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(すべて過去ログですので必ず最新情報をご確認下さい)
 転職活動していて思うことなのですが、転職マーケット縮小気味のなか、少しでもハイスペックで経験豊富な人材を求める求人側と、紹介料を稼ぐためにミスマッチ覚悟で転職希望者へ募集案件の紹介・応募、そしてそれに翻弄される求職者という図式が浮かび上がってくるような気がします。
 更に行ってしまえば、求人側もレジュメをよく読んでないのか、応募レジュメを見れば明らかに分かることすら面接時に把握していないことも多々あります。
 今回の場合も非常に高い英語能力を要求される仕事だといわれたのですが、私はレジュメにTOEICのスコア840と表記しておりました。840程度のレベルではネイティブを相手に対等にコミュニケーションなどまだまだ無理なのに、そこまでの英語力が要求されるポジションのようでした。こちらとて現職中の身、夕方4時に来いというので無理して早退して面接に行ったのに・・・・
 まあ、合否はともかく面接体験を重ねることは今後の練習にもなるので、今回もいい経験でした。
さて、時の経つのは早いもので、当たり前の話ですが当時より一つ年をとってしまいました。当時からあまり変わりばえしませんが、一つ変わったことといえば10月に転職をいたしました。前職とはまったく関連しないのですがUS-GAAPでの決算業務に関わる仕事です。とりあえずUSCPAの資格が活きた格好になりました。
今年で30代後半に突入するのですが意外なところにきっかけはあるものですね。よく「転職は運とタイミングだ」という話を聞きますが、実体験としてひしひしと感じます。
またお邪魔しますので皆さん宜しくお願いいたします。
: 公認会計士を取ったら就職ってどうなのですか?
 何も無いよりはもちろんいいでしょうが、資格や検定は「仕事を行う能力」と結びついて初めて評価の対象となるものです。過信は禁物です。具体的なターゲットはおありでしょうか?
: アメリカと日本ではどちらのが需要がありますか?
 アメリカではアメリカのCPAでしょうし(日本の公認会計士はアメリカでは資格ではありません)、日本では日本の公認会計士でしょう(アメリカのCPAは日本では資格ではありません)。資格ではなく、能力なり知識の物差しとして考える場合は、まさにその人次第です。
: 日本人が外国で雇われるのって難しいですか?
 弁護士使ってVISA発行させて諸手続き踏んでとしなければならないわけですから、そういうことをする必要のない自国民よりは難しいのは当然です。それだけのコストを負担してもいい、と相手に思ってもらえるならありがたく受け容れましょう。
: 私のような実務経験のない人間でも雇われるんでしょうか?
 誰でも最初は実務経験がありません。ですから、当然実務経験が無い人も雇うところはあるはずです。
: 大学でインターン制度とかある学校へ行くべきですか?
 インターンって、大学の制度でなく、個人個人が勝手にやるものなのではないのでしょうか?
 そのあたりの事情は知識が無いので保留です。
: それと今後受験資格って150単位から更に変わるものなのですか?
 残念ながら誰も答えは知らないかと。
一般的にはアメリカではアカウンタント(会計系職の総称)は大学でファイナンスまたは会計を主専攻またはダブルメジャーで卒業して就職します。
就職までの過程で見られるのは主に大学時代の成績(GPA)特に専攻科目だけでのGPAはメチャみられます(在学中はメチャ勉強しないと仕事ないのでみな必死)。この時点では資格は2の次です。また、就職先と専攻の関連性が後のビザ請求で重みを持ってきます。
運良くBig5のどこかに内定できれば、ファームがビザ関係はお世話してくれるはず。

ビザ関連で言うと、○○さんは1年空白があるように見られかねないので、留学準備期間に何をしていたか説明できないとアメリカのイミグレできつくなりそうです。
バイトしていたのであれば、バイト先の在職期間(給与明細?在職証明?)、留学準備用の学校に行っていたらその在学証明等で妥当な理由の説明ができるかとはおもいます。まったく何もしていないというのが一番怖いです。
まさか主婦のように昼はテレビの前でごろ寝でしたなんていうのは・・・・・・ないですよね。

今なら、まともな大学の会計専攻こーすなら、150アウアーズ用に設計されているでしょう。

ずばりいいますが、向こうは激しく学歴社会です。
大学もたとえば会計職につくなら会計で有名な大学はいくつかに限られてきます。
しかも会計系は150HOURS用になっているので、多分編入でももう3年必要で、出るときは基本的に学士に修士もついてくるのがほとんどなはずです。
会計職のリクルータも基本的に今はマスターレベルしか興味を示してくれないんではないでしょか。
こんな感じです。乱文はご容赦を。
会計学専攻じゃない人が 入ってることは まずないですね。特にAudit。Taxの場合は 弁護士もよくくるから
そうではないけど。
アメリカの会計事務所希望なら 何が何でも専攻とGPA。うちのFirmも 足切りあります。
低かったら その時点でアウト。
大学も それなりになのしれたところにしか Recruitingに行ってないみたいだし。

ただ Auditの仕事って 基本的にMasterはいらないから Masterをもってる・もってないは
そんなに気にしなくてもいいかも。逆に Masterもってると コスト高いから 敬遠される
場合もあるみたいです。今のご時世なら そんなことないかもしれないけど・・・・

日本人で Big5入ってくる人は なぜかMasterを持ってる人が多いんだけど。

ちなみに パートナーが言ってたけどうちの事務所では Auditは2003年秋まで新卒採用はしないみたいです。
アメリカ人も含めて。すで2002年秋と2003年春はもう決まってるみたい。
BIG4はメリケンなら、大卒で入って経験を積んでその後にMBAへの入り口を伺うのが
一番効率的かと思います。

上手くいけば、ファームが学費出してくれます。

それから、BIG4に入る為でなく、将来の為にもMBA等高学歴は確保したほうが良いと思います。(私の個人的実感です)。
BIG4に新卒で入るのであれば、そこそこの大学の高GPA(3.5以上)があれば大丈夫です。
マスターがあっても経験がなければ新卒扱いですし、初任給で数千ドルしか変わらない
ようです。日本人の場合はプラス語学力ですね。CPAの有無は新卒の場合あまり関係なく
あればあったでよし、なくても就職に不利ということはありません。

アメリカは日本以上に学歴社会だと思うので、MBAを取るならトップスクールでないとあまり意味がないですし、長い目で見れば大卒よりはマスターがあった方がいいでしょう。ただBIG4に入るためであれば、大学で会計学を専攻して立派なGPAを取ったほうが全然有利です。
そんなこんなで。
アメリカでの就職は日本以上にコネというか人脈と口コミが多いのですが、
それが一番確実ですもんね。私の場合はこっちで会計専攻じゃないので
大学の同窓会も使えなくて難航してます。

競業避止ですが、日本もアメリカも同じFirm(日本はメンバーファームな
だけだけど)で働いてるので基本的には問題ないです。駐在だとお金が
かかるのでなかなか決まらない事があるんですが、給料が安い現地採用でも
行きたい若手がけっこういると思うんですよね〜。私もそうだったし(今なら
絶対に駐在の方がいいですが:笑)。
基本的に未経験就職はキャンパスビジット(会計・ファイナンス専攻者対象に大学にrecruiterが採用にくる)のみで決まる物と認識しています。
よって、ちまたに出てくる求人は、その後のキャリアアップを狙う方向けばかりではないかと思います。

キャリアチェンジの手段として、MBAを取ったり、CPAをとることは目に見える成果。
その上でファームの採用担当部に個別にアクセスしてアピールの後に面接に持って行けるというのが通常考えるまともな筋道かと個人的には考えます。

採用担当の立場に立つと、最終的な採用責任者に面接の結果、どの人にすべきか説明するにあたって、採用職種に必要とされる資格や経験を既に取得しているという理由は使いやすいと思います。逆に、無ければ採用してあげたくても責任者が納得しずらいです。
(ファームに入れば、嫌でもライセンス取得のための体制は整っています。)
 合格前に仕事に就くほうが無難な選択であろうとは思います。そもそも定職に就かないというのは、「一般的な観点」からは相当にリスクが高いのです。
 投資とまったく同じで、リスクの取り方は個々人の問題です。何をリスクと考えるか。元本が減ることを恐れて預貯金しかしないのはインフレリスクを背負うわけですし、円建て資産にしか投資しないのは円安のリスクを被っているわけです。もちろん外貨資産への投資は、為替変動リスクを負担することですから、どのリスクをヘッジするのかは各々の思想の問題です。
 例えば卒業後「資格浪人」することは、合格しないリスク、キャリアブランクのリスク、収入面でのリスクを取ることになります。このリスクを取った上で、○○さんが期待するリターンは?
 ポートフォリオを構築する場合、まず期待(目標)リターンを設定した上で、それを達成するための最小リスクとなる組み合わせを作るものだと思います(ファンマネやFPの方々に御意見をお伺いしたいところです)。資格取得はキャリアへの投資であり、当初に期待リターンが設定されていないとおかしいのです。
 単に本当に「職を得る」ことをリターンとして期待するのであれば、CPAへの投資はハイリスク過ぎます。リターンが明らかでないと、CPA受験専念というリスクの取り方が妥当なのか、判断が難しい。たとえば、デフレリスクに対抗するために株式投資を行うといったチグハグなリスクテイクと同じことをしているCPA受験者は多いかもしれません。
 大学卒業を延ばすのかあるいは卒業するのかという観点もありますね。
 ○○さんもおっしゃる通り、実務経験を積まないのは大きなハンディです(経験者は反省とともに語る)。
 CPAに合格することで望まれる仕事に就くための遠回りをしなくて済んだということになれば、たとえば一年という期間を勉強のために余計に費やすことへの正当化はある程度できるかもしれませんが、実際には働きながらCPA合格を目標にし、実際に合格していらっしゃるすんごい方々も何人もいます。(そして、たいてい同時に転職活動を進めていたりする)
 CPAは仕事をするあるいは仕事を得るためのツールです。年齢に応じたキャリアをマーケットは要求します。CPA合格のために費やした時間が遠回りにならないように、合格後のキャリアについて(合格前の)現段階で構想してください。
 もちろん、まだ社会経験のない今、完全なプラン構築など望むべくもないのが当然でしょう。プランの出来具合でなく、その有無が問題なのです。(いかに精緻にプラニングしたところでそのとおりに人生が進むはずもありませんし)
 何らかのプランを自分の中の羅針盤にしないと、今後やってくる転機(合格もその一つでしょう)に判断が出来なくなってしまいます(反省とともに経験者は語る)。
: 1→私は今大学2年生ですが、今からCPAの勉強を始めて、在学中に合格できたとした場合、卒業後に実務経験をつむのでしょうか??
 だって学生が実務経験を積むことはできません。
 そもそもCPA Examって、あんまりUndergraduateが受ける試験ではありません。

: 2→また、実務経験の必要のない州で合格した場合、実務経験のないままで、就職活動の際、CPAの資格は武器になるのでしょうか?
 実務経験の必要がない州、というのはたぶん合格即Certificateという意味で使われているのだと思いますが、ある州だろうがない州だろうが結果は変わらないと思います。CertificateがどうだLicenseがどうだなんてことに関心(or予備知識)がある人は、CPA受験関係者以外にはあまりいません。
 CPA合格が武器になるかどうかは、言うまでもなく前提になるターゲットやバックグラウンドで状況が変わりますのでここでは論点にしません。

: 3→一般企業に就職した場合、CPAの資格をもってるということで、給料面において優遇されることはあるのでしょうか?
 一般企業だろうが特殊企業(ってナンだ?)だろうがそんな話は聞いたことがありません。
 資格を有していることがストレートに給料に反映される(要は手当なり一時金なりが支給される)特殊な資格と業種の組み合わせは確かにありますが、CPAについては例を知りません。
1→私は今大学2年生ですが、今からCPAの勉強を始めて、在学中に合格できたと
  した場合、卒業後に実務経験をつむのでしょうか??
えーと,フルタイムの学生がどうやっても昼間の仕事はできませんよね,長期休暇以外は。
学校サボらないと。
というわけで,フルタイムの実務経験は持ってるほうが不自然です。

2→また、実務経験の必要のない州で合格した場合、実務経験のないままで、就職活動の際、CPAの資格は武器になるのでしょうか?
まず,CPAの存在を知ってる人事のいる会社なら,ペーパー(レジュメ等)はまずパスできるでしょう,ペーパー検収以降は個人の能力が評価対象になります。ですので,入り口では威力を発揮してくれることがあるって程度でしょう。
 まず、投資銀行という言葉が指すファンクションはIBDと仮定し、
: メーカー財務→投資銀行
 という転職の可能性は今はまれと思われます。昔はあり得たらしいのですが。間にMBAを挟まないと難しいのではないかと思えます。
: CPAをとられた方が、投資銀行に転職されるというのを聞いた事があります
 私はほとんど聞いたことがありません。バックオフィスでも多くは無いと思います。
: 「IPOには日本の公認会計士の方が重宝」とありました。これって、監査法人の方々のことですか?
 もちろん私の同僚たちです。IPOに限らず、日本のマーケットにおいてファイナンスを行う上で、日本の証取法や商法に関する知識(や解釈)は不可欠ですから、試験勉強を通じてそれらに関する理解度が一定以上ある公認会計士は戦力になり得るでしょう。CPAではそれはないです。
 加えてIPOではプロセスとして、でき上がっていない会社の内部管理体制を、公開企業レベルに持っていく作業があります。私は監査を経験していませんが、おそらくこれはICS構築に非常に似ているのではと想像しています。こんなものはそれこそ監査法人にお願いしたいところなのですが。
 もちろん、ファイナンスすると有価証券届出書を作らなければいけませんから、ディスクロージャーのプロとしての公認会計士としての目があるとプラスでしょうね。新規公開会社のセグメントなんてほんとに悩ましい。でも目論見書なんてどれだけ頑張って作っても(同業者以外は)誰もロクに読んでないんだろうし。
 あと、財務局、東証、JASDAQ等当局側との交渉には、公認会計士と肩書きがあるとちょっとはいいかも。相手も公認会計士いますから。監査法人は継続的にJASDAQなんかに出向者を出しています。東証もいたかな。
: 監査法人は意外と給料が安いと聞いており、費用対効果としては割に合わないと感じてます。
 概して日系のメーカーよりはいいのでは。外資はわかりません。全般的な費用対効果については、現役監査法人にお答えいただくのが適切かと思いますので差し控えます。

 投資銀行をお考えでしたら、最初からそちらへ行く(少なくとも金融業界には入る)、もしくはどこでもいいから入社後MBA、どっちかだと私は思います。
 もちろん、他業界からの転職が不可能、もしくはMBAがあれば絶対入れる、などとは言いません。あくまで相対的な順位付けとお含み置きください。
 あれから探りを入れているのですが、CPA(公認会計士)を取得して投資銀行、という流れはやはりそう多くはないと思われます。
 皆無というわけではありません。IBDにおいては、例えば監査法人から金融出向経験(もちろん証券化などそちら方面の業務)を積んだ後転職(このルートは公認会計士or両方でないと困難?)、あるいはジュニアまでなら英語力も評価に加味される(この場合CPA)などが考えられます。
 他業界から金融はやはりハードルが高いです。
 仕事(や会社)を選ぶ上で、やっぱりリスクリターンが存在し、自分のリスク嗜好度と要求リターン水準が職選びの一番大きな要因だと思います。何をリスクと考え何が自分にとってはリターンなのか、答えは準備しておきませう。
 もっとも、同じリスクリターンを獲得するための代価としてのコストは、同じでないのが真実なのですが、、、同じくらいの給料貰うために負担すべき時間コストとか。
 だから、いい意味でのミドルリターンも当然ありなのです。

 投資銀行or証券会社。たとえば日系大手三社でIPO市場を寡占してます。ここの領域は外資ではやれない。直近ではGSがぴあのIPOで醜態を晒しました。経験が無いし、販売力が無い。国内にリテールの営業網を張り巡らせていないと成立しない。
 クロスボーダーのM&Aは外資の独壇場です。日系はやっぱり外国から情報を取れない。いきおい、メガディールは外資、中型in-in案件は日系となってしまう。
 これらは、優劣というよりも、各社が持っているリソースを最大限に有効活用しようとした結果生じるビジネスモデルなり戦略の差異だと僕は思います。で、おのおののビジネスモデルに適応した組織体制を構築し、それにフィットする人間を採用するわけです。
 採用される側の立場からは、自分の持つリソースと追求するリスクリターン、投入コストの見合いで所属することが可能で所属することが快適な職場は絞られるはず。M&Aを仕事にしてるので余計に感じますけど、会社って、全然違います。この会社にはこの会社のオペレーションはできないなとか、こことここは絶対融合不可能な文化の差があるとか。
(学生の就職人気ランキングを見ると、そこらへんが根本的にわかっていないとしか思えない)
 ご自分でも十分にわかってらっしゃると思いますが、26歳は中途半端どころか相当にしんどい年齢ですよね。大学卒業後2年、と見ればそう巨大なハンディでもないのですが、まっさら新卒がストレートに社会に出るのが22歳ですから、4年の実務経験の差は大きいと、ワタシは未だに痛感しています。
 IPOを仕事にしていた経験から申しますと、監査法人でIPOはイマイチです。IPOはエクイティファイナンスですから、当然マーケットと対峙している側がメインストリームなのだと確信しています。(もちろん、タテマエ上一番の主役は発行体なのですが)
 「CPAのキャリアに生かせる仕事を見つけるのは現時点で相当困難である」状況はわかりますが(採用マインドも暖かくはありません)、そもそも現時点で何らキャリアがない状態なのですから、CPAにこだわることができる状況でもないかもしれません。別に会計回りでなくとも、たとえ一年でも社会人経験があれば、CPA合格後の職探しが幾分かは楽になるかと思います。
 CPAがあろうとなかろうと「やりたい仕事」につくのが難しいことであるのはそう変わらないのではないでしょうか。関連職種での経験があったほうが有利なのはいかなるポジションでも同じではないのでしょうか。
 ワタシも別に今の仕事に満足しているわけではありません。ここにカキコみしてらっしゃる方皆さんそれぞれ、何なりの不平不満不足を抱えていることだろうと思います。
 仮にIPOを仕事にしたい、とするなら、考えられ得るポジションが6つくらいあって、a証券会社or投資銀行、b監査法人、c公開コンサルタント、d証券取引所or証券業協会、e証券代行機関、そしてf発行体とそれぞれ役割が異なります。どこに行くにせよ監査経験と日本の商法、証取法知識は濃淡はあれ役立ちます。
 監査法人といってもイマイチからイマハチくらいまであって、何をやるのか(経験するのか)は入り方によっても入ってからによってもけっこう異なります。経験のために監査法人を目指すのでしたら、何の経験をしたいのかが明快でないとつらいかも。(今更採用されるかどうかなんて悩んでもしょうがないです)
 とつらつら長文でしたが、実はなるようにしかならん、というのが人生だったりもします。
 裏付けになり得るものを何も持っていないので、もしかすると想像の域を超えていない回答かもしれませんが、会計事務所に属している方はあまり多くないと思います。
 小規模ないわゆる会計事務所ですとCPAの使い途は正直限定されるでしょうし(他の日本の資格のほうがはるかに有用だと思います)、監査法人は日本の場合、既に合格している人が普通は入所しています。
 おそらく多数派なのは国籍や規模の大小を問わず事業法人の経理や財務に関連する部署に勤務されておられる方々だと思います。
 大学院で工学の勉強をされてらっしゃるということで、アカウンティングとなりますといわゆる「文系就職」、これまでとは畑違いの方向になるかと思いますが、十分にご検討されてください。なぜアカウンティングなのか、なぜCPAなのか、なぜ会計事務所なのか。
会計士キャリアパスは最近の若い人にはそれほど監査法人に偏っているとは感じないのが私の感覚です。
以前なら、とりあえずビール!って位、とりあえず監査法人でしたが、コンサルもありますし、一般事業会社もあります。
自分のやりたいことをしながら、必要なだけ必要な経験をつめる出向という選択肢のほうがより効率がよいと思います。

試験に合格したという努力や結果の重さはかわりません。どんな試験でも。

どうしても監査法人に行きたいという方には、入り口を別の方向から探すことをお勧めします。一般応募は公開されていますから倍率も高いですが、別口で定期的に採用されるのをよくみかけます。情報のあふれるこの時代ですから、ちょっと工夫してみれば、その別口もすぐ見つかります。
私も一度転職斡旋会社にヒアリングに行きましたが、やはり企業での経理経験だけよりも、
監査法人に勤務経験があると言う方が専門性があると看做されるそうです。
私も数年研修をすると45歳近くになりますが、45歳までだったら40も41も変わらないそうで、
それでも監査法人での勤務経験が評価されるとのことでした。
某掲示板でも話題になっている某監査法人の説明会に行ってきました〜!

なんだかいろいろ言われているようですが、自分のキャリアプランに監査業務があるといいんじゃないかという見通しと、とにかくキャリアゴールに向けて一歩一歩のぼってくんだ、というやる気と体力さえあれば、たとえ法人内で日本の会計士と差別(?)されるようなことがあったとしても、また殺人的に忙しかったとしても、自己実現に向けてかなり鍛えられるという点で、とてもよいのではないかと思いました。

○○さんはじめみなさんご指摘されているように、監査報告書にサインできなかったとして、それがなんだというのでしょうか?丁稚奉公的にでも実務に携わることができれば、その人のキャリアプランに監査が必要なのであればいいと思うんですけどねえ。CPA受験生のひとりごとです(笑)。

くわしくは某掲示板にもかかれているので、ここでは私が印象にのこったところを書いてみます。履歴書が通れば(この生涯ではじめてかいたの。どきどき。)面接のお知らせがくる予定で、もちろんそれも受けるつもりなので、よろしければご意見をいただけるとうれしいです。

・どうしてこの法人がUSCPAを採用しようとしているか、というと、最近急にUSCPAが増えたから、ということでは決してなく、グローバリゼーションや規制緩和によって、ホントにUSCPAが必要になってきたのだ、ということを強調されていました。東京事務所では、1200名中110名がUSだそうです。

・監査部門で年間150〜200名増えているそうです。でも内訳と回転率がわからないですからねえ。

・USCPAと会計士2次合格者のちがいは、研修制度がほんのちょっぴり違うそうです。USCPAは、2次合格者が通う補修所と同じテキストで法人内で研修を行い、加えて簿記の実習などを週2〜3回、夜間に行うそうです。

・あとは今まさに新しい監査システムを導入しているところで、新人に限らず、また監査部門にかぎらず(株式公開とか、Enterprise Risk Services部門も)みなさんてんやわんやだとか。

USとして日本の監査法人で働くってどうなのでしょうかね。私は自己実現の通過点としてはよさそうな気がするので需要がある限りは働いてみたいと思いますけどねえ。あとは体力の問題だけど。。。
2次合格者と比べて知識量がきっと圧倒的に違ったりするのでしょうが、そんなの必要になったときに自分で勉強するなりすれば対応できるのではないかなあ、なんて思うのは楽観的すぎるでしょうか?
ちなみにその友人は英国上級?会計士を勉強していた時期があったそうな。
アジアでも英国系色が強いとこだとUSCPAよりじぇんじぇんオファーの口が多いとのこと。
なんでもどこかに通いで講義とらないと受けれないとか。
ロースクール的なイメーヂでしょうか(流言流布)
ざっくりでは過去に実際知っている人の会計事務所後のキャリアでは
経営戦略ーITー会計ーコンサル
財務ー経理ー企画ーCFO−事業会社
国際会計監査ー大学院ー大学教職(教授?)
起業ー自己資産運用ーDAYトレーダー
 現実の着地点としてのCPAです。
 たとえば外資でファンマネしておられるCPA合格者の方、あるいは為替トレーダーなどを存じ上げております。しかしながら、CPAを取得したからトレーダーになれた、という話は今のところ存じ上げておりません。
 目指すキャリアへの道具としてCPAを考える場合には、意外と使い途が狭いんじゃないかと。逆に手持ちのキャリアにくっつけると組み合わせにもよりますがかなりおいしいこともある、そういうもんなんじゃないかな、と思います。
似たような意見だと思いますが、CPAというものは自分のキャリアパスにアタッチすることで、自分自身をジョブマーケットで差別化していく道具ではないかと思います。

個人的な感覚では、錦の御旗のように掲げて正面突破するための武器というよりも、最後の一押しで切るカード、という感じでしょうか?
日系大手企業の給与体系が不可能にしていること、たくさんありますね。
でもその外側ではいろんなポジションが生まれては埋まり、が景気に関係なく繰り返されています。その大海原を泳ぐライフジャケットとしていろんな人がCPAを目指していることが、オフ会を主催するとよく分かります。○○さんも是非オフ会続けてください。タイミングが合えば次回は是非参加したいです。
 人材マーケットで専門職と見なされているものは他にもあり、その一つが営業職です。
 営業職の特長(留意点)は、異業種への移動、ならびにキャリアチェンジがほぼ不可能であるということです。
 ○○さんはメーカーの営業一本でこれまでキャリアを積まれていらっしゃるご様子ですね。転職動機が、会社をリストラされそうであるから、をストレートに取りますと、もっとも実現性とリターンが高いと期待される転職は、同業で勝ち組である企業に移られることだと思います。

 もともと不可能に近い困難さがあるものは、CPAに合格しようがやはり困難であることに違いはないのです。
 さて、やはり○○様の一番の武器は営業経験だと思うのです。そこに英語力とマネジメントあるいはアカウンティングの観点がわかりますよと差別化の道具としてCPAをちらりと見せる、のでいいと思います。
 現職にありながら苦労して合格なされたことと思います。すごいと思います。それをおおっぴらに活かしたいというのも当然だと思います。しかし、(何の世界でもそうですがとりわけ)経理は資格より実務、です。誰でも最初はシロウトですし、教えることをまるっきりしない企業は問題を含んでいると考えますが、どこかでも書きましたように、年齢に応じたキャリアを市場は求めます。
 ○○さんはこれまで営業の世界で長くキャリアを培われてきたわけですから、それを活かさないのはもったいないです。
 まず、一般論で議論すると、会社を変えること自体は非常に大きなマイナスリスク要因で、かつ、現状の経済環境下に於いては下ぶれ要素がさらに強いです。
 そこにCPA試験準備という要素が加わるなら、環境の変化そのものは円滑な受験準備全般に対してマイナスのリスク要因として働く一方、現在の環境があまりに試験準備やキャリア構築上の負担が大き過ぎて、それを改善できる見通しが強いのであれば、転職は正当化できるでしょう。
 実際、毎日0時過ぎまで残業し、家に帰る前に営業車の中で2時3時くらいまで勉強したといった話を以前どこかで聞きましたし、そもそも仕事が忙しくて受験に行けなかった、といった例が多いことを考えれば、定職があって収入があっていちおう経理職のトラックレコードも残しつつ、休みは取りやすい、休めるだけでもありがたいですよー。
 とはいっても、やっぱり重要なのは主観ですので。それにCPAを与件として考えなければいけないとも思いません。
もし私なら(経理での転職5回です。5月にCPA試験受けました。)11月の試験が終わるまでは留まります。転職するには、すごくエネルギーを使います。こんな時代ですので、すぐ次の職が見つかるとも限りません。また、転職先にアホな上司がいるリスクというのも存在しますし、運良く次の職が見つかっても、職場に慣れるには時間もかかりますよね。最初は周りに気を使って思ったよりも精神的疲労があるものですよ。それに次の職場が忙しすぎて勉強時間どころか、試験のための休みが取れないかもしれませんよね。

仕事が単調でつまらない、上司は無能だし..と思いはじめると、自分はこんな職場で仕事をしている場合ではないと考えてしまいがちです。得るものがなく、時間だけが過ぎていくことにあせりを感じることもあるでしょう。でも、隣の芝生は青く見えるものです。転職しても、質は変われど、悩みは不安は出るものです。上司は有能だけど、めちゃくちゃ忙しくて体壊しそうとか、給料上がったけど、職場の雰囲気が悪いとか、いろいろありえますよね。もちろん、満足のいく職場で働けるに越したことはないですけどね。
私事ですが、再就職が決定したので、ちょっとだけお話させて頂きます。
子育てなどの関係で、これまで主に在宅でできる仕事をこなしていましたが、6月に某A社に人材登録したところ、9月に仕事の話がきて、先日内定しました。外資系企業の経理担当です。やはり、CPA合格、AICPAメンバーシップの威力は外資系では大きいようです。
 もう少し正確に(然しながら曖昧に)言えば、CPAは特定の経験を積んだ人にとってのみアドバンテージとなり得る、ということだと思います。じゃ「特定の」ってこれがまた曖昧なのですが、要は会計財務周り。(鶏が先か卵が先かの議論になりますが)実務の裏付けがない資格は事実評価され難い。CPAに限らず新卒就職で資格がアドバンテージになる度合いって。ここで問題の投資銀行業務とCPAの相性は、CPAは会計士であるというのが一つ気になるのと、当たり前なのですが日本の資本市場は日本の会計、租税、会社法、証取法に支えられているという事実が。CPAのほうが合格という成果を残しやすいというビジネスジャッジメントは当然ですが(時間資源も有限ですからね)。
 もちろん、それが常に「代償」となるわけではありません。米系をはじめとした外資では当然重宝されるでしょうし、アメリカを主戦場とする日系大企業もCPAを求めているでしょう(新卒にそれを期待しているかどうかは若干疑問ですが)。  要は何か目的(プラン)があってその手段としてCPAがマスト、プラスとなるのかどうかが問題であって、仕事と一口に言っても実際には非常に細分化しているので、CPA合格によって「仕事がやりやすくなる、成果物の質が高くなる」か否かは、外部者には判断できない場合も少なくないのです。
 ですから、大雑把に皆がみなCPAがアドバンテージであると認知している以外の領域については、当事者になってみないと判断が難しい一面があります。
簡単に言うと、新卒採用でCPAなどの資格が万能では無いので、決め手になるとまではいえないけど、
他者との差別化程度には意味がある、ってことくらいでしょうか。

転職斡旋会社の話を聞くと資格のある未経験者より経験のある無資格者の方が採用されやすいそうです。
それはそうですよね。レベルはともかく、即戦力になる訳ですから。
でも同じ未経験者同士だったら、やっぱり資格かなにかアピールできるものを持っている人のほうが
有利だと思います。
 現職にありながら、現職と関連する資格を取得しないと意味がない、といった言われ方をするのは、逆に言えばそれだけ高く評価されるということにも繋がるかと思います。
 経済的にもまた労働市場情勢からも、離職は一年が精一杯かなと思います。

 以前、実務経験に勝るお勉強はそうない、とエレガントにおっしゃっておられた方がいらっしゃるのですが、これを逆手に取ると、勉強に劣る程度の実務経験(仕事)しか得られない職場なら、離れたほうがいいというロジックも成り立つのですが。
 「CPAに向いている」という言い方はこっけいなように思えます。CPA Examに向いているならありかも知れませんが。
 たとえば私はCPA Examに合格した後、ファイナンスの最前線にいます。AuditやBudgetingをやっている人とは仕事の内容も異なるわけで、仕事の種類に対する向き不向きは存在するかもしれません。私は監査をしたいだとか日本の監査法人に入りたいだのとは絶対に思いませんから。
 上位商社、金融、大手メーカーのすべてにCPA合格者が在籍すると考えて大きな間違いはないと思います。従事している仕事の内容はけっこう幅広いのではないでしょうか。
 4年制大学卒以上が採用対象の会社も珍しくはありません。アメリカは「激しく学歴社会」ですし、日本の会社でも短大卒と四大卒は別扱いです。CPAを取ると仮定するなら、基本的にはいわゆるホワイトカラーな仕事に就かれることをイメージします。となれば学士以上であることが自然ではあると思います。
 先日のオフ会にお越しいただいた合格者の方と、「最近は会計業界に進まれる合格者の方が多いですねー」といった話になりました。その方はメガメーカーにて経理、次にM&Aを担当されることになっているそうです。
 ○○さんは、会計のバックグラウンドがおありですからね。この試験、やはり大学できっちり履修された方や高度なものでなくても経理関係実務を経験された方は、どこかで地力を発揮できるようになっていると感じます。「英語ができる」人が何人も討ち死にしてますからね。
私も会計単位ないです。
なにしろ国際関係学科でヨーロッパ政治やってましたので。
私が新卒で就職したのは、日系のシンクタンクで、のんびり「調べ物」してればいいのかな?と思って入ったんですけど、中味が株屋でして、正直いってびっくりしました。
私、就職するまでBS、PL知らなかったんですよ!!
でも部署が企業調査(リサーチ)だったので、いやでも財務諸表に触らざるをえず、1年後に外資に移ったので、今度はそれを英語で理解する必要が出てきて、CPAを取ろうと思いました。
CPAの知識がアナリスト業務(私はアシスタントでしたが)に必要かと言われれば、あったら武器になるよ、という程度です。アナリストにはCFAといった資格があります。が、私にとっては会計の知識が不十分で勉強の必要性を感じていましたし、CPAを取れば別のキャリアの可能性も広がるんだろうな、と思って勉強しはじめました。
ちょっと最近だらけてますが、○○さんに追いつけるようにがんばります。
○○さんも将来に不安を抱えて(私もだけど)、勉強が大変でしょうが、がんばってくださいね。
私の場合、今住んでいるフランスで仕事を探すのに、キャリヤだけでは不安なので退職前にパリにあるBIG4監査法人に相談したら、
「CPAを取れば採用のスタート地点には立てる」、と言われて一応必須と思って勉強しています。
そこに入らなくても、この中年浪人の時期の成果として、CPAとフランス語はマスターしておきたいと思っています。
英語と合わせて、そのくらい芸があれば諦めて日本に帰っても仕事もありそうな気もしますし。

学生生活の中で余力があるのなら、取っておいても損にはならないと思いますけどね。
採用の話については私の場合、現駐在会社の担当監査法人の日本人トップに相談をしたので、
お客に対してのリップサービスも含まれていて、いざとなったらあてにはならない可能性も
含めて考えています。
あくまでも、「CPA合格は採用のスタート地点に立てるレベルである、40歳でも採用はある」
「合格したら最初2年間は最低レベルの給与で、年下のスタッフに使われながら研修をする」
「(そのパートナーの)退職まで3年ありますから、それまでに合格したら声を掛けて下さい」
と言うレベルです。
先方に合格後の研修を目指して退職・資格挑戦の旨連絡をしてありますが、言質を与えるような
返事はありませんので慎重にいきたいと思います。
但しここの日本法人は現在大量にCPAを募集していますのであながちでまかせでも無いと
思いますし、場合によっては他監査法人にも声を掛ける必要が有るのかな?と考えています。

とは言っても異動の期日はどんどんせまってきましたので、先日会社に退職支援プログラム応募
の申し出をし、今日も欧州本部長のところへ挨拶に行くところです。

VISAは今月末労働・商業を含む10年滞在許可証が出ますので問題はありません。
やはり一旦日本に戻ったら、もう一度欧州に来るのは遠い道になりますよね・・・。

フランスはどうしてもフランス語至上主義なので、フランス語が出来ないと難しいのですが、
そのパートナー自体が英語圏から来た方で、いまさらフランス語を覚えても議論に勝つことが
できるまではいかないだろう、と逆にスタッフを英語でできるメンバーに変えてしまったそうです。
日本企業担当部門ですから日本人スタッフもおり、英語でなんとか働けそうな稀な環境です。
但しこちらでは普通現地採用スタッフは配偶者が現地人で、フランス語はぺらぺらなのが
一般的です。
結局理解した通り監査法人の方に回答しておきました。CPEのunitと言うのがどのくらいフランスでの講座や座学でカウントしてもらえるのか不明ですが、3年先のことと言うことで。
それにしても米国外でcertiではなくてLicenseを取る意義も確かに薄いのかなぁ・・・、などと考え直したりしています。将来会計基準・監査基準が日?米欧と同一になることがあったらUS CPAでも欧州で監査レポートにサインできる日が来たりすることでもあればいいのですが。
 CPA受験される方って、かなり確信的な信念をもって受験に臨まれる方と、それほどでもない方と両方があって、前者には誤った思い込み派と堅いキャリアプラニング派と両方居るんだと思っているんですけど、まぁ選んじゃったからには何かしら理由があったということで。正しい受験動機や正しい資格活用法などは決してないはずです。
いろいろ否定的な意見もあるでしょうが、やはりUSCPAを受験するという主体性は、いろんな面でものごとをポジティブに動かしていくものじゃないかな、と思っていますし、私の具体例が、受験を目前にした方々にとって、一種の励ましになるといいな、なんて思います。
 今はまさに頑張ってください、としか言葉が見つからないのですが、でも極論に過ぎないのかもしれませんが、資格は誰にだって取れるチャンスがあるのに、実務経験はそうはいかないのも一面だと思います。実務なしの合格者が合格後に乗り越えるべき壁に今ぶつかっておられるのだとお思いになることはできないでしょうか。

 最近、例の「日米資格四冠王」(日米の弁護士と公認会計士)合格者の本が目立つところに移されたような気がしています。
 何でも一つだけで勝負するとなるとそれで一番にならないと勝てないのですが、組み合わせはバリュエーションが無数にあります。他の資格との組み合わせもそうなのでしょうし、もちろん実務経験もそうなのだと思います。
確かに日本企業の場合、MBAそれも日本のMBAがどの程度キャリアにとって有効かは疑問があり
ます。しかし、これも貴方が将来何になりたいかによりますね。コンサルや公認会計士、CPA
などのプロフェッショナルな仕事をしたいのであれば、日本のMBAでも一定のトレーニングに
なると思います。

それと、現在の日本のMBAに関して、現状では企業の人事部がまともに評価しているまだ少ない
と思います。できればKBSか一橋あたりをターゲットにすると将来の選択肢が拡がるかもしれま
せんね。

何よりも、将来どんなジョブをやりたいかによって、最適な進路が異なります。まずは、この
へんをよく考えてみることをお薦めします。
 指導校に人材紹介を期待するのはハナから間違っていると考えます。人材紹介といっても三種類ありますが、もちろんエグゼクティブ・サーチやアウトプレースメントでなく、データベースでマッチングさせるやつですが、できて間もない指導校の人材紹介子会社には求人先企業・求職者のデータベースもマッチングさせるコンサルタントの量質も双方が欠けています。もちろん、これら指導校の人材紹介部門を利用して転就職された方もおられますが。
こんにちは。まぐまぐで役に立ちそうな情報が流れてきたので、流します。なんか、自分に合った人材会社を選べるサイト何だそうです。いい人材紹介会社の見分け方!なるものもあって、とりあえず役に立つかも…?
http://www.jinzai-bank.com/mag_news.html
です。
大阪の某会計専門学校系(「お−はら」ともいう・・。)
の経理専門の人材紹介センターから、先日、登録者一覧
なる、データ−がどさっ!!と送られてきた・・・。
プライバシーも何も、あったもんじゃない!!
 東京CPAニュースNO.531(平成13年6月)に、保存版と大書きされた、「日本における米国公認会計士の実態調査結果について」なる調査結果が掲載されています。
 大いなる興味を持って入手したのですが、内容の浅さ、レベルの低さに、当サイト上での内容公開は諦めざるを得ません。
 問題なのは、こんな事実誤認、浅薄な内容の、あるいはバイアスがかかっている、もしまじめに作ったつもりなら担当プロジェクトチームの能力を疑う必要があるレポートが、日本公認会計士協会東京会会長名で日本公認会計士協会会長宛に提出されることでしょうな。
 もっと問題なのは今更こんなレベルの調査をしていることか(笑)
今日の日経に会計士事務所がUSCPA合格者を積極採用している記事が。う〜ん、いったいどんな仕事をするんだろうか?結局上手く使われておしまいのような気がするが、、、、。やはり、合格者が大量にいる職場よりも、希少性のでる職場の方がいいような気がするが。ちなみに私の職場での合格者はゼロ。But希少価値はあるが、要は合格証書ではなく、その人自身の能力だということを実感させられている今日この頃。
 2001年7月15日3面。読みました。あの記事まともに受けると大勘違いしそうですね。こういう記事を読むと「メディアって信用できない」とよく理解ります。あーでもどうしても自分の専門分野以外の記事については無制限に受け容れてしまうんですが。自戒せねば。
 荒牧氏の会議室でも見かけた誤解なんですが、別に監査実務に(日本の)会計士資格は必要ありません。「CPA資格を取得しても日本での監査はできないため」という表記を全国紙がしちゃうとみな誤解するので気をつけてもらいたいもんです。ていうか実際に監査法人で働くCPAは監査部門が多い(と、これは例の日本会計士協会東京会のオトボケ報告書による)らしいし。
 日経新聞の記事をもう少しだけツッコむと、トーマツで80人採ったといっても、一年半合計だし、そのうち今何人残っているのだか。CAにしてもCPA50人採った背景にJも含めて何人辞めてるのか、なんて知っていると記事の見方が変わるはず。

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