CPAに対する世間の評価はどういったものでしょうか? | 世間の評価の一例。 とある銀行の優遇金利例 |
CPAに興味がありますが、会計の知識はほとんどありません。 | CPAに合格するためにはという観点からのみ答えると、日本の簿記は難しいからCPA指導校の入門コースから始めた方がいい、となる。CPAの管理会計は日商簿記二級の工簿レベルらしいが(簿記検定は受験してないのであんまり言えない)。日本の簿記を知っているほうがもちろん有利ではあるが、CPA受験のスタート段階で少しリードしているだけに過ぎない。(CPA試験は簿記会計だけではない) 日本の簿記が必要なら、CPAに合格してからでも勉強すればいい。もっともCPAに合格してるのに仕訳切るような仕事に就くのもどうかとは感じます。CPA試験が試そうとしている能力と求められているスキルがずれている気がする。 |
会計に関する職務経験がありませんが、合格可能ですか? | CPAに合格できるかどうかと同時に、合格された後CPAをどう使うのか、どう活かすのかについても同等以上の注意を払ってあらかじめご検討ください。キャリアの裏付け無しに資格を活かすのは決してたやすくはありません。(CPAの仕事) |
Certificateは取得すべきでしょうか? | 私自身は取得していないのですが、もっとも取って損することはないと思いますのであまり負荷なく取れるのなら取っておかれたほうがよいのではないでしょうか。特に外資系事業会社でマネジャー以上を目指されるのでしたら有用だと思います。 |
英語力や会計に関する知識がないと厳しいですか? | 常識で考えてあったほうがいいに決まってますが、それらがなかった人でも私も含めて合格はしています。もちろん、受験勉強を通じて最低限のことは身につくという前提が成り立たなければ当然厳しい。 |
会計やビジネスに関する単位が受験に必要と聞きました。 | 現在のところ、各州の受験要件を一般化すると、「主に会計学をビジネス関係の学部で履修した学士以上(150単位以上)」にCPAの受験資格が与えられています。州ごとに細かい条件は異なりますし、よく変わるのでその都度確認してください。 |
米国の大学で会計学の授業を取らなければいけない? | アメリカなのか他の国なのか、あるいは取得の方法は別として、会計学関連で大学以上の単位を一定数取得していないと、受験が認められない州が現状大半です。 |
大学在学中に受験できますか? | 私は学士として受験していますのでよくわかりませんが、受験するために学士であることを要求しない州があれば受けられます。学士であることを要求する州では、在学中の受験は不可能だと思います。いずれにせよ、各州、各指導校等に問い合わせて詳細をご確認ください。 |
高卒ですが受験できますか? | 受験するために学士であることを要求しない(代替手段がある)州があれば受けられます。ただし、CPAを受験して合格することとそれを活かすことは別問題です。アメリカは学歴社会です。最低、四大卒学士であることを就職時に要求されることは在日の外資系企業でも珍しくありません。 |
地方在住のため、なかなか情報が入りません。 | 必要になってくる情報は何でしょうか。試験自体がアメリカで行われ、受験に関するマテリアルはすべてアメリカから送られてくるものです。日本のどこに住んでいようと、通信なり通学なり、受験指導校を使っておれば同じような情報は流されて来ますし、独学であれば、どこに住んでいようと自分で必要な情報を手に入れることをしなければなりませんので、受験手続や試験勉強に関しては(日本の)どこに住んでいようがほとんど変わらないと思います。 話は変わって、CPA試験は合格することよりも合格した後のほうがよほど難問です(合格しなければ合格後も何もありませんが)。情報が必要なのは、このフェーズに入ってからです。なぜなら、ここで必要になる情報は、個別にカスタマイズされていなければならないからです。合格後は、地方在住は完全にハンディです。ですから、必ず合格する前の段階で、情報のあるところ(日本であれば東京圏)と何らかのコネクションを作っておく必要があると思います。 余談ですが、私は大阪に住んでいた頃、# -)'s! ||| CPA |||のオフ会のために関空から羽田に飛んでいました(インタビューの日程をそっちに合わせたりもしていたらしい)。 |
身近にCPAについて知っている人すらいません。 | 私の所属する会社全体で何人くらいCPA(国籍は問わず)がいるのかわかりません。(おそらくMBAのほうが多いですが) CPAがありふれた存在である環境も幾らでも実在するわけで、そのようなギャップを埋めるためには、自ら行動することも必要だと思います。例えば多くのサイトで催されているオフ会への参加も手段の一つになり得るでしょう。(オフ会について) |
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