カリカリ小梅漬の漬け方



おいしい小梅漬といえば、なんといっても歯ごたえのいいところを『カリッ』といきたいところ。でも最初はカリッと漬けたつもりが、夏をすぎる頃から歯ごたえがなくなってきてしまいます。

そこで今回は『カリカリ小梅漬』

まず小梅をきれいに洗います
つけもの容器はきれいに洗って水気をふき取る
容器の底に食塩を少し振る
用意するもの(その1)
まだ青い小梅1Kg
食塩100g
つけもの容器(あまり直径の大きくないもの)
重石1Kg以上のもの
小梅200gを入れ、塩粒でゴリゴリさせ、表面に十分キズをつける
さらに200g小梅を加え、塩をまぶし、ゴリゴリ
こうして200gづつが容器におさまったら、(食塩は半分以上とっておいて)残りの塩でふたをする
重石をかける
一日に一回、重石を取り、容器を振って梅酢がまんべんなく行き渡るようにする



梅酢が上がったらそのまま冷蔵庫に入れるか、入らない場合は丈夫なポリ袋に移し、ぎゅっと空気を抜いて輪ゴムでしばり冷蔵庫へ
10漬け込みから10日ほど経ったら・・・赤しそ(枝付き)300gをむしり取り、むらさき色の水が出るまでよくもむ
用意するもの(その2)
赤しそ1把(約300g)
食塩10g
11大さじ2杯ほどの梅酢をかたく絞った(アク水はすてる)赤しそに加え、真赤な汁がでるまでよくもむ(この汁はすてない)
12赤しそを小梅の入ったポリ袋に入れ、ふたたび空気を抜いて輪ゴムをかけておく

さらに2週間ほど冷蔵庫で置けば、カリカリ小梅漬のできあがり。このカリッとした食感を保つには冷蔵保存がいちばん効果的です。