2018/9/24

 
No.611

ガリ(甘酢しょうが)

 まだ『新』のうちに収穫し、赤しそで着色せずに甘酢漬けにしたしょうが。お寿司の付け合せに欠かせない、通称『ガリ』。さっぱりした辛味が、生魚などのネタを口にしたあとの清涼感を呼んでくれます。

 着色していないし、一見添加物など使ってなさそうな『ガリ』ですが、実は他の漬物と同様に、添加物漬けといっても言いすぎではありません。

 スーパーなどで販売されているガリの袋の裏面を一度ごらんになってみてください。その一括表示欄には、一例として、「しょうが、ステビア、アスパルテーム、トレハロース、スクラロース、サッカリンナトリウム、酸味料、アミノ酸、野菜色素、カラシ抽出物、ホップ抽出物、ソルビン酸カリウム」などの食品添加物が記されています(砂糖が使われてないものも…!)。ホップ抽出物というのは、乳酸菌などが繁殖しないようにするための保存料です。ソルビン酸は万能の保存料ですね。

 主原料のしょうがが国産でなく、中国などからの輸入の場合もあります。その場合、使われている添加物については、一括表示欄に載ってこない場合がほとんどです。さらに、そのしょうがの栽培に、どのような農薬や化学肥料が何回使われたかなど、海の向こうの私達の知る由もありません。

 しょうがは輸入の場合、皮をむいた状態で20%ほどの食塩水に酢酸を加えた液に漬けられ、木箱にビニール袋で詰められて船で運ばれきます。もちろん常温流通で、港の炎天下にしばらく置かれても平気です。

 日本の業者は、それを脱塩し、スライサーにかけ、一例に示したような添加物を使用した調味液に漬けて製品にします。
 どうですか、これでは食べたいという気持ちも失せてしまいますね。もっと安心して食べられる『ガリ』がほしい。

 そんな方に、道長のガリ『甘酢しょうが』をお薦めします。

 原材料ですか? 広島県神石高原のしょうがに、北海道産ビートグラニュ糖、福井県の河原酢造さんの米酢、愛知県碧南市の角谷文治郎商店さんの本みりん、ベトナム産天日塩カンホアの塩、とそれだけです。

 なんといっても、主役はしょうがです。広島県・神石高原で育ったすっきりした切れのよい辛味が自慢です。

 道長のガリ、どうかご賞味ください!!