歌々音ンれぽ報告BBSきづなうだお文
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    2004年5月〜6月分

 

【第27回 ジャッキー7】
2004年6月19日(土)

「馬の田楽」 歌々志さん
「おごろもち盗人」 雀喜さん
「延陽伯」 千朝さん
「野崎詣り」 雀喜さん

体力が続かないと会社を休んだはずなのに「馬田」と聞き、出かけずにはおれず、つい出かけてしまいました。
(と、言ってもお昼からピカソ観に行ってましたが)

まず、プログラムにある「ご挨拶」で早速笑わせていただきました。
『今回は久々に出てきた若手の酒豪、歌々志と、
三十年のベテラン酒豪、千朝師匠に助演していただき・・・』
と、ある。そうか、今日は酒豪対決か。と、観ていたのですが

ゲストの個性炸裂の日ではないかい?
「馬田」の「うめやらで〜す」エエ味出してます。
千朝さんもおちゃめやし。

ところで、雀喜さんの「おごろもち…」は見台の下から手を出すタイプ。
初めて見ました。こごろうさんは見台の上だったので枝雀一門だからと言うわけではなさそうですが・・・

【日本海クラブ亭3 〜日本海クラブ亭祭!?〜 】ぐんきちの段
2004年6月19日(土)

「親子酒」 幸福さん
「桑名舟」 獅篭さん
ぐんきち
「崇徳院」 あさ吉さん
〜仲入り〜
大喜利

昼間しん吉さんの落語、夜はぐんきちと、しん吉カラー一色の日でございました。

ぐんきちのいでたちはしん吉さんが丁稚どん、ぐんぢさんは「ちんぴら」だったそうで。
(しん吉さんのサイトに「若旦さん」って書いてしまった。しかももっと違う表現だったような・・・うーん)

曲目やなんや細かいことはこの日についてはご勘弁を〜
あ、でも「三番叟」は演ってました。それはしっかり覚えている。

あと、「暴れん坊将軍」ね(笑)

でもね、ぐんぢさんはいつも着物のいでたちのときはマエダレがついているので舞台の上に
座って演奏していると前が「ぱかっ」て割れてしまうようで落ち着かずふらふらしてたら

「ひらひらしなっ!」と、しん吉さんに怒られてました(笑)
んで、めったに舞台の上でしゃべらないぐんぢさん「落ち着かない〜」

さらに(笑)

でも、決めるところは決めてくださいました。

大喜利も福車師匠の「いんちき神主」(byおかやま)もとても素敵で
チョーウケる(ギャル風)落語会となりました。

来てくださった皆様ありがとうございました。

【上方亭ライブ】
2004年6月19日(土)

「鷺とり」 しん吉さん
「上燗屋」  出丸さん

上方亭だからかお二人とも落語に関する話題をマクラさにされてました。
しん吉さんは着物が一重から絽になるタイミングのことを・・・

しん吉さんの「鷺とり」噂でエエと聞いていたのになかなか聴けず・・・
ここでよーやっと聴く事が出来ました。

楽しそうにばたばたしゅーっと演じておられました〜

【Mister Kelly's Presents Jazz Quartet 2 Nights】音楽の段
2004年6月16日(水)

鈴木 央紹 (Ts)
安次嶺 悟 (P)
時安 吉宏 (B)
江藤 良人 (D)

鈴木ファン(山崎まさよし似の男前)の友人と
安次嶺ファンの自分と二人でかぶりついてまいりました。

今回はボーカルなしですが時にはボーカルなしのライブを観るのも楽しい。
それぞれの楽器の特性とかたのしめます。

今回ドラマーはCDも出してるし、全国で活動しているすごい人。
音を聴いて納得、とてもバランス感覚に優れていてセッションのときは
他の楽器との駆け引きを上手くこなし、ソロでは目一杯魅力爆発です。

そしてわれらが(お前だけだろって?へへ)アイドル安次嶺さん。
彼のピアノはいつもなら「やわらかくって、バランスが良い」って
書くところですが…
今日は違うのです「かっちょええええ〜〜〜〜」って感じ。

本人も「この面子だと優しく弾かせてくれない〜」って言ってましたが(笑)
新たな魅力発見です。

当日の夜より翌日感動が湧き上がってきて仕事中大変でしたけど(*^。^*)

ちなみに安次嶺さんは鈴木さんと小笹さん(B)と共に「大阪銘曲堂」という
バンドをやってます。今度は8月♪

 

【第47回 日曜落語 なみはや亭】吉朝の段
2004年6月11日(金)

「狸 賽」 阿か枝さん
「遊山舟」 生喬さん
「はてなの茶碗」 吉朝さん
 中入り
「笠碁」 柳家 さん喬さん
「三枚記請」 文枝さん

なんと、2日前に良枝ちゃんからメール。
当選ハガキを譲ってもらえたとのこと…
で、何故か私に声を掛けていただき行ける事に!

久々の吉朝さん。
舞台に登場のときココロの中で「しっしょおおおおおお」と叫んでみました。

「はてなの茶碗」(吉朝ファンは「はて茶」と略すらしい)
説明は要りません。もぉ吉朝さんの旦那さんは言うに及ばず油屋さんが
茶碗を振り上げるシーンは吉朝さんだからできる!
という空気でした。

【GROOVE IS JAZZ!】音楽の段
2004年6月7日(月)

Yoshika (Vo.)
宮川 真由美 (P)
時安 吉宏 (B)
加納 樹麻 (D)

これからはライブのご報告もココでしようかと思います。
(不定期になりますがご勘弁を)

ボーカルのYoshikaさんは今年の新開地ジャズフェスティバルの
ジャズクイーンコンテストのクイーン。

やはりクイーンなだけに聴かせます。
Popsありオリジナルソングありでなかなか楽しめます。
ただ、純粋にジャズを聴きたい人には違和感があるかもしれませんが。

ピアニストの宮川さんは本来ラテン畑の人。
とても華奢でやさしい感じの女性なのですが…

テンポの速い曲になると生き生きしてくる!
髪の毛を振り乱し(でもかっちょエエ)他のメンバーが必死こいてついていく、でもみんな笑顔で楽しそうなのです。

そして、私のお目当てドラマーの加納さん
めっちゃ男前。オンナノコ系の顔をしてますがドラムを叩いている時色気があんのよ。
ああああ、こんなこと言うようになってしもたオバチャンやね〜

【フジハラ亭】
2004年5月29日(土)

「動かぬ人」 しん吉さん
「時うどん」 ちょうばさん
「蟇の油」  しん吉さん
「掛け取り」 都んぼさん
  〜仲入〜
「肝つぶし」 しん吉さん
 −お茶の時間−

最近、ハマりそうでで怖い
ちょうばさんと都んぼさん共演のとってもおいしい会でした。

春の祭典の歌々志さん、ぐんきちといいしん吉さん主催の会は出演者がおいしすぎるっ

さて、しん吉さんは新作に挑戦です!
内容に触れてしまうとネタばれになりそうなので書けませんがその状況が目に浮かぶ面白い話です。
演劇好きなしん吉さんらしいネタでした。

そして、「肝つぶし」。
結構好きなネタで、南光さんにお稽古をつけていただいたそうです。
どうやらそのあたりにいただいたネタのようです。
途中少々カミ気味ではありましたが、肝心のラストシーン(?)ではしっかり鳥肌が立ちました。

都んぼさんの掛け取りも大爆笑の渦で楽しい会でした。
あ、お菓子は水饅頭っぽいのでした。おいちかったですぅ

【駅寄席 第四弾】
2004年5月21日(金)

「看板のピン」 歌々志さん
「一文笛」   都んぼさん

私は歌々志さんが「看ピン」をやるとき、マクラでやる賽の目の説明を
するときの所作がとても好きです。さいころが見える〜

・・・で、すみません、「歌々志の段」ですが都んぼさんのこと。
まさか駅寄席で「一文笛」を観る事ができるとは!
しかも都んぼさんで。

正直ネタが「一文笛」だとわかったとき正直
(都んぼさんがやるのか〜)と、思ってましたが・・・

これがこれがめっちゃ良かったのですー
笑いネタをやるときの独特の笑顔もなくいい表情で演じてました。

 

【駅寄席 第四弾】
2004年5月20日(木)

「おごろもち盗人」  由瓶さん
「茶の湯」       歌々志さん

由瓶さん汗だくの熱演の後
「この、前のところべたべたですやん、雨漏りかいな」と軽ーく由瓶さんいじってました。
歌々志さん、由瓶さんとの出演のときっていつも由瓶さんいぢります。

緑水苑寄席以来の「茶の湯」!!
長屋連中がお茶碗をまわすときの表情が「デコッパチ」

あー幸せ。

【上方落語勉強会】
2004年5月19日(水)

「みかん屋」 さん都さん
「阿弥陀池」 染ニさん
「小佐田定雄新作vol.63
(お題の名づけ親はあなたです・その47)」 呂鶴さん
〜仲入り〜
「時うどん」 米ニさん
「宿屋仇」 歌々志さん 

京都で18時半からということで到着したのが呂鶴さんの途中。
ちなみに呂鶴さんのネタは「昇り龍(の)松」に決定。
「昇り龍」と書いた人多数でしたが「松」をつけた方はお一人だったということで名付け親に決定!

さて、われらがアイドル(誰の?)歌々志さん。
実は、私、初「宿屋仇」でした。
噂でエエと聞いていたので待ちかねておりました!

なるほど〜

三人連れの若い衆が騒ぎ立てているシーンからお侍が「いはぁ〜ちぃ〜」と
呼ぶところへのシーンの移り変わりは秀逸!
ここはお侍さんとその若いもん(誰か忘れましたが)のカミシモは同じ。だけどちゃんとニンが変わっている。
すごいなぁ
(なんか、このサイトはじめてから始めて落語ファンらしいコメントした気が…)

会場にはすごい人。気のせいかお坊さんだけでなく尼さんも多かったように思います。
「阿弥陀池」を演じているときの彼らの反応が見たかったなぁ

お客さんびっちりだったのでこりゃ今日は見つからないなと思っていたら
受付で歌々志さんからのハガキを提出したことを思い出して…

あ〜ハズカシ

【めいぷる ごにんばやしの会】
2004年5月18日(火)

「宿屋町」 さん都さん
「米揚笊」 紅雀さん
「へっつい盗人」 都んぼさん
「骨つり」 歌々志さん
「宿替え」 ひろばさん

今回は吉弥さん、まん我さんお休みということで代演にさん都さんと歌々志さんご出演♪

歌々志さん、紅雀さん、都んぼさん、が一遍に聴けて歌々志さんの「骨つり」が聴ける会なんて逃したら
死んでも死に切れん!と、行て参りました。

しかも、2日続きの歌々志、都んぼペア うふ

定時で「キンコン・ダッシュ」してもさん都さん間に合わず、紅雀さんから楽しみました。

でも、すみませんレポートは歌々志さんだけね。

お待ちかねの「骨つり」
良く考えたら歌々志さん演じる女性って「馬の田楽」に出てくる奥さんぐらい?あ、「阿弥陀池」の尼さんもあるか。
でも、「若い」女性は初めて観る気が…
うーん、しっとりとした若い女性のはずだけど何故か「かわいい」歌々志ワールド。

良く考えると歌之助さんも「かわいらしい」ニンですよね。

もう一度、歌之助師匠の「骨つり」を観よーっと。


【駅寄席 第四弾】
2004年5月17日(月)

「寄合酒」 都んぼさん
「阿弥陀池」 歌々志さん

「阿弥陀池」は喜丸さん譲りのネタ。
「あがき」参加メンバーには思いひとしおで聞けたのでは?

【第21回 あがき】
2004年5月16日(日)

日曜日に学校に行っているためしばらく「あがき」はお預け・・・
と、思っていたらなんと今日だけお休み。

これは、神様が「あがきに行きなさい」と言っているのだと思い込みの激しい私は嬉々として、いてまいりました。

「子ほめ」まん我さん
「うなぎ屋」 歌々志さん
「野ざらし」 梅團治さん
「ねずみ」  歌々志さん

まん我さんの「子ほめ」は私が知っているものと、くすぐりもオチも違ってて新鮮に楽しめました。
(歌々志さんの「子ほめ」をアホほど見ても笑える私が笑えない訳がない)

そして、初梅團治さん。
あああ、人気者だということがよく解ります。
面白い!基本的に「野ざらし」あまり得意でない私でも爆笑させられました。

そ・し・て、歌々志さん
「うなぎ屋」
このネタ、実は先日お亡くなりになった喜丸兄さんからいただいたもの。
パンフレットでは喜丸さんをしんみり偲んでおられましたが「悲しい話は・・・」と、
歌々志さんが喜丸さんのお葬式で やってしまったしくじりの話。会場大爆笑。
おそらく喜丸さん草葉の陰から喜んでいらっしゃったことと思います。

また、今日の「うなぎ屋」はいつになくキラキラしていました。
力が入っていて、それでいてやわらかさが出ていて、歌々志さんの喜丸さんに対する思いを感じ取ることが出来ました。

「ねずみ」
いい話。サゲもとても好き。
いいところではお客さん全員話に集中しているのが良く解る。

なんといっても私の好きな「歌々志丁稚」(ココでの登場は丁稚ではなく息子ですが・・・)と
「歌々志親旦さん」の両方が楽しめるうえ、
いいシーンでは歌々志さんのしっかりとした語り口が楽しめる(?)

今日も満喫させていただきました。

でも、何だろう。
「あがき」のあと、切なさが・・・
なんか遠い存在になっていく気がしました。
(今でも充分近くないんですが・・・)

【お初天神寄席】
2004年5月15日(土)

「時うどん」 しん吉さん
「鹿政談」 文昇さん
「愛宕山」 小つるさん

なんと梅田のど真ん中にこんないいところがあったのか!
と、言いたくなるぐらいいい雰囲気の会場でした。

この会は小つるさんが主催で今回が初回。
文昇さんが本番までの顛末を説明してくださいました。

舞台の毛氈は小つるさんが手で縫い縫いして仕上げたもの鳴り物も新しく購入し、さぁ本番!
と会場設営をし終える頃気がついたことが…

「ざ、座布団がない!」

まぁ、神社やしここで・・・と、思ったら、なんと神社なのに座布団がないっ

で、会場のスタッフが近所の布団屋やらを走り回って借りてきたのがなんと お寺。
ネタも面白かったのですがコレが何より爆笑の渦でした。

で、肝心のしん吉さん。
実はしん吉さんの「時うどん」はお初でした。
清さんがうどんを食べるときときーさんが食べるときではちゃんとおいしさが違って見えました。
欲を言えば、きーさんが食べるうどんはもっと「ぶちぶち」感が出てるといいなぁと(コレは本当に欲張りで言ってます)
思ってしまいました。しん吉さんなら出来る!
次回、期待したいなぁ

三席しかないのに、盛りだくさん感があったのは一人一人のマクラがたっぷりあったから。
このやり方は新鮮。
でも、自分の好きな演者さんだったりマクラの上手な演者さんでなかったら、ちょっとしんどいかも。

====コレより以前はとりあえず演目だけでも・・・すんません

【桂 雀々独演会】
2004年5月13日(木)

「子ほめ」 歌々志さん
「田楽喰い」 雀々さん
「かわり目」 都丸さん
「くっしゃみ講釈」 雀々さん
〜中入〜
「さくらんぼ」 雀々さん

・本当は喜丸さんが出るはずだった会。
 私の喜丸デビューはなくなってしまいました。
 ご冥福をお祈りいたします。

・歌々志さんの子ほめって飽きないわぁ

・雀々さん、相変わらずかわいい

【駅寄席 第四弾】歌々志の段 (隠れしん吉の段)
2004年5月12日(水)

「貧乏花見」半ば 歌々志さん
「七段目」 吉弥さん

・半ばだったため、大好きな「ばりぼりばり」聴けず残念
・笛の音はどー聴いてもしん吉さん


【桂ざこば独演会】
2004年5月11日(火)

「大安売り」 ひろばさん
「かきわり盗人」 歌々志さん
「へっつい幽霊」 ざこばさん
〜中入り〜
「禍は下」 宗助さん
「強 情」 さこばさん

ざこばさん、いい感じでした。
幽霊の戸惑う姿と、熊五郎とのコントラストがお見事〜

歌々志さん?そりゃぁ「かきわり」ですよ「かきわり」悪いわけがないっ(ほめすぎ?)
友人にも喜んでもらえました。


【生喬まるかじりの会】
2004年5月2日(日)

「牛ほめ」 まん我さん
「寿限無」 生喬さん
「七段目」 歌々志さん
〜仲入り〜
「くっしゃみ講釈」 生喬さん
生喬・歌々志二人でちょいしゃべり

・まん我さんの牛ほめ好きだー
・歌々志さんマクラで「着物着てゴミ出したろかしらん」と「春の祭典(仮)」出席者を喜ばす。


【蓮花寺寄席】
2004年5月1日(土)

「狸の賽」 歌々志さん
「天神山」 文我さん
〜仲入り〜
「近日息子」 竹林さん
「子は鎹」 文我さん
出演者でトーク

・文我さん泣かせます
・歌々志さん先輩にも思い切りツッコミなんか痩せてない?お疲れのご様子でした。
 と、思ったら前日はお伊勢さんで同じ面子でみそか寄席。夜中に大阪到着だったそうです。

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