一年で合格できる受験計画の立て方を教えてください。 | 私に聞くのは間違ってるかと思いますが、できるならば二度以上に分けて受けるほうがいいと思います。アウェーでの戦いに一発勝負を挑むのはキツいです。一科目でも合格できると、精神的に非常に楽になりますし、自信もつきます。科目合格だけでキャリアアップにもなります。(creditの段階で転職される方も多い) 仮に二科目づつ二度に分けて受験する場合の組み合わせ方もまったく様々で、個人のバックグラウンド、例えば既に会計について知識がある場合は会計科目を狙うであるだとか、個人の都合に合わせて計画が立てられると思います。 |
確実に合格するために必ず押さえないといけない点を教えて。 | ムリです。そんなもの、あるわけない。「どのような状況でも確実に合格できる勉強法」を採り上げるよりも、むしろ「最高の状態で受験できる準備法」に重点を置きたいと思っています。一日10時間でも12時間でも勉強して、MC10周して、エッセー全部暗記すれば、確実に合格できるでしょう。でも、それでは答えにならないでしょう? みんながみんな、そんなことできるわけないじゃないですか。「どのような状況でも確実に合格できる」という類の合格体験記など、読む価値は無い。バカバカしいにもほどがある。 |
試験直前期の効果的な対策は? | 合格したときに限って言うとエッセーしかしてないのでエッセーを勉強、というのが答えになる。それに加えて、初受験の場合は時間配分を確認すること。Wiley巻末の模試のようなものも使えるだろう。その結果、時間が足りないことが合理的に予測される場合は、試験の受け方として事前に捨てる分野を決めておくこと(あくまで緊急避難)。私も科目によっては試験本番でMCを全問は解いてません。 |
受験指導校が実施する模擬試験などを受験したほうがいいの? | 私は一度も受けたことがありません。ただCPA Examが慣れない異国の地、PC画面上で行われる長時間のタフな試験であるという点に十分に留意した上で実施される模試であれば、参加してもいいかもしれません。試験時間が短縮されているなど本番の試験とは余りにかけ離れた模試「もどき」であれば、学習以上の効果は期待しないほうがいいでしょう。 まあ、支払ったコストに見合う成果を得さえすれば何でもいいんですけど。 |
CPA受験業者に騙されました。 | 昨今問題の振り込め詐欺団は騙すことを目的としており、騙した加害者と騙された被害者と騙されなかった未遂者がいますが、受験指導校には加害者はおらず、有効に活用した利用者と、有効に活用しなかった利用者と、有効に活用できなかった利用者と、そもそも利用すべきでなかった浪費者しかいません。 仮に一部の利用者や浪費者が自らを被害者であると主張するならば、それは被害妄想なのか情報収集力、自己も含めた現実認識に誤りがあったということに他ならず、情報分析に劣後した人が結果として果実を手に入れられず、あるいは何かを失ったとしても、それが当然、必然であって、そうであるべきだと考えます。 |
本番の試験でどうしても時間が足りない。 | 時間が足りない場合の対策としては、まず時間配分。1. 全問解かない。私は科目によってはMCですら解いていないものが何問もある。もちろん、エッセーも完璧に書けるものと確実にキーワード、キーコンセプトを挙げることができるものしか書いていない。2. 最初から休憩時間を見込んでおく。通常の人間は集中力を持続できる時間は決まっている。 次に普段からの対策として、3. 定番MCは即解答できるようにしておく。特に計算科目でない監査やビジネスに必要。4. 英語力そのものを強化する。日頃から意識的に英文読解スピードを高める訓練をする。(TOEIC900) 最後に、5. 万全の体調で受験できるよう心掛ける。結果的によくないコンディションで受験することになってしまったのならまだ仕方が無いが、体調を整える努力をしなかったのなら愚かの一言。現地で無理して勉強など絶対にしてはならない。 |
いつもはMCを解けるが、試験本番で合格点に達しない。 | ほんとうに、解けていますか? 理解しているのではなく、いつも使っているテキストなので、答えの順番を覚えてしまっているだけではないですか? 一度、最新のWileyやGleimのMCが解けるかどうか試してみてください。 (この質問と回答は、受験仲間のおねいさま同士の会話から採録させていただきました) |
MCにはダミー問題があると聞きました。 | 採点されない問題がある旨、AICPAは開示していますので、読んでおいてください。いずれにせよ、どれがダミーだかこちらにはわからない以上、気にするだけ無駄。 |
質問と答え その一 その二 その三 その四 その五 その六 その七 番外編
勉強と試験の軌跡|失敗の理由|正しい渡航準備|正しい振る舞い|最後に|要点のまとめ|質問と答え
-) | サイトマップ |