すべては、オニオン・フィールドから始まった。って事かな。
刑事のヘイティンガーとキャンベルも新しくコンビを組んで二人でのパトロールが、始まったばかり。
ちんぴらのグレゴリーとジミーも新しいコンビで強奪を企てたばかり。
めぐり合ったコンビが、遭遇し、オニオン・フィールドでの事件を境に、変化する人生を辿る。
人生何が災いで、何がチャンスなのか、わかったもんじゃない、って事がじわじわと伝わってくる。
これがまた、本当にあったお話だそうだから、面白いよね。
この年の、ゴールデン・グローブ賞に ノミネートされた ジェームス・ウッズ出世作！。
私事で 恐縮ですが、『オニオン・フィールド』 って タイトルが、好きなんだなぁ、んー。
CASTING
STAFF
クイズ
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CASTING
Karl Hittinger
カール ヘイティンガー
JOHN SAVAGE ジョン・サベージ
サベージも若いです。どことなく気になるムードを持っていて、今回の役は、正にはまっています。内面的なものの表現を要求される役者ですよね。
この６年後、『サルバドル』で、再びウッズと共演します。最近では、『シン・レッド・ライン』で、その内面に傷を負う兵士を演じています。
刑事。庭いじりが趣味。のちに、造園業を始める。
新しくペアを組んだイアン・キャンベルと巡回中に、事件と遭遇する。順調に進むはずの刑事生活が、事件をきっかけに精神的ダメージとなって、彼の苦悩が始まる。
Gregory Powell
グレゴリー パウェル
JAMES WOODS ジェームズ・ウッズ ジェームズ・ウッズ
ウッズは、悪いヤツを演じると文句なしにワルです。眉が薄いだけに・・・似合う。
ここでも自信満万で、しょってるところが若いチンピラらしくて、実にいい。この作品で、評価を受けたいう演技力は、さすがうなずけます。
６０年代という事もあって、「モッズ」っぽい着こなしの、スリムなパンツや、細いラペルのジャケットに、細いレジメンタルのネクタイが、細いウッズによく似合ってる。そう、刈り上げた髪もクールに似合ってる。
チンピラ。夜、めぼしい店を襲っては、金を巻き上げる。
年をとってきたビリーとのコンビを解消し、ジミーを新しい相棒にして事件を起こしてしまう。この事件を境に意外な才能が、発揮される。
Jimmy Smith
ジミー スミス
FRANKLYN SEALES フランクリン・シールズ
チンピラにも いろいろあるのが、よく判る。情けないほど グレゴリーの言いなり。逆らえないのもわかるけど、もう少し しっかりせんかい と思わせてくれる所が、うまい訳だね。
チンピラ。出所したばかり。グレゴリーと出会った事が、ただのチンピラでは済まない、その後の人生を変えてしまう。
Ian Campbell
イアン キャンベル
TED DANSON テッド・ダンソン
刑事。バグパイプが趣味。スコットランドからの移民の末裔。
オニオン・フィールドで、ほとんど意味もなく殉職してしまう。
Sgt. Pierce Brooka
ピース ブルックス
RONNY COX ロニー・コックス
警部。
Helen Hittinger
ヘレン ヘイティンガー
DIANE HULL ダイアン・ハル
カールの妻。事件後のカールを、精神的にも経済的にも支えていく。
Billy
ビリー
LEE WEAVER リー・ウェーヴァー
チンピラ。グレゴリーと長くコンビを組んできた。
Chrissia Campbell
クリッシア キャンベル
PRISCILLA POINTER プリシラ・ポインター
イアンの母。祖国、スコットランドを誇りにしている。
★
Ｍｕｓｉｃ
ＥＵＭＩＲ ＤＥＯＤＡＴＯ エオミール・デオダード
Ｐｒｏｄｕｃｔｉｏｎ Ｄｅｓｉｇｎｅｒ
ＢＲＩＡＮ ＥＡＴＷＥＬＬ
Ｅｄｉｔｏｒ
ＪＯＨＮ Ｗ．ＷＨＥＥＬＥＲ
Ｃａｓｔｉｎｇ
ＬＹＮＮ ＳＴＡＬＭＳＴＥＲ
Ｄｉｒｅｃｔｏｒ ｏｆ Ｐｈｏｔｏｇｒａｐｈｙ
ＣＨＡＲＬＥＳ ＲＯＳＨＥＲ ａ．ｓ．ｃ．
Ｓｃｒｅｅｎｐｌａｙ
-原作情報-
ＪＯＳＥＰＨ ＷＡＭＢＡＵＧＨ ｆｒｏｍ ｈｉｓ ｂｏｏｋ ジョセフ・ウォンボー
『クワイヤーボーイズ』もこの方の原作です。
Ｐｒｏｄｕｃｅｄ
ＷＡＬＴＥＲ ＣＯＢＬＥＮＺ ウォルター・コブレンツ
Ｄｉｒｅｃｔｅｄ
ＨＡＲＯＬＤ ＢＥＣＫＥＲ ハロルド・ベッカー
この９年後、『コカイン』で、ウッズを主演に迎え、メガホンを取っています。
★
ジェームス・ウッズ 演じるグレゴリーは、 ジミ−を 新しい相棒として 動き始めます。
そして グレゴリーは、ジミーを 愛称で呼ぶようになります。
さて、その呼び名は、何でしょうか。
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正解者の中から抽選で、素敵な賞品があたりません。
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