No.33.　ストレート・トーク

ストレート・トークこちらハートのラジオ局	STRAIGHT TALK
コメディー	1992. USA.
私的評価　★★★★★★★★★☆

ドリーパートンのオリジナル曲が、バックを飾るラブコメディー。

明るくテンポがあって家族みんなで楽しめる作品です。

納得できる筋書きと、ごく自然な登場人物の絡み方、無理がなくわかりやすい展開。

今までの生活を一新して、自分を試したいと都会シカゴを目指すシャーリー。

赤いオープンカーでシカゴに向うタイトルバックの風景は、なかなかです。

ウッズ演じるジャックが、いわゆる普通のノーマルな男性であるという事も見逃せない。

ドリーバートンの曲、シカゴの街、おいしさのある一品。

Shirlee
シャーリー

DOLLY PARTON　ドリー・パートン　

“ダイナマイト”の引用が、ズバリはまるドリーパートン。けな気だけれど芯があり自分を信じる可愛い女。ぴったりのキャラクターで、文句無しでしょう。

ダンス教師。別れた夫とは、三度結婚した。今は、その元夫の友達と同棲している。ダンスを教えるより、悩みの相談にのって話し込んでしまうほど、悩める人をほって置けないたち。

Jack
ジャック

JAMES WOODS　ジェームズ・ウッズ　

ジェームスウッズが普通の一般的な「男」を演じている事が、貴重な作品。そのせいか、スピード感もしばしお預けといった感じだけどそれがまた新しい魅力となっている。実にソフトでノーマルなリズムがファンの目から見ても意外です。一癖も二癖もある役を演じているウッズにとっても、新鮮な役どころでしょう。
シャーリーに手ほどきを受けてダンスをするシーンは、なかなか楽しい見所です。

新聞記者。彼女が出来ても１７週間以上は、続いた事がないほど仕事一筋。おかげで上司からは、いい記事の催促で寝る暇もない。

GRIFFIN DUNNE　グリフィン・ダン

シカゴラジオ局、ＷＮＤＹのプログラムディレクター。ここの所落ち込んでいる、人生相談番組の聴衆率アップの改善策として、相談回答者を交代。その新しい回答者で再スタートの日に・・・。

Milo Jacoby
マイロ　ジャコビー

PHLIP BOSCO　フィリップ・ボスコ

シカゴラジオ局、ＷＮＤＹの局長。

Gene Perlman
ジーン　パールマン

JERRY ORBACK　ジェリー・オーバック

ジャックの上司、編集長。

Steve
スティーブ

MICHAEL MADSEN　マイケル・マドセン　

ぐうたら男が、よく似合うマイケルマドゥセン。しかし、振り返りざまにニヤッとされると、なんでも許してしまいたくなる甘い笑顔に、惹かれる女性は多いはず。
この２年後、『ゲッタウェイ』にも顔を出します。信じられないほど根性曲がった男の役で・・・。

シャーリーの同棲相手。９ヶ月も働かずにぶらぶらしている、ヒモ状態。

Janice
ジャニス

TERI HATCHER　テリー・ハッチャー

ジャックの彼女。仕事ばかりのジャックに、待たされてばかりで、不満を持っている。

Jim Zimmerman
ジム　ジマーマン

JAY THOMAS　ジェイ・トーマス

トークショー「ジム　ジマーマン　ショー」の司会者。

Dr. Redman
レドマン

SPALDING GRAY　スポルディング・グレイ

Guy Girardi
ガイ

JOHN SAYLES　ジョン・セイルズ

ダンス教室のオーナー。シャーリーやリリーの雇い主。

DEIRDRE O'CONNELL　ディードル・オコンネル

ダンス教師。シャーリーの同僚。

CHARLES FLEISCHER　チャールズ・フライシャー

シカゴラジオ局、ＷＮＤＹの製作担当。ゴードンと二人、シャーリーの魅力にいち早く気付く。

Gordon
ゴードン

KEITH MACKECHNIE

シカゴラジオ局、ＷＮＤＹのエンジニアー。

Ｃａｓｔｉｎｇ

ＭＡＲＹ　ＧＡＩＬ
ＢＡＲＢＡＲＡ　ＣＯＨＥＮ　バルバラ・コーエン

Ｏｒｉｇｉｎａｌ　Ｓｏｎｇｓ．Ｗｒｉｔｔｅｎ
＆Ｐｅｒｆｏｒｍｅｄ

ＤＯＬＬＹ　ＰＡＲＴＯＮ　ドリー・パートン

カントリーベースの彼女の曲は、聞いているとパワーが湧いてくる。
タイトルと同名の曲など、正にそんな感じ。

Ｏｒｉｇｉｎａｌ　Ｓｃｏｒｅ＆Ａｄａｄｔａｔｉｏｎｓ

ＢＲＡＤ　ＦＩＥＤＥＬ　ブラッド・フィーデル

Ｃｏｓｔｕｍｅ　Ｄｅｓｉｇｎｅｒ

ＪＯＤＩＥ　ＴＩＬＬＥＮ

シャーリーの服装が、少しづつキャリアっぽく変化するのも、観てて楽しめるよ。

Ｆｉｌｍ　Ｅｄｉｔｏｒ

ＭＩＣＨＡＥＬ　ＴＲＯＮＩＣＫ

Ｐｒｏｄｕｃｔｉｏｎ　Ｄｅｓｉｇｎｅｒ

ＪＥＦＲＥＹ　ＴＯＷＮＳＥＮＤ　ジェフリー・タウンゼント

Ｄｉｒｅｃｔｏｒ　ｏｆ　Ｐｈｏｔｏｇｒａｐｈｙ

ＰＥＴＥＲ　ＳＯＶＡ　ピーター・ソーヴァ

Ｅｘｅｃｔｉｖｅ　Ｐｒｏｄｕｃｅｒｓ

ＳＡＮＤＹ　ＧＡＬＬＩＮ　サンディー・ギャリソン

Ｓｔｏｒｙ　ｂｙ

ＣＲＡＩＧ　ＢＯＬＯＴＩＮ　クレイグ・ボロティン

Ｓｃｒｅｅｎｐｌａｙ

ＣＲＡＩＧ　ＢＯＬＯＴＩＮ　クレイグ・ボロティン
ＰＡＴＲＩＣＡ　ＲＥＳＮＩＣＫ　パトリック・レズニック

Ｐｒｏｄｕｃｅｄ　ｂｙ

ＲＯＢＥＲＴ　ＣＨＡＲＴＯＦＦ　ロバート・チャートフ
ＦＲＥＤ　ＢＥＲＮＥＲ　フレッド・バーナー

Ｄｉｒｅｃｔｅｄ　ｂｙ

ＢＡＲＮＥＴ　ＫＥＬＬＭＡＮ　バーネット・ケルマン

この作品、実はウッズの弟マイケルが、チョイ役で出演してます。

ストーリーの終盤、シャーリーが、スタジオで本当の自分を告白するシーン。

オン・エアーの赤いライトが点いてシャーリーが、マイクにむかい番組がスタートします。

その様子をスタッフや取材人が、ガラス越しに見守っている中に

グリーンのシャツを着たカメラマン！シャーリーに向かって、シャッターをきっています。

彼こそウッズの弟、マイケル・ジェフリー・ウッズ！！

もうおでこの型が、兄貴のウッズと同じすぐ判ります。

無表情でちょっと緊張してるのかもしれない。

探してみてね。

ウッズ演じるジャックは、シャーリーとデートをするまでにこぎ着けます。

デートの帰り、シャーリーに新しい部屋のカーペットの色を相談され部屋に入ります。

シャーリーが、決めかねていたのはベージュ、ピンク、さてもう一色は何だったでしょう。

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正解者の中から抽選で、素敵な賞品が当たるわけない。

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