地元豊川市萩町の新しい生産者さんです。
屋号の「おとすぎや」は音羽の杉浦からそのまま取ったもの。名前は杉浦啓泰(ひろやす)さん。地元では代々の農家なのですが、先代(兼業)は20年近く前亡くなられたため、いったんは農地は荒地となってしまっていました。
ご本人は務めをしていましたが、農業研修や小規模な農地での経験を積んだのち、2019年、ふるさとで帰農。農耕機械も買い直し、荒れた農地を回復。現在は7反の畑作で生計をたてるべく健闘中。 |
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奥様友紀さん(左) |
ナスの畑。北西からの風を避けるため、背丈のあるソルゴーを防風帯として利用。かなりの強風からも、ナスの傷つきを防ぐことができる。
・お願いしている作物:
大根、人参、かぶ、きゅうり、なす |
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農法としては、農薬は不使用で、余分な肥料はやらないことを基本。
灌水に使用する水は沢水利用。杉浦さんの畑の周辺に民家が少なく、沢水に富栄養化や汚染された生活排水は入りません。
これは米作りでも重要で、富栄養化された水では、高生育・高収量となりますが、肝心な米の食味は落ちてしまいます。 |
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