リリオパーク音楽会
 第九回 亀有ふれあい祭り 2004.10.23

葛飾に帰ってキターーー(゜∀゜)ーーー!!! まず最初に自分は今まで彼女のことを「ミカちゃん」と呼んでいましたが、今日からは「ミカさん」と呼ばせていただきます。
 「ミカさんが一時帰国して葛飾ふれあい祭りに出演する」という第一報が10月2日のASA版に上がったものの、その後あちこち調べてみても詳細が全く分らず、ジャズピアニストのパパ(Johnny Todd 氏)の公式サイトのリリ−スでも時間未定となっていました。
葛飾区役所に問い合わせたらあちこちたらい回しにされたものの、何とか祭りの実行委員会の連絡先が分り、前日になってようやく内容がわかりました。と言ってもわかったのはミカさんの出演予定時刻と入場無料で整理券などの配布も無いということだけで、逆に担当者から『そのミカさんというのは有名人なんですか?』と聞かれる始末でした。
もちろんこの時点では歌以外のイベントがあるなんて保障は一つも無かったのですが準備はしておくものです。色紙や普段のイベントには持っていかないカメラなど、とにかくありったけのアイテムを用意して行って参りました。

←この手作りのポスターがいい味出してます。

 会場に着くとまだ前の前の出演者の公演中で、場内は大混雑という程ではありませんが子供からお年寄りまでそこそこの人出で賑わっています。地元商店街主催の地元の方のための本当にこじんまりとしたお祭りで、客席を見るとまだチラホラと空席もあり「Mikaちゃん出演」のポスターが貼ってなかったら本当に出演するのか不安になるところです。
 前の前の出演者の出番が終わるとジョニー・トッドさん、そしてミカさんの出演予定時刻のアナウンスがありしばらく休憩になりました。場内を見て回っていると、ステージのすぐ裏にテントがあって出演者の控え場になっています。ここは外の道路から丸見えでしかも誰でも出入り自由な状態なので『まさかこんなところにはいないだろう』と思いつつも覗いてみたら…、イターーー! しかもパパとツーショットで何やら談笑中です。今すぐ突撃すれば間違いなく握手してサインももらえそうでしたが、ステージ直前なのでもし迷惑になったら申し訳ないのでここは自重しました。それにこの様子ならステージ終了後でも会うことができそうです。出番までにはまだ時間があるのでこの間に花束を買いに行くことにしました。

リリオパーク入り口 リリオパークステージ

(右)前の前の出演者の公演が終わったところ。客席にはまだ空席があります。

 ジョニーさんの出番の直前に主催者から次の説明と諸注意がありました。ジョニーさんは区内在住で、その縁でこの音楽祭に出演してくれたこと。商業公演ではないので撮影は自由、ただし録音と演奏の妨げになるストロボは禁止。信じられない規制の緩さです。そしてこの頃には会場にあふれるほどのお客さんが集まっていました。
 公演は、まずジョニー・トッドさん率いる"The Johnny Todd Trio"による4曲のジャズセッションから行われました。残念ながらジャズには全く詳しくないので公演内容については省略しますが、ちょうどこの演奏中にあの新潟県中越地震の揺れを感じて会場も一瞬ざわめきが起こりましたが、混乱も演奏の中断も無く無事に終了しました。直後のMCでジョニーさんは『ドラムノ○○ガハリキリスギタノデ、ユレタンジャナイカナ?』と軽くいなしていました。ジョニーさんが話し始めで言った『ソーデスネ』の言い方がミカさんがテレビで言う時と全く同じだったのが面白かったです。
 そしていよいよミカさんの登場です。ここでは4曲を熱唱。MCでは今回の一時帰国がお兄さんの誕生日を祝うためだったことを公表。『お兄ちゃん、どこ〜?』と呼びかけるとそれに答えた人は自分のすぐ後ろにいました。当然のように会場のみんなで「Happy Birthday to You」の大合唱となりお兄ちゃんは照れまくっておられました。
 その後はミカさんの歌の最中にちびっ子の集団がステージの前を駆け抜けたりなんともほんわかしたムードの中、公演は無事に終了しました。知っている曲は最後の"WHAT A WONDERFUL WORLD"しかなかったけど、間近で見て聞く生演奏と生歌は感動ものです。ミニモニ。時代に封印していた力を解き放ったようなネイティブイングリッシュによる力強い歌声はこれからの活躍を大いに予感させるものでした。また、明らかにミカさん目当てで来ているのは、見える範囲では自分を含めて僅かに二人しかいませんでした。見境無く名前を連呼したりする人が一人もいなくて、曲が終わる度に大きな拍手が沸き起こるとても気持ちの良い雰囲気の中の素晴らしいステージでした。
 それにしても、お言葉に甘えてステージ上のミカさんを撮りまくったのに、手ブレで使い物になるのがたったの1枚だけとは…。_| ̄|○

Johnny Todd Johnny Todd & Mika

 ミカさんが最後の曲を終えて舞台裏へ下がると、これを待っていたかのように30人以上のちびっ子が舞台裏へ殺到したのですが、見つからなかったのか会場内を右往左往しています。まさか速攻で帰ってしまったのか!?と心配していたらジョニーさんと一緒に客席に現れて即席のサイン&握手会が始まりました。
 あんまり混んでいるのでしばらく様子を見ていたら、突然マネージャー(?)さんが『時間がありませんのであと3人で終わらせていただきます』と言うので慌てて駆け寄りましたが、再び『時間がありませんので申し訳ありません』と断られてしまいました。ここで何人かの人は引き揚げてしまいましたがそれでもかなりの人が残っています。自分は目の前が真っ暗になってそれでも諦めきれずにちょっと離れて様子を見ていると、先のマネさんが近寄ってきてボソッと『収拾がつかないのでああ言いましたが、ファンの方にはあとで時間を取りますから』とのお言葉が! うぅ、待ってて良かった…(涙)。

マケラーレンNさんへ しばらく待って一般の人がほとんどいなくなるとようやくお呼びがかかりました。ミカさんを目の前にして、とりあえず色紙(もちろん自前)と名刺を差し出しましたが突然呼ばれたので最初の言葉が出てきません。(この状況で第一声で唐突に『サインください』は変だよなあ。『頑張ってください』って言ったらそこで終わっちゃいそうだし、まてよ、花束渡すのが先かな? でも手が塞がったら握手ができないぞ)てな考えが一瞬のうちに頭を駆け巡って結局出てきた言葉は、『お願いします…』(全然普通…)
 ちゃんと肩にかけていた旗に気づいてくれて『あー、ハワイの旗だー! ^^』と大喜びで、こちらも『探しましたよ ^^』とハワイ州旗をがんばって用意したことをアピールしておきました(ワイキキの街を2時間探し回りました)。

 ここで袋から花束を取り出して、『小さいですけどこれ、お疲れ様でした。』と言って渡すと、『わー!ありがとーーー!』ととても嬉しそうに受け取ってくれました。『小さいですけど…』と言ったのは、直前のステージの最中にミス亀有からどでかい花束をもらったばかりだったから。そー言えばミス亀有は渡した後にハグしてもらってたなあ。オレには…?(←バカ)
続いての生サインでは、図々しくも『"マケラーレンNさんへ"でお願いします。』とリクエストすると、一緒に出した名刺の名前を指差しながら『これでいいのね?』と快く応じてくれました。さらに図々しくツーショット写真をお願いするとこれもあっさりOKしてくれました。そしてわざわざイスから立ち上がってくれて顔がグーっと急接近してきたのでこれにはかなり焦りました。

 撮影が終わるといよいよ握手の瞬間がやってきました。お互い両手を差し出してしっかりとそれも長い時間の握手になりました。手を握ったまま、『旗を振ってると大きな会場の一番後ろなのにちゃんと気が付いてくれたのがとても嬉しかったです。アメリカに行っても応援してます。きっと成功するって信じてます!』
長ゼリフ(?)がバッチリ決まってもうこれで思いは遂げました。ここで半ば放心状態だったので『ちゃんと見えてたよー!』だったか『いつもありがとう』だったか何か返事をもらったのに完全に記憶が飛んでしまいました。ですがその次の瞬間のことはハッキリと覚えています。なんと突然30cmの至近距離から投げキッスをいただいてしまいました! もうおいし過ぎです。
それと握手はあややの時とは逆に手の温もりの記憶は飛んじゃったけど、包み込むようなしっかりとした握手の感覚がはっきりと残りました。

夢のツーショット!!! Johnny Todd & MakelarenN

 この後もサイン会は延々と行われて、気が付くと客席のイスは既に片付けられ、出店も撤収されていて場内はまさに祭りの後の寂しさ状態でしたが、それでも希望者全員のサインに最後まで応じてくれました。そしてようやくミカさんが会場を後にする時、その手には先ほど渡した花束がちゃんとありました。名刺は気が付いたら無くなっていたので確認できませんでしたが、一緒に持って帰ってくれたのなら嬉しい限りです。ミカさんが引き揚げたあともジョニーさんは残ってバンド関係者と談笑していたので、さらに調子に乗って記念撮影をさせて頂きました。お疲れのところ本当にありがとうございました。<( _ _ )>
 ミカさんは目の前にいたときは気が付かなかったけど、写真を見ると肩口がちょっとセクシー(^^;)。最初にも書いた通り、今日からは"ミカちゃん"ではなく"ミカさん"と呼ばせていただいてます。ちなみに握手のときに言った"旗を振った大きな会場の一番後ろ"とは横浜アリーナ南スタンド最後列と、東京ドームライトスタンド最後列のことです。

ジョニー・トッドさんのオフィシャルサイトは
こちらをご覧ください。

★本文にもありましたが当日は新潟中越地震が発生し現地では甚大な被害が発生しました。★
★被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。★

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