指導者見習の引出 B

 

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練習名

プッシュの練習

対象

初級レベル

目的

プッシュ(フォア・バック)を打ち分ける。

着目点

@1歩踏み込んでのプッシュ。
Aネットより高い位置でとらえる。
Bシャトルが上を向いている状態を打つ。
Cネット付近でのコンパクトな振り。
Dコート中央付近へたたきつける弾道。

練習要領

@15〜20本1セットを3〜5回実施する。
Aフィーダーは少し外れたところから出す。
Bシャトルの高さとコースを変え、フォアやバックハ
   ンドを実施。
C最初は1歩から始め、次に少し後方から、
   ラッシュして打つ練習も実施。
Dストロークはコンパクトな前後の動きが多いが
   ネットに近いためラケットを振れないケースもある
   のでワイパーショットも同時に実施。

注意点

@ラッシュして打つのでタッチザネットの可能性が
   高く、捻挫などの怪我もあるので、練習者のレベ
   ルと身体能力に応じてラッシュする距離を指示
   する。

練習名

ハイバックの練習

対象

初級レベル

目的

高い打点でのバックハンドの習得。

着目点

@リストスタンド
A肘を前に出しながらスイング
B上体のひねりを利用
Cグリップの持ち替え

練習要領

@15〜20本1セットを3〜5回実施する。
A1歩踏み込んで実施。
Bフィーダーは低めにシャトルを打ち出す。
Cバックラインへは左右にクリヤーをコーナーへ打
   つ。
Dネット前左右にはドロップかカットで打つ。
E出来るようになったらスマッシュも実施。

注意点

@ハイバックはネット前からドロップ→カット
   →クリヤー→スマッシュの順で練習する。
A正しいフォームになるとチカラではなくタイミング
   で飛ぶようになるのでどちらなのかを判断して修
   正する。

練習名

ラウンドザヘッドストロークの練習

対象

初級レベル

目的

バックハンド側打点でのオーバーへッド(フォアハンド)ストロークの習得。

着目点

@リストスタンド
A上体のバック側へのそり。
B頭上でのラケットの振り抜き。
C身体全体のバランスを保つ。

練習要領

@15〜20本1セットを3〜5回実施する。
A身体全体のバランスが崩れやすいが、元の位
   置に戻る体勢を作りながら着地させる。
Bフィーダーは比較的速いロブでシャトルを出す。
C移動させる距離は、技術のレベルに応じて指示
   する。
D通常のラケット面(下向き)の打ち方とリバース
   カット、ストレートカット、クロスカット(上向き)があ
   ることを教える。(ラウンドザヘッドが安定して打
   てるようになってからでもよい。)

注意点

着地のときの足に負担がかかり、捻挫の可能性もあるので気をつける。

練習名

コート奥へ追い込まれたときの練習

対象

初級レベル

目的

パック側(右利きの場合)奥へ追い込まれた場合にハイバックかラウンドザヘッドで返球する。

着目点

@リストスタンド
Aミッドコートセンターからのフットワーク
B打つ姿勢での身体のバランスのとり方
C各ショットの打ち分け

練習要領

@15〜20本1セットを3〜5回実施する。
Aフィーダーは、クリヤーからドライブぎみまでの
   間でレベルに合わせた高さと速さでシャトルを出
   す。
B打った後は必ずホームポジションへ戻る。

注意点

着地のときの足に負担がかかり、捻挫の可能性もあるので気をつける。

練習名

ネット前の打ち分け(ヘアピンとロブ)練習

対象

初級レベル

目的

ネット際に甘く上がった球を打ち分ける。

着目点

@シャトルの高さにあった打ち分け。
Aヘアピン(スピンネット)とロビングを練習する。

練習要領

@15〜20本1セットを3〜5回実施する。
Aフィーダーは、ネット前や際にシャトルを出す。
Bヘアピンは、ストレート、クロスネットに打ち分け
   る。
Cロブは高さを変えてロビング。
            (通常のロブやアタックロブ)
 

注意点

この場合スマッシュやプッシュの出来る高さで
出してはいけない。

練習名

ドライブ返球の練習

対象

初級レベル

目的

ドライブ返球のラケット面の作り方と打ち方。

着目点

@リストスタンド
Aグリップのすばやい持ち替え。
Bシャトルを浮かせない。(狙いはネットテープ)
C肘を支点にしてコンパクトなストローク。
D手首の返し。

練習要領

@20〜30本1セットを3〜5回実施。
Aフィーダーは、ドライブで打ち出す。
Bコート両サイド、中央へ早いドライブを返球。
C正面へは浮かない遅い球で返球。
Dクロスネットに落とす返球。
E打ち込む場所を指定して実施。
Fレベルに応じてランダムに打たせる。

注意点

@シャトルを浮かせない。
Aテイクバックやフォロースルーは小さく。
Bスピードが速いので次の構えが遅くなりがち。

練習名

ドロップの返球練習

対象

初級レベル

目的

アンダーハンドストロークでのロブとヘアピン

着目点

@リストスタンド
Aシャトルの軌道と速さに応じてラケットをすばやく
   落下点に伸ばす。
B手首の使い方と小さなフォロースルー。
Cバックスイングはしない。(フォア)
Dバックの場合は、しっかり踏み込み上体を安定
   させる。
Eロビングやアタックロブはネット付近でのストーク
   なのでネットに接触したり引っ掛けたりする場合
   が多いのでコンパクトな振りや動き出しをすばや
   くする。

練習要領

@15〜20本1セットを3〜5回実施。
Aフィーダーはコート中央又は後方でも良い。
B落とす場所はショートサービスラインよりネット
   寄りにフィードする。
Cコート中央付近から少しラッシュさせる。
Dランジ姿勢をしっかりつくる。

注意点

@踏み込みでランジ姿勢をつくるので膝に負担が
   かかりやすい。
A踏み込んだ足の捻挫には気をつける。

練習名

ロングサービスのリターン練習

対象

初級レベル

目的

クリヤー、スマッシュ、カット、ドロップを打ち分ける。

着目点

@打ち込む場所を指定して、実施する。 
Aサービスを打ってから落下点へ速く移動する。
Bタメを十分に取り相手位置により打ち分ける意識
   をもつ。

練習要領

@フィーダーはロングサービスを15〜20本1セット
   を3〜5セット実施。
A最初は、レシーブポジションを保持し、打たれ
   てから後方へ移動し打つ。
B左右のコーナーへはクリヤーを打つ。
Cセンターや両サイドへはスマッシュ又はカットを
   打つ。
Dネット前左右へドロップを打つ。
E打つ前に打ち込む場所を指定して打つ。
F必要ならダミーを置いて打ち分ける。

注意点

@必ずレシーブポジションからスタートさせる。
Aフィーダーは、スマッシュがあるので目にあたら
   ないよう注意して実施する。

練習名

ショートサービスのリターン練習

対象

初級レベル

目的

ショートサービスの高さコースによる打ち分け。

着目点

@シャトルの高さ、コースを判断してプッシュ、ヘア
   ピン、ロブ、クリヤーを打ち分ける。
Aプッシュの飛び込みのタイミング。
Bレシーバーの位置。

練習要領

@20〜30本1セットで3〜5セットを実施。
Aフィーダーは、高さとコースを変え打つ位置を指
   定する。
Bヘアピン(ネット)、プッシュ(中間点)、ロブ、
   クリヤー(バックライン)へ打ち分ける。
C相手のダミーとしてフィーダー側コート右側に置い
   て実施するとより実感が湧く。

注意点

プッシュによるホディアタックも行う必要があるので目にあたらないよう気をつける。

練習名

スマッシュのレシーブ練習

対象

初級レベル

目的

スマッシュレシーブを打ち分け連打を阻止する。

着目点

@レシーブの構え
Aコンパクトなスイング
B肘から先の前腕のスイングとグリップの握りこみ
Cクロスの返球は打点が少し前方で手首を使う。

練習要領

@20〜30本1セットで3〜5セットを実施。
Aフィーダーは、コート前方からプッシュで高さと
   コース、スピードを変え、リズムを持ってフィードす
   る。
Bストップ(ネット際)・ストレート・クロス、ドライブ、
   クリヤーへ打ち分ける。
Cダブルスの場合、ショートリターンは相手に攻撃
   のチャンスを与えることが多いのでダミーを置い
   て練習するとよい。
Dドライブでコースを狙って返球できるレシーブは非
   常に効果的であるので、特に練習する。

注意点

@ストレートの返球は速いので目にあたらないよう
   気をつける。
Aフィードするスピード、リズム、コース、高さは、
   レベルに応じて緩やかなものから始める。

 

 

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