99年5月グァム日記

1999年5月グァムにおけるUSCPA受験体験記と電話による再受験申し込み方法。

 5月6日(木)  5月7日(金)  グァム、ホテル  使ったレストラン  ショッピング  雑記


今回は本当の受験記と、-)の見たグァム案内を。おまけで、再受験申し込み方法などをつけておきます。

2月25日(木)

 朝9:00ごろ、CPAESに一発で電話が繋がり、すんなり再受験申し込み終わる。実は2月の頭から再受験申し込みを受けつけているのですが、当然CPAESが試験事務を取り扱う全米各州から再受験申し込み電話が殺到するため、実は何度かけても話し中や誰も出ない留守電という状態がずっと続いてました。ところが、もうさすがにアメリカ人も申し込みを済ませた後なのか(そりゃ3月1日が締め切りだから)、この日は一発で電話が繋がり、最初に電話に出た女性が全て済ませてくれました。もう、日本人への対応にも慣れてしまっていた様子で、すんなりでした。
 電話で聞かれた内容は、はっきり言うと最初に書類で提出したものとまったく同じです。ですから、初めての出願の際に、アプリケーション・フォームのコピーを取っておき、それを見ながら電話すると対応しやすいです。重要な質問項目は以下あたり。

  1. 前回の受験番号(これがわからないとどうしようもない)、住所氏名電話番号
  2. これまでに受験をRejectされたことはあるか(学歴要件以外で)
  3. 受験科目(Creditの有無)
  4. 教育要件に変更はあるか(例えば、前回は120日ルールだったが今回は正規受験だとか)

 受験料はカード払いなので、手元にクレジットカードを用意しておきましょう。まさかカード持ってないなんて人いませんよね。
 なお、Guamで州外受験する場合は、$150のProctor Feeを「Treasurer of Guam」宛Money Orderで支払う必要があります。このMoney Orderと2*2インチの写真二枚(当然裏に自分の名前を書いておきましょう)をCPAESに郵送しなければなりません。25日に送っていたのでは到底間に合わないので、22日に必要なものをEMSで送っておきました。
 これは99年5月受験の場合です。以降の試験では変更されている可能性が高いと思われます。

8月11日(水)

 早朝2:00前、CPAESから電話があり(時差ってヤツを考えましょう、ちなみに私そのときちょうどシャワーを浴びていたので、寝ていた親が電話に出てしまい、大混乱になりました)、もう一度Transcriptを送るように要求された。どうも向こうの記録と実際の記録とが違っているようで、CPAESかC.S.U.H.(U.S.E.N.の提携大学)どちらかの事務手続きミスなのだろうが、一週間で送れとか言われたので、二週間はかかる、とか交渉したが、仕方なく再度C.S.U.H.へTranscriptの発行を依頼。他にも何人かU.S.E.N.受講者で同じ状況になった方がおられた様子だ。

10月12日(火)

 メールによる何度かの催促と返答を経て、9月15日に送付されたはず(HawaiiのCoordinatorの返事)の試験結果を、受け取った。消印は10月5日だった。

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5月6日(木)

 夕方、到着。まず会場下見。ディナー(Hy'sにて)をいただいた後、シャワーなど浴びて、22:30くらいには寝付きました。

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5月7日(金)

 なのに、1:00過ぎに目覚めてしまう。だが、睡眠不足だと-)の場合は明らかに思考能力が低下するため、無理やりにでも眠ろうとしたが、けっきょく眠れず。仕方がないので3:30くらいから起き出して、シャワーなど浴びてから、WileyのFocus Notesを見直しておく。自筆のサブノートやカードなどある人なら、それでいいのだろうが、生まれてこの方、-)はそんなものをちゃんと作れたことなど一度もない。ああいうものを自分で作ることができるというのは、能力(talent)なのだろうと-)は思う。
 5:00。ねぶくなる。何でいまさら眠くなるんだ・・・。日本にいる間から起こっていた時差ボケはグァムに来た後も忠実に再現される。仕方がないのでアラームを7:30に合わせて寝た。
 何とか7:40前に起きだし、もう一度シャワーを浴びて、髪を乾かし、セットする。目を覚ますため、ここでゼナを服用。けっきょく、8:15前に3Fの試験会場(当然、前日のうちに下見済)へ向かう。
 なお、今Guamは試験開始前最低20分前には会場入りしていないと受験させてもらえないそうです。

 会場着。受付で受験票を受け取って中へ入る。何時に行こうが、会場責任者が言ってることはどうせ同じ。聞く必要もない。もっとも、聞き取れてる人が会場にどれくらいいるのか、大いに疑問だが。
 会場はChief Gadao Ballroom。時計あり。空調は、長袖のバスクシャツの上に薄手のサマージャケットでまだ少し涼しい感じ。
 みんな机の上にスナックを置いている。何だ、持ちこめたのか。しかし、持って来ていないので仕方ない。隣の女の子は、ハングルが書かれたチョコレートを置いていた。今回は8:2くらいで日本人と韓国人だったみたいです(印象です)。韓国人もツアーで来ているのか、昼休みに揃いのランチボックスを受け取っている(配っている)現場を目撃しました。

 8:30、試験開始。まず問題全体に目を通します。出題形式に変更などないか、確認します。表紙の配点比率表でMC60%、OOAF40%であることを確認し、OOAFで問われている内容が何かを確認し(ついでに下線を引いておきます)、配点と見比べます。どのOOAFが問題数の割に配点が大きいか、気休めですがちゃんと見ておきます。それ以上に、OOAFで今までに見たことのないような問題が出ていると、苦戦が予想され、全体の時間配分を考え直さなければならないからです。
 幸い、OOAFはすべておなじみの問題でした。今度はMCを見ます。TAX48問、公会計20問、管理会計12問の比率が変更されていないか、確認します。変更はされてません。いつもどおりです。これで、急がなくとも時間は余りまくるだろうと推定でき、心なしか落ちつきます。ここまで確認してからはじめて問題に取りかかります。4分くらい経っています。どうせ30分は確実に時間が余るので、ここで数分使ったところで何ら影響ありません。

 まず、今回は管理会計のMCから始めました。一つだけぽっかり他と独立してしまっている存在で、好きとも嫌いともいえないのですが、最後に残すのは嫌だな、という気がして先に片付けることにしました。このあたりはその場の気分です。
 管理会計はこれまでコンスタントに5〜70%の間の得点率がいつも取れているので、勉強は何もしてません。解ける分野はいつもできるし、知らない分野はいつも解けません。だいたい8:50くらいに終わりました。(もし今回もダメだったら、ここを補強しないといけないでしょう)

 頭が回るようになってきたところで、TaxのOOAFに移ります。あらかじめ何が問われているかを確認済みなので、さっさと条件から読んでいきます。9:30くらいまでには終わってしまいます。

 ついで、公会計のOOAFへ移ります。どうしても埋まらないものが一つ残りましたが、これはあとで思い出したら、ということで問題に大きく印をつけて、切り上げます。

 頭が公会計モードになっているので、そのまま公会計のMCに移ります。実は公会計はMCが侮れません。公会計の配点は30%で、半分がOOAF(配点15%)です。つまりMC20問で全体配点の15%、一問0.75点きっちりついてきます。OOAFは、多くの場合20個以上マークする個所があり、マーク一つあたりの配点ではMCより落ちます。公会計の仕訳などが苦手な場合、MCの理論問題などは完全に押さえたいところです。ここまでで10:15くらいです。残っているのは、TaxのMCのみです。

 TaxのMCに取りかかります。ゆっくりやっても時間があり余ることがすでに確定しているので、ゆっくり、休憩しながら、解いていきます。10:30、提出者第一号が出ました。確かにAREの試験時間は長すぎるとは思いますけど。本当は外(屋外)に出て体を動かしたいところですが、いちいちプロクターの許可を取って顔色をうかがうのがウザいので、椅子に座ったままストレッチをして我慢。どうせ、もうすぐ終わる。それにしても、睡眠不足でねぶい。

 ゆっくりゆっくり解いて、休憩して、でやってたのですが、というか、頭が回らないので、どうしてもそうなるのですが、やはり11:15くらいには終わってしまいました。残していた問題をやってみましたが、けっきょく最初の答えに落ちついてしまい、もうこれ以上粘っても同じだというわけで、11:25、提出して部屋に帰りました。AREは過去五回、三時間かかったことは一度もありません。

 帰りに、University of Guamのグッズを売っているコーナーがあるのを見つけました。各会場にあったようです。ハイアットとオークラにあったのは目撃しています。ウェスティンにもあったような。

 今回は問題がかなり簡単だっただけに、あまり難易度調整が見込めず、何か単純な思い違いだとか、そういう類のミスをしていないかが不安です。

 昼休み、パークのロビーは何種類かの揃いのランチボックスを広げる集団に占領されました。から揚げのにおいがぷ〜んと、パークの相当広い吹き抜けのロビーに漂いました。
 オレがウェスティンのゼネラルマネジャーやったら、来年からCPA Exam会場を断るね。

 (2001年5月受験者によると、実際にウェスティンは昼休み、ロビーでランチを摂ろうとする日本人受験者を追い出したそうです。この措置は正しい)

 趣旨変えしました。受験ツアーは理屈抜きに悪い。駆逐しろ。もはやファクトもロジックも必要なし。こっちの肩身が狭いわ。恥ずかしい。他人ごとやけど。

 さて気になる料金ですが、エアは\75,000+空港税等$15.36(今回は\1,870)。ゾーンPEXなので、航空会社側の定価です。ホテルは一泊\14,800が三泊で\44,400。あとは現地での食事だけです。土産を買って帰る相手もいません(笑)。ホテル空港間はParc Hotelの無料送迎です。

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グァム、ホテル

注 もしあなたが、「グァム大好き! 年に何回も行く!」みたいな方でしたら、失せてください。話が続けられないので。

 一言で言うと、sophisticateされてない、という感じです。とりあえず、今のグァムは盛りではない、とは言いきれると思います。これからもっとよくなっていくのだろうということにしておきます。例の工事(道路に電線を埋めてると)は八月までは続くらしいし。とりあえず、二重の意味でもう二度と行きたくありません。受験だから行くのであって、観光地としては絶対行きたくありません。そして、合格していて欲しいのでもう二度とグァムへは行かずに済むように祈ります。ただし、受験地としてのグァムには、時差がないというそれだけですべての欠点をカバーしてお釣りがくる特典があります。

 暑い。それもハワイの暑さとはまったく違う、イヤな暑さ。歩いているだけで、生命が吸い取られてしまうような錯覚を覚える。

 高い。物価、特に移動と滞在に掛かる費用が信じられなく高い。とりあえず金を払わなければいけないタクシーには乗れない。バス代$2だの$4だの、話になりません。あと、パックツアーが異常に勢力大なのが気に食いません。パックツアーの安さは信じられないものです。しかも、ツアー参加者でないと不利益をこうむるという状況が散見されるのがイヤです。
 ホテルですが、パシフィックスターからニッコーまではロビーや一部バンケットやレストランなどを見てきました。具体的には、パシフィックスター、ダイイチ、フジタ、ハイアット、リーフ、ウェスティン、オークラ、ニッコーについては、ロビー、一部はバンケットやホテル内プールなど施設を、トロピカーナとプラザは先輩が泊まっていたので客室内まで見ました。パークは三泊しました。(なお、今回の試験会場は、パレス、オンワード、パシフィックスター、パーク、ハイアット、ウェスティン、オークラの7会場です。ANJOの受験ツアーはハイアット、U.S.E.N.ツアーはパレスとパシフィックスター、それにウェスティン泊です。他にもあるかも。もし違う試験会場だった、宿泊ホテルだったという方がおられましたら、訂正の御一報をください)
 はっきり言ってレベル低いです。同じ値段で泊まれるワイキキのホテルと比べると、相当に落ちます。いちおう、印象では、ニッコー、ついでウェスティン、ハイアット、ついでパシフィック・スターといった感じでしょうか。でもどれもどれです。最初パークの部屋に入った瞬間は、「次はやめとこ」と思ったのに、他のホテルを見てみると、パークはまずまずの部類に入ってしまいます。なお、ドアマンがいたのはリーフだけです。

 パーク(The Parc Hotel)ですが、今はあるのでしょうか。当時ウェブサイトにアクセスでき、空港とホテル間の送迎サービスはありました(事前予約要)。当時日本で目を通した全てのガイドブックには送迎なしとあったので、これだけでもガイドブックをうのみにはできない、ということがわかります。
 部屋にデスクはありません。テーブルは小さく、テレビ(クローズド・キャプション付)に占拠されているので、勉強というものが思う存分できる環境ではありません。最上階(11F)に泊まりましたが、11Fくらいでは、たいした景色は見えません(たしか全室オーシャンヴューです)。たぶん全室ラナイはあるはずです。使い捨てスリッパはありました。アメニティキットには歯ブラシやソーイングキットも含まれています。シャワーは向きを自由に変えることができ、使い勝手がいいですが、浴槽は小さいです。
 冷蔵庫はありますが、すでにビアやソフトドリンクで容量の多くが占められており、新しく買ってきたものを入れる余地はそうはありません。コーヒーメーカーはあったはずです。そして驚いたことに、コーヒーや日本茶のティーパックまでもがミニバーの勘定に含まれていた!! こんな暴挙を許してもいいのでしょうか?? 気づかなかった方、当然おられます。アーメン。しかしあのコーヒーが$2とは・・・。
 プールはありますが、あるだけです。海がキレイだとか、プールサイドバーがあるとか、そういうプールではありません。深くて足は付きません。5Fです。
 朝食はバフェイになります。ツアーだと料金に含まれている場合もあるらしいです。コンチネンタル$6、卵やサラダが欲しければ$10、和食だと$12になります(+10%サービスチャージ)。コンチネンタルを頼んでおいてオムレツなどを取った場合、バレなければ$6で済みます。が、いちおう客が何を取るかウェイターは見ています。グァムのホテルの朝食としてはかなり安いです。
 また、朝食ルームサービス用のオーダーシート(寝る前にドアノブに引っ掛けとくヤツです)はありません。いちいち前日のうちに予約しておかないといけないのだろうか?(今回ルームサービスは使ってないのでわかりません)
 パークの中にあるHy'sは、パークが経営しているわけでないからか、ルームチャージができません。Hy'sはかなりリーズナブルだと思いました。
 けっこう文句たれてますが、パークはまあまあのレベルだと思います。スタッフもまずまず洗練されています。(実はちょっとわがままを言ってみたのですが、対応してくれました)
 移動時間(徒歩) パーク→フジタ 10分弱 パーク→ハイアット 15分 ハイアット→ウェスティン 15分 ウェスティン→オークラ 5分 オークラ→ニッコー 10分弱 (すべてロビーからロビー)
 それ以外に何か質問のある方、個別にご質問くださいまし。

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使ったレストラン

Hy's

 ステーキハウス。ちなみに食したフィレ・オブ・ビーフ・ウェリントン($32.95)は、フィレ・ミニヨン(牛の柔らかいフィレ肉)にフォアグラのパテを塗り、パイ皮で包んで焼いたものです。あとシャンピニオンとか付いてました。もちろんポテトorライス付き。これで$32.95って、安いと思う。お酒を飲めない私に合わせてオレンジジュースを注文してくださったご夫妻には、大変感謝致します。

T.G.I. FRIDAY'S

 アメリカ料理(ケイジャン、あとメキシカン含み)。ちなみにT.G.I.とはThanks God It's、でもってT.G.I. FRIDAYは日本語で「花金」とでも言った意味らしいです。(T.G.I. FRIDAY'Sについてはお二方から訂正などご意見を戴きました。ありがとうございます)

FUJI ICHIBAN RAMEN

 なんで麺類嫌いな-)がこんなとこに来てしまったのか。天むす($4)が意外とおいしかった。

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ショッピング

 何も買ってません。欲しいもの、ありました。日本での定価を参考までに書いておきます。\395,000。ドル建てだろうが免税だろうがとても買えません。CartierのパシャCにブラックダイヤルの新製品が出たのです。私を落としたいという奇●な女性の方(できればおねいさま)、もしおられましたらパシャCで私の一生を買い取れます。今ならまだ-)くん安いです。ヴィトンのトランクをつけて下さるとなお嬉しいです。(なお、●に入る文字は麗です。他にどんな漢字が入りますか?(^^;)

追記 2001.02.12
 CartierのPasha C、黒の文字盤のやつ、先日買いました。あのときのパシャCだったのかどうかはわかりません。でもパシャはいくつ持っていてもいいような気がするので引き続きお待ちしております。(参考までに)メリディアンくらいで十分です。あとグローブ・トロッターのトランクなんかお洒落でいいですね。

DFSギャラリア

 とりあえず、専門店的に入っているブランドショップ以外のところは見る必要ありません。ロクなものがない。なお、私は安い、という理由で物を買うことはもうありません。必要なものを安く買う努力はしますが、安いという理由でそれが必要なものになることはありません。そうそう、ヴィトンのタイガ、この秋からやっと黒のラインが出るそうです。黒なら欲しい。
 ブランド店は安い上に免税なので、見ておいていいです。が、ヤモリみたいな黄緑色の内装の某イタリアブランド店、私はあんな内装の店で買い物したくありません。言うまでもありませんが、ディズニーストアだの、ワーナーだの、ああいうのは、あー、もうやめとこ。いくら書いても書ききれるもんじゃない。
 ESTEE LAUDERを自分用に(?)買って帰るかとも思いましたが、断念しました。

マイクロネシアモール

 どうでもいいのですが、ここに来てしばらくして、猛烈な頭痛に襲われました。試験日でなくてよかった。やはり試験前日現地入りが最善か。Guamは時差ないし。ちなみにここの本屋にCPA本はありませんでした。CLEP本はあった。

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雑記

阪急交通社

 予約でマイレージ登録が通ってなかった。チェックインのときに確認しておいてよかった。評価さらにダウン。

陰謀

 空港で両替するとき、T京M菱銀行にはツアコンと、引率されたいかにものパックツアー客がずらり行列してるのに、その真向かいにある某地元地銀には誰も客がいない。まだ営業時間じゃないのかと勘違いしたくらいだ。それでぜんぜん待たずにすぐ両替できた。が、これはいったいどういうわけなのか。きっとツアー会社とT京M菱が裏で手を結んでいるに違いない。が、もしかしたら、単にT京M菱のほうがレートがよかっただけかも・・・。\5,000しか両替していないので、ほとんど関係ないが。

制服

 だって、スッちゃんのユニフォームがショッキングピンクのアオザイなんですわ、ベトナム航空は。すごいですよ。

搭乗

 なんと、行きも帰りも好き勝手搭乗早いもん勝ち。子供連れ優先や座席番号コントロール無し。

摘発

 待合室で、機内持ちこみサイズのスーツケースを持っている人に、機内預けにするようにJALのおねいさんが説得してた。見て回ってるのだ。

飛行機

 JL943。予想通り、ガラガラ。アッパーデッキは-)だけ。16席と担当スッちゃんおねいさまを一人占め。しかしながら、勉強するという大義名分と本当に今回は勉強したので何も楽しいことはありませんでした。
 離陸前にチーフパーサーが挨拶に来てくださいました。
 「貸し切りですね」
 「そのようですね」
 「ビジネス貸し切りなら百万円頂かないといけませんね」
 「いえいえ、百万円ではとても済みません」
 ・・・エセV.I.P.だ。
 帰りのJL944は、予約を入れた段階でほとんど満席に近かったですが、やはり混んでました。アッパーは空席がありましたが、下はほんとに満席かもしれません。

静電気

 機内は乾燥しているからか、静電気がバチっと来る。-)は人間発電所的静電気集積体質なので、トイレ一つに行くにしても気を遣わなければならない。トイレのドアノブの下にでも、静電気除去用のシールか何か貼るわけにはいかないのでしょうか。>航空各社様

流行歌

 街中で(あれを街とは呼びたくないが)どこからか歌が流れているのだが、Guamに来て最初に聞いた曲が宇多田ヒカルのAutomaticだった。ここはいったいどういう場所なんだ。(椎名林檎の歌舞伎町の女王だったりしたらもっと驚くが)

 ウェスティンのロビーに蚊がいた。

 Parcのプールで泳いだ。まだバタフライできた。

景気

 Parcから空港へ送ってもらうとき、運転手(実はベルボーイです。Parcは細かく職域が分かれているわけではないのか、あの日はイベントなどむちゃくちゃ忙しかったらしく人手が足りなかったのか)とグァムへは仕事で来たのか、という話になりました。そりゃ男一人でこんなとこに観光では来ないでしょ。CPA Examを受験しに来た、と言うと深いため息。きっと悪夢のような二日間を思い出したのでしょう。そして彼の質問は、「日本のストックマーケットは今後、上がるのか、下がるのか?」でありました。(観光客にはこんな話振ってこないと思う、絶対に。ちなみに「下がる」と答えておいた)

教訓

 グァムの景気は、どうやら日本の景気にもろともされてるらしい。

母の日

 帰国日は母の日でした。Parcではブランチパーティが行われ、たくさんのローカルが来ておられました。他のホテルでもイベントがあったのかもしれませんね。

インターネット・カフェ

 かの有名なCafe@Crea(ウェスティンの近くです)だけでなく、相鉄トロピカーナの向かいあたりにもあるらしいです。

依存心

 自分より英語ができる年上の方と一緒にいるときと、自分一人のときとでは、口から出てくる英語のスムーズさがまるで違うことに気づいた。

軽薄

 自分が話した人、という狭いくくりの中での判断になるということは先に断っておくが、受験ツアーで来た人間とそうでない人間とでは明らかに違いがあった。受験ツアーを使ってる人間は、軽い。悲しいほどに軽い。彼女(彼らより彼女らのほうが多いのでそうしておく)らに、MontanaやAlaskaに受験しに行った人の決意だとか覚悟だなんて、絶対にわからないんだろうな。もう二度と受験に来ないでね。CPAになんてならないでね。オレが頭に来てもしょうがないんだけど。

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