Usui Pass Railroad Reincarnation Research Society
![]() 1997年9月6日 Hinobashiさん撮影
碓氷新線のトンネル手前の景観は、66.7パーミルのの勾配を持つ線路が段違いで並走し、線路の法面は、現場打ちのコンクリート格子で強化された特徴のある山岳路線です。上の写真のように、EF63の4重連プラスEF62という5重連の電気機関車が走れる頑強な線路なのです。5重連の機関車の総重量は、528トンにもなります。 このような重量級車両用に、しかも複線で設計された山岳路線は碓氷峠以外にはありません。このエリアの線路は鉄道の歴史において文化財的にも価値あるものだと考えられます。 草木の生えるに任せておかないで、整備して往時の景観を取り戻すことを提唱します。トンネル手前のこのエリア全体を整備して『碓氷新線記念公園』のような鉄道公園にして保存するべきだと考えます。 碓氷峠鉄路再生研究会 |