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5. キーボードをもっと快適に打つ為の追加デザイン


前述の方法に加えて、もっと「ねじる」動作を軽減させる方法と、不要な腕の動きをなくす方法を2つ紹介します。


■1 親指キー(スペースキー)を、キー操作者側に近づける。

手首を真っ直ぐにして、親指をリラックスさせた状態では、一般のキーボードでは、親指はスペースキーの位置をはずれ、キー操作者側に位置します。 キートップ面を高くすることによって,指先とスペースキーとの距離は近くなりますが、スペースキーの位置を調整することによって、もっと近づけることが可能です。


■2 カーソルキー群を、ホームポジションの文字キー列の延長線上に配置する。

一般的には、カーソルキーはスペースキーを含むキー列の延長線上か、あるいはもっとキー操作者側に配置されています。 キー全体の配置バランスからこの様に設計されていると想像されます。 しかし、使う側に立ってキーの配置を考えれば、頻繁に使用するカーソルキーは、ホームポジションの文字キー配列の延長線上にある方が、肘を動かさずに肘を支点にして手をカーソルキーの位置に移動できるので、より快適な操作になるのは明らかです。








作者のキーボードに関する独り言も読んでみて下さい


ちょっと一言

既成のキーボードの人差し指・親指キーに、適度な厚さのあるものをキーに貼り付ければ簡単に段差はつけられます。 しかし、貼り付けた素材がキーの素材と違いますと、指先は非常に敏感ですので、素材の違いを感じ取って違和感を持ちます。 試作品を作られる場合は、キーの素材を統一頂きます様お願い致します。



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特許出願中 特開2004-288166(「キーボード」)      
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