔くらいでは、この番号はウイングバック(サイドMF)のものです。

H……チームのエースストライカーがつける番号です。何年か前に、元チリ代表サモラノが、チーム(インテル・ミラノ)に移籍してきたブラジル代表ロナウドにこの番号を奪われ、新たに与えられた『18』の『1』と『8』の間に『+』を付け足して、『9』にしたということもありました。

I……ポジションに関わらず、チームの中心的選手。主にチームの司令塔として活躍する選手の番号です。歴代日本代表で言えば、ラモス瑠偉、名波浩、中村俊輔などがそうです。

J……この番号にはキングというイメージがあります。この番号をつけている代表的な選手は、『キング・カズ』こと神戸FW、三浦知良選手。元東京FCのアマラオ選手は『キング・オブ・東京』と呼ばれていました。

 他にもFWなら『18』や『28』など色々ありますが、今回はこのへんで。
 ところで、バスケットなどでは背番号とかはどうなんですかね? やっぱりポジション別に決まってたりするんでしょうか、欄丸さん?

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★269
  鳩羽美咲(SJ 10W−30) 2003年 12月 03日 21時 45分 08秒
 やほ、鳩羽です。
 やっとこバイク店からXLのキャブパッキンとニードルバルブを受け取ったんだけど、意味不明パーツがあったのでピィに電話でちーと相談して、助言を元にホームセンターに行って、キャブクリーナー他、イロイロ買い込んできたのでご紹介。
 まずは4サイクルエンジン用オイル(Castrolの4リットル缶)とそれを注ぐオイルジョッキと、廃油処理パック。
 1280円 198円
 エンジンオイルは、ピィから「バイク用と銘打ってなくても粘度とかが合えば車用でもいい」と聞き(ドビックリ)、お買い得だったんでドカンと大きい奴を買ってみました。  
ちなみに、なんでこの↑オイル銘柄なのかってのは愚問(名前です)。
 でもって、いい加減オイル「補充」はヤバいってことで、ドレンボルトをクルクルするためにレンチセット(4.5mm〜21mm)を購入。
 980円
 これがなかったから今まではオイル交換じゃなくって補充にしてたんだよなー。むふーん、安物なんだけどズラッと揃ってると、それっぽくてイイね。ま、たぶん大半は使わないんだろうけどさー(百式とかMk−Uみたいなもんか?)
 そしてこれぞ今回の目玉! 待望の……投光機だー!! イェイ!
 980円
 いやー、今までマグライト・ミニしかなくって夜作業が大変だったから(くわえてた)、これが一番嬉しいカモ。これで夜でも目一杯作業できるぜー!

 にしても、ホームセンターってホント、何でもあるよなー(その何でも加減に疲れた)。しかも安いし(マウスカーソルを合わせるとハウマッチ)。
 そんなこんなで工具・道具不足が一気に解消してイヤッホウ! ウキウキー! となりそうなところなんだけど、実は品選びでヘトヘトに疲れ果てて既にグッタリ……(↓)。なので作業はまた今度ねー。
 鳩羽でした。

《連載》メディア『キャッチ・アイ』78
  副編アイ&編集ピィ 2003年 11月 30日 20時 24分 57秒
 副編アイです。
 ディズニーアニメ『リロ・アンド・スティッチ』を観ました。
 VTRを購入したんですが、ステレオ音声を使って日本語/英語音声が切り替えられるようになっているんですね。さすがに字幕はありませんけど、随分と親切で便利になったものです。
 さて、映画ですが……面白い! もうビックリするくらいに心地良い映画でした。子供や動物が主人公の映画は余り好きじゃなくて、代表的なディズニー作品は殆ど観ていませんでしたが、これは別格です。日本語吹き替えで観たんですが、それも良かったんでしょう。
 CMやキャッチコピーからはしっとりとしたお話だという印象があったんですが、実際はもっと爽快でした。ネタバレになるので内容には触れませんが、ドタバタぶりが『トム&ジェリー』っぽくて良かったです。

『リロ・アンド・スティッチ』必見度……★★★★★
 久々のオススメです。個人的には宮崎駿作品などを軽く上回ってると思います。

 編集ピィです。
 無性にギャグ漫画が読みたくなり、佐藤正『燃えるお兄さん』(集英社文庫 全12巻)を入手しました。笑いたかったんですが、懐かしさの方が強く、ギャグ漫画なのに感慨にふけってしまいました。いえ、笑えるんですけどね。確かテレビアニメにもなっていたと思いますが、観たことはありません。声優、特にダック・ニコルソンがどんな声なのか、ちょっと興味があります。『燃えるお兄さん』少年誌度……★★★★★ 古き良き時代の香りみたいなものがします。簡潔ですいません。まだ6巻までしか読んでないもので。これはこれでいいんですが、他で、ニヤリではなくお腹から笑えるギャグ漫画のオススメなどあったらお便り下さい。

《連載》フリークス『ジオプトリー・マキシマム』★129
  欄丸(オフィスみさき所属) 2003年 11月 30日 05時 27分 45秒
 欄丸です。
 ようやく重い腰(手)をあげてバスケ主催者に電話連絡を入れたのですが、残念ながら、今年はもうバスケが出来そうにありません。
 というのも、私が最後にバスケに参加したのは6月末だったのですが(前回記事訂正)、その前後から参加者が減り5対5の試合ができなくなったので、以来、体育館(有料)を予約せず、バスケをやっていなかったのだそうです。主催者から日程の連絡がこなかったのが不思議だったのですが、納得です。
 私を含め、そもそもが人伝ての知り合いの集まりといった具合で、対外試合をしている訳でもなかったので仕方がないのですが、霧散していたというのは何とはなしに物悲しいです。
 いずれまた再開する予定ながら、この時期なので年内は無理だろうということで、そういわれて初めて、もう年末で、今年もあと僅かなのだと実感してしまいました。

 明日が今日や昨日と同じ1日であると人は盲信しがちで、「明日があるさ」などといったり歌ったりする人がいますが、実はそんな保証などどこにもありません。自分の日々を平凡で退屈だと思っている方がもしもいるとしたら、それは見当外れの勘違いです。内容がどれだけ似ていても、今日の次は明日であって決して今日ではなく、繰り返している訳ではないのですから。
 私のバスケなどがいい例ですが、昨日やって今日もやれたからといって、それが明日もやれるという根拠になどなりはしません。

 過去を振り返るのもたまにであれば悪くはありませんが、何せ1度きりの貴重な今日です。精々満喫しようではありませんか。

《連載》メディア『キャッチ・アイ』77
  編集ピィ 2003年 11月 29日 00時 15分 04秒
 編集ピィです。
 早速観ました、『ブルーサンダー』。いきなりですが、装備度……★☆☆☆☆です。その昔はそこそこ楽しんで観た覚えがあったんですが、終盤の、ここから盛り上がるというところで寝てしまいました。はっきりいって退屈なので、ソッチ系の方以外なら観なくていいでしょう。ブルーサンダー(ヘリ)は見た目こそ派手で攻撃的なんですが、ヘルメットと同調している機関砲、高性能盗聴マイクにサーモグラフ、ローターのサイレントモード(無音)など装備がどうにも地味で、公開・テレビ放映当時、ほぼ同時期のエアウフルに人気や視聴率で負けたというのも納得です。ちなみに、もしもブルーサンダーとエアウフルが戦った場合、音速飛行で核弾頭すら搭載可能なエアウフルの圧勝で、そもそも勝負になりません(子供のようなもしも話)。

《連載》フリークス『ジオプトリー・マキシマム』★128
  欄丸(オフィスみさき所属) 2003年 11月 26日 23時 35分 13秒
 欄丸です。
 永らくバスケにいっておらず、完全に運動不足です。最後にバスケに参加したのは確か9月、お盆連休の前だったと思います。
 主催者と連絡を取っておらず、故に開催日時が解らずに参加できず、そのままずるずると今に至ってしまいました。ということで久々にバスケに参加しようと思っているのですが、どうにも電話し辛いです。長く連絡を取っていなかった、というのもあるのですが、日常の連絡手段を電子メールにしていると、電話が苦手になるようです。

 今更ですが、電子メール(PC)独特のタイムラグはそれこそが長所です。真夜中であろうが真昼であろうが、相手の都合に気遣うことなく用件を送れるというのは、完全リアルタイムである携帯(メール、電話)とちょうど対極にあり、これはPCメールならではでしょう。
 大した用件ではない時や、2〜3日以内程度で返答を貰えればいい時、かつ、こちらが相手の都合のいいであろう時間に合わせられない時、或いは喋るのが億劫な時、メールは絶好の通信手段です。
 PCにしろ携帯にしろ、今時は誰でもアカウント(アドレス)を持っていますが、中にはアカウントや携帯のメール機能を使いこなせていない方がいて(バスケ主催者がそうなのです)、正直困ってしまいます。

 時間を見計らってのコール。名乗り。今お話してもいいですかという確認。お久しぶりの挨拶。バスケに永らく不参加で申し訳ないという軽い謝罪。また参加したいという申し出。次のバスケの日程を聞く。雑談……。
 文章にすれば大したことはないのですが、これを肉声で、感情を伴って、相手の反応に合わせて繰り出す……何だか書いているだけで億劫になってきました。住所は聞いているので、いっそのこと封書にでもしようかと本気で思ってしまいます。
 更に、これだけの手間を経てのようやくの参加だというのに、運動不足でまともに身体が動かないのは間違いないのですから、二の足三の足です。

 ですが、それもこれも屋内バスケのためです。今年も既にあと僅か。屋内フルコートでバスケをやれる機会は多くても3回といったところで、この機会を逃すと年を跨いでまた永らくやれないかもしれませんから、重い腰を上げなければなりませんね。

欄丸「美咲さん……官製葉書、ありますか?」
美咲「ってハガキなんかいっ!! 諦めて電話しろってば」

《奥義》DX『V−REXロボ』GWΧ{カイ}
  V−REX(編集長) 2003年 11月 26日 00時 21分 28秒
 振り仮名なしで読めないのは相変わらず、ゴーストライトΧ、32号です。
 クリスマス企画、やりたいものです(弱腰)。

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