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　コンクリートブロックでの撮影が終わる頃、一人の男性が砂利道を歩いてきました。立ち止まっては橋の方を振り返り、その手に持った何かが印刷された紙と交互に見比べています。これはひょっとしてと思って声をかけてみるとやはり自分同様に現場へやってきたファンの方でした（＾＾）。
　これまであちこちのロケ地へ行きましたが、現場で同じファンの方と遭遇したのは初めてです。地元在住のこの方と話をしながら持っていた資料を見せていただくと、その中のＦＣ会報に少しですがこの現場の写真が載っていました。その中の１枚に植木の前に立っているシーンを、ＰＶのカットより遠めで撮った写真があったのですが、これが後に貴重な手がかりとなります。

デジカメで１枚撮っては再生確認してるおかげで、たったこれだけでもう電池が無くなりました。
しばらく間隔をおけば少し電池が復活して１枚ずつなら撮れるので１枚１枚が勝負です。

とりあえず藤岡大橋付近での撮影は無事終了しました。
いよいよここからが本番。ロケ地捜索の腕の見せ所です。