チャーリー
CHAPLIN
ドラマ
1992. USA.
私的評価 ★★★★★★☆☆☆☆

生涯に81本の作品を残した、喜劇王チャップリンの人生を描いた作品。

ロバート・ダウニー・ジュニアが、背格好から顔まで、実によく似ていて、リアルである。
りきまずに、淡々と演じている。

少々癖が無さ過ぎるのでは無いかとも思うが・・・チャップリンがどんな人だか判らないし・・・。
意外な一面もあったりして、へえぇー、なんて感心したり・・・。

20世紀を代表する、地球レベルの有名人。
はたしてどんな人生なのか、覗いてみるのも面白いでしょう。

チラシ











CASTING
In Alphabetical Oeder
Charles Chaplin
チャールズ チャップリン
ROBERT DOWNEY. JR  ロバート・ダウニー・ジュニア
けして気負わないダウニーの演技が、いつも冷静で穏やかなチャップリンの人柄をしのばせるようで、こんな感じの人なんだと、チャップリンを再確認してしまう。
この作品でアカデミー賞 主演男優賞にノミネート、実力を評価されている。
これより四年前、『トゥルービリーヴァー』でウッズと共演した時の、まじめな若い弁護士ぶりが、思い出されます。
喜劇王。自分の伝記を出版するに当たって、編集者と事実を確認をしながら、生涯を振り返る。
Mack Sennett
マック セネッエト
DAN AYKROYD ダン・エイクロイド
映画監督。チャーリーの評判を聞きつけて、出演依頼を要請してくる。
Hannnah Chaplin
ハンナ チャップリン
GERALDINE CHAPLIN ジュラルディン・チャップリン 
実の娘が、母親役を演じるのが、おもしろいね。年を重ねるほどチャーリー チャップリンに似てくる感じ。実際のハンナは、パントマイムがうまかったとか・・・。
チャーリーの母。舞台の最中に突然声が出なくなってしまう。貧しさの中、徐々に精神を病んでいく。
J. Edger Hoover
エドガー フーバー
KEVIN DUNN ケヴィン・ダン
FBI長官。50年もの間、長官を務める。アメリカを風刺するチャップリンを、不愉快に思っている。
George Hayden
ジョージ へイデン
ANTHONY HOPKINS アンソニー・ホプキンス 
ホプキンスには珍しく、癖のない役。ゆったりとやさしい存在が、ストーリーの息抜きになっている。
この三年後、ウッズを補佐官に従える『ニクソン』の役が、彼を待っている。
編集者。チャップリンの伝記の原稿に対して、疑問な点を質問しながら、真実を聞き出す。
Mildred Harris
ミルドレッド ハリス
MILLA JOVOVICH ミラ・ジョヴォビッチ 
ミラ・ジョボビッチ、こんな所に顔を出してます。
チャーリーの最初の妻。結婚当時が16歳だった事が、チャーリーへの中傷にもなる。
Hetty Kelly
ヘティー ケティー
MOIRA KELLY モイラ・ケリー
踊り子。チャーリーの初恋の人。
Oona O'Neill
ウーナ オニール
MOIRA KELLY モイラ・ケリー
チャーリーの最後の妻。18歳でチャーリーと結婚。8人の子供を生み、彼の最後を見取る。
ジェラルディン・チャップリンの母親は、このお方です。
Douglas Fairbanks
ダグラス フェアバンクス
KEVIN KLINE ケヴィン・クライン 
スマートでカッコイイ、人気俳優の役。なかなか、それらしい。
俳優。チャーリーの友人。ユナイト映画の創立者の一人。
Paulette Goddard
ポーレット ゴッダード
DIANE LANE ダイアン・レイン 
おお!ダイアン・レイン。
チャーリーの3番目の妻。
Edna Purviance
エドナ パーヴィアンス
PENELOPE ANN MILLER ペネロープ・アン・ミラー
女優。チャーリーにスカウトされ、ヒロインとして30本以上の作品に出演する。
Sydney Chaplin
シドニー チャップリン
PAUL RHYS ポール・リス
チャーリーの兄。早くから弟の才能を認め、後にマネージャーとなる。
Fred Karno
フレッド カルーノ
JOHN THAW ジョン・ソウ
興行主。ここで芸を認められ、人気も集める。ヘティー ケティーとの出会いの場でもある。
Mabel Normand
メーベル ノーマンド
MARISA TOMEI マリサ・トメイ
Joan Barry
ジョアン バリー
NANCY TRAVIS ナンシー・トラビス
子供の認知を、訴えた女。医学鑑定の結果、チャーリーの子供ではない事が判明。
Joseph Scott
ジョセフ スコット
JAMES WOODS ジェームズ・ウッズ 
法廷のシーンだけの登場。チャップリンの有罪を主張する役。物足りないけれど、仕方が無い、仮定された役だそうだから。でも、スコット氏がチャップリンを、何がなんでも有罪にする使命感みたいなものを持っているのは感じます。フーバー長官の圧力が、かかったのかもしれません。
検事。その子供の認知裁判で、チャーリーに扶養の義務を負わせる。











STAFF
Based in“My Autobiography”by CHARLES CHAPLIN チャールズ・チャップリン
“Chaplin−His Life And Art”by DAVID ROBINSON デヴィッド・ロビンソン
Casting MIKE FENTON c.s.a.
VALORIE MASSALAS
SUSIE FIGGIS
Costume Design JOHN MOLLO
ELLEN MIRDNICK
Music Composed&Conducted by JOHN BARRY ジョン・バリー
この2年後、『スペシャリスト』でも同じポジションで参加します。
Editor ANNE V.COATES a.c.e.
Production Design STUART CRAIG
Director of Photography SVEN NYKVIST スヴェン・ニクベスト
Associate Producer DIANA HAWKINS ダイアナ・ホーキンス
Co−Producer TERENCE CLEGG テレンス・クレッグ
Story by DIANA HAWKINS ダイアナ・ホーキンス
Screenplay BRYAN FORBES ブライアン・フォーブス
WILLIAM BOYD ウィリアム・ボイド
WILLIAM GOLDMAN ウィリアム・ゴールドマン
‘99、『将軍の娘』でも、シナリオを担当。
Produced by RICHARD ATTENBOROUGH リチャード・アッテンボロー
MARIO KASSAR マリオ・カサール
Directed by RICHARD ATTENBOROUGH リチャード・アッテンボロー
監督としては、アカデミー監督賞も受賞した『ガンジー』1982年があり、
俳優としては、『大脱走』1963年に 出演もしています。












クイズ

貧しい生活を支えるチャップリンの母、ハンナは、徐々にその精神を病んでいきます。
彼女が、病院に収容される時、アパートで縫製の内職をしていたのですが、
さて、その縫製していた物は、何でしょうか。






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