手 順 |
● | 青梅の場合は一晩、完熟なら2時間ほど水に浸して『アク抜き』をし、
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水から挙げよく水を切る。
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清潔な漬物容器を用意。
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塩は漬ける梅の重さの15%くらいが適当。最後に漬けた梅を塩でおおうのでその分を別にしておく(塩全量の8割ほど)。
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容器の底に塩を振り、
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全量の梅の1/5ほどを入れ、その上に塩を振り、梅を手で転がすように(塩粒で表面にキズがつくように)し、 | |
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先ほどの量の梅を入れ、同じことをくり返す。
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後になるほど、塩の量をふやしていく。
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最後に、別にしておいた塩で漬けた梅にふたをする。 |  |
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重石(梅の重さの2倍くらいの)をかける。
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フタをしっかりとする。できない場合は、虫や異物が入らないように覆いをしておく。
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翌日か翌々日には、梅酢があがっているのを確かめる(手順どおりにすればまず大丈夫)。梅酢があがりにくい場合は容器をゆすり、梅酢が梅に行き渡るようにします。こうしてカビの発生を防ぎます。
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● | そのまま10日以上置き、頃合の赤しそが出回るのを待ちます。
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赤しその根は切り捨て、葉をむしり、よく水洗いします。 |  |
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● | 水切りしたしそ葉に塩を振り、しっかり塩もみする。
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● | 水気とともにアクがでるので、よく絞りすてる。
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● | 漬け梅の梅酢を少し取り出し、しそに含ませ、さらによくもむ。
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● | 今度は絞らずに、漬け梅の間に少々はさみ、うえをしそで被う(しそに梅酢がよく染込むように)。
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● | 10日ほど置いたら梅としそ(梅酢はよく絞って)を取り出し天日干し。
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● | 梅酢に戻して2・3日後、再度天日干し。
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3回目の天日干しで干しあげとし、梅酢には戻さず出来上がりとする。 |  |
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● | 梅酢は煮物に少量足してよし、サラダによし、一夜漬けの隠し味によし。重宝します。
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