地元の小麦粉でもかりんとうができないか。という希望から試作をしたことがきっかけで企画したのがこの『地粉かれんとう』です。ポキッと可憐な女の子というイメージのかりんとうです。
現代風のかりんとうの原料になる小麦粉は超強力にまた超が付くほどの強力粉が使われます。もちろん輸入小麦が原料です。
地元産小麦というと中力がせいぜい。でも天然酵母でやっと膨らんだ生地でも、ちょうどいい歯ごたえのかりんとうができました。黒糖もかりんとうの中まで染み込むことなく、甘さもすっきりまとまりました。
さらに、なんといっても楽しめるのが地粉の風味です。ひとつお口に入れたらもう止まりません。
地元の生産者こだわり農場鈴木さんの小麦『ゆめあかり』を愛知県知多半島のわっぱ知多共働事業所で小麦粉にしています。
こんなに美味しいかりんとうがいただけるのも岡崎・神谷製菓さんの職人技のおかげです。
●『ゆめあかり』について:
愛知県が2001年から、10年以上をかけて品種改良に取り組み、2016年に愛知県の奨励品種となったパン用強力小麦です。
・余談:ぼくも、最近、鈴木さんの『ゆめあかり』の粉と『白神こだま酵母』を使って、食パンづくりにはまっています。
ほのかに黄味をおびて、風味にクセがなく、おいしい食パンが焼けます。
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●小麦について:
2018年より、愛知県の開発した新品種『ゆめあかり』に代わりました。 |
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