薬効で知られるアロエにはキダチアロエとこのベラが知られています。キダチアロエは食用には不向きでとにかく苦い。一般に火傷や打ち身などの外傷性の炎症などをおさえるのに効果があるといわれています。
日本には江戸時代以前、鎌倉のころに中国から伝えられたようです。江戸時代の植物誌、貝原謁見の『大和本草』で紹介されているそうです。 |  | アロエは日本にも鎌倉時代に伝えられたといわれています。江戸時代には貝原益軒の『養生訓』で紹介されているそうです。『医者いらず』などと呼ばれるほど、その医療効果は高く評価されてきました。原産はアフリカ。かのアレキサンダーも戦地にもアロエを携えていたといわれています。 |