福光町中河内から小矢部川の上流約2kmにかけての峡谷は、 「東の黒部峡谷、西の長瀞」と並び称される景勝の地です。
安山岩質の奇岩がそそり立ち、その岩肌には形のよい赤松、五葉松、檜
などが自然のままに生え、谷には急流が岩をかんで走っています。
また、このあたり一帯の峡谷を「瀬戸の長瀞」ともいい、古来蛇神が住んでいたと
いう伝説があります。
県道福光上平線、刀利ダム湖岸に沿って左側の山すそを約8kmです。道が
狭いので気をつけて。JR福光駅から車で30分です。
足元はるかに急流が、足がすくみます。
おぉ、この渓谷美、そして地響きのような水音が。
下流には、かんがい及び発電用の刀利ダムが。