「とやまの名水」の衛生管理

※大腸菌群(水道水質基準)
 大腸菌群とは、大腸菌及びこれに類似する性質を有する細菌の総称で、グラム陰性、無芽胞の 桿菌で乳糖を分解して酸とガスを発生する好気性または通性嫌気性の細菌をいいます。 大腸菌群には、人畜の腸管内に生息しているものと土壌を起源とするものがあるため、 大腸菌群の存在自体が直ちに糞便製汚染を意味するものではありませんが、 大腸菌群を含む水は糞便製の病原菌を含む汚水等によって汚染されている疑いがあります。 そこで病原菌による汚染の疑いのない水とするために、 大腸菌群について「検出されないこと」との水質基準が定められています。
 [引用文献] 水道のあらまし改訂版 1993年 社団法人日本水道協会発行


 以下↓、積極的に名水の衛生管理に取り組んでいる 高岡市の「影無し井戸」の例です。

衛生管理1  平成14年12月に紫外線滅菌装置が取り付けられました。【2003年1月撮影】



衛生管理2  紫外線滅菌装置の配管状況です。【2003年1月撮影】



衛生管理3  自然湧水であることを周知する看板も立てられています。【2003年1月撮影】



衛生管理4  水質試験成績書も掲示されています。【2003年1月撮影】




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