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関東鉄道 車両基地と車両



目 次

- 水海道鉄道車両基地
- 常総線の車両

水海道鉄道車両基地

 関東鉄道常総線の小絹-水海道間に、「関鉄水海道鉄道車両基地」がある。1992年に使用が開始され、同時に南水海道信号所が開設された。関東鉄道常総線(取手-下館)間で使用される車両が集結する車両基地である。2008年4月現在、関東鉄道には8形式の気動車が在籍している。

車両基地は田園地帯にあり、周辺には水田が広がっている。
(車両基地外から撮影)

水海道鉄道車両基地




△ 昼下がりの水海道鉄道車両基地に集う新旧の気動車たち。(2007.10)


常総線の車両

キハ310形


△ キハ317+キハ318、水海道行(南水海道信号所付近)
 キハ310形は、1976年より国鉄のキハ16、キハ17を譲り受け、新潟鉄工所において新製車体に載せ換えた気動車で、改造に際し片運転台化、両開き3扉化、ロングシート化、台車交換(DT19からDT22)が行われている。当初、方向幕はなかったが、冷房化および機関更新(DMF13HZ)時に、行先方向幕設置と前照灯の移設、貫通幌の設置、側扉の交換が実施された。改造車扱いなので車籍を引き継いでいるものの、種車の面影はほとんど無い。(WikiPedia、http://ja.wikipedia.org/)

キハ0形


△ キハ007+008(水海道鉄道車両基地)
 キハ0形は、1984年に国鉄のキハ20形の機関、足回りなどを使用し、新潟鉄工所で車体を新製した両開き3扉、ロングシートの車両である。誕生の背景には、取手駅-水海道駅複線化による増発がある。当初は非冷房だったが1996年に冷房化され、DMF13HZ形エンジンに換装された。(WikiPedia、http://ja.wikipedia.org/)

キハ300形、キハ350形


△ 350形:キハ353+キハ354 (水海道鉄道車両基地)
 関東鉄道は、老朽化した旧型車の置き換えを目的に、1987年以降、国鉄清算事業団から気動車を購入した(キハ301は、筑波鉄道から移籍)。水海道機関区で整備工事を実施後、キハ30(国鉄)はキハ300形として、キハ35、キハ36はキハ350形として運用を開始した。その後、JR九州、JR東日本の電化余剰車を中心に購入は1992まで続き、最終的にキハ300形(16両)、キハ350形(23両)となった。さらにキハ300形(両運転台)の一部にはワンマン化改造が実施され、キハ100形が誕生した。
 入線に際して水海道機関区で受けた整備工事は、ドアステップの改造、トイレの撤去、半自動扉装置の撤去、客用扉のステンレス引戸への交換、シートもケットの張り替えなどである。その後、冷房装置取り付け、走行機関の換装(DMH17HからDMF13HZへ)が行われた。 近年は新型車両の増備により余剰廃車され、車両数は減少しつつある。(WikiPedia、http://ja.wikipedia.org/)

キハ100形


△ キハ101 (水海道鉄道車両基地)

△ キハ102 (水海道鉄道車両基地)
 キハ100形は、水海道-下館間のワンマン化に伴いキハ300形から改造された形式で、キハ101、キハ102の2両が在籍している。改造前の車番はそれぞれキハ306(キハ30 55、旧国鉄)、キハ3013(キハ30 96、旧国鉄)で、現形式の竣工は1997年である。単行運転が基本なので、ブレーキ配管の損傷を防止するため、前後にスカートが取り付けられている。キハ101は国鉄首都圏色に、キハ102は旧常総筑波色にそれぞれ塗られている。そのどちらかの車両が、1日1往復の水海道-下館間の営業運転に使用されている(2008年4月現在)。(WikiPedia、http://ja.wikipedia.org/)

キハ2100形


△ キハ2106+キハ2105、水海道行回送列車(南水海道信号所付近)
 キハ2100形は、1993年~1996に新潟鐵工所で新造された気動車で、片運転台、片側両開き3扉のロングシート車である。2両編成で運行される。
 自動空気ブレーキ、ボルスタレス台車を採用した。また、エンジンは新潟鐵工所製DMF13HZを、変速機は直結2段式のTACN-22を採用し、在来車より大幅に性能を向上した。自動空気ブレーキが採用されたのは、当初、在来車との連結が考慮したためとされる。 面・側面の行先表示器は、1次車4両(2101~2104)は幕式であるが、1995年製の2次車以降(2105~)はLED式に変更された。水海道以南の複線区間で使用されている。(WikiPedia、http://ja.wikipedia.org/)

キハ2200形


△ キハ2201、水海道車両基地への回送列車 (水海道駅)
 キハ2100形に準じた基本性能を持つ両運転台の気動車で、製造は1997年~1998年新潟鐵工所である。
 この形式は扉配置に特徴があり、ワンマン運転を考慮して、片側3扉のうち、両端の2つが片開き、中央の1つが両開きとなっている。主に水海道-下館間の単線区間で運行され、一部は守谷まで乗り入れている。(WikiPedia、http://ja.wikipedia.org/)

キハ2300形


△ キハ2301+キハ2302、水海道行(南水海道信号所付近)
 キハ2300形は、2000年から新潟鐵工所で製造された片運転台の気動車で、基本仕様はキハ2100形を踏襲し、新たに電気指令式ブレーキや変速機自動切換などが採用された。キハ2100形同様、水海道以南の複線区間で使用されている。(WikiPedia、http://ja.wikipedia.org/)

キハ2400形


△ キハ2404(水海道鉄道車両基地)
 キハ2400形は、2004年~2007年に新潟鐵工所(現・新潟トランシス)で製造された両運転台の気動車で、基本仕様はキハ2200形を踏襲し、電気指令式ブレーキや変速機自動切換えなどを装備した、キハ2300形の両運転台版である。キハ2200形とともに、主に水海道-下館間の単線区間で運行され、一部は守谷まで乗り入れている。(WikiPedia、http://ja.wikipedia.org/)

DD500形


△ DD502(水海道鉄道車両基地)
 DD502は、1956年に日本車輌で製造されたセミセンターキャブ車体、ロッド式の液体式ディーゼル機関車で、機関はDMF31SBを搭載している。(WikiPedia、http://ja.wikipedia.org/)