ドランカー
BILL W.
1919年、第一次世界大戦から帰還したビル・ウィルソンの半生を描いた作品。
タイトルからストーリーの内容をる察する事が出来るでしょう。
そうです、彼はアルコール中毒になってしまうのです。
なってしまう過程と、克服する過程が、ストーリーです。
社会派の作品に多く出演するウッズだからこそ、巡ってくる役どころでしょう。
酔って失敗を繰り返す男の悲哀と、飲まないために夢中になれる物を見つける姿、うまいです。
ビル・ウィルソンは、アルコールに再び頼らずに済むよう、仲間を集めて励まし合う会を開きます。
その輪が、アメリカ全土に広がって行く訳です。
★
Bill Willson
ビル ウィルソン
JAMES WOODS ジェームス・ウッズ
酔っ払ってしまった時のビルが、情けなくて悲しくて・・・。飲むのをやめさせたい衝動に駆られます。歳を取ったビルを 演じる40歳ちょっとのウッズ、老けぶりも見ものです。
株のディーラー。
第一次世界大戦から帰還して、証券取引所に就職するが 株の売買に面白さを見つけ、ディーラーに転向する。そのディーラーの仕事は、酒抜きでは始まらない。酒場での情報交換や投資家への説得。毎日が酒に絡んで行く。
Mrs. Willson
ロイス ウィルソン
JOBETH WILLIAMS ジョベス・ウィリアムス
1920年代にふさわしい クラシック的美しさで 献身的な妻が、ぴったり。
ビルの妻。仕事ばかりの夫、酒に飲まれて見境の無くなる夫、それでも彼の支えとなり彼の体を心配する。
エビー サッシャー
GARY SINISE ゲイリー・シニーズ
若い!ゲーリー・シニーズが、ここに居ますよ。だけど今とさして変わらないのが不思議。
ビルの親友。株のディーラー。
やはり、彼も酒浸りの日々を送るが、更生施設に入り立ち直るのだが・・・。
Frank
フランク
JOE INSCOE ジョー・インスコー
株の投資家。読みのいいビルの薦める株で儲けるが、酔って正体をなくすビルに、愛想を尽かす。
Dr. Bob
ドクター ボブ
JAMES GARNER ジェームズ・ガーナー
老け役のウッズより、若い!ジェームズ・ガーナー。
アルコール中毒の医者。
更生したビルによって、中毒から抜け出す。ビルとふたり、経験を生かし中毒から立ち直ろうとする人達を、励ましていく。
GEORGE COE ジョージ・コー
ROBERT HARPER ロバート・ハーパー
RAY REINHARDT レイ・ラインハルト
FRITZ WEAVER フリッツ・ウィーヴァー
11年前の、『ホロコースト』では、父親役でウッズと共演してます。
ロイスの父親。
RICK WARNER
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Music by
LAURENCE ROSENTHAL ローレンス・ローゼンタール
Cosutume Designer
APRIL FERRY
この同じ年、『この愛のゆくえ』でもコスチゥームを担当しています。
Edited
PAUL RUBELL
JOHN WRIGHT
Production Designer
FRED HARPMAN
Director of Photography
NEIL ROACH ニール・ローチ
Exective Producers
PETER DUCHOW ピーター・デュコー
JAMES GARNER ジェームス・ガーナー
共演のジェームス・ガーナーが、製作総指揮の一人なんですね。
Written by
WILLIAN G.BORCHERT ウィリアム・G・ボーチャート
Produced by
DANIEL PETRIE ダニエル・ペトリ
Directed by
DANIEL PETRIE ダニエル・ペトリ
★
ジェームス・ウッズ 演じるビルは、アルコール中毒を克服した後
同じような仲間を集め、励まし合い その輪を広げて、活躍しました。
その、ビル・ウィリアムズ が、亡くなったのは 何年でしょう。
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正解者の中から抽選で、素敵な賞品があたりません。
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