クルス

活・まなざし

五島列島福江島岐宿町・楠原天主堂

楠原天主堂は、堂崎天主堂と並ぶ、赤煉瓦造ゴシック様式の建築
2本の南国風の木を従え、深みのある赤煉瓦が夏の陽ざしに映え、銀色の十字架が輝く
教会の維持や運営にはカトリックのほか、地元の修道会が関わっていて
特に司教が常駐しない教会や幼稚園や、施設を併設する教会には
修道会の人たちの働きが欠かせません
修道会には厳しい修道院生活の中で神の道を見つける修道会もあるけれど
西九州では、日常生活のなかで活動することによって
神の意志を実践する修道会の人たちの姿をよく見かける
時を越えて穏やかにたたずむ天主堂とともに、人々の生活を見守り続ける

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