愛知県岡崎市福寿町周辺という地域はむかしから製菓業が盛んなところ。この町内だけでも3軒ほどのかりんとうメーカーがあります。おそらく岡崎城の城下であり、東海道の沿線でもあるこの界隈で各種の業種が同じ地域に集まる、かつての『座』の名残なのかもしれません。
道長では2007年より地元産の小麦粉を使い、とことんこだわったかりんとうの企画を始めました(おかげさまで好調です)。そのかりんとうを作っていただいているのが神谷製菓さんで、かりんとうの専門メーカーです。
以前、神谷製菓さんにかりんとうをお願いするにあたって、道長で地粉を使ったかりんとうの試作をしたことがありました。ちょうどいつも野菜作りをお願いしている鈴木慶市さんが、某かりんとうメーカーの役員をしみえることもあり、そのサポートのもと、音羽の地粉でもかりんとう作りが可能と確信を得ることができました(その模様はこちら)。 | |