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足元を温めて、いのちが持っている強い治癒力を引き出し、こころとからだを改善します。
冷えとり健康法のすすめ


5本指靴下の履き方

では、具体的な「冷えとり健康法」を説明します。 といっても方法は簡単で、「天然繊維の5本指靴下の重ね履き」「半身浴」の二つを行うだけです。

特別な運動は不要です。 また、意図的な食事制限も要りません。 ほとんどの方は、食べ過ぎの状態ですが、「冷え」が取れると、本能が働いて何をどれだけ食べればよいかわかるようになってくるので、食べる量は自然に減ってきます。 また、本能に従うので減食によるストレスは感じません。

まず、絹100%の5本指の靴下を履きます。 
その上に、コットン100%の靴下を履きます(5本指でも先丸でも可)。 さらに、絹靴下→コットン靴下と交互に重ね履きします。 2足よりは4足、4足よりは6足と、重ねれば重ねるほど効果があります。

<注意> 靴下は100%天然繊維を選んで下さい。 化繊の混合の靴下は効果がありません。  靴下は一日中履いて下さい。 もし日中に履けない場合は、家に帰ってから寝ている間を含めて朝まで履くようにして下さい。 就寝時は特に毒素が排出されやすい時間帯です。

絹は汗などを吸収して、それをどんどん外に発散する機能があります。 一方、コットンは発散する力は弱いけれど強い吸収力があります。 足の裏は本来毒素が出やすい場所ですが、上記の絹とコットンの機能を合わせて活用すると、足からの排毒が効果的に行われます。 絹とコットンを交互に重ねることがポイントです。

いくら重ね履きしても足は蒸れず、ぽかぽかと暖かく感じますので是非試してみて下さい。 化繊の靴下のイメージが強いので想像しにくいでしょうが、重ね履きしても決して蒸れません。 頭で考えるだけでなく、実際に試してみて下さい!


5本指冷えとりソックスの履き方をもっと詳しく


冷えとり靴下・初級コース(二枚)

一枚目は絹の5本指の冷えとりソックスを履きます。 二枚目は普段履いているビジネスソックス(但しコットン100%)を履いて下さい。 これなら普段履いている靴を利用できます。 靴を脱いだときの見た目の違和感もありません。 最初は靴が少しきつく感じますが、すぐに足のムクミがとれて楽になります。 但し、家に帰ったら、寝るときも含めて(寝るときこそ!)4枚以上重ね履きして下さい。


冷えとり靴下・中級コース(四枚)

一枚目は絹の5本指冷えとりソックス、二枚目はコットンの5本指冷えとりソックスを履きます。 さらに三枚目に絹の5本指冷えとりソックスを履いて下さい。 最後の四枚目にはコットンの先丸ソックスを履きます。 二枚目以降は先丸ソックスでも可ですが、5本指冷えとりソックスを重ねると、足指が広がって関節のストレッチになり気持ちがいいですよ。

靴は2センチ大きいサイズの靴を新たに購入する必要があります。 重ね履きを勧めますと、ほとんどの方は「今の靴が履けなくなる」と言われますが、自分の健康と今持っている靴とどちらが大切か考えて下さいネ。


冷えとり靴下・上級コース(六枚以上)

絹→コットン→絹→コットン→絹→コットンと、六枚以上重ね履きします。 重ね履きには、足元を温めるだけではなく、足から毒素を出す意味があります。 温める目的だけを考えると、絹コットンの素材の重ね履きではそれほど効果がないと思われますが、ハイその通りです! しかし、デトックス(排毒)効果は重ね履きの枚数に比例します。 二枚より四枚、四枚より六枚のデトックス効果のアップを是非体験してみて下さい。 排毒が進んでいる時に感じる、何ともいえない幸福感を是非味わって下さい!


夏も靴下を履く

夏は靴下を履かなくて良いと思われる方もいらっしゃるでしょうが、夏も靴下の重ね履きを続けて下さい。 冷房の部屋では足元と上半身の高さの温度差はかなりあります。 従って夏こそ上半身・下半身の温度差を解消する為に、しっかり足元を温めることが必要です。 温度差がなくなると、暑さがつらい、暑さが我慢できないという感覚がなくなって、夏の気候に素直に順応している自分に気づきます。








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