《 戦略技術研究所 》 |
『ゴーストライトΡ』 |
Online Magazine"Ghost Write(GW)"
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編集ピィです。
2ヶ月弱のGWロー、これにて終了です。
ここで悲しいお知らせです。僕のデッキが連敗中です。レッドアイズ融合デッキでずっと勝っていたのに、相手がデビルフランケンを組み込み、アルティメットコンボを使うようになってから、どうにも勝てなくなりました。さすがは最強コンボです。
※アルティメットコンボ
4つ星モンスター「デビルフランケン」のリバース効果、LP5000を払い融合デッキから「素材なしで、融合モンスターを一発召喚させる」を使って、10星・攻撃力4500の最強融合モンスター「ブルーアイズ・アルティメットドラゴン(青眼の究極竜)」を召喚。
初期LPは8000なので、アルティメットに攻撃力+3500以上の装備カードを付けると、高確率でワンターンキルとなる
アルティメットコンボに対処しようと罠・魔法カードを増やしてみたのですが、そうすると、デッキ割合により序盤に場にだせるモンスターが一体もないという最悪の状況となり、幾度となく雑魚モンスターに地味にやられてしまいました。
そこで、思い切ってブラックマジシャンデッキにしてみました(レッドアイズ系融合は残したままです)。魔法カード「黒魔術のカーテン」でブラックマジシャンを一発召喚し(LPの半分を払う)、モンスター破壊魔法カード「サウザンドナイフ(千本ナイフ)」でコテンパンにしようという作戦です。が、試作デッキということもあり、さっぱり勝てませんでした。
勝敗もありますが、永らく似たようなデッキ構成だったということもあるので、ここらでデッキを再構築しようと思います(手札・伏せカードが相手に読まれるので)。どれを主力・シンボルモンスターにしようか、悩むところです。
欄丸です。
今日は今年最初のバスケでした。久々なのでかなり心配だったのですが、案の定、全く駄目でした。
少しでも期間を空けるとすぐに腕が落ちるのがスポーツですが、放った瞬間に外れると解るセットシュート(飛ばずに撃つジャンプシュート)の連続に、脱力です。余りに無残だったので、また撃ち込みを再会しなければなりません。
今回は正式なチームが相手ということもあり、私の調子がどうこう以前の惨敗でした。
常々、バスケは他の団体スポーツに比べて個人技の割合の強い方だと思っていたのですが、息の合ったチームを相手にすると、やはりチームスポーツなのだと再認します。オフェンスにしろディフェンスにしろ、連携に勝るプレイはありません。カウンター速攻からのノールック・ワンツーなどをやられては、個人を集めただけのこちらに対処する方法などありません。
それでも楽しめたのは、勝敗にこだわっておらず、また、ディフェンスでそこそこマシなプレーが出来たからでしょう。
話はがらりと変わり、私の吸っている煙草が製造中止になってしまいました。といってもパッケージ等を一新する、いわゆるリニューアルなのですが、少々困っています。
というのも、元々自動販売機などで余り見かけない銘柄で、売っている場所を把握しておく必要があったのですが、その幾つかがリニューアルに伴い消えてしまったのです。どうにか一個所見付けたのですが、さすがにそこだけでは心もとないので、しばらくは自動販売機散策です。
歩く公害たる愛煙家の皆さん、携帯灰皿は持ち歩きましょう。
やほ、鳩羽です。
WWWってのはどんな情報でもあるようで、肝心なところがスポッと抜けてたりするよな? XL50S電装系不具合でそれを嫌ってほど痛感したよ、マジで。
よく利用する検索エンジンはゴーグルなんだけど、例えば「バイク 電装 ステータコイル」なんていうAND検索だったら幾らでもヒットするのに、AND検索の項目に「XL」といれた途端、なーんにも挙がってこないでやんの。知ってる範囲でXL50Sユーザーの個人サイトは一つ(!)だし。
でだ! 思った訳よ。絶版車なXL50Sの情報をWWWにアップするのは、結構有益なんじゃない? とかね。XL情報を求めてWWWをさ迷ってる私みたいな人がいるかもしんないし。
欄丸「そういう人がいないから、検索にかからないんじゃあないんですか?」
ピィ「主旨は解りますが、GWはサーチエンジン回避仕様なんですけど?」
っるさい!! お便り紹介だ、コノヤロ。
「> 真XL
ステータコイルが劣化して悪くなってるのに、電圧が上がるってのはイカしてます。しかし、事の顛末{てんまつ}に納得いきません。バルブを12Vに変更したりとかってのはOKだと思うんですが、その前に「バッテリーで電圧調整」という話はどうなったんでしょうか?
8Vとか9V位は良くて、12Vだと倍だからいけないのか、なんだか変です。
>オーバーフローした分がダイレクトにバルブを直撃した
とありますが、バッテリーってオーバーフローするんでしょうか? バッテリーで電圧下げてるって事は、回路が直列に繋いであるって事でしょう。そもそも――
発電機→整流器→バッテッリー→その他電気系統→バッテリー
発電して、直流に変換して、充電して、電気を点ける。余った電気は貯まってる
――ですよね?
けど、この直列経路じゃぁ整流器の「−」が何処かに行ってしまうのではないでしょうか。ということは、整流器とバッテリーは並列じゃなきゃいけない訳で、となると、オーバーフローも有りえるんでしょうか? だったらどうして今まで調節できてたんでしょうか?
やっぱり納得いかないです」
(ペンネーム:AC/DC)
ほれみろ。
でわ、私の乏しいバイク知識で解説しましょー。といっても「私のXL50Sの場合」なのであしからず。
ポイント点火のXLの電装系はたぶん――
・オルタネータ(発電機)→レクチファイア(整流器)→バッテリー(兼レギュレータ(定電圧器))→各バルブ
・ジェネレータ(発電機)→イグナイタ(点火時期調整)→イグニッション(変圧器)→スパークプラグ(点火)
――こんな感じです。イグニッション側はWWW情報の丸写しです、はい。
正常な時、XLのオルタネータは8V交流電流を発電してます(らしいです)。これをレクチファイアで直流に変換してから、バッテリーに送ってます。レクチファイアでの直交流変換は、電流を一方向だけに流す性質を持つ素子、ダイオードという電子部品で行います。
バッテリーへの正常入力は直流8Vです。ちなみに12V車だとバッテリーへの入力は13〜16Vだそうで、バッテリー値より高くないと充電しないのだとか。
んで、フツーならバッテリーに入る前にレギュレータで定電圧化をするんだけど、レギュレータがないXLは、バッテリーが定電圧の役目をしてます。
バッテリーは設定された電圧以上にはならない性質があるんだそうで、それを利用してるんだとか。
ちなみにレギュレータは、設定されている電圧を越えると急に電気を通すようになる素子、ツェナーダイオードという電子部品で定電圧を行うんだそうです。
そんなこんなで6Vに整えられた電流はバルブに行き、ライトが灯るという訳です。
で、今回の不具合はレギュレータ、ステータコイルの劣化により発電電圧が8Vから12Vに上がった、というのが原因って訳。いわゆる、ありがた迷惑って奴だな。
ここからはバイク店談&推測なんだけど、12V入力というのは、XLの6Vバッテリーの性質でもある定電圧化の「キャパシティを越えた」電圧なんだろうね。だから電圧を6Vまで下げきれず、実際、ウィンカーソケットにテスターを当てたら9.5Vだったし(+3.5V余剰)。
これはピィ談なんだけど、そもそもオルタネータとバッテリーの間にレギュレータがない、電圧を調整する装置がない、ってのは、両者の絶妙な発電バランスによって成り立つものだから、最近では余りないんだとか。
でもね、これは私なりに納得できる理由があんのよ。それは、「XLはオフロード車だから」だー!
なんかこぅ、デリケートな回路とか装置とかは邪魔、みたいな? ダメか?
ステータコイルの不具合に対して「12Vバルブを入れる」って措置は、ステータコイルが修復不能ってんなら、良い子も真似してOKよーん(ステータコイル交換が原則ね)。だってさ、バイク店推奨のレギュレータ装備案は、この先、ステータコイルが更にグズったら論外だもんね。それこそ頻繁にレギュレータを交換するハメになりかねないしー。
ただし、ウィンカーがウィンクしなかったり、バッテリーがあっという間に駄目になったりと、弊害はあるので、あしからず。
一応、レギュレータ装備案はバイク店に見積りをお願いしてます。が、まだ返事待ち待ちで既に1週間経過。ホント、XLを回収しといて良かったよー。
この際、走れりゃなんでもOKみたいな(雑)。
鳩羽でした。
こんちゃ、うらん。
去る1月21日に、『ぷよぷよ』シリーズや『アレスタ』シリーズでおなじみの(アレスタはおなじみなのか?(爆))『コンパイル』が、埼玉県所沢地裁に自己破産申請を行い、会社解散となりました。
以前に広島地裁に会社更生法を申請し、会社再建を目指していた『コンパイル』ですが、今回の自己破産でそれも断念となりました。負債総額は約30億円です(会社更生法時の負債は約75億円)。
さよなら、コンパイル。
GBASP関連。
野輝さんや美咲さんからも話題に出たGBASPですが、フロントライト使用になったのは、間違いなくコストの問題でしょう。フロントライトならば、現行機に使われている反射型TFT液晶をそのまま使えますので、大幅なコストダウンになります。ヘッドホン用のピンジャックがないのもコストダウンを図った結果でしょう。
また、充電用ACアダプタをコンセントに挿したままでもプレイ可能となっています。充電しながらプレイできるわけですね。
ちなみに、フロントライトは『アルプス電気』製です。
このGBASPの2002年度出荷目標は、全世界200万台で、日本では2月14日発売。北米が3月中旬、欧州が3月下旬です。なので、おそらく発売当初は品薄になると思われます。
また、同日発売のGBAソフト『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス(FFTA)』同梱のバージョンもあり、こちらは18,300円となっており、全国のセブンイレブン各店、イトーヨーカドー各店で販売されます。本体カラーはパールホワイト。
> GBA後期ロットのモニターは、鮮明度などが初期ロットよりUPしている(非公式?)
公式です。見分け方として、GBA本体裏面の機材番号を書いてあるシールの右下に『AGB−JAN』という表記がありますが、そのあとに『01』などの数字表記があるかどうかです。あれば後期ロット、現行の液晶ということになります。
ちなみにあたしのGBAにはありません(涙)。
ジャーナリスト、野輝です。
いやはや、無敵の任天堂というべきか、ゲームボーイアドバンスSPには参りました。
うらんさんからの第一報を読んだ時、バックライトではなくフロントライトというのにピンとこず、精々現行モデルにライトが「付いた」だけだと思っていたのですが、テレビCMを見て驚きました。全くの別物ですね。
あんなものを年度末に持ってくる任天堂は、どこまで儲けるつもりなんでしょうか?(笑)
美咲「ブーブー(ブーイング)。なんか凄く損したような気分だぞー」
野輝「モデルチェンジは何にでも付き物ですが、確かに今回は凄いです。あそこまで高性能になっていてあの価格というのは、ちょっと並みじゃあないですね」
美咲「っつーかさ、形が全然違うじゃねーかよぅ(涙)。もうすぐ一世代前になるアドバンスを持っている同士、難癖でも付けようぜ。ほれ、公式スペック(任天堂WWWから)」
野輝「うーん、ひょっとして旧ゲームボーイとの下位互換性が消えている、なんてことは?」
美咲「パーペキにコンパチってる。なんでライト点けてて10時間も動くんだよー、インチキ」
野輝「フロントライトというのは実際のところ見易いんでしょうか? 反射したり映り込んだりしそうに思えるんですが?」
美咲「それはね、私も最初に思った。現物見てみなきゃなんともいえないけど、まず問題ないだろうなー。画面も奇麗なんだろうな、ちぇっ。それでいてモニター鮮明度もUPしてるんだろうから、非の打ち所がないじゃん」
※GBA後期ロットのモニターは、鮮明度などが初期ロットよりUPしている(非公式?)
野輝「外部端子などはどうでしょう? なくなったものなど、ないでしょうか?」
美咲「対戦とかに使う端子があって、もう一つ、ACアダプター端子用があって……あ! 発見! こいつ、ピンジャックのスピーカ端子がなくってる! ヘッドホン変換プラグだってよー、プー。しーかーもー、ACアダプタとヘッドホン変換プラグは同時に使用できません、だってさー、ケケケ」
野輝「スピーカがあるから問題ないでしょう?」
美咲「ノンノンノン、問題大有りだね。音源がよくったってスピーカがこんなヘナヘナじゃ。んで変換プラグとやらでゲームしたらACアダプターがつなげないときた(爆)」
野輝「いや、リチウムイオン電池で10時間以上稼動ですから、そもそも充電目的以外でACアダプターは不要でしょう? そんな長時間はいくらなんでもやらないですし」
美咲「うるさいライトユーザー!(怒) やるんだよ! やーい、ダメハード」
ピィ「いやー、美咲さん。テレビで見たんですけど、エスピィでしたっけ? 今度のアドバンスは凄いですね。見た目カッコイイですし、何よりライト付きは魅力的ですよ。3月には遊戯王8も発売されることですし、僕、野輝さんに借りてるアドバンスを返して、あれを買ってデュエルを――」
美咲「……!(ピキ) ゲキガンラフレシアァー!!」
不景気脱出の鍵は、冗談ではなく、任天堂辺りかもしれませんね。
編集ピィです。
とりあえず、XLが使えるようになって良かったですね。
「ヘッドライトのスイッチが逆になった」というのは、バルブの向きが単に逆向きだったりするのではないでしょうか? 念の為確認してみて下さい。それでもしも合っているのだとしたら、12Vのマジックという事でしょうか? ちょっと理由が思い当たりません。
ウィンカーが点滅しないのは「ウィンカーリレー」が6V用で、12Vを制御できないのでしょう。基本構造はどれでも一緒ですから、バルブと共に12V用のウィンカーリレーに交換するのもありです。
「レギュレータ」に関しては少々言葉不足だったようです。レギュレータの作用の仕方には特徴があるので、補足説明です。
前に書いた通りバイクの発電原理は、ローター(永久磁石)に微量の電気を流し、ステータコイル(導線)を動かすことによって起きる電磁誘導です。これにより電気が発生します。レギュレータとは、この「微量の電流」側をカットしたり流したりして、発生する電流をコントロールする部分を有する装置です。コントロールする回路と放熱部分で構成されています。
電圧検知用やアースや電流コントロールなどいろいろな配線が必要になるので、5本などの線の量が存在するわけですが、配線が解るようなら自分で取り付けることも可能ですし、レギュレータそのものを自作することもできるらしいです。
ところで、今のXLは12Vで動いてるので、たまには「スパークプラグの焼け具合」を見て下さい。もしかしたら焼け過ぎで真っ白になってるかもしれませんので。場合によっては、プラグ熱価をコールドタイプに変更した方がいいかもしれません。
やほ、鳩羽です。
ストナァァァーーーーー!! XL復活! イェイ。
バイク店の忠告に従って新品の6Vバッテリーを積んだ上で(電圧を少しでも下げるためだとか)、ヘッド&テールライト、ウィンカー*4のバルブを全部12Vに換装したよーん。想像通り、前よりヘッドライトが明るくなってラッキー。でも、不具合がちらほらと。
まず、バイク店に12Vウィンカーバルブの在庫がなかったからヘッド&テールバルブのみ装着でXLを受け取ったんだけど、その状態で走ってみたら(整備不良です)、高回転(レブ気味)からの伸びがなくなり、後ろに引っ張られてるみたいな感じになって、最高時速はなんと50Km/h(−15)!
電装系に続いて点火系も駄目になったかとビビったんだけど、ウィンカーバルブ12Vを入れたら何故か前と同じスピード(65Km/h)が出るようになったので一安心。
よく解んないけど、たぶんこれもストナー原理だな。
『ロボコン2032夏』
実況「さあ、同点で向かえた延長最終回裏。ツーアウト満塁でサードランナー、一打逆転のチャンスです。おっと、ギガテックスは代打にHR32型を投入しました」
解説「春のロボットショーで発表された例の最新打撃モデルですね。調整が間に合っていない筈ですが、スペックだけならマシンズのST22型の超速球を捕らえることが出来ます。ここでどうしても勝ちたいギガテックスの、イチかバチかの勝負ですね」
実況「マシンズ投手、ST22型がサインを拒んでいます。演算が追い付かないのでしょうか?」
解説「キャッチャーロボ・CH21型の戦略プログラムは安定こそしていますが、ST22型共々やはり旧式ですからね。ここで最新型を投入するというのは、ギガテックス、いい作戦ですね」
実況「うーん、まだ投げません」
解説「スペックは当然ですが、旧式の感情演算に対して負荷を与えることにもなりますから。計算上は勝てないが、負けることは許されないという緊張感は相当なものですよ。フィードバックに耐えられますかね?」
実況「投げない、なかなか投げないぞ。じらしているのか? ……ん? おーっと! ST22型から何やら白煙がー!」
解説「ははぁ、やはり駄目でしたか。緊張感による過負荷でバッテリーがあがったようですね」
実況「レフェリーが止めました! 続行不能! ゲームセット!」
――バツ&テリー、とか(講談社)
12Vヘッドライトを入れたらハイビームとロービームのスイッチが逆になったんだけど、まあこれはOK。ポジションランプが灯らなかったりするんだけど、これは無しか、ずっとライト付けっぱなしで妥協。
ウィンカーがちーともウィンクしないんだけど、まあ光ってるのでオーライ。交番とか白バイの近くでは手動ウィンクすりゃいいや、とか。6Vのままのウィンカーランプが眩しく灯ってるので、これは近いうちに飛ぶ可能性があるけど、なくてもいいし、こいつも12Vにしちゃえばいいもんね。
んで、一番の問題は、無茶してるから、いつXLが駄目になってもおかしくない、ってな不安なんだけど、これはもうXLの力を信じるしかないよな。頑張れよ(他人事かよっ!)。
もしも12Vバルブが飛んだら、抵抗としてコンポとかナビとか積みます(積みません)。
鳩羽でした。
やほ、鳩羽です。
ビビビ! ビッグウェッブ!!
愛しのXLに搭載されているのは、ガソリンエンジンじゃなくって、どうやらゲッター炉らしいです。
今日の夕方、そろそろXLが復活した頃かと思ってバイク店に行ったら、開口一番「問題が発生しました。電圧が下がらないんです(=走れません)」ときた。泣くぞ、ホントに(シクシク)。
曰く、ステータコイルが劣化して正常値である6V以上に発電し、それが全てのバルブを飛ばしているんだとか。でもってステータコイルの交換部品は、XL50Sが昔のバイクなのでホンダにはなく(生産中止&在庫なし)、流用可能なモデルもなし。現時点で取れる方法として、XLには元々搭載されていないレギュレータを他バイク用から転用し、電圧を制御するというもの。
……ってな説明を受けたんだけど、サッパリンダ。バッテリーがどうこうって話はどこへ?
ともかく動かないことにはどうにもならないから、その方向でお願いし、しおしおと帰路に就く。
んが、気になったのでWWWで用語を調べまくって、ピィに相談。
ピィ「ははぁ、大体の経緯は分かりました。まず、美咲さんのXL50Sに限らず、バイクの電源はエンジン横のオルタネータで発電してるんです。オルタネータは発電機という意味でジェネレータともいいます。ステータコイルというのはオルタネータの中の部品の一つです。ステータコイルは導線コイルのまかれたリング状部品のことで、永久磁石の付いたマグネットロータの中で回転していて、その二つの間の電磁誘導で発電しているんです。
で、普通のバイクだと、オルタネータで発電された交流電流をまずレクチファイア・整流器という回路で直流に変換し、その後にレギュレータ・調節器で電圧を一定に調整してからバッテリーに行くんです。ですがXLにはレギュレータが元々ないんです。参考文献によると、レギュレータのないモデルでは、バッテリーがその役割を果たすそうです。で、オルタネータの部品、ステータコイルが劣化したことで、その詳細は知りませんが発電電圧が上昇してしまい、オーバーフローした分がダイレクトにバルブを直撃した、ということですね。
それに対してレギュレータを取り付けるというのは、なかなかどうして面白い発想です。大したバイク店ですよ、そこ。というのも、ステータコイルというのは職人レベルを除けば、まず修理不可能な部品ですから、交換部品が入手出来ないのなら、それが得策でしょう」
美咲「…………イヤだね。まず、元々付いてない部品を付けるってのがイヤ。でもって、細かいことはチンプルカンプルだけど、要するにエンジンが普段より余計に発電してて、それをレギュナントカとかいうので押さえるってんだろ? だったらさ、使えばいいじゃん、電気。そりゃ発電できないってんなら考えるけどさ、余ってるんだったら話は別さ。
ゲッターロボだって、余剰ゲッター線エネルギーをストナーサンシャインで放出してたぞ。だったらさ、XLもストナーサンシャイン撃てばいいじゃん。
バイク店で聞いたんだけどさ、XLの本来の発電電圧が8Vに対して、今は12Vなんだって。バルブは全部6V用だから当然切れるよな。んで、レギュナントカを付けるんじゃなくって、ストナー原理で、12Vのバルブを取り付ければいいんじゃん? 前より明るくなって費用も時間も少なくて済んで、八方丸く収まるってか? でさ、12Vバルブで走りつつWWWでステータナントカをぼちぼちと探してまわって、もし運良く見付かったらそれに交換して、バルブを6Vに戻す。どおよ?」
ピィ「はぁ、一見無茶な理屈ですが……うーん、妙に理に適ってる部分もあります。改造したくないというのももっともですし、バルブ交換だけですから、費用が安く上がるというのは間違いないですね、確かに。レギュレータ自体も安くはないですし、工賃だって馬鹿にならないですから。
レギュレータ装着というなかなかの思い付きを最終手段として残しておいて、騙し騙し乗り、そのまま乗れればラッキー。仮に、オルタネータが現在以上の電圧を発電することがあって、再びバルブが飛んでも、その交換ならたかが知れてますし、そうなった時にレギュレータを付けても話は一緒ですからね。
といっても、その時はバルブだけでは済まないかもしれませんよ? バッテリーが破裂したりコードが溶けたりするなんてことも有り得ますから、その辺のリスクを覚悟しておけば、12V案はまずまずでしょう。
ちなみに、6Vと12Vのバルブは同じソケットで大丈夫だったと思います。バルブはバイク専門店でなくても、ホームセンターとかにも売ってた筈です。バッテリーは破裂の恐れがありますから、新品ではなく交換前の劣化した方を積めばいいでしょう」
よーし! どうやら解決したっぽい。早速明日(今日)、XLを受け取りに行くぜー、徒歩で。
……爆発、しないよな?(ちょい不安)
鳩羽でした。
※XL50Sフレーム番号 AD03−1005670
※XL用ステータコイル型番 31120−149701
欄丸です。
アリサさんの記事への付け足しみたいなものですが、時間とお金というのは反比例なようで、実は違うというのはなかなか気付かないものです。
(一般業種に従事しているという前提で)時間はあるがお金はない、お金はあるが時間がない、この二つが両極だと思っていると、思わぬ落とし穴にはまってしまいます。
そこそこのお金で出来ることはありますが、そこそこの時間というのは、殆ど使い物になりません。というのも、少ない自由な時間は、それ以外の仕事などの時間の疲労の上で成り立っているからです。疲弊しきった頭ほど使えないものはなく、そんな状態で出来ることは、たかが知れています。
例えば、「暇潰し」といってゲームをするのは、頭・脳みそのクールダウンといったところでしょうか。
美咲「あのさ、私、戦闘中はヒートアップするし、編制画面で頭、物凄く使うけど?」
ピィ「デッキを構築するのがどれだけ大変か、知ってますか? デッキ自体がもう千年パズルですよ?」
欄丸「……一般論をいっているんです」
仕事と睡眠の間や休日を有意義に使えていないと感じていも、それは仕方がありません。休憩前というのは要するに「休憩が必要な状態=疲労しきった状態」であり、そんな時に思考が出来るほど、人間は頑丈ではありません。
時間と仕事(お金)の比率を変えられず、しかし時間をもっと有効に使いたいと思うなら、まずは無駄だと感じている時間が「休息(必要な時間)」なのだと納得しましょう。それだけでも気分は違うのではないでしょうか。
効率や有効活用は、その次です。
自由に使える時間というのがどれだけ贅沢かというのは、やりたいことがない時には実感出来ないものだ。
他人に比べて私はかなり贅沢な方なのだが、年明けからここ、やりたいことが山積みで、どれから手を付ければいいのか困っている。数日で終わる些細なこともあれば数ヶ月、数年単位に時間を要するものまで、その種類は様々。
限られた私的時間を有効に、満足に、後悔なく使うには、それなりの準備が必要となる。色々なことを並行してやれる人もいるが、私は一点集中型なので、早々に手を付けたい気持ちを押さえてのリストアップとスケジュール組みが、整頓を兼ねて、欠かせない。
まずは手帳に思い付くまま書き出してみたのだが、項目の多さとスケジュールの複雑さに中断。とてもアナログでは管理できそうになく、マイクロソフト・エクセルを持ち出す。だが、普段全くエクセルや表計算ソフトの類を使っていないので、その操作方法に四苦八苦する。
既に文字を入力しているセルに追記するのにマウスを右往左往させ、ふと、追記ごときでこんなに手間がかかるほど不弁ではないだろうと思い、ダイドーに聞く。
サー「我輩を犬やイルカと同等に扱う貴様は許せぬが、まぁよい。我輩とてゲイツソフトの知識などない、ちと待て。……ふむ、方向キーで追記したいセルにカーソルを移動させ、ファンクションキー、F2を打て。それで追記モードになるようだ。あとは地獄のカスタマイズと慣れだ」
基本操作に慣れてみると、なるほど、表計算ソフトというのは便利なものだと納得。何より、エディタではまずないソート(並べ替え)が便利で、これなら「とりあえず」といったデータも、日付などの数値さえ添えておけば後にまとめて整頓出来るので、気兼ねなく入力出来る。
そうこうして出来上がったのは、前々から作りたいと思っていた念願の家計簿であった。
はてさて、やりたいことの一つは片付いたが、肝心のリストアップとスケジュールは全くの手付かずというのは、どうだろう。
こんちゃ、うらん。
本日、ナムコは『ソウルキャリバーU』をPS2、GC、Xboxで3月27日に同時発売すると発表しました。
注目は各ハード別にゲストキャラクターが登場することで、PS2には『三島平八(鉄拳)』、GCには『リンク(ゼルダの伝説)』、Xboxには『スポーン』がゲスト出演します。
また、『スポーン』原作者がデザインした新キャラクターが全機種で登場します。
発表会にはナムコ関係者の他に、任天堂の常務も登場して、とてもシステム246で開発したアーケードゲームの移植発表会とは思えませんでした(笑)。
続いて、美咲さんに朗報(?)。
3月27日に発売される『第2次スーパーロボット大戦α』ですが、新システムである『小隊戦闘システム』が公開されました。
これはユニットが小隊を組んで出撃、戦闘をするシステムで、ある制限のなかで、自由に小隊を組み、戦闘をこなしていくものです。
たとえば、ジム・カスタム、ガンダム試作1号機、ジム・キャノンで小隊を組み、バニング小隊として戦闘に参加することが出来るのです。マップ上に表示されるのは『小隊長機』になります。各パイロットには小隊長になった時の能力があります。バニングだったら『消費EN−20%』、コウなら『取得経験値+20%』などです。
このシステムによって、戦闘に参加できるユニット数が大幅に緩和されます。もちろん、今迄通り、単機による攻撃も可能です。
しかし、これで小隊の名前を考える為に、編成画面を開いてる時間が大幅に増えるな(笑)。
やほ、鳩羽です。
……ショーーーーーック!!!!! 愛しのXL50Sが入院になってしまいました(涙)。
症状は「バッテリーの寿命劣化により、ブレーキ・ウィンカーなどの全てのバルブ(電球)が切れる」という悲惨なもの。
「経過報告」
・某日夕刻、ヘッドライトのロービームが、ふっと沈黙。仕方なくハイビーム走行
・しばらく後、ハイビームがシャインスパークした後、昇天。夜道を無灯火で激走し、帰宅。バルブ切れを確認
・翌日夕刻、ヘッドライトのバルブをバイク店で購入し、自分で交換。ひとまず復活
・翌日夕刻、ヘッドライトが真シャインスパークし、ハイ・ロー共に成仏。バイク店が定休日だったので夜間無灯火爆走を試みる
・が、ウィンカーが唐突にストナーサンシャインし、ブレーキランプ・ニュートラルランプ共々撃沈。文字通りの無灯火にビビりつつ、鈍行で帰路に就く
・深夜、寒い寒い公園の灯かりの下でコネクターとヒューズをいじりまわしてみて、燃え尽きる
・翌日夕刻、まだ明るい時間に無灯火徐行でバイク店に到着。サイドカバーを外して10秒ほどで診察終了
早乙女博士「(アチャーみたいな表情で)バッテリー液が『からっぽ』ですね。それにバッテリー自体がもう駄目です。このバイクのバッテリーは6Vですけど、エンジンによる発電はそれ以上の電圧なんです。バッテリーがこういう状態だと、エンジンからの過電圧がバルブに行ってしまい、それで全部のバルブが切れたんです。交換パーツを取り寄せますから、バイクは数日預かります。お大事に(最後は嘘)」
――笑えないっつーの
……たぶん私が悪いんだろうけどさ、でもでも、ヒューズってのは一体何のためにあんだよぅ(涙)。何でヒューズが無事でバルブが切れるんだぁぁ?
キャブのオーバーホールまでは順調だったのに、ぐずぐず。
自転車は嫌じゃー! 早く良くなって帰ってこーい。今度からはちゃーんとバッテリー液を飲ませてやるからなー。
後の祭りなんだけどさ、あんだけスパークしてんだからどっかで気付けよ私、みたいな?(溜息)
っつーことで、しばらくは自転車日記になります(嘘ですごめんなさい)。
鳩羽でした。
編集ピィです。
美咲さん、オーバーホール成功、おめでとうございます。
「キャブの洗浄はキャブクリーナーで行います(図解)〜」という僕の説明メモを思いっきり無視して、歯ブラシとタオルでキャブのオーバーホールをやってのける素人の気力と、完成させた「運」に乾杯。
ちなみに、清掃は調子が悪い時だけで十分です。下手に触って調子を悪くするというのが、整備の一つの常識ですから。
再度いっておきますが、プラグはプラグレンチで外しましょう。プラグが折れたり等のトラブル防止の為です、いいましたしメモもしましたが。
念の為、プラグは、先端をライターであぶって乾かすか、真ちゅうブラシ(又は歯ブラシ?)でカーボンをこすって落とす程度しかメンテナンスしません。
また、取り付ける時に締め込み過ぎるとプラグが折れるので、注意です。
バッテリーのメンテでは、ホームセンター等で2〜3千円で売っているバッテリー充電器を購入し、それで充電するという手もあります。性能が悪いので時間が掛かりますが。
くれぐれも無茶をせずで、頑張って下さい。
こんちゃ、うらん。
さて今回は、今年、2003年のゲーム業界10大予想を、あたしが占います(笑)。
@『ドラゴンクエスト[』発売せず
つーか、発売されるわけないか(笑)。どう考えても発売は来年以降だろうな。
A『プレイステーション3』発表
うーん。これは迷ったんだけれど、仮にPS3が来年の3月くらい発売されるとすると、発表は今年の9月か10月くらいの『東京ゲームショウ2003』で発表されるだろうし、来年夏だったら12月か、来年の2月あたりになると思う。一番現実味を帯びてるのは、来年のE3発表の、その年の年末発売、なんだけど(笑)。
Bスクウェア・エニックス合併解消
ま、これは解からん(笑)。今更、スクウェア筆頭株主の宮本氏(Not任天堂)が、株式の合併比率に不満、とか言ってるから、これから4月にかけて、何が起こるか解かりません。
C『ニンテンドーゲームキューブ用HDD』発表or発売
オンライン対応になるのではないかと言われている『マリオカートGC』と『どうぶつの森2』が昨年末に発表されたので、可能性がないわけではないと思います。以前の任天堂なら発売すらされなかったであろう、フロントライト付きのGBAが発売されるのですから(笑)。
D……もうない(爆)
10大予想とか言って、もうネタ切れ……。うーん、じゃあ最後に取って置きのやつを。
D『Xbox2』発表
いや、何も笑いを取ろうとしてるわけじゃあないよ。今迄のマイクロソフトの戦略を考えればいいことなんだけど、XboxがPS2に水を開けられてるのは何故かと考える時、単純明解な理由は、発売が2年遅れたから。つーことは、次の世代のゲーム機はソニーよりも先に発売すればいい、とゲイツは思わないだろうか(笑)? 『Word』とかはそうやってシェアを奪ってきたんだし。てことで、さらに!
ズバリ! 『Xbox2』の発売は、2004年のホリデーシーズン前だ! CPU(MPU)は1024だ!
新年明けまして、かなり経ちますが、おめでとうございます。
今回はUWFで行われた、新年の編集会議の模様をお届けします。
トーマス「どうだった? 新年一発目の編集会議は?」
うらん「どうだったってトーマスさん。ただ単に『千と千尋の神隠し』を観ただけじゃあないですか」
トーマス「良いじゃあないか。世間では飛び切りの話題作だぞ」
うらん「つか、何年前の映画だよ!」
平「でもトーマスさん。これ、近いうちにテレビで放送しますよ?」
トーマス「そんなことは解かっている。しかし貴様ら、テレビで観るか?」
うらん「まー、観ないでしょうけど」
平「僕も観ないでしょうね……」
トーマス「そうだろう。何と言うか、小粒なんだよな。この映画」
うらん「いや、トーマスさん。そういうことではなく……」
トーマス「『魔女の宅急便』や『耳をすませば』と同じ系統の映画なんだが、なんつーか動機づけがな。唐突なんだよ、全てにおいて」
平「確かに2時間で収まる映画ではないと思いましたけれど……」
うらん「でも、宮崎駿の映画を一回観ただけで語るのは早いと思いますよ?」
トーマス「確かにそうだな……」
平「……」
うらん「……」
トーマス「うーん……。よし! 結論!」
平「何ですか? いきなり」
トーマス「おにぎり喰うのが早すぎる!」
うらん「何じゃそりゃ!」
合掌! 北斗二千三年の生き証人、電子戦術記事担当のダイドーだ!
相変わらず愛も解らぬウイルス、IE5以降のセキュリティホールを利用するメール添付型ワーム『WORM_LIRVA.C(リルヴァ)』などという話題もあるのだが、身近に被害がないのでどうでもよく、今回は指先一つによるお遊び、日々送られてくる英文屑メールにある百八の経絡の一つ、勅厄を押してみた。
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今日は、サー・ダイドー 私のNEWサイトを見てください。私は結婚しており孤独で、あなたのような男性を捜して、私のような女性とウェブサイトを上げます。
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私は、単一の人だけのリストを買いました。これがあなたに当てはまらず、あなたが私のリストから連れて行かれたい場合は、次のもので私にただemailしてください
:@btamail.net.cnをremove1inkl3r4してください。
そうすれば、私はそれを行いましょう。.203
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南斗! 否、何と! 英文ゆえ商用メールかと思い、ゴミ箱フォルダに直送しておったのだが、その驚くべき内容たるや! ……さっぱり意味不明であった。
ぬぅ、非力なりWWW翻訳。
やほ、鳩羽です。
んー、挨拶したっけか? ま、見ての通りの2003年最初のらぶランだぁ。
新年最初の大仕事は、XLのメンテだよーん。
専門書とピィに書いてもらったメモを片手に、ガス漏れが深刻だったキャブレターの分解・清掃をやったぜー。
バラしてみて実感なんだけど、50cc、しかも23年前のバイクの機構なんて、そりゃまあ単純、全然楽勝。プラスドライバーとラジオペンチくらいでロクな工具もなかったんだけど、やれば出来るもんだな。工具どころかエアスプレーの類もなかったので(買いに行くのが面倒だった)、歯ブラシとタオルで一所懸命磨いてやったのさ。
『ショ○カー』
優男「あのさ、ルックスはピカイチだけど中身最低な奴と、ルックス最悪で超ナイス人格な奴だったら、どっち取る?」
厳女「んー、そうねー、洗脳とか整形とかはナシで?」
優男「え? ……と、とりあえずナシの方向で」
厳女「世の中って広いからさー、中身も外見も劣悪な人も少なからずいるわよね? あー、こういう話題ってさ、そういう人に対する差別発言とかにならないのか、ちょっと気になったりするのは私だけかしら? 洗脳して、ついでに整形もしたら、やっぱり人権問題よね? とはいえ生理的に合わないタイプってやっぱりあるしー、それでもどうしてもっていう場合、最終手段としてだったら、手を加えるという選択肢もあっていいと思うのよね」
――雑談は転がしましょう
でだ! ただフロート内部とジェット辺りを掃除しただけなんだけど、一撃必殺キック! キックスタートがほぼ一発始動になりました(オメデトウ)。バラして掃除して組んだだけなのに、今までの2D格ゲー並の連続キックは一体何だったんだ? ってな感じ。
バイクに限らず機械全般ってさ、こんな風に自分でバラしたりメンテしたりしてると、愛着が更に増すよなー。
大切なのは見た目よりもやっぱ中身ってことね(←作中作のカットバック(無視してOK))。
次はMFバッテリーの充電、もしくは交換にレッツトライ。の前にスパークプラグのメンテだな。
プラグレンチを貰ったんだけど、サイズが違ってたのよ。んで、カブりくらい掃除しとこうと思ってラジペンで無理矢理こじってみたんだけど、固くってビクともしないでやんの。
鳩羽でした。
こんちゃ、うらん。
昨日、任天堂が『ゲームボーイアドバンス(GBA)』のバリエーション機、『ゲームボーイアドバンスSP(GBASP)』を、2月14日に発売すると発表しました。
『GBASP』はフロントライトを搭載しており、折りたたみ式の構造になっています。充電池を初期搭載していて、3時間の充電でフロントライト使用時で10時間、未使用で18時間の連続使用が可能です。
カラーバリエーションは『プラチナシルバー』『アズライトブルー』『オニキスブラック』の3色です。
価格は12,500円。
欄丸です。
美咲「謹賀ー。欄丸、初夢どんなだった? 富士山見たか?」
欄丸「恐らく何度もいいましたが、夢を見ないほど深く眠れるように睡眠薬を服用してるんですけど?」
美咲「んじゃ今年のお前の運命は、無、だな」
欄丸「いいですよ、それで。そういう美咲さんの初夢はどんなものだったんですか?」
美咲「……にしてもさー、ボンバイエ、佐竹には頑張って欲しかったよなー」
欄丸「同じく、ですか」
副編アイです。
今回は久々の劇場映画、といってもレンタルですが、サム・ライミ監督の話題作『スパイダーマン』です。
素直に楽しいアクション映画ですが、二度観るというほどでもなく、この辺りが良くも悪くもサム・ライミ監督らしいです。もう一押し欲しいところでした。
とはいえ、アメコミの映画化は数多いですが、(ダーク)ヒーローになった経緯や展開の上手さなど、なかなかの完成度で、原作を全く知らなくても楽しめる、アメコミのビジュアライズ作品として仕上がっています。
一番最初に登場するスパイダーマンの姿が笑えて一見の価値ありです。
編集ピィです。
戦隊モノや仮面ライダーシリーズの良さは、何といっても最新のVFX技術です。誇張なしで日本の最先端映像技術の結晶ですので。戦隊モノ・ハリケンジャーの映像は高水準で安定しているんですが、仮面ライダーシリーズの序盤は決まってぎこちないです。が、今回の龍騎もそうですが、回を重ねる毎に見せ方が上手くなって行き、それを観るのも楽しみの一つです。ところで、美形俳優を投じ、特撮番組の対象が幼児とその(母)親になりつつあると一時期いわれていましたが、日曜朝8時から死人続出の龍騎のターゲットは、本当に母親層なんでしょうか?
賀正、編集ピィです。
新年早々、新機能追加です。記事書き込み覧横に、JavaスクリプトによるGW過去記事へのリンク選択メニューを搭載しました。「過去記事へ」ボタンを押すと選択先へリンクします。殆ど実用性はありませんが、そこはそれ。……あれ? 選択メニューはハイパーテキストで書けましたっけ?
2003年、明けましておめでとうございます。今年もごひいきに。
やほ、鳩羽です。
みそかー(早い)。さすがにもう皆さんはお休みモードってとこだろうけど、私はもうちょいワーキング。いやはや、今年も色々あったんだろ?(何故に疑問系?) 来年はいいことあるといいよなー?
鳩羽でした。
編集長、V−REXです。
GW年末企画『GWラブロマンス大賞』の結果発表です。
選考委員は編集長V−REX、副編アイ、編集ピィ、トーマス・Aです。応募数の少なさにも関わらず、今回の選考は難航しました。
GWラブロマンス時代賞『茶の湯』(平面三)
GWラブロマンス現代賞『贈り物』(欄丸)
GWラブロマンスアダルト賞『ミスルトゥ』(一二三うらん)
GWラブロマンスロマン賞『媚薬』(鳩羽美咲)
GWラブロマンス審査員特別賞『夢見ろ乙女』(鳩羽美咲)
美咲「ん? エントリーしてねーのに受賞してるじゃん」
ピィ「何だか評判がよかったんですよ」
「この合成タンパクによるγエンドルフィンGTが視床下部を刺激することにより、感覚神経に一時的な麻痺を引き起こし、幻視、一種の幻覚を被験者に見せ――」
「もう結構だ!」
スライドを背に朗々と語る神経学者を、少尉の野太い怒声が射抜き、同時に落とされていた照明が復活した。驚きの余りあんぐりと口を開けたままの神経学者を指差し、続いて長細いテーブルに居並ぶ研究員を一瞥{いちべつ}し、少尉は勲章で彩られた胸板を半周させる。
「報告を聞いた時はまさかと思ったが……仮にも君らは科学者だろうが? 君らが何を志そうと構わんが、結果の出ない研究に予算を割くほど軍は酔狂ではない」
「お言葉ですが少尉。結果は先程ご説明したように……」
神経学者はセルロイドの眼鏡のずれを直し、先刻まで複雑な化学公式スライドが写っていた白い壁をなでた。
「結果? はん! 確かにな。君らの作った薬を頭上から散布すれば、しぶといゲリラどもはすぐさま撤退するだろうよ。我が軍の最新兵器がホレ薬だと知ったら、馬鹿馬鹿しくて戦意も失せるというものだ。大した結果じゃあないか。まったく、君らが我が軍を笑い者にするためにどれだけの予算をつぎ込んだか、知らない訳ではなかろう? ともかく、上層部の決定通り、この研究は即時中止、君らは解散だ。精々再就職にでも励んでくれたまえ」
その神経学者の研究アプローチは、最小限の被害で最大の戦果を上げるための兵器開発という軍部の意向に、大筋では沿ったものだった。本来せん滅すべき敵の精神をこちらで操作し、そのまま人的資源として転用できるのであれば、それは理想的で効率的な兵器と呼べるだろう。
が、無数の臨床試験を終え、既に実用段階直前にあったその研究が唐突に打ち切られたのは、その新薬のコードネームが軍人を苛立たせるものだった、という実に些末{さまつ}な理由であった。
――ホレ薬。
神経学者が新薬に与えたコードネームは、その効果を一言で表していた。
常温で液体形状のその薬は、摂取した人間の脳に複雑な反応を起こさせるのだが、公式にすると至極複雑で常人にはとても理解し難いその反応過程でさえ、コードネームを持ち出せば文字通り一言で済んだ。
アルミドアを蹴破って研究室から立ち去った少尉に披露される予定だったスライドの続きには、このホレ薬の高々度ジェット機からの広域散布によるシミュレーションが含まれていた。効果範囲である散布地点から半径15Km以内にいる人間全てが愛で愛を語るそこは、既に戦場ではなかった。
スライドにはご丁寧に、ホレ薬の効果範囲の内側と外側で双方軍が結ぶべき停戦・平和協定の素案まで用意されていた。
研究中止によりデータ類の破棄を命じられた神経学者が、サンプルの一つを密かに持ち出し知人の科学者に宛てたのは、日の目を見ることのなかったスライドが事実を語っていたからに他ならない。ホレ薬は研究を終え、いつでも運用可能な完成品になっていたのだった。
かくして、一介の神経学者の半生と情熱と願いを注ぎ込んだ人類最高の兵器たるホレ薬は、埃っぽい貨物輸送機で大海原を渡って行ったのだった。
数日後、少尉の言葉よろしく新しい食いぶちを探していた神経学者は、そのニュースを見て飛び上がりそうになった。ニュースキャスターが怒鳴るように報じていたのは、ホレ薬を積んだ貨物機の墜落事故だった。どこまでも悲運な研究成果は、戦闘機のニアミスにより海の藻くずと化してしまったのだった。
真っ白になった頭で神経学者は、新たにサンプルを作り出せるかどうか、自らの半生分の記憶を必死に掘り起こし、どうにも無理であることを諦め半分で納得したのと同時に、ふと閃いた。
もしも、ホレ薬の厳重な収納カプセルが貨物機と共に粉砕していたら、海の中にその成分が溶け出していたらどうなるだろうか? と。神経学者は海面が陽光により温められ、海水が上昇気流となって空に向かう様を思い描いた。
もしも、巨大な積乱雲の一部となったホレ薬が季節風に乗り、地球をくるくると回りつつその効果を世界中に振りまいたら?
軍事傘下にありながら人類の未来へと貢献しようと尽力していた神経学者は、至福の満足感に顔を緩ませた。
更に数日後。まだ明けきらない海岸を散歩していた長老の次男は、漂着物の山からキラキラと光る銀塊を拾い上げた。砂を払って徐々に姿を現す太陽にかざすと、それは西の山で採れる宝石にも負けないほどの美しさを見せた。永らく恋焦がれていた隣村の娘にその楕円形の銀塊を渡しつつプロポーズする様子を思い浮かべ、彼の胸は一気に高鳴った。
長老の次男は砂浜から持ち帰った銀塊に細工を施そうと、熱し、金槌を振るったが、その余りの頑強さに根負けし、考えた末、奇麗な布で包んで隣村の娘に渡すことにしたのだった。
(おわり)
いつもの場所で――。
いつもの時間に――。
あなたは来ない――。
夕暮れの街を歩く時、いつもあなたのことを思い出す。
とても短い夢だったけれど、いつもあなたに感謝する。
あなたと出遭えたことで、わたしは強くなれた。
あなたの夢はわたしの夢。
あなたから生まれた夢は、わたしの中で大きくなる。
青は藍より出でて、藍より青し。氷は水より出でて、水より寒し。
いつもの場所で――。
いつもの時間に――。
あなたは来ない――。
あなたの記憶は、わたしの中で生き続ける――。
いつもの場所で――。
いつもの時間に――。
あなたは来ない――。
わたしはこのまま歩いていこう――。
彼が初めて彼女を見たのは行き付けの整骨院であった。
「今日もまた外れたのかい?」
四十歳を前に開業した整骨院の主は、彼の顔を見ると笑った。
「その体躯{からだ}で力仕事なんてやるからだよ」
肋{あばら}の筋が今にも皮膚を突き破って出てきそうな脇を擦りながら、
「そうは言っても先生。自分がやらなきゃ誰がやるっていうんです」
彼は苦笑いを浮かべる。
呉服屋の倅{せがれ}として何不自由なく生まれた彼は、二十歳を前に竹刀を手に取った。折りからの討幕の気運と、自らの肉体に対する不甲斐なさを嘆いてのものであったが、端から見てもそれは無謀としか言いようがなかった。
「武坊はそう言うがな。人間誰しも得手不得手ってもんがある。何もおまえさんが刀を取らなくてもいいだろうに」
「先生、その話はもう無しですよ。今の世、呉服屋の倅としてぬくぬくと生きていける時代ではありません。それは先生にもお分かりでしょうに」
「それは分かっているつもりだよ。だがなあ、武坊……」
主は彼の右肩あたりを触わりながら、情けない微笑みをたたえた。
「二日も空けずにうちに来るおまえさんを見てるとなあ、思うわけだよ。俺は医者として、無理にでもおまえさんを止めるべきなんじゃあないのか、と」
彼は、こいつぁ分が悪い、と入れてもらった肩を気にする素振りをしながら頭を下げて整骨院を出ようとする。そこへ――。
「ただ今戻りました」
――茶の湯の水を汲みに行っていた彼女が帰ってきた。刹那。出て行こうとする彼と激しく衝突した。
「すまない」
押し倒された恰好となった彼が、自身の不甲斐ない様に気付いていないかのような、上からの物言いをした時、押し倒した恰好の彼女は、思わず吹きだしてしまった。
「おいおい、大丈夫かい?」
主が救済の手を伸ばすまで、彼は彼女が何故に笑っているのかが解せなかった。が、主の手が自分に向けられていることが分かると、恥ずかしさのあまりその手を払い除け、脱兎の如く駆け出した。
「どうしたものか……」
彼は悩んでいた。
あの一件以来、努めて脱臼しないようにしていた。まがりなりにも剣士の自分が、今更どの面下げて、あの整骨院に行けると言うのか。行けやしない。
それまで、主の言っていた通り、三日に一度は通っていた整骨院に、彼はもう一週間行ってはいなかった。それが――。
長安寺へと続く階段をのぼっていると、中腹に茶屋がある。いささか疲れていた彼は、これは丁度良い、と餅をつまんでいた。そこで奥の林から女の金切り声が聞こえてきた。何事! と分け入ると、整骨院の彼女が水汲みの桶を振り回して、浪人二人を相手にしている。
「仮にも武士が、女を相手にするとはどういう了見だ」
彼は駆け出すと同時に右手で刀を、左で脇差しを抜いた。そして一線に薙いだ。そのままくるり≠ニ両の手首を反すと、何秒か前に血を吸った刃を鞘に収める。浪人二人は膝から倒れた。
「無事か?」
彼は呆気に取られる彼女の手を取って起こすと、転がっている桶を拾う。
「この辺りも物騒になったものだ」
桶を手渡し踵を返し、茶屋の前まで彼女を連れ出すと、そのまま別れ自らは長安寺に参った。その帰り道――。
彼は参拝者と肩をぶつけて脱臼してしまったのだ。
「さて、どうしたものか……」
彼は悩んでいる。行くべきか、行かないべきか……。何度も整骨院などに行っていると骨の入れ方くらいは知っている。自ら入れても良いが、さて――。
彼は驚いている。彼女に会いたいと思っている自分に……。驚くほどに透き通る白い肌。鼻筋の通った顔立ち。色香を漂わせる腰つきに、真っ赤に燃える唇。思えば思うほど、会ってみたくなる――。
考えながら歩いていると、何時の間にか件の整骨院に足が向いていた。彼女が水汲みの桶を持って元気に飛び出してくる。すると、彼に気付いたらしく微笑みながら近づいてくる。
「先刻はありがとうございます。父も御礼が言いたいって、あなたが来るのを待ちわびてますよ」
彼女の優しい笑顔に、彼は体中が炎のように燃え上がった。指の先から肺の毛細血管まで全身を血流が駆け巡り、顔は真っ赤に染まる。
「あ、あの、……」
彼はどもり≠ネがらも言った。
「自分と、契りを交わしてはくれぬか」
聞いた彼女は固まったが、やがて優しく言う――。
「わたしの名前も、まだ知らないのに、ですか?」
(おわり)
やほ、鳩羽です。
白旗ー。頑張ってみたんだけどね、私にゃラブロマンスなんて無理無理。LIKE(好き)とLOVE(愛してる)の違いを知識として理解してるような人間にはね、ロマンスは無縁なのよ。
運命の人とか赤い糸とかは、「あってもいいけど、なくてもそれはそれでOK」みたいな感じ。
『夢見ろ乙女』
A子「白馬に乗った王子様ってさ、リアリティないよねー? 白い馬で乗り付けられたらビビるし」
B子「今だったら車? 白い車に乗った、えっと、王子様ってのは……」
A子「社会的地位のあるお金持ちってとこよね。ありがちだけど、医者とか弁護士かな」
B子「王様に対する王子様なんだから、その息子ってことでしょ?」
A子「……白い車に乗った医者の息子?」
B子「なんか……安っぽいね。どこにでもいそうだし」
――論点ずれまくり。
そんなのはドライだの人間味がないだのっていう奴に限って、「男女間での友情なんて有り得ない」とかいうよなー。それってさ、薄っぺらい人間関係だな(をい)。
でもって耳タコな「愛情から愛がなくなって、残るのは情け」ってのは、なんつーか、説得力ないよなー?
なくならないから愛なんだよ。
鳩羽でした。
(……サァーイレントーキィー……)
こんばんは、岸里徹です。
J−POPを気に留めないようになったというと、決まって「歳を取った証拠」と、からかい半分でいわれますが、あながち間違いでもありません。実際には気に留めない以前に、聞いていても聴いていないだけだったりしますが、音楽の趣向が厳選されてくると、そういう聞き分けを自然とやってしまうのでしょう。
とはいえ、ヒットチャートやランキングとは無関係で、ワンフレーズ聴いただけで気に入る曲やリズムというものはあります。
(実話)
岸里「♪(鼻歌)ミッニモニテレホンだリンリンリン……」
アイ「岸里さん! 大丈夫ですか!?」
確かに僕は、ミニモニとモーニング娘。の区別さえ付かないですが、大丈夫です。
さぁ、そろそろ、お別れの時間です。皆様、良い夢を。
副編アイです。
テレビ『アルジャーノンに花束を』が終わりました。
最初にいってしまうと、最終回は不要でした、はい。最終回前の次回予告で「あなたは感動する」のようなナレーションが入ってましたが、あれでかなりしらけてしまいました。別のことをしながら観ていたので半分程度しか覚えていません。一応録画はしているのですが、まず観ないでしょう。
テレビ版はどうやらハッピーエンドでしたが、原作はもっとエグい終わり方で、そちらの方がお話としては面白いです。
原作ファンとしては、今回のテレビ版に及第点を付けるのは無理ですね。
原作云々を抜きにして単品のテレビドラマとして観ても、平均以下ですね。配役はいうまでもありませんが、特に音楽・BGMが気に入りません。ありがちですが、丁寧に仕上げようとするあまり、小さくまとまってしまった、そんな雰囲気でした。
ここのところテレビ番組の話ばかりだったので、次回は劇場映画の予定です。
編集ピィです。
『雪風』に続けてアニメーションを観ました。まずは劇場版『機動警察パトレイバー W]V』。本来の主人公である特殊車両二課が殆ど登場しない、レイバーのシーンが殆どない、などはそれほど気にならないのですが、元になった原作漫画のエピソードがそもそも今一つなので、その出来栄えも当然ながら今一つといったところです。観ている最中も観終わってからも、どうしてこのお話で劇場版を作ったのかサッパリ解りませんでした。押井守監督『ミニパト』の方が断然面白いとの噂もちらほらと。
次は劇場版『カウボーイ・ビバップ 天国への扉』です。同OVAシリーズが好きな人なら楽しめますが、それでも劇場版というより2時間のOVAといったところです。もっと解り易くいうとテレビ『ガンダムW』に対する劇場版『エンドレスワルツ』のようなもので、要するに小粒です。OVAを観る機会があれば、そのついでにどうぞ。ただし、劇場版だけ観ても登場人物などが全く意味不明ですので、順番を間違えないようにしましょう。
この二作、高層ビル群がCG処理されていてたり、アクションシーンでこれでもかというほどなめらかに動くのですが、CG処理が当たり前になったアニメーション業界、「絵が奇麗」「よく動く」が誉め言葉にならないというのは、贅沢ながらちょっと不思議な気分です。
オフィスで一番の日当たりと絶景を持つ打ち合わせ室に居合わせた三人の顔は、今にも窒息してしまいそうだった。夕焼けを後光に据え、リクライニングで天井を見上げていた方城{ほうじょう}コウイチは、重い溜息と共にその沈黙を破った。
「全く、この企画書でプレゼンをやってたらなんて、想像もしたくないね」
ふん、と鼻を鳴らし、役立たずとなった分厚い紙の束に一瞥をくれ、方城は、テーブルを挟んで立つ二人の部下、橋井{はしい}リカコと橘{たちばな}アヤを鋭く睨み付けた。その突き刺さる眼光により、背を丸め顔を落としていた橋井は更に小さくなり、橘の方はのけぞりそうになるのを必死で我慢していた。
「部長はブチ切れてたし、僕だってそうだ。事前に気付いただけマシだが、また最初からだと思うと切れる気力も失せるってもんだ」
怒りとも諦めとも取れるその口調に、縮んでいた橋井がおずおずと視線を上げた。
「あの……」
空調の駆動音で消されそうな声に、方城の眉がピクリと揺れる。
「ああ、そう、最初からだ。世間はクリスマスだ何だって浮かれてるってのに、僕らのチームはまたまた残業と終電の日々に舞い戻る。お寒い話だ、全く」
チームリーダーである方城に呼び出される前、まだ平和だった昼休みに、橋井がボーイフレンドとのクリスマス・イブの予定を嬉しそうに喋っていた様子が頭をよぎり、橘は疲弊した口をこじあけた。
「言訳のつもりではありませんが、でも、雛形は出来上がっているんですから、データの入れ替えさえやれば――」
橘のかすれた訴えを、ハエでも払うように却下し、方城が言葉を継ぐ。
「すぐに済む? そうかもな。二日で作った雛形に対して、僕らは二ヶ月かけてデータを入力して検討してたんだ。少なくとも半日分は早く終わるだろうな、確かに。それで除夜の鐘の後半半分でも聞ければ幸いだ。せめて正月くらいはのんびり過ごしたいからな」
解っていた返答に橘は無音の溜息を吐き、橋井は更に小さくなった。
「何の足しにもならないが、今日くらいはさっさと帰ろう。疲れて頭が役に立たない。お疲れ」
そういって二人を追い払うと、方城は再び天井を仰いだ。
乱雑なオフィスから駅前までの道のり、喪に服したかのような橋井に、橘は遂に一言も声を掛けられなかった。日の暮れた寒空は橋井の心境そのままのようでもあり、橘のそれでもあった。
久々の通勤ラッシュにもまれ、橘はいつもより早くマンションに辿り着いたが、橋井のことと明日からの自分のことを思うと、ちっとも嬉しくなかった。それでも、冷えたリビングにコートを放り、疲れと寒さをシャワーで洗い流し、近所のスーパーで買い込んだ食材をテキパキと仕立てていくうち、気分は多少和らいでいった。
出来上がった煮物をレンジに入れ、のんびりと缶ビールを半分空けたところでチャイムが鳴った。
「ねぇ、24日だけど、橋井さんだけでも定時上がりって、やっぱり無理かしら?」
そういいながら橘は、手にした缶ビールをこたつに置き、困った顔をしてみせた。
「橋井さん、予定でも? って、そりゃああるだろうね。……いいよ」
味の染みた煮物を口にしたまま、方城は苦笑いで応えた。
「ホントに?」
自分のことのように喜ぶ橘に、方城は肩をすくめて軽くうなずく。
「ああ。今更数時間のあがきでどうこうなる問題でもないからね。それに犠牲は最小限の方がいい。この哀れなチケットは、そうだな、ネットオークションにでも出すかい? 何せイブのコンサートチケットだ、すぐに売れるよ、きっと」
方城が苦労して手に入れ、しかし無駄になったチケットを見て、二人は小さく笑った。
(おわり)
会社からの帰り、細い路地の途中で男のコを拾った。凍えるような十二月の寒さにガチガチと身を震わせ、今にも泣き出しそうな潤んだ瞳で見上げていたそのコを、私はどうしても放っておくことは出来なかった。
部屋に上げると無邪気に喜ぶ男のコを横目で見ながら、路上で過ごしたであろう何日間かの汚れを落としてあげる為に湯船にお湯を張る。こういうコはお風呂が嫌いだと聞いたことがあったけれど、そのコは嫌がるどころが尻尾を振って飛びついてくるような勢いでバスルームへと駆け込んできた。真っ黒の毛を洗い流すと綺麗な栗色が現れて、それだけでそのコがいた路上の汚さと長さに驚かされる。
男の一人暮らしは酷いとよく言われるけれど、それは女だって同じこと。冷蔵庫にはたいした物がなくて、あり合わせのもので作った食事をそのコはおいしそうに食べてくれた。あまりにもがっつく≠ゥら、ミルクを急いで喉に流し込んだりして、見ている私は可笑しくてケラケラと笑ってしまった。
「一緒に寝る?」 そう聞くと、男のコはコクリと頷き申し訳なさそうにそろり≠ニベッドの中に入ってくる。しかし、余程人肌が恋しかったのか、しばらくすると私に寄り添うように丸まってきた。
その夜、私にとっても久方ぶりの暖かさをじっくりと味わった。
それからというもの、私達はお互いを尊重しながら生活していた。
会社から帰ると、男のコは何時でも私を暖かく迎えてくれる。どんなに遅い時間でも、そのコは眠らずに私を待ってくれていた。それから夕食を一緒に摂り、一緒にお風呂に入って、一緒のベッドで寝る。ベッドの中で時々悪戯をしてくるが、それも可愛いものだ。
私もそのコの為にと好きだったアロマテラピーを止めた。男のコはどうやら臭い≠ノ対してとても敏感らしく、香水の類いもつけるのを止めた。会社では、地味になったと言われてしまったけれど、そんなことはどうでも良かった。
男のコも私を気遣ってくれる。私が仕事で失敗した時も、そっと私の顔を覗き込んで心配そうな素振りを見せてくれるし、そういう時は必ず私を暖めてくれた。
男のコは何も話さないが、言語を介さないコミュニケーションというのも悪くないと、私は思う。男のコは何時でも私を暖めてくれたし、お互いの温もりを感じられるなら手段は選ばなくてもいいのかもしれない……。
二年が過ぎた頃、私達の関係に終止符が打たれた。
春の柔らかな日差しを浴びてゆったりとベッドから出ると、男のコは何処にもいなかった。慌ててパジャマの上にコートを羽織り、部屋から飛び出し辺りを捜すが、男のコの姿は何処にもなかった。
落胆の色を隠せずに部屋に戻ると、窓が少し開いていた。飛び出る前には気付かなかったそこから、爽やかな風が舞い込んでいる。その風はテーブルの上に無造作に置いてあったお見合い写真を、ひらひらと揺らしていた。
男のコは新しい樹を求めて飛び立っていった。新しい宿り木を求めて……。
そうしなければ彼≠ヘ生きていけないから――。
(おわり)
編集長、V−REXです。
GW年末企画、『GWラブロマンス大賞』を開催します。
――『GWラブロマンス大賞』
寒い季節、寒い懐{ふところ}、寒い時代だからこそ、心温まる話を書きたい・読みたい! 恋愛に関する話や事件、恋物語、恋愛譚など、フィクション・ノンフィクション問わず、広義の「ラブ(&)ロマンス話」を募集!
文字数制限なし、詩、俳句や短歌もアリ。バッドエンドは……アリ?
ホットな作品、お待ちしています!
――応募概要
・応募方法:GWに【寄稿】記事として書き込み、表題頭に「GWラブロマンス大賞」と記す
・応募資格:特になし。我こそはという読者様の応募も可
・受賞賞品:特になし。嘘、思案中。
・締め切り:12月22日(日)
・結果発表:12月23日(月)。選考委員&投票により大賞他を決定
・そのほか:著作権は著者に帰属
編集ピィです。
ようやく映画『少林サッカー』を観ました。映画やテレビを観て涙を流すことなど、そうそう滅多にあるものではありませんが、余りの映像の面白さに笑い涙が絶えませんでした。サッカーが好きな人は当然楽しめますが、他にジャッキーアクションファン、ブルース・リーファン、正統派カンフーファンやアクションファン、若手インディーズ映画ファン、更にはVFX映像ファンでも楽しめ、どれも好きだとその面白さは倍増します。迫力のワイヤーアクションとCGを融合させた、贅沢を通り越して脅威としかいいようのないVFX技術を使って、これでもかと馬鹿馬鹿しい限りの映像を繰り出すあのセンスには脱帽です。タイトルテロップのところから終始笑いっぱなしでした。一部、若手監督やインディーズ特有の映像派的なだけで無意味なシーン・カットがあり、そこが浮いて見えたのですが、それすら吹き飛ばす大迫力映像で相殺されました。ちなみに日本語吹き替え版で観たのですが、それが良かったようです。まだ観ていない方がいらしたら、今からレンタルショップに直行です。ブルース・リー似のキーパーが最高でした。
やほ、鳩羽です。
久々に、お便りのご紹介でーす。お悩み相談のようです。
「某有名カードゲームのゲームボーイアドバンス版にハマっているのですが、仕事と睡眠と食事と入浴以外の全ての時間をデュエルにつぎ込んでいるお陰で、生活もままなりません。楽しいのですが、人として、このままでいいんでしょうか? 美咲さんはそういう時、どうやって対処してますか? 対処してませんか? 諦めますか?
ちなみに僕は、ゲーマーではなくデュエリストで、僕のレッドアイズデッキは着実に無敵へと進化していて、今日も切り札・キーカードである7つ星「レッドアイズ・ブラックドラゴン」と実用性ピカいちの7つ星「リボルバー・ドラゴン」、場に出すだけで相手を圧倒する7つ星「翼を織りなす者」により連勝負け無しでした。
今のままでも充分に強力なのですが、楽しいデュエルのため(一方的、毎回同じカードでは楽しくないので)、ようやく手に入れた罠カード「モンスターBOX」「マジカルシルクハット」などを入れてみました。どちらもコイントスなどによるランダムトラップです。というのも実際のデュエルでは、CPUや漫画で見かける「ワンターン・キル」などやってしまうと、格闘ゲームでいう「ハメ」になってしまい、勝っても楽しくないものですから。
とはいえ、いくら遊び心を盛り込みたいといっても、パワーバランスを極端に崩すと途端に負けてしまうので強化の方も抜かりはありません。
そんな僕のデッキに近頃組み込んだモンスターカードの一つは、4つ星「隼の騎士(攻撃力1000)」です。こいつは一度のバトルフェイズで2回攻撃できるという特殊能力をもっているものの、その攻撃力の低さから一見使えなさそうなのですが、魔法「魔道士の力」を装備させると、同魔法カードの効果で、じぶんの場の魔法・罠カード1枚につき攻撃力を500ポイント上げることができ、更に魔法「メテオストライク」装備で、相手守備表示の壁モンスターにも直接ダメージを与えることができ、最終的な攻撃値は1000+500*5枚(最大)=3500+α(他の攻撃力UP装備)を2回攻撃という、8つ星クラスを遥かに凌駕するモンスターになります。デュエルでの使用が待ち遠しいですです。
ところで、永らくやっていたお陰で、巷では俗に「レアカード」と呼ばれているという、8つ星「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)(攻撃力3000)」の絵柄違いを入手しました。いつもデュエルしているブルーアイズデッキのデュエリストに見せたところ、相当に羨ましがられました。更に、7つ星「ブラック・マジシャン」は3種類の絵柄を手に入れました。3種類もあるとは知りませんでしたが。ただ、僕のお気に入りは未だにレッドアイズなので、どちらもデッキに組み込む予定はありません。複数枚入手したら、トレードで譲るかもしれません」
(ペンネーム:○ィ)
ってコラ! 編集ピィ、テメーかよ(怒)。
ピィ「ああ、それではペンネームの意味がないじゃないですか」
散々「デュエル」とか書いてて何が「某カードゲーム」だよ。ってかさ、バッテリーが切れたとこでお終いにするとかっていってたのは、他でもないテメーじゃん。
っつーかさ、知らない人にゃ意味不明なこと、ずらずらと書くなっつーの。ただでさえここのところのらぶランはゲーム記事三昧だってのに。
ピィ「それは僕の責任ではないでしょう、いうまでもなく。で、どうしたらいいと思います」
そういう時はな、本能の赴くまま、朽ち果てるまでやってろ。
次回あたりは、XL日記とかネタとかやるから、見捨てないでねー。
そうそう、クリスマスーとか、お正月ーとかの時節企画ってのもアリだよな。前にやったGW怪談大賞みたいなのね。あれは個人的には結構面白かったんだよな。っつーかさ、ここいらで短篇の二つ三つでも披露しとかなきゃ、仮にも私、ライターを名乗ってる訳だし。
ってことで、ピィ、これはオフィスみさきからの年末企画案な? Vに伝えといてくれぃ。
ピィ「クリスマスにホラーですか? 編集としていわせてもらうと、そういうのって、どうなんですかね?」
をいをい、誰がホラーっつったよ! オフィスみさきにかかれば、例えばラブロマンスなんてのもお茶の子なのさー! な、欄丸? オフィスみさきの、いや、私の面子もある、頑張れよー。
(※欄丸:……はい?)
あ、UWFも一緒にやろうぜー。
鳩羽でした。
トーマス「おい、うらん。これをやろう」
うらん「何ですか、今年もまた何時の間にかいなくなってたトーマスさん」
トーマス「五月蝿い。いらんのか!」
うらん「誰もそんなこと言ってないじゃあないですか。って、それは『∀ガンダム劇場版T地球光』と『∀ガンダム劇場版U月光蝶』のDVDではないですか!」
トーマス「そうだ。欲しかろう」
うらん「欲しいに決まってるじゃあないですか! ずっと買おうかどうか迷ってたんですよね。でもここ最近、ゲームばかりに没頭しちゃってて、買いに行く暇すらなかったですから……」
トーマス「貴様はいつもゲーム漬けだろうて」
うらん「それは言いっこなし」
トーマス「……まあ良い。ほれ、やるぞ」
うらん「ありがとうございます、トーマスさん。やっぱり持つべきものは気の利く年寄りですね」
トーマス「……。ところでうらんよ。それをやったということで、今年の連載はもう……」
うらん「それとこれとは別です。最近は平さんの連載も止まってるんですから。それにトーマスさんは、GWスペシャル以来書いてないじゃあないですか。あたしが楽するためにも、今年中に2本か3本は書いてもらいますから」
トーマス「な……。じゃあそれ返せ!」
うらん「嫌ですよ。良く言うじゃあないですか、『腹が減ったら喰う』と。あたしはこれから4時間半の『∀ガンダム』マラソンに突入しますから」
トーマス「意味がわからん」
編集ピィです。
自慢のレッドアイズデッキですが、どうやらなかなか強いようで、ここのところ連戦連勝です。最近新たに追加した七つ星「翼を織りなす者(攻2750)」もなかなかの活躍をしてくれています。
ところで、漫画『遊戯王』を読んだのですが、やっぱりアニメの方が面白いです。DVDレンタルもやっているようなので、是非観て欲しいといいたいところですが、デュエルのルールを知らないと全然面白くない、というのは以前に書きましたっけ?
本物のカードでデュエルをするのは面倒ですので、やっぱりGBAのDM6が最適でしょう。CPU相手でも充分に楽しいです。DM6でそこそこ慣れて、一度くらい誰かとデュエルをしてからアニメを観ると、それはもう燃えます。
こんちゃ、うらん。
> 美咲さん
> 『第2次α』の開発チーム
『第2次α』の開発チームは『α』『α外伝』の開発チームだよ。『スパロボ』は『α』の時に開発チームを一新していて、今回の『第2次α』は『α外伝』開発終了後から開発に着手していて、開発期間は2年ほどだそうだ。
やはり『IMPACT』はつなぎ≠セったみたいだね。でも、開発の素材やらはかなりの部分共有してるだろうけどね。
それから、あたしはGCの『ゲームボーイプレイヤー』が発売されるまで、GBAソフトを買うのはストップしてる。やっぱTV画面でやりたいしさ(笑)。
やほ、鳩羽です。
いやー、参った。「ちょっとだけ」と電源を入れてみたGBA『スーパーロボット大戦A』が激面白い。もうね、洒落になんないくらい。システムとかの雰囲気はPS『スパロボα・α外伝』系だったんだけど、お話はWSの続きかな?
でもって貧弱スピーカーじゃ話になんないからヘッドフォンを付けてみたら、これがなかなかの音色。GBAの描画性能が凄いってのは知ってたけど、ヘッドフォンでの音源もかなりのハイスペック。聴いた感じじゃSFC並くらいかな?
まだちょっとしかプレイしてないけど、ガンダムのBGMが『哀・戦士(劇場版)』ってのは殆ど反則です。
始めたら止まらなさそうだったから、あえてACアダプターは買わず、電池が切れたらその日は終わり、ってな風にしようと思ってたんだけど、思わぬ誤算。ヘッドフォン装着だと電池が全然減らない、嬉しいのやら悲しいのやら。GBAスピーカーは相当にバッテリーを消費するみたいね。
ところでさ、PS2『第2次α』って、どことなくPS2『インパクト』っぽくないか?(つまり外れ) バンダイ・バンプレストの開発チーム(ディレクターではなく)って公表されてんのかな? 同社ソフトは、そろそろ開発チームで選ぶようにした方がいいカモ。
ってことで知ってたら教えてソーリー > うらんちゃん
……にしても、GBAは画面が小さい!
このまんまの解像度でいいからさ、テレビ画面でプレイさせてくれーー! アドバンスTVはアレだし、画面拡大レンズでも買うか? でもって操作し辛いからカバー型コントローラーも買って完全武装のGBAにして、お子様から羨望の眼差しでも貰おうかしらん(邪魔)。
はー、Gジェネやりたいなー(をいをい)。
鳩羽でした。
こんちゃ、うらん。
エニックスが『ドラゴンクエスト』シリーズの発表を行いました。
『ドラゴンクエスト[』
対応機種・プレイステーション2
発売日未定
『X』から『Z』までを開発していた『ハートビート』が今年初めにゲーム業界から撤退しましたので、最新作の開発会社が話題になっていましたが、『[』は『レベルファイブ』が開発しているようです。
○レベルファイブ
代表作『ダーククロニクル(PS2)』『トゥルーファンタジーオンライン(Xbox)』
技術力、実績には定評がある(そうだ)同社ですので、この決定は納得(しているらしい)。
まー、いまさらドラクエがどのハードで出ようが関係ないけどね。つーか、もうドラクエは作らなくていいじゃあねぇか? ドラクエは『V』で充分だろ(爆)。
ところで、美咲さん。
『第2次α』だけど、おそらくPS2だけだろうな。GCでも出るだろうけど、それはまた別の『スパロボ』になるだろう。『第2次α』ってわけじゃあなくね。出るとしたらGBAで展開されているやつの流れだろうな。
しかし『第2次α』。ライディーンもダンクーガもいないぞ。『ファースト』や『逆シャア』もないからアムロがいないのか? いや『Z』にも出てきたが、それじゃあ乗るユニットがないし……。
欄丸です。
以前書いたバスケットリングのある公園ですが、どうやら本当に穴場だったようです。
先日、晴れた日曜日の正午に行ってみたのですが、前回同様、ベンチで日光浴をする人が数人だけという、夢のような光景でした。周辺が学校なので常に混雑しているのだと思っていたのですが、リングを使いたい学生は皆、学校にあるリングを使っているのでしょうか。ともかく、休日でも使いたい放題のリングを確保できたようです。
ちなみに、これがそのリングです。
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これを独占できるとは、未だに信じられません。
今回は、試合で格段に得点率の落ちているジャンプシュートのフォーム修正と、オフェンスで特に苦手なゴール真下の練習を、遊びつつやりました。
ゴール下は、これまで全くやっていなかったのでどうにかそれらしいコツを掴んだのですが、妙な癖のついたシュートフォームは厄介です。試合でもそうなのですが、膝・肘のバネや手首のスナップを殆ど使っておらず、無理矢理、力だけで飛距離を出そうとし、ショートの連続でした。
シュートフォームを矯正するには少々時間がかかりそうです。後は打ち込むのみです。
やほ、鳩羽です。
待て待て待てぇぇーー! α外伝の続き&開発陣(?)でクロスボーン・ガンダムにガオガイガーってさ、そりゃマズいって、マジで。今更PS2なんか買えるかっつー話だよな? いくらなんでも買えないってば。
ってかさ、今から発売ハードをGCに変更しないかなー? いやいや、バンプレストだからそれはないか。うーん、GCでも発売って線は、いちおう可能性アリだよな? ……ない? うーーーーん。
新ハード購入にまで踏み切るキラーソフトなんて、もうないと思ってたんだけど、「キラーユニット」とは。
登場作品リスト、どう見たってシナリオのメインはガオガイガーじゃん。
ゾンダーの侵略に対して、ロンド・ベル隊改めプリベンター改めの第13独立部隊はGGGに再編成されるってとこか? んで独自にゾンダーに対抗してるクロスボーンがいて、艦長は当然セシリー・フェアチャイルド。
でもって、シュウ・シラカワが「ザ・パワー」の力をグランゾンに取り込もうとしたりして、最終決戦の舞台は、やっぱ木星なんだろうなー。いや、待てよ。魔装機神が外れたからシュウは出ないか。ゲッター対ゾンダーって何ら違和感ないし、母艦は選り取りみどりだし……。膨らむ妄想、恐るべしキラーユニット「勇者王」!!
ともあれ、PS2にしろGCにしろ、まずは『ガオガイガーFINAL』観なきゃなー。
鳩羽でした。
こんちゃ、うらん。
いよいよ、美咲さんお待ちかね(?)の情報が出てきました。
●第2次スーパーロボット大戦α
プレイステーション2
来年3月発売予定
◎登場作品リスト
・戦国魔神ゴーショーグン
・機動戦士ガンダム0083
・機動戦士Zガンダム
・機動戦士ガンダムZZ
・新機動戦記ガンダムW エンドレスワルツ
・機動戦士ガンダムF91
・機動戦士クロスボーン・ガンダム
・無敵鋼人ダイターン3
・勇者王ガオガイガー
・ブレンパワード
・マジンガーZ
・グレートマジンガー
・ゲッターロボ
・ゲッターロボG
・真・ゲッターロボ(原作漫画版)
・鋼鉄ジーグ
・超電磁ロボ コンバトラーV
・超電磁マシーン ボルテスX
・闘将ダイモス
・大空魔竜ガイキング
・バンプレストオリジナル
以上です。
ストーリーは『α外伝』から数ヶ月後です。戦闘アニメーションは一新、もちろん2Dです。マップは『IMPACT』同様ポリゴンです。
しかし、『クロスボーン』は映像化されていない作品だけに、楽しみでもあり不安でもあります。
ビ、ビ、ビ、ビッグニュース!!!
本日、スクウェアとエニックスが来年4月1日をめどに、合併すると発表しました。新会社の名称は『株式会社スクウェア・エニックス』が予定されています(何か『セガバンダイ』みたいだな(笑))。
新会社の株式はエニックス関連が30%、スクウェア関連が18%、スクウェア第2株主のSCEが8%前後になるようです。
ご存知の通り(?)スクウェアは自社開発、エニックスは外部開発ですので、合併後の開発体制に変更はない、とのこと。
なお、新会社でのソフト展開は29日に行われる戦略発表会で発表されるようですので、その時にまた。
しかし、この合併は業界にとって、不健康だな(笑)。
編集ピィです。
ファイル管理の都合により、GWΑ(1)がlist01.html、GWΠ(16)がlist26.shtmlという風に、ギリシア数字とファイル数値を合わせる形にGW過去の記事ファイル名を変更しました。リンクターゲット設定の際にご注意下さい。
身の振り方という意味での未来や将来の可能性は、無限にはないが、希望の数くらいはあると信じている。
「昔にこうしておけばよかった」的な発言を聞くのが大嫌いで、それは理屈ではなく、生理的嫌悪にも達する。そういう類の自嘲には「昔にしていなかったから出来なくて当然」という意味が必ず含まれており、それは「出来ないのだからやらないのが自然」という陳腐なへ理屈となり、周囲と自分自身をねじ伏せる。
どこから聞いても筋の通らない理屈なのだが、それは後悔などではなく単なる愚痴なので、指摘する必要はない。
夢と希望という単語をあえて使い分け、前者を漠然としたもの、後者を現実的なものとした上で、冒頭の「可能性は希望の数はある」となる。
スポーツや芸術分野など、先天的、或いは肉体的要素が不可欠なことはあり、それらは相応の時間を要さなければ達成できない。そういう意味では「可能性は無限ではない」、確かに。
だが逆にいえば、それ以外のことは、いつでも誰でも実現可能ということにならないのだろうか。夢という漠然としたものから、希望にまで昇華した、させたことで、物理的に不可能なことなど、あるだろうか。
希望にしないままの夢を「やれない」と断言されると、それが人のことであれ自分のことであれ、憂鬱になり、反論の気力すら生まれない。まだ「夢などない」といわれた方が、無関心でいられるだけマシである。
夢は知識や経験から発生するもので、私に限らず誰でも、それらがない、がらんどうの人間に対し嫌悪など抱かないであろうから。
副編アイです。
テレビ『アルジャーノンに花束を』の出来栄えには感心しています。当然、原作の方が面白いのですが、別物として楽しんでいます。
ところでテレビ『サイコドクター』のどこが面白いのか、何となく解りました。出来事の割に淡々としているところが、『ザ・ホワイトハウス』や『アリーmyラブ』にどことなく似ているんですね。
盛り上がるような脚本ではなく、盛り上がるように演出している、といったところでしょうか?
編集ピィです。
一部方面でなかなかの話題になっているOVA『戦闘妖精雪風』を遅れ馳せで観ました。その出来栄えは、制作したのがOVA『青の6号』のチームGONZOだと聞いて納得の、唸るほどでした。ただ、現在リリースされている1話、60分弱に原作小説『戦闘妖精雪風』(神林長平)の全てを盛り込んでいるお陰で、原作小説を読んでいないと全くピンときません。また、全体の淡々としたリアリズムな雰囲気がどことなく押井守ライクだったこともあり、VFXによる迫力映像だけで楽しめるかどうかは相当に怪しいです。観るのなら原作は必読ですが、原作の面白さは保証済みですのでご安心を。2話以降は『グッドラック 戦闘妖精雪風』のお話だと思うのですが、こちらは読んでいません。鑑賞前に読了しておきたいものです。
こんちゃ、うらん。
さて、21日に発売されたGBAソフト『ポケットモンスター・ルビー/サファイア』ですが、初回の出荷本数が約200万本であることを任天堂が発表しました。各100万本を出荷していることになります。
また、初回の出荷本数が100万本を超えたのは、今年初です。
私信。
美咲さんへ。
今月末にバンプレストの発表会があります。そこで『スーパーロボット大戦』の新作が発表される模様。覚悟しとくように(笑)。
やほ、鳩羽です。
毎日走ってるけど先生じゃないぜ、とか阿呆ギャグ飛ばしてみたり。
ピィ「GBA、お返しします。ありがとうございました」
美咲「ん? もう遊戯王は終わりか?」
ピィ「からから! まさか! 野輝さんからGBAオレンジを暫く借りることになったんです。僕のレッドアイズデッキはなかなか強いですから、デュアルはこれからが本番ですよ」
美咲「へいへい。さーて、そろそろアジト3始めっかなー。あ、いや、ゲーム三昧だったし、読書もいいな」
ピィ「で、これが借りていたお礼の品です」
美咲「α外伝も一段落したし…………って、GBA『スーパーロボット大戦A』!!!!!!!!」
ピィ「僕にしてはナイスチョイスでしょう? ACアダプターを買った方がいいですよ」
美咲「……死ねってか?」
α外伝後だから、フツーに考えれば、やっぱ後回しだよなー。お、年末年始をスパロボAで過ごすという手も……いやいやいや、それは余りに不健康。うーん……。
鳩羽でした。
日々寒さの増す今日このごろ、ピーのようでロー、GWΡ{ろー}です。
もうすぐ師走、皆さんは走りますか? 私は走りませんが、年末商戦間近ですから、一二三さん辺りは走ることになるでしょう。頑張って下さい(をい)。