1998年11月mei01

小矢部川の長瀞(おやべがわのながとろ)

水墨画を思わせる景勝の地

南砺市(旧 福光町)中河内

 福光町中河内から小矢部川の上流約2kmにかけての峡谷は、 「東の黒部峡谷、西の長瀞」と並び称される景勝の地です。

 安山岩質の奇岩がそそり立ち、その岩肌には形のよい赤松、五葉松、檜 などが自然のままに生え、谷には急流が岩をかんで走っています。 また、このあたり一帯の峡谷を「瀬戸の長瀞」ともいい、古来蛇神が住んでいたと いう伝説があります。
 県道福光上平線、刀利ダム湖岸に沿って左側の山すそを約8kmです。道が 狭いので気をつけて。JR福光駅から車で30分です。


小矢部川の長瀞1  足元はるかに急流が、足がすくみます。



小矢部川の長瀞2  おぉ、この渓谷美、そして地響きのような水音が。



小矢部川の長瀞3  下流には、かんがい及び発電用の刀利ダムが。




【とやまの名水に戻る】