ドラマ「ラストプレゼント」ロケ地の旅
★ 番外編 ★

      

 「里笛小学校編」で紹介した通りこの小学校は現在木工品の工房「湯の里デスク」として利用されていて、2回のロケは工房の皆さんの全面協力の元に行われました。ここでは工房の方に教えていただいた撮影の裏話のうち本編に書ききれなかったネタを紹介します。かつての教室は現在ショールームとして使われていてたくさんの作品が並べられている中、その一角にロケ当時の名残が残っていました。

メイキング写真
教室の黒板に張ってあるロケ当日の写真です。
左の紙には2回目の撮影日、2003.11.14が入っています。

 当日の様子が工房のHPでも紹介されています。TOP>掲載情報>2003.11.14 NHKドラマ・ロケ地 と辿ってください。
「湯の里デスク」のHPはこちら

なちりかサイン 番宣用ポストカード
(左)同じく黒板に飾ってあるなっちと梨華ちゃんのサインです。
サインを貰うのだって難しいのに、名前を入れてもらえたなんて超羨ましいです。
(右)関係者や地元の方に配られた番宣用のポストカード。もちろん非売品です。

メイク&控え室 梨華ちゃんが叩いた木琴
(左)ショールームの全景です。ロケ当日は出演者の控え室兼メイクルームとして使われました。
中央に置いてある机とイスはメイク台として使われました。(なっちも座ったらしい!?)
ここでは出番の無いはずの山下くん(嶋田久作さん)がなぜか一緒に来ていて、
このイスに座って一人黙々とロケ弁を食べていたそうです。
(右)部屋の奥に写っている木琴です。梨華ちゃんはこれを見つけると叩いて大喜びしていたそうです。
演奏はできませんがマケNも叩いてみると、とっても懐かしい音色が教室に響きました。

 撮影は関係者やエキストラとして出演する地元の方以外には極秘で行われ、当日は学校に通じる道路を封鎖して入り口にはガードマンを配して物々しい警戒の中で行われました。工房の方も裏方さん&エキストラとして参加して、なっちと梨華ちゃんのすぐ近くにいたのですが、マネージャーさんのガードが固く簡単には話しかけられなかったそうです。

 工房の方がエキストラとして出演したというシーンを家に帰ってビデオで確認してみると、かなりおいしい位置でバッチリ映っていました。”ドラマ本編に出演する”というのはロケ地の旅のこれ以上ない究極の形です。マケNはコンサートのDVDであややと同じフレームに映ったこと(共演?)はありますが、いつかはドラマに参加してみたいです。

特製カードハンガー これは工房の方からなっちと梨華ちゃんとマネージャーさんに記念に贈られたものと同型のカードハンガーです。スタッフさんは『使ってるかどうか分らないけど』とおっしゃってましたが、もしかしたら今でもなっちの部屋のどこかに掛けてあるかも知れません。
 その話を聞いたあと『お一つどうですか?』と勧められましたが、マケNはあまりお土産を買わないタイプなので丁重にお断りして学校を後にしました。ですがしばらく走ったところで何かの声が聞こえたような気がして慌てて引き返し、再び工房にお邪魔して『やっぱりいただきます』と一つ購入させていただきました。すると『じゃあ、せっかくだから』と番宣用の貴重なポストカードを1枚譲っていただきました。まさかこんな展開になるとはなんてラッキーな! 2つ上の写真はそのいただいたポストカードです。それにしてもあの声は一体…?


 最後に工房の方はこんなことを言ってくれました。『ここを訪ねて来るファンの方は皆さん礼儀正しい人ばかりですね』。この言葉はとても嬉しかったです。自分だけじゃなく、はるばるここを訪ねて来た同じ想いを持った熱い仲間みんなが褒められたのですから。マケNはその言葉にこう答えました。『それはなっちの人徳ですよ』。(クサー!)
 こうして大量の撮影秘話とお宝をゲットして、意気揚々と蘭越町役場へ向かったのでした。

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