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　左の写真にポインタを合わせるとなっちの視点になります。
　駐車場から続く砂丘に沿って数10mほど行くとPVでも映っている踏み跡を発見できます。この場所のなっちの正確な立ち位置を特定するのは正直難しいと思っていましたが意外なことから簡単に判ってしまいました。ではそのタネ明かしです。

　左写真：なっちはこの場所のことを『崖みたいな所で…』と言っていました。実際行ってみると崖とまではいかないですが転がり落ちてもおかしくないほどの砂の急斜面で、なっちが履いていたようなパンプスで安定して立ち続けるのは難しい所です。

　右写真：写真の中央、判りにくいですが斜面の途中にひと一人が立てるだけの明らかに不自然に平らな場所があって、周りの草が小鳥の巣のようにドーナツ状に除けられています。きっとスタッフさんが一生懸命踏み固めて足場を作ってくれたんでしょう。複数のカットと何度も見比べてまさにここがなっちの立ち位置だったことは間違いありません。

　前ページで紹介した２つの塔のようなものが見えている写真の全体です。ちなみにこのダウンジャケットも小道具の一つで、着て行ったのではなくわざわざ持って行ったものです。

（●´ー｀）『思ったより過酷なロケで〜す、でもスタッフさんと共に頑張れますよ〜。カァ〜、しばれるねぇ〜』
ロケ地の旅の11月下旬のこの日はさらにしばれてますが、マケＮも一人で頑張ってます（サビシー！）。

　PVロケの日付は不明ですが、かなり沖の方から白波が立っているのを見ると、台風か発達した低気圧の影響と思われます。なっちは『そよ風なんてものじゃなくて暴風で…』と言っていましたが確かに。
　砂丘を越えた陸側では風がかなり弱まりますが砂浜は本当に吹きさらしです。ひょっとすると本当は雄大な感じを出すために砂浜での撮影を予定していたのが、強風で急遽砂丘での撮影になったのかも知れません。

　再びキショッ！このカットは本編ではなくスライドショーのほうを再現してみました。場所は砂丘から駐車場を挟んだ反対側の植物公園の中です。座り位置を少々外してしまったのが悔やまれます。

　後から気が付きましたがPVに一瞬映る└○○○○○┘なオブジェ？ 一緒に現場に持って来ていたことがこのカットで確認できます。