京 都 の 名 水 め ぐ り

鴨川の水を化粧水に使うのは、かってのファッションだった( ゜_゜;)

 2003年6月、JRの「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンにのせられて(笑)、地元北陸の名水めぐりを ちょっと一服して、京都の名水めぐりです。以前テレビで放映された京都は古来、山紫水明の水の都であったというNHKの 番組も思いだし、小野芳朗著『水の環境史 「京の名水」はなぜ失われたか』(PHP新書、2001年)を最近読んだこともあり、 ふらっと(^^;)京都へとんだおいらです。
 さすが京都、皇室や聖徳太子、豊臣家、徳川家などにまつわる名水がザックザク(笑)。ウーム、北陸から出るとまた違った感慨が・・・・・。 ほとんどが寺社の境内にありわかりやすく、また、富山と違って公共交通がはりめぐらされているので、気軽に巡れるのも魅力です。 そうそう、伏見の名水めぐりでは灘の辛口(男酒)に対し、伏見の水を使った甘口の女酒を味わう余禄もGOODです(*^¬^*)ウィーッモウイッパイ。

 2003年12月、京都名水めぐり(その2)挙行です(笑)。地下鉄、京阪、近鉄、市バス、JR、そしてこの日のために鍛えに鍛えたおみ足(^^;)で 駈けずりまわりました。二日目には太閤さんもはいったという神戸有馬温泉泉源めぐり、神戸の冬の風物詩であるルミナリエ見物も混ぜての強行軍( ;^^)ヘ..。 飲料不可のところも含めて二泊三日で14箇所をめぐりました。次回は言い伝えのみで飲料不可のところを中心にまわらなくっちゃ。 このペースでいけば京都全名水踏破は近いかも。

 2004年4月、京都名水めぐり(その3)挙行です(笑)。今回は壬生・島原新撰組史跡めぐり、祗園都をどり観覧、嵐山散策の 合い間をぬっての名水めぐり。二泊三日で9箇所をめぐりました。今回で京都の主要な名水はほぼ踏破したんじゃないかしらん(*^.^*)エヘッ。

 2004年7月、京都名水めぐり(その4)挙行です(笑)。今回は祇園祭見物の合い間をぬっての名水めぐり。はるばる車で行ったので、 京都の温泉めぐりを兼ねて山の中の名水2箇所を踏破。

 2004年11月、京都名水めぐり(その5)挙行です(笑)。と言っても今回は職場の慰安旅行(大阪)のフリー日を使っての名水めぐりなので、 時間があまりなかった(×_×;)。それでも、宇治「桐原水」と南区「六孫王誕生水」の2箇所をめぐってきました。

 2005年11月、京都名水めぐり(その6)挙行です(笑)。と言っても今回は京都フリータイム日帰りバスツアー を使っての温泉めぐり(大原温泉 大原の里)のそのまた付録の名水めぐり( ;^^)ヘ..。 大原をめぐってきました。

 2007年12月、京都名水めぐり(その7)挙行です(笑)。と言っても今回は甥っ子の結婚式で京都へ行ったついでの 名水めぐり( ;^^)ヘ..。

2008年2月7日更新mei01


名称クリックで解説文&写真
動画一覧はココ

【洛北方面】
朧の清水(寂光院近く)
落合の滝(寂光院近く)
金色水(三千院)
花背峠 山の水
牛若丸息つぎの水(鞍馬寺)
貴船神社の神水
new桜井水
御手洗社の水(下鴨神社)
染殿井(雨宝院)
晴明井(晴明神社)
染井(梨木神社)

【洛西方面】
亀の井(松尾大社)
四之社跡の威徳水
太閤井戸(北野天満宮)

【洛中方面】
new下御霊香水(下御霊神社)
醒ケ井
壬生の名水(新撰組屯所跡)
吉水の井(安養寺)
錦の社の御神水(新京極錦天満宮)
祇園神水(八坂神社)
天之真名井(市比売神社)
柳の水(柳水町)
太子の水(六角堂)
神供水(若一神社)

【洛東方面】
北白川の霊水
夜泣泉(三十三間堂)
俊寛の井(満願寺)
黒谷明星水(金戒光明寺)
善木水(法然院)
音羽の水(清水寺)

【洛南方面】
六孫王誕生水(六孫王神社)
稲荷神明水(稲荷大社)
茶わんこの井戸(深草野出町)
清和の井(清和荘)
不二の水(藤森神社)
菊水若水(城南宮)
常盤井水(キンシ正宗)
板橋白菊の井(下板橋町)
伏見の御香水(御香宮)
伏見トレビの泉
白菊水(清酒神聖・山本本家横)
伏水(黄桜酒造本店蔵)
さかみづ(月桂冠大倉記念館)
閼伽水(長建寺)

【宇治方面】
桐原水(宇治上神社)


mizu・・・採水可
caution生水の飲用については、自分の責任で行ってくださいませ。 名水の衛生管理については、 「とやまの名水」の衛生管理ページを参考にしてくださいませ。


※写真クリックで大きい写真です。このページへは、ブラウザの[戻る]ボタンで戻ってください。
朧(おぼろ)の清水1 朧(おぼろ)の清水 2005年11月訪問

 大原バス停から寂光院へいく道沿いにあります。気をつけてないと見逃すかも

 京都市左京区大原


朧(おぼろ)の清水2

 平家物語(建礼門院)縁の泉です。この地に隠棲した建礼門院平徳子(1155〜1213)が、朧月夜に姿を写した という伝承にちなむとか。歌枕として数多くの歌に詠まれています


朧(おぼろ)の清水3

 NHK大河ドラマ「義経」でも紹介されてましたね。たまり水って感じです



落合の滝1 落合の滝 2005年11月訪問

 建礼門院が和歌に詠んだとされる落合の滝です。こちらも大原バス停から寂光院へいく道沿いにあります

 京都市左京区大原


落合の滝2

 建礼門院の御歌 「ころころと 小石流るる 谷川の かじかなくなる 落合の滝」



金色水1 mizu金色水(三千院) 2005年11月訪問

 福寿延命のご利益に授かれる?という「金色水」です

 京都市左京区大原


金色水2

 今日も善男善女が



花背峠 山の水 mizu花背峠 山の水 2004年7月訪問

 鞍馬寺山門から花背峠方向へ約6km。ヘアピンカーブの続く道沿いにあります。大津からの家族連れが水を 汲んでおいでました。

 京都市左京区花背


木の根元から湧いてます

 木の根元から湧いてます。結構水量豊富です。くらま温泉峰麓湯(露天)で入浴してすぐだったからか、 冷たくて美味しかったことといったら(*^.^*)エヘッ。



牛若丸息つぎの水1 mizu牛若丸息つぎの水 2003年6月訪問

 鞍馬寺境内にあります。牛若丸が彼の住居である東光坊から奥の院へ毎夜剣術修行に 通う途中、喉を潤したという水です。

 京都市左京区鞍馬寺本殿金堂奥


牛若丸息つぎの水2

 アップ写真です。なかなか冷たかったです。


鞍馬寺の閼伽井

 修行中の峯延上人を襲った雄の大蛇は倒されたが、雌の大蛇は魔王尊に供える水を永遠に絶やさないことを 条件に命を助けられたという伝説の井戸(鞍馬寺の閼伽井)です。 毎年6月20日にこの水神に感謝を表す「鞍馬山竹伐会式」が行われます。


叡電鞍馬駅

 叡電鞍馬駅です。


叡電鞍馬駅前の大天狗

 叡電鞍馬駅前の大天狗( ;^^)ヘ..。



貴船神社の神水1 mizu貴船神社の神水 2003年6月訪問

 貴船神社境内にあります。貴船神社は、水神をまつる神社の代表的存在です。 平安時代、朝廷から日照りの時は黒馬を長雨の時は白馬を献上されたのが絵馬の起こりとか。

 京都市左京区貴船神社境内


水おみくじ

 水で吉凶を占う水おみくじです。


貴船神社

 霊験で夫の愛を取り戻した和泉式部、恋仇を呪い殺した橋姫の伝説から縁結び、縁切りの社としても知られています。


貴船川

 神社前の貴船川です。鴨川・淀川の源流の一つです。水上のお座敷での会席(川床料理)が楽しめます。昼食で5,000円から だったので、迷わずパスしました(笑)。



桜井水 mizu桜井水 2007年12月訪問

 宝ヶ池公園スポーツ広場近くにあります。 清少納言の『枕草子』に「井は少将井、桜井・・・」とあるのがこれではないかと 言われているとか。最寄りの駅は地下鉄「松ヶ崎」です。

 京都市左京区松ケ崎


案内板

 案内板です。



御手洗社の水1 mizu御手洗(みたらし)社の水 2003年6月訪問

 下鴨神社境内にあります。その名も井上社(別名御手洗社)の下から湧いています。 ここの池底から吹き上がる水泡をかたどったのがみたらし団子の発祥とか。

 京都市左京区下鴨泉川町下鴨神社境内


御手洗社の水2

 葵祭りの斎王代清めの聖水です。池に足を浸すと夏バテに効果があると言い伝えられています。



染殿井1 染殿井(そめどのい) 2003年12月訪問

 雨宝院(西陣聖天宮)境内にあります。西陣の染物に使われた水です。夏の旱魃(かんばつ)時においても 涸れることがないそうです。街中のお寺なんだけど、小路をあっちへ行ったりこっちへ行ったり(^^;) なかなかたどり着くのに苦労しました。

 京都市上京区上立売知恵光院聖天町雨宝院境内


染殿井2

 現在は飲用には適さないそうです。



晴明井1 晴明井 2003年12月訪問

 晴明神社境内にあります。利休が茶の湯に使ったという水です。 残念ながら地下鉄工事の影響からか、涸れてしまったとか(・・,)グスン。

 京都市上京区堀川一条上ル晴明町晴明神社境内


晴明井2

 安倍晴明の力をもってしても(^^;)水はもう出ないのかしらん。



染井1 mizu染井 2003年12月訪問

 京都御所の東側、梨木神社境内にあります。梨木神社境内は、九世紀後半に栄えた藤原良房の 娘明子(清和天皇の御母染殿皇后)の里御所の跡です。この良房の屋敷は「染殿」とも称され、 宮中御用の染所としてこの井戸の水が用いられていたそうです。

 京都市上京区寺町広小路上ル梨木神社境内


染井2

 京都三名水(醒ケ井、県井、染井)の内、現存する唯一の名水とか。次から次へと水を汲みにおいでます。



亀の井1 mizu亀の井(松尾大社) 2004年4月訪問

 嵐山近く、阪急松尾駅から徒歩3分の松尾大社境内にあります。本殿奥から湧出する水を引いたもので、石でできた亀の口から 出ています。

 京都市西京区嵐山松尾大社境内


亀の井2

 「亀の井」の名は、亀が松尾大社の神の遣いとされていることに由来し、また、「神の井」にも通ずるからとか。 延命長寿の名水として慕われています。


亀の井3

 醸造の際にこの水を加えると酒が腐らないと、全国の醸造業者の信仰を集めています。



四之社跡の威徳水1 四之社跡の威徳水 2004年4月訪問

 嵐山散策の帰りに、JR山陰本線円町駅で降りて住所をたよりに探し当てました。 街中にあります。『水の環境史 「京の名水」はなぜ失われたか』には現存で飲料可とあったのだけど、 私が行ったときには残念ながら枯渇状態でした(・・,)グスン。

 京都市右京区西大路下立売西入る


四之社跡の威徳水2

 現地案内板の抜粋です。
 『空海が掘った井戸とも伝えられています。水桶に汲むと浅黄色をおびたので、「あさぎ水」とも いった。甘い良水なので、秀吉が催した北野の大茶会にも用いられた。椿の大木の根元から 湧いていたので、「椿の水」ともいった。史実では威徳水は、密宗の僧が「大威徳」の法を 修する時、閼伽水(仏様に供える水)として用いたという。そこから威徳水とよんでいる。 井戸水が湧き出た時、「人の病気に良く効く」と観音様のお告げが夢枕であったとつたえられている。』



太閤井戸1 太閤井戸(北野天満宮) 2004年4月訪問

 太閤秀吉の北野大茶会の折り、千利休が掘った井戸跡です。北野天満宮の参拝道の真ん中にあります。 危ないので「車衝突注意」の看板が( ;^^)ヘ..。

 京都市上京区馬喰町北野天満宮境内


太閤井戸2

 写真の後ろに見えるのは、「北野大茶湯之址」と書かれた石碑です。



下御霊香水 mizu下御霊香水 2007年12月訪問

 京都御苑の南東にある下御霊神社の境内にある200年以上の歴史を持つ井戸です。 昭和10年代に涸れてしまっていたのを平成4年に掘り下げて甦らせたとか。 訪問した際にはポンプ故障とかで味わえなかった(泣)。 柱に貼ってあった平成4年の新聞記事を読んでたら、境内横で高校駅伝の中継車を 準備中のNHKスタッフ?の 方から「すごい井戸なんですね」と相槌を求められました。 神社の周りを廻ってはお参りの監督らしき人の姿も。

 京都市中京区寺町通丸太町下る


下御霊神社

 下御霊神社です。


新聞記事

 柱に貼ってあった新聞記事



醒ケ井1 mizu醒ケ井 2004年4月訪問

 京菓子の老舗「亀屋良長」が平成3年に掘った井戸に「醒ケ井」と名付け一般市民にも開放しています。 醒ケ井(さめがい)は京都三名水の一つで、語源は「天下一の名水」として称えられた 「佐女牛井」(さめぐい)と呼ばれる西本願寺の北、本國寺近くにあった井戸です。 室町時代からこの井戸水は茶の湯に用いられ、宮崎友禅、足利義政、千利休もこの水を 使ったと伝えられています。

 京都市下京区四条堀川東入る


醒ケ井2

 「亀屋良長」店舗の西側、醒ケ井通にあります。



壬生の名水1 mizu壬生の名水(新撰組屯所跡) 2004年4月訪問

 壬生・島原新撰組史跡めぐりをしてたら、新撰組八木屯所跡に 「壬生の名水」(鶴寿井)ってのがありました。案内板には、『この井戸は、当家に三本現存する井戸の 一つで数百年前から湧き出て、水質に大変恵まれ飲料として適しています。当時、新撰組の人たちも毎日 飲用していました。衛生上、最新の装置で汲み上げ屋敷全体に配水しています。健康長寿に恵まれること から命名された「鶴寿井」の水を御試し下さい。』ってあります。 近藤勇、土方歳三、芹沢鴨も飲んだ水を味わい、すっかり新撰組隊士気分になったおいらであった( ;^^)ヘ..。

 京都市中京区坊城通り(壬生寺横)


壬生の名水2

 新撰組八木屯所跡です。NHK大河ドラマですっかり有名ですね。案内板には 「新撰組発祥の地跡」の文字が。ちなみに↓黒谷明星水の金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)は 新撰組発祥の地を名乗ってますね。新撰組宿所対京都守護職預かりとなった地の対決ですね( ;^^)ヘ..。



吉水の井1 吉水の井(安養寺) 2004年4月訪問

 刀匠三条小鍛冶宗近の使った水、料亭のお茶を点てるのにも使われたとか。 井戸を覗いてみたら、たまり水って感じですね。

 京都市東山区円山町内安養寺境内


吉水の井2

 円山公園の一番奥まったところにあります。



錦の社の御神水1 mizu錦の社の御神水 2003年6月訪問

 新京極のアーケード街にある知恵の神様として知られる錦天満宮境内にあります。

 京都市中京区錦天満宮境内(新京極)


錦の社の御神水2

 地下30数mからの水です。



祇園神水2 mizu祇園神水 2003年6月訪問

 八坂神社境内にある水です。 八坂神社本殿の下には、竜穴と呼ぶ底無し井戸があると平安の昔から伝えられています。

 京都市東山区祇園町八坂神社境内


祇園神水1

 この水は「力水」と呼ばれていてこの水を飲んで境内の「美御前社」にお参りすると美人になれるといわれています。 今日も美人になりたい方が水汲みに(;^_^A アセアセ。



天之真名井1 mizu天之真名井(あめのまない) 2003年6月訪問

 女人厄除けの神社として有名な下京区市比売(いちひめ)神社境内にあります。 古来、皇族誕生の際に、この御神水を産湯に用いられたとか。また、現在の「お食初め」発祥の神社といわれています。

 京都市下京区市比売(いちひめ)神社境内


天之真名井2

 結構水量豊富です。


市比売神社全景

 市比売神社全景です。階上はマンションみたいです( ;^^)ヘ..。



柳の水1 mizu柳の水 2003年12月訪問

 千利休、織田信雄(織田信長の次男)がお茶に利用したとされる水です。 写真のとおり町角の名水です。なんとも(^^;)感激です。地下300尺から湧き出ているそうです。

 京都市中京区西洞院三条下ル柳水町


柳の水2

 馬場染工業(株)の店先にあります。


柳の水3

 店内に由緒を書いた石碑が。



太子の水 太子の水 2003年12月訪問

 頂法寺(六角堂)境内にあります。 聖徳太子が水浴びをしたといわれる水ですが、現在は人工池のそばに「聖徳太子沐浴の古跡」の案内板が あるのみです。 『用明天皇の二年(587)、聖徳太子は四天王寺を建てるための用材をたずねて、ここ、 山城国愛宕(おたぎ)郡の杣(そま)に入った。夕方御持仏を多良の木に懸け、泉で 沐浴をされた。浴後枝にかけた持仏が木から離れず、光をはなって「我は汝の本尊 となって七世を経たが、ここは衆生に利益を与えるにふさわしい地であるから御堂を 建ててほしい」というお告げがあり、この地に六角堂が建立されたと伝える古跡である。』

 京都市中京区六角烏丸東入ル頂法寺(六角堂)境内


六角堂

 六角堂入口です。太子沐浴の池のほとりに小野妹子を始祖とする住持の寺坊が あったところから「池坊」と呼ばれ、華道発祥の地として有名です。 また親鸞上人が毎夜比叡山から六角堂に百日間参籠りをされ、夢中のお告げによって浄土真宗を 開かれたといわれています。



神供水1 mizu神供水 2003年12月訪問

 JR西大路駅近くです。平清盛の別邸・西八条邸の鎮守社、若一神社境内にあります。 清盛が熱病の時体を冷やしたという名水とか。近年復活しました。 このあたりは豊かな湧き水を利用した、七条セリの産地として知られていたところだそうです。

 京都市下京区七条御所ノ内本町


神供水2

 平清盛公ゆかりの水です。自由に汲むことができます。



北白川の霊水 mizu北白川の霊水 2004年7月訪問

 手前が北白川天然ラジウム温泉。奥にあるのは不動温泉(不動院)。両方とも温泉(ラジウム泉)を営業しておいでるけど、 どっちの霊水が本家本元なのかしらん( ;^^)ヘ..。

 京都市左京区北白川地蔵谷町


北白川天然ラジウム温泉の洗面場

 北白川天然ラジウム温泉の洗面場。


不動院本堂横の水汲み場

 不動院本堂横の水汲み場。



夜泣泉1 mizu夜泣泉(三十三間堂) 2004年4月訪問

 三十三間堂境内にあります。お地蔵さんによだれかけを奉納し、かわりに古いよだれかけを もらって帰ると、子供の夜泣が治るとか。

 京都市東山区三十三間堂廻り町三十三間堂境内


夜泣泉2

 大枚○○円の参拝料を払っての試飲です( ;^^)ヘ..。でも、国宝三十三間堂、何度来ても1001体の観音像には圧倒されます。



俊寛の井1 mizu俊寛の井(満願寺) 2004年4月訪問

 平家転覆を画し鬼界ケ島に流された俊寛が執行をしていた満願寺境内にあります。 井の中は、たまり水の感じですね。

 京都市左京区岡崎法勝寺町満願寺境内


俊寛の井2

 俊寛が云々の石碑が。



黒谷明星水1 mizu黒谷明星水(金戒光明寺) 2004年4月訪問

 明星が天降って菩薩が現れたことから名付けられ、皇族公家の茶の湯に使われたとか。

 京都市左黒谷京区金戒光明寺境内


黒谷明星水2

 法然上人が比叡山の黒谷を降り、草庵をむすばれたのがはじまりとか。幕末には京都会津藩1千名の本陣にも。 金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)の観光ポスターには、「新撰組発祥の地」のキャッチコピーが。 『老中板倉勝静は京都守護職松平容保に浪士差配を命じ、近藤・芹沢らは、京都守護職預かりとなった。 近藤・芹沢らは京都守護職本陣のある黒谷で松平容保に拝謁がかない、その後新撰組が誕生した。』



善木水 善木水 2003年12月訪問

 銀閣寺近く、法然院境内にあります。今もお茶を点てるのに使われているそうです。 一般には開放されていません。なんとか写真だけは撮ってきました。 池の中にある井戸です。

 京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30法然院境内



音羽の水 mizu音羽の水 2003年6月訪問

 清水寺境内にあります。清水寺の名前の起ったゆえんの霊水です。 三筋に分かれて流れ落ちる水、それぞれ「健康長寿」「学業」「縁結び」に霊験あらたかとか。

 京都市東山区清水寺境内


「ぬれ観音」にかける霊水

 奥の院の裏にある「ぬれ観音」にかける霊水です。


清水寺

 京都の定番観光地です。



六孫王誕生水 mizu六孫王誕生水 2004年11月訪問

 清和源氏の祖、源満仲の産湯に使われたという井戸跡です。

 京都市南区壬生通八条角六孫王神社境内


六孫王神社

 清和源氏の始祖である源経基の屋敷跡と伝えられる六孫王神社にあります。子供の健やかな成長を祈る弁財天も祀られています。 JR京都駅南側、東寺から歩いて約10分です。


当初の井戸は、奥に見える新幹線の真下に

 「都七名水」に数えられた当初の井戸は、奥に見える新幹線の真下に。


新しい井戸

 昭和37年の新幹線工事に伴う移転で掘られた新しい井戸です。拝殿に向かって左側にあります。



稲荷神明水 稲荷神明水 2003年12月訪問

 伏見稲荷大社境内にあります。現在もポンプアップして本殿清掃用等に使われています。 一般には開放されていません。

 京都市伏見区伏見稲荷大社境内



茶わんこの井戸 茶わんこの井戸 2003年12月訪問

 京阪深草駅から石峰寺へ行く途中にあります。京都の名水の一つです。立派な案内板があります。 でも鍵がかかってて水は見れないです。 都に住む茶人が使用人に命じていつも宇治川まで水を汲ませに行かせていたが、 ある日石峰寺の前で水をこぼしてしまった使用人はこの茶わんこの井戸水を汲んで持って帰りました。 違いを見抜いた主人に事情を言いますと、宇治川の水より良いと言い、お咎めなくそれ以後は 水を汲みに行くのが近くなって助かったという話が伝わっているそうです。

 京都市伏見区深草野出町



清和の井 mizu清和の井 2003年12月訪問

 京阪線墨染駅から徒歩10分です。 昭和の初期に建てられた清和荘という料亭旅館の敷地内にあります。 創業当時に掘られたこの井戸の深さは約70mで、「世の中がおさまって穏やかなこと、 空が晴れて清らかな様子」を表すこの店の屋号「清和」から命名されたそうです。

 京都市伏見区深草越後屋敷町



不二の水 mizu不二の水 2003年12月訪問

 京阪線墨染駅から徒歩5分の藤森神社境内にあります。 藤森神社は端午の節句に武者人形を飾る菖蒲の節句発祥の地です。 ご神水「不二の水」は二つとないおいしい水という意味で、武運長久・学問向上、 特に勝運を授ける水として信仰されているそうです。ちなみに三代目のご神水だとか。

 京都市伏見区深草鳥居崎町609藤森神社境内



菊水若水1 mizu菊水若水 2003年12月訪問

 方除けと交通安全、また曲水の宴で知られる城南宮境内にあります。 地下鉄・近鉄竹田駅から徒歩15分です。 江戸時代半ばの随筆に、「城南宮の菊水(延命水、若水ともいう)の井の水を飲むとあらゆる 病が治るというので毎日参詣人が絶えない。法王の歯痛も治った」とあるように、病気平癒の霊験 あらたかでお百度を踏んで水を持ち帰り病人に授ける習慣があったそうです。 また奈良のお水取りの水は、若狭の国から此の菊水若水の井を経て二月堂の若狭井に達しているとも 伝えられているとか。

 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7城南宮境内


菊水若水2

 さすが伏見、水量豊富です。



常盤井水1 mizu常盤井水 2003年12月訪問

 京阪丹波橋駅近く、キンシ正宗(株)工場敷地内にあります。 天明元年(1781)、御所の南(京都市中京区)に創業したキンシ正宗(株)は、 酒造りに欠かせない良質で豊かな水を求めて、明治13年(1879)伏見に移転。 酒蔵に湧き出す井戸の深さは約105m。常に変わらず永久不変の水量を たたえる井戸水という意味を込めて「常盤井水」と命名したとか。

 京都市伏見区新町11丁目337-1


常盤井水2

 工場敷地内にあります。鉄分を含まず、カリウム、カルシウムなどをバランスよく含んだ中硬水です。



板橋白菊の井 mizu板橋白菊の井 2003年12月訪問

 京阪丹波橋駅近く、伏見板橋小学校の敷地内にあります。 金礼宮の縁起では奈良時代、伏見九郷の久米村に白菊の翁がおりました。 ある年の9月に日照りが続き、稲が枯れかかったときのこと、 白菊に溜まった露を注ぐと、たちまちそこから清水が湧き出すと翁がいい、 その予言は的中。天皇は神徳をたたえ、金礼宮に白菊大明神としるし社内に 奉納したと伝えられています。豊臣秀吉の町づくりにより金礼宮は移転、伏見 板橋小学校は金礼宮の旧址といわれています。 校庭内に湧く井戸の深さは約58m、平成元年度の卒業記念に掘られたものです。 以前は校庭の柿の木のふもとに湧いていたという水を復活させた名水です。 学校敷地内にあるので、利用時間は学校が開いている時間だけ。

 京都市伏見区下板橋町伏見板橋小学校校庭内



伏見の御香水1 mizu伏見の御香水 2003年6月訪問 《環境庁名水百選》

 御香宮境内にあります。環境庁名水百選にも選ばれています。境内から香り高い水が湧き出ていたことから 清和天皇が御香宮と名づけられたとか。徳川家代々の産湯にも使われた霊水です。

 京都市伏見区桃山御香宮門前町御香宮境内


伏見の御香水2

 昔、諸国をめぐってきた猿曳が息も絶えだえにここにたどり着いた時、肩に乗っていた猿にこの湧水を飲ませると たちまち元気になったと伝えられています。


伏見の御香水3

 今も霊水として病気平癒、茶道、書道用等としてたくさんの方が持ち帰られます。


御香宮入口

 御香宮入口です。



伏見トレビの泉 mizu伏見トレビの泉 2003年6月訪問

 商店街の中(SATY横)にある水飲み場です。なかなか水量豊富です。

 京都市伏見区御堂前町



白菊水1 mizu白菊水 2003年6月訪問

 創業延宝5年(1677)の清酒神聖・山本本家の酒造りに使われ、香りのよい飲み口の淡麗な日本酒を醸し出す水です。 いつもたくさんの人が汲みにきておいでます。

 京都市伏見区上油掛町


白菊水2

 その昔、稲の豊作を願い白菊を愛でる翁(仙人)が「この地に日照りが続き、稲が枯れるようなとき、 私が愛でた白菊の露の一雫より清水が湧き出す」と告げたという伝説があります。 その白菊の翁が姿を変えたといわれる「白菊石」は上記御香宮の境内に祀られています。



伏水 mizu伏水 2003年6月訪問

 黄桜酒造本店蔵に湧いています。 伏見がかって「伏水」と記されていたことから命名されたとか。 井戸の深さは約60mです。ナトリウム・カルシウム・マグネシウムなどのミネラル分を適度に含み、 伏見の清酒特有のまろやかな口あたりを生み出し、酒造りにはなくてはならない生命の水として大切に守られています。

 京都市伏見区黄桜酒造本店内


黄桜カッパカントリー

 黄桜「カッパカントリー」入口です。入場は無料です。



さかみづ mizuさかみづ 2003年6月訪問

 寛永14年(1637)創業の月桂冠発祥の地に湧き出る地下約50mからの水です。 「さかみづ」という名は、「栄え水」とともに古くは酒の異名でもあったとか。

 京都市伏見区南浜町月桂冠大倉記念館内


月桂冠大倉記念館

 酒の博物館「月桂冠大倉記念館」入口です。入場料300円が必要だけど、見学後のきき酒で元がとれます(笑)。


川向の酒蔵(月桂冠)

 川向の酒蔵(月桂冠)の景色です。「新京都百景」のひとつです。


「寺田屋」の井戸

 近くにある幕末激動の舞台「寺田屋」の井戸です。


豆腐料理

 酒どころで味わう京の味。昼食は豆腐料理なり。



閼伽水1 mizu閼伽水(あかすい) 2003年6月訪問

 長建寺境内にあります。「閼伽水」とは仏に供える水のことをさし、昔、インドで水の神として 尊崇されていた辨財天に供えられる水です。

 京都市伏見区東柳町長建寺境内


閼伽水2

 水量はちょっと少なめです。


長建寺

 長建寺入口です。



宇治上神社境内に湧く桐原水 mizu桐原水 2004年11月訪問

 世界文化遺産の宇治上神社の境内に湧く桐原水です。宇治七名水のうち唯一飲用できる水として残っています。 定めたのは足利義満とも、明恵上人とも伝わっています。

 宇治市宇治山田59宇治上神社境内


桐原水

 名水百選選定時に、「惜しくも百選には入らなかったが、十分それに値する」とされた水の一つです。


宇治上神社

 世界文化遺産に登録されている宇治上神社です。本殿と拝殿は、現存する最古の神社建築で、藤原期の建物です。


平等院から宇治川を渡って宇治上神社へ

 平等院から宇治川を渡って宇治上神社へ。



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花背峠 山の水

30秒 〔登録日:2004/07/18〕 鞍馬寺山門から花背峠方向へヘアピンカーブの続く山道を 約6km。木の根元から湧いてます。大津からの家族連れが水を汲んでおいでました。

牛若丸息つぎの水

14秒 〔登録日:2003/06/21〕 左京区鞍馬寺境内にあります。牛若丸が彼の住居である 東光坊から奥の院へ毎夜剣術修行に通う途中、喉を潤したという水です。

鞍馬山ケーブル

14秒 〔登録日:2003/06/21〕 鞍馬寺の仁王門から多宝塔まで200mを2分でのぼる ケーブルカーです。

貴船神社の神水

14秒 〔登録日:2003/06/21〕 左京区貴船神社境内にあります。貴船神社は、 水神をまつる神社の代表的存在です。平安時代、朝廷から日照りの時は黒馬を長雨の時は白馬を献上されたのが 絵馬の起こりとか。縁結びの神としても知られています。

御手洗(みたらし)社の水

14秒 〔登録日:2003/06/21〕 左京区下鴨神社境内にあります。その名も井上社(別名御手洗社)の 下から湧いています。ここの池底から吹き上がる水泡をかたどったのがみたらし団子の発祥とか。

染殿井

18秒 〔登録日:2003/12/13〕 雨宝院(西陣聖天宮)境内にあります。西陣の染物に使われた水です。 夏の旱魃(かんばつ)時においても涸れることがないそうです。

晴明井

23秒 〔登録日:2003/12/13〕 晴明神社境内にあります。利休が茶の湯に使ったという水です。 残念ながら地下鉄工事の影響からか、涸れてしまったとか(・・,)グスン。

染井

18秒 〔登録日:2003/12/13〕 京都御所の東側、梨木神社境内にあります。 宮中御用の染所としてこの井戸の水が用いられていたそうです。 京都三名水(醒ケ井、県井、染井)の内、現存する唯一の名水とか。

亀の井

28秒 〔登録日:2004/4/10〕 嵐山近く、阪急松尾駅から徒歩3分の松尾大社境内にあります。 本殿奥から湧出する水を引いたもので、石でできた亀の口から出ています。

四之社跡の威徳水

23秒 〔登録日:2004/4/10〕 嵐山散策の帰りに、JR山陰本線円町駅で降りて住所をたよりに 探し当てました。街中にあります。私が行ったときには残念ながら枯渇状態でした(・・,)グスン。

太閤井戸

18秒 〔登録日:2004/4/10〕 太閤秀吉の北野大茶会の折り、千利休が掘った井戸跡です。 北野天満宮の参拝道の真ん中にあります。危ないので「車衝突注意」の看板が( ;^^)ヘ..。

醒ケ井

35秒 〔登録日:2004/4/10〕 京菓子の老舗「亀屋良長」が平成3年に掘った井戸に「醒ケ井」と 名付け一般市民にも開放しています。醒ケ井(さめがい)は京都三名水の一つで、語源は「天下一の名水」として称えられた 「佐女牛井」(さめぐい)と呼ばれる西本願寺の北、本國寺近くにあった井戸です。

壬生の名水

35秒 〔登録日:2004/4/10〕 壬生・島原新撰組史跡めぐりをしてたら、新撰組八木屯所跡に 「壬生の名水」(鶴寿井)ってのがありました。近藤勇、土方歳三、芹沢鴨も飲んだ水を味わい、すっかり新撰組隊士 気分になったおいらであった( ;^^)ヘ..。

吉水の井

29秒 〔登録日:2004/4/10〕 刀匠三条小鍛冶宗近の使った水、料亭のお茶を点てるのにも 使われたとか。井戸を覗いてみたら、たまり水って感じですね。

錦の社の御神水

14秒 〔登録日:2003/06/21〕 新京極のアーケード街にある知恵の神様として知られる 錦天満宮境内にあります。地下30数mからの水です。

祇園神水

27秒 〔登録日:2004/4/11〕 八坂神社境内にある水です。八坂神社本殿の下には、 竜穴と呼ぶ底無し井戸があると平安の昔から伝えられています。

天之真名井(あめのまない)

14秒 〔登録日:2003/06/22〕 女人厄除けの神社として有名な下京区市比売(いちひめ)神社 境内にあります。古来、皇族誕生の際に、この御神水を産湯に用いられたとか。

柳の水

33秒 〔登録日:2003/12/14〕 千利休、織田信雄(織田信長の次男)がお茶に利用したとされる水です。 町角の名水です。

太子の水

27秒 〔登録日:2003/12/14〕 頂法寺(六角堂)境内にあります。聖徳太子が水浴びをしたと いわれる水ですが、現在は人工池のそばに「聖徳太子沐浴の古跡」の案内板があるのみです。

神供水

30秒 〔登録日:2003/12/14〕 平清盛の別邸・西八条邸の鎮守社、若一神社境内にあります。 清盛が熱病の時体を冷やしたという名水とか。近年復活しました。

夜泣泉

27秒 〔登録日:2004/4/11〕 三十三間堂境内にあります。お地蔵さんによだれかけを奉納し、 かわりに古いよだれかけをもらって帰ると、子供の夜泣が治るとか。

俊寛の井

32秒 〔登録日:2004/4/11〕 平家転覆を画し鬼界ケ島に流された俊寛が執行をしていた満願寺 境内にあります。井の中は、たまり水の感じですね。

黒谷明星水

36秒 〔登録日:2004/4/11〕 金戒光明寺にあります。明星が天降って菩薩が現れたことから名付けられ、 皇族公家の茶の湯に使われたとか。

善木水

18秒 〔登録日:2003/12/15〕 銀閣寺近く、法然院境内にあります。 今もお茶を点てるのに使われているそうです。

音羽の水

14秒 〔登録日:2003/06/21〕 東山区清水寺境内にあります。清水寺の名前の起ったゆえんの霊水です。 三筋に分かれて流れ落ちる水、それぞれ「健康長寿」「学業」「縁結び」に霊験あらたかとか。

稲荷神明水

20秒 〔登録日:2003/12/15〕 伏見稲荷大社境内にあります。現在もポンプアップして 本殿清掃用等に使われています。一般には開放されていません。

茶わんこの井戸

18秒 〔登録日:2003/12/15〕 京阪深草駅から石峰寺へ行く途中にあります。 立派な案内板があります。でも鍵がかかってて水は見れないです。

清和の井

18秒 〔登録日:2003/12/15〕 京阪線墨染駅から徒歩10分です。 昭和の初期に建てられた清和荘という料亭旅館の敷地内にあります。

不二の水

18秒 〔登録日:2003/12/15〕 京阪線墨染駅から徒歩5分の藤森神社境内にあります。 ご神水「不二の水」は二つとないおいしい水という意味で、武運長久・学問向上、特に勝運を授ける水として 信仰されているそうです。

菊水若水

18秒 〔登録日:2003/12/15〕 方除けと交通安全、また曲水の宴で知られる城南宮境内にあります。 地下鉄・近鉄竹田駅から徒歩15分です。

常盤井水

18秒 〔登録日:2003/12/15〕 京阪丹波橋駅近く、キンシ正宗(株)工場敷地内 にあります。

板橋白菊の井

18秒 〔登録日:2003/12/15〕 京阪丹波橋駅近く、伏見板橋小学校の敷地内にあります。 平成元年度の卒業記念に掘られたものです。以前は校庭の柿の木のふもとに湧いていたという水を復活させた名水です。

伏見の御香水

14秒 〔登録日:2003/06/22〕 伏見区御香宮境内にあります。環境庁名水百選にも選ばれています。 境内から香り高い水が湧き出ていたことから御香宮と名づけられたとか。徳川家代々の産湯に使われた霊水です。

伏見トレビの泉

14秒 〔登録日:2003/06/22〕 商店街の中(SATY横)にある水飲み場です。 なかなか水量豊富です。

白菊水

14秒 〔登録日:2003/06/22〕 清酒「神聖」の酒造り水として使用されている水です。 いつもたくさんの人が汲みにきておいでます。

伏水

14秒 〔登録日:2003/06/22〕 黄桜酒造本店蔵に湧いています。 伏見がかって「伏水」と記されていたことから命名されたとか。

さかみづ

14秒 〔登録日:2003/06/22〕 寛永14年(1637)創業の月桂冠発祥の地に 湧き出る地下約50mからの水です。「さかみづ」という名は、「栄え水」とともに古くは酒の異名でもあったとか。

閼伽水(あかすい)

14秒 〔登録日:2003/06/22〕 伏見区長建寺境内にあります。「閼伽水」とは仏に供える 水のことをさし、昔、インドで水の神として尊崇されていた辨財天に供えられる水です。


[参考文献]
 名水百選 1985年 鰍ャょうせい発行 環境庁水質保全局水質規制課監修
 水の環境史 「京の名水」はなぜ失われたか 2001年 PHP新書 小野芳朗

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